訂正。
奈子と光は従兄妹で無く、姪と叔父の関係に成るので結婚出来ません。
奈子は、咲良と光の子に変更し、
奈子と美久は、4月生まれと3月生まれの年子の同級生の姉妹に設定します。

奈子と美久は、年子で咲良の子である。今は180cmだが恐らく2mの巨体になるかもしれない。
「しかし私達姉妹は小学生でこんなに大きいと同級生なんてまるでオモチャだわ。」
と姉の奈子が言うと、美久も
「結婚までまだ6年もあるから、旦那より大きくなっちゃうかも。」
と嬉しそうに、遅れている生徒を後ろから沈めていたのである。

ゴールした生徒達は疲れてプールサイドに転がっていたから、二人が上がって来る姿を見て巨人に見えたのである。
「こうして転がっているコイツラ入学した時は私達より大きかったのに、まるで小人だわ。」
「でも私達咲良ママの子供で良かった。人を見下ろすのって気持ちいいわ。早くもっと大きくなりたい。」
「でも私達のどちらかの旦那様が組、いや、長嶋ファミリーの会長になると思うけど見た目は私達がデカいから女帝だね。」
二人は大爆笑しながら、転がっている生徒に放尿して更衣室に行ったのだった。

元ホテルの長嶋組の事務所に多くの家族が監禁されていた。
全て妻敦子の学生時代の同級生だった家族である。

強大の権力を持った彼女は粛清を強行したのである。まるで滅ぼした隣国と同じで合った。
子供のころヤクザの娘だけの理由で虐められた仕返しを始めたのである。もちろん当時の教師の家族も連行されていた。

元ホテルは、まるで死刑囚がいる拘置所と同じだった。
全員彼女に殺されることは、通達してあるから、部屋のドアが開いた時が執行の日だったのである。
泣き叫ぶ家族を警察官が拳銃を突きつけ露天風呂に連れて行き、手錠をしたまま裸にさせると風呂の扉に施錠した。

「あなた今日の家族は8歳の女の子までいるわよ。子だくさんのバカ家族よ。あはははー。」
僕達は、22歳で結婚して22歳の剛がいる44歳だが、18歳で結婚している同級生がいれば子供を直ぐにつくれば26歳もしその子が18歳で結婚すれば8歳以下の孫いても不思議でないのだ。

しかし妻は、監禁している人達を自分以外にも処刑させた。彼らの罪状は国家反逆罪、としたのだった。
裁判員制度みたいに、死刑執行人制度を作り国民に処刑させたのである。もちろん本当の死刑囚にも処刑させた。

死刑執行人の通達が来るのは、死刑囚の知り合いばかりだった。
一番の理由は未解決事件の解決。死刑囚は知り合いに殺される前に隠し事を暴露する。例えば、コイツも共犯だ、とか、また喜んで殺すヤツは真犯人の場合もある。

また死刑囚の三親等までの親族も処刑した。この先犯罪者家族で生きるくらいなら一緒に殺ろしてくれて感謝される事のほうが実は多かったのである。