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妄想劇場 第2幕
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:強姦輪姦 官能小説   
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1:妄想劇場 第2幕
投稿者: 妄想屋
妄想オタクの戯言です…

宜しければ…

どうぞ…m(__)m



2010/04/13 22:34:03(4AI7IeAx)
2
投稿者: 妄想屋
妄想1話……


妄想と現実が入り混じった世界…

夜な夜な妄想の世界に浸る男が…

何かに取り浸かれたように一枚の写真を手に妄想の世界に浸る男…

まだ大人の女に成る過程の女の写真…

ショートカットでボーイッシュで細身な少女…

小麦色に焼けた肌が健全で汚れも無い事を証す。

『芦原 徳子 中学3年 15歳』

男は想いに浸る…初恋の女に今も…

今は平成の時代 何十年も前の事を想い自慰する…

あの衝撃の出来事を思い起こしながら妄想を駆り立て自慰に更ける日々。

あの出来事は本当に有ったのだろうか?

何かに翻弄されているだけでは…?

いや…しかし現実に事は起こっている。

俺は見たんだ…あの時の…あの現場を…

時は昭和…


「え~ 今日から このクラスの仲間になる転校生の芦原 徳子さんだ!仲良くしてやってくれ!」

新学年で初めて会った徳子に…

俺は胸がはち切れんばかりに時めいた。

一目惚れ…の瞬間であった。

小麦色に焼けた肌に細身の身体…
ショートカットでボーイッシュ…
スカートから伸びる脚も少女にしては綺麗過ぎた…
絞まった足首が異様に性を意識させた。

ただ…何か寂しげな雰囲気…

無口そうで見た目とは対照的であった。

まぁ 転校したてだから…と内心は思ったが それもどうやら違ったようだ…

何やら影を背負ってるように感じさせる雰囲気が伝わって来る。

そして新たな転校生を迎えたクラスがスタートするのであった。

そして徳子を迎え入れたクラスは何時もと変わらぬ中 時は過ぎていく。

一日が過ぎ…三日が過ぎ…一週間が過ぎ…

早くも一ヵ月を過ぎようとしていた。

しかし徳子だけは馴染め無いのか何時も一人窓際の席で外を眺め溶け込む気配が無かった。

だが誰も徳子を気遣う者は居なかった。

あの何か影を背負うような雰囲気が皆を更に遠ざけていた。

時が経つにつれ沸き上がって来る徳子への想いと疑問。

そして時を過ごす内に漸く徳子の身辺が見えてきた。

母親と二人暮しの母子家庭…

そして合気道を嗜み有段者のようであった。

だが そんな素振りすら見せない徳子が余計に気になりだした。

そして周りから色々な噂が耳に入るようになる…

やはり他の者も徳子を疑問に思っていた証であった。

学校が終わると直ぐに帰宅する徳子…

毎日が規則正しく寄り道や無駄話もする事無く繰り返される学校生活。

そして俺は決断をする…

今日は帰りに徳子を追ってみよう…

そして学校が終わり帰途に付く徳子を遠巻きに追う。

寂れた文化住宅の一室が住まいのようであった…

暫らく自宅を物影から伺った。

すると…

徳子が私服に着替え出て来た。

だが目を疑う変貌ぶりであった。

ショートパンツ…

それだけなら驚く事は無い…

この時代風潮に中学生がパンストを…

薄いグレー色のパンストが小麦色に焼けた脚を淫に覆っていた。

あの物静かな雰囲気とは対照的に大人の女の匂いが…

そして自転車に乗り走り去って行く姿を目に焼き付けるのであった。

その夜は やはり あの姿が頭から離れず…

自慰する………。


次の日…何食わぬ姿で何時ものように影を背負い一人で窓越しにいる徳子。

あのストッキングに包まれた脚を想像しただけで若き股間が痛かった。

それからと言うもの憧れと性の対象と言う形で徳子を想い接する。

だが幾ら話し掛けようとも親しく振る舞おうとも物静かに口を開く事も余り無く突き放される。

毎日か悶々とした気持ちと共に過ぎて行く。

帰り道を遠巻きにつける日々が続き自宅前の物陰に身を潜める事が日常となっていた。

しかし…あれからと言うもの徳子は自宅に帰ると外に出かける素振りは無かった。

それでも想いを抱き物陰から待つ。

「もう…帰ろう…」

そして また今日も何も無く何時ものように家路につく。

そして また 夜な夜な自慰に更けるのであった。

そして数週間が過ぎた頃…

徳子が学校を休むようになってから3日目が過ぎようとしていた。

「今日で4日目だ…病気かな…」

徳子を気遣う気持ちが また自宅に足を運ばせた。

だが何をするでも無く ただ家の前を見つめるだけ…

しかし今日は何時もと違い玄関付近まで足を延ばす決心をする。

ただ様子を確かめに来ただけなのに心臓の鼓動は早くなり緊張する。

一歩近付き そして また一歩下がる決心が付かない足取り。

そうしている内に玄関が開く気配に驚き慌てて物陰に隠れてしまう。

玄関からは人影が見て取れた。

母親だろうか?

男を押し返すように玄関脇で接していた。

「もう…帰って下さい…もう充分でしょう…」

何やら物々しい雰囲気の中で男は押し返されているようであった。

「また来るから 宜しくな!」

そう言い放つと男は高級外車で去っていった。

何やら只成らぬ雰囲気が漂う中 玄関は閉められた。

恐る恐る玄関まで近づいてみる…

濁りガラス越しに中が見て取れるが明かりも付いて居ない様子の室内。

静まり返る中…啜り泣く母親らしき泣き声が耳に入って来た。

見てはいけない物を見たような罪悪感が襲う。

そして…郵便受けに何気なく目が向けると そこに一枚の封の開いた封書らしき物があった。

何を思ったのか悪いとは思いながらも手に取って走り去ってしまう。

中身が何なのかも確認もせずにカバンにしまい罪悪感と共に走り帰るのであった。

あの男は誰なのか?そして母親らしき人物の疲れ果てた風貌と男との不自然なやり取り…

家庭は裕福では決して無い事が見て取れた。

そして その夜 何時ものように自室に籠もり徳子の事を想う。

そして ふと 持ち去った封書の事が頭に過った。

「あ…そうだ 悪い事したかな…だけど何だろう?」

そしてカバンから持ち去った封書を手に取り見つめる。

宛名も差出人も記されて無いB5サイズ程の茶封筒…

封は何もせずに開いている。

罪悪感よりも好奇心が勝り息を飲みながら封書の封を指で開き中を覗き見る。

中には何やら書かれた書面らしき物が見えた。

書面には何が書いてあるのか?

盗み読んでも良い物だろうか?

しかし好奇心旺盛な年頃には然程の時間も要すること無く結論を出してしまう。

中から書面を引き出し二つ折りにしてある便箋を開く…

何やら手書き文がボールペンで書かれていた。

最初から1文字も逃す事無く通し読む…

一行…また一行と目を通す内に内容が見えて来た。

しかし内容が見えて来るに連れて次第に書面を持つ手が震え出して来る。

やはり…見てはいけない知ってはいけない物であった。

かなりの生活苦なのか?書かれている内容が余りにも衝撃過ぎる事…

誰が見ても悪の組織からの脅迫状的書き方の書面であった。

借金どころか誰が使用しているのか薬物の闇取引の事までもが記され その事を弱みに付け込まれ挙げ句には交換条件的な事が延々と綴ってあった。

条件………


衝撃的で卑劣な事柄…

信じ得ない事…いや…信じたく無い事…

絶対に有っては成らない条件が記されていた。

恐らくだが…
あの男は その条件を承諾させる為に来ていたのであろうか…

書面を盗み見た罪悪感が恐怖に変わった瞬間であった。

「そ…そんな…バカな…」

書面を震える手で握り締め戸惑いと恐怖が入り交じった感覚で悩み そして恐怖する夜を過ごすのであった。

いったい…何が……

あの家庭に……


続く。



10/04/13 22:35 (4AI7IeAx)
3
投稿者: 妄想屋
妄想2話……


知ってはいけない見てはいけない事実を知ってしまった事に悔やみながら朝を迎え何時もと変わらぬ日常が無情にも始まる。


やはり今日も空席のままの徳子の机…

昨夜の書面が頭から離れず勉強も覚束ない。

そして悶々とした気持ちの中で時間は過ぎ去り下校の時を迎え帰途につく。

カバンには昨夜の書面が未だにしまってある。

「やっぱり返しに行こう…」

そして徳子の自宅に足を向けるのであった。

何時ものように物陰に隠れながら様子を伺う…

そして郵便受けに封筒を入れるや否や走り逃げるように物陰に隠れる。

今日も ただ玄関を眺めるだけの時を過ごす。

幾時かが過ぎた頃 母親らしき女性が帰って来た。

例の封筒を取り玄関にと消えて行く。

あの忌まわしい文面が書かれた封筒を手にし恐らく直ぐにでも目を通すであろう…

あの条件を母親はどうするのであろうか?

知ってしまった事に居たたまれ無くなりその場を後にするのであった。

その夜も眠れぬ夜が訪れる…

まさか…あんな卑劣な条件を承諾する訳が無い…

いや…決して承諾してはいけない条件…

頭の中が鉢切れる程に目ま苦しく不安が過る夜であった。

そして次の日も…また次の日も徳子の机は空席のまま…

そして欠席が続き二週間が過ぎた頃。

先生から衝撃な事実が告げられた。

「残念ですが…芦原さんは昨日付けで転校して行きました…短い間でしたが…ありがとうと…お母さんからの伝言です…」

頭が真っ白になった…

帰り道は脇目も振らずに徳子の自宅に走って行く。

すると……

様子がどうも違った。

転校と聞かされていたのだが自宅前には あの時の男が乗る外車が停められていた。

まだ引っ越し迄には至って居ない様子なのか?

暫らく様子を伺っていると…

玄関から男が出て来た。

後に続き母親に手をひかれ出てくる徳子…

久しぶりに見る徳子の姿に胸が高鳴った。

そして徳子の顔が不安一杯の表情なのが見て取れた。

車のドアーが開かれ乗り込む寸前まで徳子の拒否の感が伝わって来る。

「まさか……」

一抹の不安が頭に過り車を見つめる。

嫌々ながらにも後部座席に乗り込まれる徳子…

直ぐ様にドアーが閉められる。

だが母親は乗る気配が無かった。

そして車は走り去る。

後部座席に映る徳子の頭の影と横に座る男の頭が目に焼き付く…

母親はやつれ果て車が走り去るのを見つめ何食わぬ顔をし家の中にと消えて行く。

「まかさ…条件を…」

足元が震え出し止まらなかった。

それから数日して母親も姿を消し引っ越して行った。

それからと言う日々は徳子の姿を見ることは もう無かった。

先生に転校先を聞いたが先生も不審な転校に何も情報が無いようであった。

そして あの文書は本当なのか?偽の物なのか?

真意を突き止める事も出来無いままに無情にも月日は流れ何時しか記憶からも薄れていった。

そして……

中学も卒業し高校に進学し大学も三流ながら浪人をするも無事に卒業し今は小さな会社に勤務する。

あの出来事から もう25年…

今は平成…

だが まだ心の中の片隅では徳子を想うのであった。

そして……


夜な夜な徳子の事を思い描きながら今日も一人部屋で過ごす。

一人暮しの淋しさを徳子と言う女を今も想い続け夜を過ごす。

だが…あれから25年の歳月が過ぎた今…

衝撃の事実が解る事となろうとは…。

翌日…

その日は久しぶりに同僚と夜の街に繰り出す事となった。

居酒屋のハシゴから始まり千鳥足で更なる飲み屋を探す男2人。

目に止まった1件のバーに同僚と2人で入る。

中々に落ち着いた雰囲気の店…

カウンターで飲み直しとばかりに男2人酒を交わす。

暫らくして別の客人が入って来た。

何やらカタギの世界に生きる風貌では無さそうである男だった。

だが余り気にする事も無く酒を呑む。

酔いもかなり回りながらも楽しく呑み帰ろうとする矢先の事であった。

3席離れたカウンターの席で飲んでいた あの男が…

何やらボーイと話をしていた。

別に聞き耳をたてた訳では無いが自然と会話が耳に入って来た。

「この前のDVDやばいですね…あれって本物の中学生ですか?」

「おう…本物だけどよ…もう25年も前の事でよ…売り捌く前にパクられて流れた裏物よ…」

何やら聞き捨てならない会話が耳に入る。

端々に出る事柄が妙に引っ掛かり話を聞く耳も次第に集中する。

「でね…あのDVD結構評判でね…内の店でも闇で売ろうと思うんすが…」

「お…いいぜ…ならよ…折半でどうよ?」

話は読めた…

良からぬ物を闇で売る…

「しかしよ…あの時代だから強烈な裏物だったが…今はどうかな?」

「いゃぁ…あれは今でも充分ですよ…何しろ…あの幼さが今には無いですからね…よく親が訴え無かったっすね…」

「まぁ…親って言っても片親で弱み握ってたからな…チョロイもんよ…」

そんな裏の会話を聞きながら今では良くある事だとその時は思い店を後にするのであった。

そして家路につき寝床にと入るが中々寝付けなかった。

色々な事を考えながら寝床に入るも酔いも冷め寝付けず缶ビールを寝付け薬に一人呑む。

深夜のテレビを見ながら眠気が来るのを待つ時間が延々と続いた。

そして…ふと…あの話が頭に過った。

あの男が話していた裏物の話…

薄れかけ忘れかけていた記憶から25年前の事が甦って来た。

あの時の文書に書かれていた条件…

中学生…片親…弱み…そして25年前…

総てが不思議と当てはまる話。

そう考えると どんどん眠れなくなり色々な事が頭に過り朝を迎えてしまう。

幾日か過ぎても やはり 頭から離れない あの話…

考えれば考える程 気持ちは高鳴り疑問が募る。

そして…

もう一度 一人あの店に足を運ぶ決心をする。

意を決し確かめる為に…

そしてバーに足を運びカウンターに腰掛け酒を呑みボーイを目で追うのであった。

しかし…肝心な事は中々に聞き出せない。

ましてや二度目の客などに そんな情報を無闇に話す訳が無い。

時間だけが淡々と過ぎ酔いも次第に回ってくる。

そして酔いに任せボーイに声を掛けてみる…

「この店 二回目なんだけど雰囲気いいね…」

「ありがとうございます」

誉め言葉から話は順調に世間話などで場が和み話も弾む。

「お客さん独身ですか?」

「あ…ぁ…しがない独り者で…」

そう話が進んだ所で別の客人がチェックアウトする。

「悪い…ツケといて…」

「またですか~ いいですよ!」

「あ! 前の裏物…最高だったぜ…また頼むぜ…」

「ダメですよ…そんな話は…」


そして舌を出し頭を叩き店を後にする常連客。

頭の中で あのDVDの事を言っている事は話から伺えた。

ならば今がチャンス…

話に乗った振りをしてみる事にした。

幸いにも あの客が帰った後は他には誰も客は居ない。

切り出すとしたら今しか無い。

そして…

「何? 裏物って?」

粗知らぬ顔で尋ねてみる。

「いゃ…何でも無いっすよ…」

当然の答えが返って来たが押すように尋ねる。

「教えてくれたって減る物じゃ無し…あ! 前にこの店に来た時にチラっと話してた物?」

大胆にも確信に一気に迫る尋ね方をしてみる。

「え? お客さん…悪い冗談でしょ? 何の事か…サッパリ…?」

少し見透かされた雰囲気が表情から見え返答にも困った返事であった。

「悪いと思ったんだが…聞いちゃったんだよね…あのDVDの話…」

ボーイは其処まで知っているとなると態度が一変した。

「お客さんも…悪いな…盗み聞きなんて…」

「いゃ…別に盗み聞きするつもりは無かったけど…二つ隣で座ってりゃ聞こえるだろ…」

「それも そうですよね…」

苦笑いをしながらボーイは頭をかく。

「それで…出来たら俺にも売ってくれないか? 絶対に誰にも言わないから…」

他の客が居ない事が事をスムーズに運ばせる。

「え…? でもね…まだお客さんの事 知らないし…」

「大丈夫だよ!誰にも言わないって!それより売らなかったら そっちの方が俺は危険人物になるぜ!」

少し強引に催促をしてみる。

「お客さん…それって脅迫じゃ無いっすか?」

「だから言ってるだろ?誰にも絶対に言わないって…」

そしてボーイは遂に折れるのであった。

「仕方ないっすね…絶対に言ったらダメっすよ…」

そう言うとカウンターの下の引き出しを開け例の物を取出し見せた。

「絶対ですよ…」

「分かってるって!」

そして飲み代金と一緒に勘定をし店を後にするのであった。

しかし内心は複雑であった。

手に入れたDVD…

そこに映されている物が果たして自分が思っている事なのか?

それとも全くの別の物なのか?

別の物であって欲しい反面…微かに期待する自分がいる。

憧れの初恋の徳子が…

あの条件と一致する映像を収めたDVD…

複雑な気持ちの中 家路を急ぐのであった。


続く。



10/04/13 22:37 (4AI7IeAx)
4
投稿者: 妄想屋
妄想3話……


真実を知る為に手に入れたDVDを持ち帰り逸る気持ちを抑え部屋の灯りを点ける。

心臓の鼓動がリアルに身体から聞こえる位に高まってくる。

あのまだ幼き頃と同じ胸の鼓動が喉に唾を絡ます。

有ってはならない事だとは重々承知だが期待感も最高に達する。

あの徳子が…

そして一目散にテレビとプレーヤーの電源を入れる。
テレビの前に座り深呼吸をする。

そして静かにプレイボタンを押す…

映像が映し出されるのを待つ時間が凄く長く感じられた。

そして…

映し出された最初の画面…

暗闇に1人の女が両腕を上に縛られ吊るし下げられている。

白いスリップ下着姿…

顔は頭がうなだれて居る為に確認は出来ない。

だが…確実に見るからに少女…

大人の女にと変わりつつある過程の身体のライン…

細身でスリップの袖下から伸びる脚は小麦色の健康その物の細い脚…

しかし脚のラインは大人の女に引けを取らない淫な物…

固唾を飲み続きを見る。

薄ら明かりが灯され より鮮明に少女が浮かび上がる。

黒髪のショートヘアー…

口元には粘着テープがされている様子が うなだれた頭ごしに見て取れた。

そして…

歩み寄って来る1人の男。

背中一面にカタギでは無い証の彫り物が…

顔は面を被り隠されている。

下半身剥き出しの男が少女に近寄り垂れる頭の髪を荒く掴む。

そして…次の瞬間…

カメラに向けるように頭をお越し顔を曝す。

その少女の顔は…

心臓が今にも飛び出す勢いで鼓動した。

そして一気にフラッシュバックし記憶が鮮明すぎる程に甦り あの時の場面が脳裏に鮮明に浮かんだ。

まさに点と線が繋がった瞬間であった。

時は25年前の昭和の時代…

母親合意の元 男に連れられて行く徳子。

「可哀相だが恨むんなら親を恨みな…お嬢ちゃん」

無言で俯き車に揺られる徳子。

唇を噛み涙を堪えていた。
終始無言のまま車は走り続け…やがて大きな屋敷前に到着する。

大豪邸どころでは無い立派な大屋敷。

だが大きい門の両柱の上から見下ろす監視カメラが只の成金屋敷で無い事が伺えた。

車ごと屋敷内に入り本玄関前で徳子は降ろされる。

カタギでは無い証の象徴が至る所に見られる屋敷。

足が竦む徳子…

何も聞かされず連れて来られた屋敷に脅え恐怖する。

「ほら!こっちだ!」

手荒く腕を捕まれ半分引きずるように中に通される。

広い旅館のような部屋が幾つもあるのを横目に見ながら腕を引きずられ廊下を歩く。


そして一室に入れられた徳子…

窓が1つも無い殺風景な部屋。

そして入るなり数人の男に押さえ込まれ後ろ手に手錠をされ転がされる。

「きゃ!!やめて!!何するの!!やめて!!」

事情が飲み込めない徳子は恐怖し脅えた。

「ここで暫らくおとなしくしてな!」

そして口元を粘着テープで塞がれ足首もテープを巻かれ動きを完璧に封じられる。

そして扉は閉められ監禁されてしまう徳子であった。

「ん…!!!!ん……!!」

呻く声だけが哀しく部屋に響く。

幾時間が過ぎただろうか?
窓も無い部屋…

今が夜なのか昼間なのかも判断が出来ない状況の中で不安と恐怖で震えながら待つ。

『誰か…助けて…お母さん…助けて…』

何度も何度も幼き胸の中で助けを願う徳子。

そして扉に近づく足音と話し声が聞こえ扉が開けられる感じの雰囲気を感じる。

身をすくめ恐怖と不安を抱きながら扉を見る徳子。

扉のノブが回される音と共にゆっくりと開かれる扉。

「絶対に気に入りますって!」

男が2人会話しながら入って来た。

「んぐぅ…!!!!!!!」

男達を恐怖の瞳で見つめ藻掻く徳子。

「どうです?まだ15ですよ…」

「15歳って……!!」

「そうですよ…正真正銘の中学生ですよ…どうです?」

「どうです?って…大丈夫なのか?嫌だぜ…後で…お縄なんて…」

「大丈夫ですよ…親も承認済みで後の口封じもバッチリですから…」

「あ…ぁ…確かに上玉の娘だな…これなら上物が撮れそうだが…俺の撮る物は…ちと…キツいぞ…」

「何言ってるんすか?こんなチャンス無いですよ!中学生を公認で縛姦物を撮れるんですよ…」

「よし…分かった!買った!」

「毎度ありがとうございます…」


そして再び男達は高笑いながら部屋を出て行くのであった。

徳子はようやく自分が置かれた立場が理解できたようであった。

【人身売買】

しかも親が子を売る卑劣極まり無い売買…

しかも只の売買では無い…
異性など受け入れた事の無い身体を犯される…

徳子は自分の身に降り掛かった最悪の状況に恐怖し脅えた。

『何?どうなったの?お母さん?嘘でしょ?』

何度も胸の内で問い掛け苦悶する。

『それで何?縛姦物って?私…何をされるの?』

まだ15歳の乙女には緊縛と言う行為が何であるのか? 当然ながら未知の事柄であった。

何にせよ徳子は遅かれ早かれ無理矢理にでも処女を捧げなければならない状況だと言う事は理解出来た。

身体の震えが止まらない直子…

異性と性行為を…

男と交わす好まない淫らな交尾…

好きでも無い見知らぬ男に処女を捧げなければならない…

まだ中学3年生には余りにも過酷な現状であった。

『いゃ………助けて………お願い……いゃ…セックスなんてしたく無い…』

目頭を赤く染め涙が溢れる。

ガタガタと震えが身体を襲い恐怖と不安が最高潮に達する。

そんな徳子の心情など踏み躙る男達の最後の商談が別室で行われている。

「言った通りでしょ?気に入るって!」

得意げに話す卑劣な売人。

「で…最初の話通り何をしても良いんだな…あの娘に…」

「勿論ですよ!好きなように使って飛び切りの裏物撮って下さい!」

「そうか…いゃな…今俺の中で絶対に撮りたい事が有ってな…しかし…余りにもドギツ過ぎるんで諦めてた所だったんだ…」

「撮っちゃって下さい!後は自分達が売り捌きますから!」

「しかし…中学生で…あのキツい奴を撮れるとは夢見たいだぜ…」

「期待してますよ…」

「で…幾らだ?あの娘?」

「600万でどうです?」

「高いな…500しか出せねえな…」

「勘弁して下さいよ…それじゃ借金のカタにも成りませんよ…」

「じゃ 550でどうだ?後は撮ったテープは無条件で一番先に卸すから荒稼ぎしてくれ!」

「え~~ 足元見るね… 仕方がないですね…決めましょう…」

何とも卑劣な商談の元に徳子は呆気なく売られ裏物屋の物になってしまう。

そして哀しみと恐怖に暮れる徳子が監禁された部屋の扉の向こうから笑い声と共に足音がし扉が開く気配を感じる。

『いゃ…来た…いやだ…』

胸の内で間近に迫って来る売買の恐怖が徳子を襲う。

そして扉が再び開けられ先程の男2人が入って来た。

「お嬢ちゃんは親孝行だな!これで晴れて借金はチャラだ!」

そう言い放ち借用書らしき紙切れを徳子に見せ破り捨てる。

「可愛がってもらいな…それと…良いもの撮って貰って稼ぐんだぞ…」

そして藻掻く徳子を強引に押さえ付け腕に得体の知れない注射をする男達。

藻掻く身体も次第に力が抜け視野も霞んで来る…

そして完全に意識をなくす徳子であった。

男に担がれ買われた男の元に連れられる徳子。

車に意識無く揺られながら卑劣な行為を受ける為に哀しく横たわる徳子。

15歳には余りにも過酷な事が待ち受けている…

眠る徳子は夢の中で時が来るのを待つだけであった。

そして車は裏物屋の撮影施設なる古びたビルに到着する。

地下駐車場に車は入り担ぎ降ろされた徳子はビルの一室に運ばれる。

広いフロアーに幾つものセットが間取りされている不気味なビル。

洋間…和室…事務所風…寝室…倉庫風…和洋型の浴室…など…

完璧な撮影セットが揃えられ ただ単の裏物撮影の為だけに用意されているとは想像も出来得無い完璧な設備だった。

そして徳子は殺風景な倉庫風のセットに転がされる。

「まだ薬は効いてるな…」

そう言いながら電話を掛ける。

「俺だ!今から撮影するから用意してくれ!前に話してた鬼畜物撮るから腕っぷしの良い奴も手配しといてくれ!」

「あ! それと! 縛師も頼む!」

それだけを言うと電話を切りタバコを吹かしながら徳子を見つめる。

「しかし…可哀相によ…母親が薬に浸かりさえしなきゃ…こんな事には成らなかったのによ…」

余りにも自分達の卑劣な事を棚に上げ淡々と語る毛道者。

「でもよ…良い買い物したぜ…この娘…見れば見る程…大人の女に負けない色気してるぜ…中学生の割りにスレた感じの顔立ちが堪らねえな…」

そして捲れたスカートから伸びる小麦色の脚を太股から足首まで撫でながら厭らしく視姦するのであった。

「15にしては綺麗な脚してるな…この娘…使えるかもな?」

そうしてる内に連絡を受けた男達が揃ってやって来る。

「おう!来たか!宜しく頼むぜ!」

「良くあの企画物を受ける女がいましたね?」

「居ねえよ!だから買って来たんだ!この娘!」

そして徳子を指刺し披露する。

「え!? まだ子供じゃ!?」

「正真正銘の中学3年15歳の娘よ!訳ありで何をしたってお咎め無しの品物よ!」

「うわぁ……可哀相に……この娘に…あれをさせるんですか…」

「絶対に皆…度胆抜いて買い漁るぜ…」

「そりゃ…そうでしょう…中学生で…あれは…」

「まぁ!そう言う事じゃ!始めるとするか!」

そして意識無く眠る徳子を横目に淡々と慌ただしく撮影の準備が進められる。

照明に数台のカメラのレンズが徳子に照準を合わされる。

「誘拐して連れ去って来た設定で始めるからな!後はアドリブで取り敢えずは犯っちまってから例の企画で走るから宜しく!」


そして照明が灯され撮影が早くも開始される。

いよいよ始まる鬼畜に満ちた祭典が幕を切って落とされる…

徳子の運命は…如何に…


続く。



10/04/13 22:39 (4AI7IeAx)
5
投稿者: ファン ◆KgDSA6zZpY
すでに引き込まれました。また楽しみができました!
期待してます!
10/04/14 00:45 (TbOIwbp9)
6
投稿者: (無名)
これからの展開が楽しみです。
10/04/14 02:09 (NHyO9Wlg)
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