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2018/11/04 01:55:42(yK9.75T0)
私は封筒を手に取り、隣のトモコに渡した。
『えっ??』 トモコは受け取るの?という顔で見ていたが、私にも考えがあった。 【シゲさん、弥生さんを抱く事はわかりました。…ただし条件があります。】 {あぁ!なんでも言ってくれ!} 【弥生さんを抱く時には、必ずシゲさんも傍にいてください。それと、トモコも一緒にいさせてください。】 {あぁ!わかった!他には?} 【シゲさんと弥生さんの秘密を教えてもらったので、今度はこちらの事も話します。】 トモコに預けた封筒を再びテーブルの上に置き、トモコに子供たちを呼びに行かせた。 【シゲさん、弥生さん。驚くと思いますが、私たちの家族の秘密を話しますね】 並んで座る二人は、いったい何だろうと言う顔で私を見ていた。 トモコが子供たちを連れて来て私の横に立たせた。 【シゲさん、私たち四人、家族でセックスしているんです。】 瞬間、シゲさんは口をあんぐりと開け、弥生さんは両手で口を覆った。 【私達家族は家族としてはおかしな関係です。狂っていると言えば、そうです。 そんな私達家族と、付き合っていけますか?それでも弥生さんを私にお願いしようと思いますか?】 まっすぐに見ながら言うと、二人とも動揺を隠せない様子でいた。 『シゲさん、弥生さん、いきなりごめんなさい。ビックリですよね?』 {あ…あぁ……。トモコさん、本当に…} 『ハイ!本当です!ね、コウ、マホ!』 「うん、本当」 〈うん〉 子供たちは、さも当然の様に答え、トモコは微笑んでいた。 {……いや、驚いた…。他の男に弥生を抱かせようとしていた私もおかしいと思っていたが…更に上がいた…} 【ハハハ、そうですね。それで、どうですか?】 {弥生、どうだ?} 〔はい、こちらから非常識なお願いに来ているのに、若さんたちの事情をどうこうは言えないですよね。それよりも…私は若さんに抱かれると決めてきました。今さらこの気持ちを抑える事は出来ません。〕 {そうか。わかった。…若さん、あらためて…お願いしたい} 【わかりました。じゃこれは我が家の事の口止めとして…】 テーブルの封筒をシゲさんの前へ送るが、いやいや、いえいえ、のやり取りが繰り返されたが、お金を絡めるならこの話無しにしますよ?とのトモコの一言で、シゲさんは封筒をポケットに収めてくれた。 『フフフ、弥生さんよかったですね!』 〔トモコさんのおかげね!〕 『じゃあさっそく抱かれちゃいます~?フフフ~』 〔えぇ、もうずっとドキドキしてて…〕 【え??今から??日を改めてじゃなく?】 『うん、そなの。相談してる時から、パパなら絶対引き受けてくれるよって言ってたからね!だから今日でも大丈夫って!』 【…トモコ……】 {若さん、頼むよ。もう妊娠の心配もないし、病気も毎年チェックしてるから大丈夫} 【病気って性病とかですか?】 {そう。いつかこんな日が来るかと思って、相手に迷惑かけない為に毎年チェックしていたんだ} 【そうなんですか…】 {まぁ私らは一棒一穴でずっと来たから心配ないと言えばないんだが、念のためにな} さっきまでの緊張した顔は消えいつものシゲさんに戻り、穏やかな顔で色々話してくれた。 {それで…若さんの家を汚すわけにはいかんから、ウチでどうだろう?} 【いいですよ、そうしますか】
18/11/04 02:05
(yK9.75T0)
シゲさん宅には1時間後に来てくれとの事だった。
【トモコぉぉ…またおまえはぁぁ…】 『エヘヘ……。まぁそれは置いといて、パパお金受け取るのかと思ってビックリした!かなりあったよね??』 【そーだな、あれ…たぶん帯付きだぞ…】 『ウヒャッ!やっぱお金持ちはすごいね!』 【それよりマホ、…いいか?】 〈ウン!も~パパ信じるって決めたからへ~き!〉 「ってか弥生さん細いのにおっぱいデカイよねぇ~」 〈…ナナにチクろ〉 「…ゴメンナサイ」 『パパガンバってね~!』 【応援されることじゃないだろ…】 『あ~…でもガンバってね!』 【ハイハイ】
18/11/04 02:08
(yK9.75T0)
時間になり、街頭の灯りを頼りにシゲさんの家に向かった。
ビビりな娘は私の腕にしがみつき、トモコはコウに学校の課題は終わったのかと、母親っぽい事を言いながら歩いていた。 家の前に着くと、二人が外で待っていてくれた。 リビングへ通されると、テーブルにはフルーツやらケーキやらどれも高そうなデザートが並んでいた。 〔コウくん、マホちゃん、パパとママ借りてる間、ここで待っていてくれるかな?〕 {テレビでもDVDでもパソコンでも何でも自由にしていいから、のんびりしていてな} 「ほ~い」〈わかった~〉 二人がソファに座り、デザートに手をのばしているのを確認すると、シゲさんは私たちに後についてくる様にジェスチャーした。 シゲさんの後に続き階段をあがり、いくつかのドアを過ぎて一番奥の部屋の前で立ち止まると、私にドアを開けるように言ってきた。 ノブを下げドアを開けると…… 広い部屋の真ん中に、キングサイズのベッドがひとつ。それ以外にはテーブルひとつもない、本当に何もなかった。 {この部屋はな、シアタールームとして作ったんだけどな…忙しくて映画観てるヒマもなくて。} {まぁ映画鑑賞よりも弥生と遊んでる方が楽しいってのが本音だが。防音もバッチリだぞ!} シアタールームからプレイルームにして二人で楽しんでいたらしい。
18/11/04 02:09
(yK9.75T0)
階段をあがるまでは一緒だった弥生さんがいない事に気づき、シゲさんに聞くと、ニコっとしながらドアを開けた。
ドアの外にはシルクのローブを纏った弥生さんが立っていた。 〔若さん、トモコさん、よかったらこれを〕 弥生さんと同じく、シルクのローブを手渡してきて、隣の部屋へ案内してくれた。 ローブを受け取り、ドアを閉める。 『やっぱりお金持ちって違うね~!』 【だな!オレも頑張らんと…。】 『パパ、下着って脱ぐの?』 【ん~脱ぐだろ。こーゆーヤツの下は裸じゃないか?知らんけど。】 とりあえず全部脱ぎ、脱いだ服と下着を部屋の隅にまとめて置き、プレイルームに戻った。 {じゃあ若さん…弥生をお願いします} 【…シゲさん、ちょっと考えたんですが、始めはお互いのパートナー同士で始めませんか?】 『あっ!それイイかも!』 〔そうね…いきなり若さんとだと私も緊張しちゃって…〕 {そうか…そうだな!} 【ベッド大きいですし、みんな並んでも余裕ありますからね】 話の最中、トモコはせっかく借りたローブを脱ぎ捨てて素っ裸になった。 {おぉ…トモコさんは大胆だね~!} 『せっかくのローブですけど、ワタシはパパにありのままのワタシを見て欲しいから!』 〔トモコさん…〕 トモコに触発されたのか、弥生さんもバッとローブを脱ぎ捨て、私たちの前に裸をさらけ出した。 50代半ばの弥生さん。大きな胸は重力には逆らえず垂れてはいるが、それを差し引いても充分魅力的な身体だった。 なにより目を引いたのは下腹部の薔薇のタトゥーだった。 『弥生さん薔薇が…』 〔ごめんなさいね。ビックリするわよね。トモコさん、薔薇の花言葉、知ってる?〕 『情熱的な感じはわかるけど花言葉までは…』 〔あなただけ…って意味なの。私はシゲさんだけなのって意味で、シゲさんにも相談しないで彫っちゃった!〕 『…すごい…』 {相談ナシにいきなりこれだぞ?若さんどう思う??} 【…一生のもですしね…。でも、それでも愛した女がそこまで思ってくれるなら、男冥利に尽きますね!】 {だよな!これを見る度に私もそう思うよ!} 誇らしげに弥生さんのタトゥーを撫でながらドヤ顔で話すシゲさんが少年の様に見えた。
18/11/04 02:10
(yK9.75T0)
裸のトモコをベッドに寝かすと、シゲさんも弥生さんを隣に寝かせた。
{若いトモコさんにはまだまだ負けないくらい弥生もイイ反応するからね! 若さん!見ててよ?} 還暦前の男の言葉とは思えない、負けず嫌いなシゲさんが現れた。 私はトモコの、シゲさんは弥生さんの身体を愛撫し、お互いが競争するかの様に、パートナーを愛し競った。 手や口を使いトモコと弥生さんを責め続けること、どれくらいか。 次のステップへ進む言葉を発したのは弥生さんだった。 〔シゲさん…欲しい…です〕 {あぁ。…若さん、バトンタッチ!} 弥生さんの股に顔を埋めていたシゲさんは、ゆっくりと離れ私の肩をポンとたたいた。 横になっていたトモコも起き上がり、シゲさんの後ろからそっと身体に腕を回して私に笑顔を向けた。 【じゃ…弥生さん】 〔…はい…若さん、お願い…〕 シゲさんが充分にほぐして準備してくれた弥生さんの割れ目にモノを合わせると、スルスルっと…私のモノを飲み込んでいった。 〔ハァァァァァァァ…………〕 叫びにも似た弥生さんの声…十数年ぶりの生身の肉棒に、弥生さんは歓び感じている事がわかった。 【シゲさん、遠慮しませんよ?】 多少茶化す感じで言うと、シゲさんは親指を立てた。 弥生さんの両脚を抱え込み、深くまで突き挿す様に腰を動かした。 〔ハァッ!フッフッフッアァァァァァ!!〕 衝く度に弥生さんの声があがる。長いブランクを感じさせない程の艶っぽい喘ぎだった。 弥生さんはもとより、シゲさんを喜ばせようと必死に腰を打ち付け、弥生さんの顔がよく見える様にと、シゲさんに向けて弥生さんをバックから突き、背面座位で結合部を見せと、様々な体位で弥生さんを責めた。 正常位でゆっくり腰を動かしている時、シゲさんを後ろから抱いていたトモコが声をあげた。
18/11/04 02:14
(yK9.75T0)
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