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1日目
「マジでキモい」 ユキは吐き捨てて言った。 ユキの視線の先には遠ざかっていく少し歳のいった同性の上司の後ろ姿だった。 「ババアの癖に嫉妬してんじゃねぇよばーか。」 ユキは遠ざかる上司に聞こえるようにワザと呟くが、オフィスの多くの雑音にかき消された。 お昼休憩、ユキはいつもの社内食堂で同僚の太田サオリに上司の愚痴を吐いていた。 「そんなに上野先輩はユキに当たりが激しいの??」 太田サオリは控えめな性格でいつも聞き役にまわっていた。 「まあねぇ。要は嫉妬されてんの。私が若くて可愛いからさぁ。」 ユキは続けて話した。 「あのババアはさぁ、、ほら、もう歳が40じゃん。近くで見てみ?シワだらけの顔面を厚化粧で誤魔化しんてんだよ。んで結婚どころか恋人もいないでしょ?もう手遅れだろうけど笑 貧乳だし色気ゼロじゃん? あれじゃあ社内の男に見向きもされないよねー。ほんとご愁傷さまだよね。」 サオリが何か言う前にユキは続けた。 「だから、、私みたいに男の人にチヤホヤされるのがムカつくんだよ。だからくだらない事で食ってかかってくるの!」 ユキは21歳、モデルの様な体型で、服の上からも分かる形の良いDカップ、おしりは小ぶりながらも綺麗な曲線で、本人が自負する美貌を兼ね備えていた。 顔も綺麗と言われる事もあれば可愛いと言われる事もあり、決して悪く言われること無く生きてきた。 そのため、ユキ自身が自分が上玉である事を自覚し、その武器をいかんなく使って過ごしてきた。 そんなユキには現在彼氏はいないが、街を歩けばナンパをされ、社内では男性からのアプローチが絶えなかった。 「ねぇ、それより例の彼、、どうなったの??」 サオリは話題を変えた。社内食堂では誰がどこで何を聞いているか分からない。上司の愚痴を言わない方が良いと判断しての事だった。 サオリの意図に気づいていたが、だからと言ってこの話を終えたくないユキだったが、「彼」と呼ばれる相田あつおの事を話したかったのもあり、サオリの話題に乗った。 「相田ねぇ~~~。実はさぁ、明日ご飯行こって誘われてんだよねー。」 話したかった割にはダルそうにユキは答えた。 「マジで!?ユキ行くの??」 「奢りだって言うから行くけどさぁ、、ぶっちゃけアイツ、ブサイクじゃん?一緒に街中歩くのとかホント嫌なんだよねぇー。」 「じゃあ、、、断ったの??」 サオリの質問にちょっと考えてからユキは答えた。 「いや、行くわー。OKのLINE入れたらアイツめちゃくちゃ舞い上がってんの。ちょっとおねだりしたらお小遣い貰えるかもしれないし笑」 ユキは以前から好意を寄せている男に食事に誘われれば着いていき、その気にさせてお小遣いを貰う、小狡さを持っていた。 ただ、お金目的でも性行為はユキのプライドが絶対に許さず、ホテルの誘いをされた途端にユキは相手を罵倒し謝らせていた。 相田という男性は23歳で部署は違うものの、良く会議で顔を合わせていた。身長は低く太り気味の体格、そして顔を冴えないのでユキの言う通り、ブサイクの部類に入っていた。 「えー、、相田さん、可哀想だよぉー。」 サオリが言う。 ユキは笑いながら 「心にも思ってないくせに笑。じゃあサオリが行ってあげれば??あんた位のルックスでも彼は喜ぶんじゃない??」 冷たく言い放った言葉に、サオリは慣れているのか笑ってやり過ごした。
2024/01/21 11:15:21(JIb5dPdX)
7日目
その日の職場は1日通して暗い雰囲気に包まれていた。 時刻は15時をまわる。あと3時間後には仕事が終わり帰宅出来るので、普段ならみんな躍起になっている時間帯だ。 しかし活気どころかまるでお通夜のような社員達の表情があった。 ユキだけはニヤニヤと嬉しそうにしている。 太いクライアントからの受注に対して納付期間についてミスが発覚したのだ。 今朝、クライアント側が見つけ、ユキ達の部署はその対応に追われて午前は過ごした。 太客という事もあり、損失は数億に登る可能性もあり、重く見た会社上層部らの聞き取りが行われた。 そして、どうやらこのミスをした原因がユキの大嫌いな上司である上野にあると、上層部は見ているようだった。 午後一で上野が上層部に呼ばれてから音沙汰なく、まだ帰ってこない。 以前に同じようなミスがあった時に、責任を取らされた役職者は左遷され損失分の何パーセントかの減給。そして、その下にいた部下たちも減給処分となった事があった。 だから、みんな気が気じゃないのだ。 上野が帰ってきたのは16:00頃だった。 同席していた部長から説明があった。 まず、今回はギリギリ損失が無かった事。クライアント側のご好意もあり不問とされた事。 ただ、やはり何らかの処分はあるだろうとの事。 みんな一旦の安堵はしたものの、どっと疲れた表情だった。 上野は青白い顔で今にも泣きそうな声色でみんなに謝罪し本来の業務に戻った。 そんなこんなでユキのいる部署は退勤時刻を過ぎても本来の仕事に追われ、残業を余儀なくされた。 実は1人だけ、、、ユキだけ必要最低限の仕事は終わっていたのだが、敢えて残っていた。 1人、また1人と仕事が終わり足早際、上野は帰り支度の社員1人1人に謝っていた。そんな中でユキはまだ残っていた。 そして、上野とユキだけが残った。 時計は21時をまわっていた。 ユキはそろそろかと、帰る支度を始めた。 上野からしたら1番謝りたくない憎い相手がユキだ。普段なら謝罪などプライドが許さないだろう。 しかし、上野は今までの仕事一筋でバリバリのキャリアを自負していたが、それをズタズタにされる程の叱責を受け、同時に元々の強い責任感故に、プライドなどそっちのけで、ユキに謝罪した。 ユキは待ってましたとばかりに詰めた。 「本当に、、迷惑をかけてごめんなさい。」 「本当にそう思ってます?なんか言葉が軽いんですよねー。」 ユキは冷たい目と声で、薄ら笑いを浮かべて言い放った。上野はその言葉に胸が締め付けられたが、ぐっと堪えて再度謝った。 「ごめんなさい。」 「先輩、普段から仕事の細かな確認がーとか色々くどくど言ってましたよねー?あれ?今回のミスはチェックしてたのに?なんでですかねー??」 「ユキちゃんの言う通りだよ。。私が、、」 「え?反省してるのにタメ語ですか??」 上野の言葉を遮ってユキが強い声色で言った。 「ごめんなさい。ユキさんの言う通りです。私が怠慢でした。そのせいで皆様に迷惑かけてしまって。。。」 「言い直せばいいってもんじゃないですけどねー?てかさ、やっぱり反省してないでしょ?本当は悪いって思ってないくせに。」 「そう取られてもしょうがないです。普段から皆に厳しく言ってる私が」 「違くてさ!!、、わかんないの??これだからオバサンは。そんなんだからミスすんじゃないの??」 またもユキが遮って言った。今この場は上野とユキの立場が逆転し、完全にユキが支配していた。 「、、、どうしたら納得してくれますか?」 上野は申し訳ないという気持ちよりも怒りの方が少しづつ強くなっていた。だが、怒りを押し殺す様にユキに聞いた。 「ったく。頭、、、謝ってる割には頭が高くない?」 ユキの言葉に即座に理解した。 ユキは土下座をしろと迫っているのだ。その事に気づいた時、上野は怒りで悔しさで肩が震えた。 実は聞き取りでクライアント側の人がこちらに出向いてきた時に、上野は土下座しようとしたがそれはクライアント側に止められて土下座はしなかった。なのに、こんな小娘に土下座を?考えられなかった。 「はぁ、、、まあ上野先輩はプライドだけは高いから出来ないか。心狭いですもんね!そんなんだから結婚も出来ないんですよ笑」 上野は怒りが限界を超えて言い返そうとユキを睨んだが、ユキはニヤリと笑い即座に答えた。 「あ、なんですか?やっぱり反省してないんですね笑 いいですよ、明日みんなに言っておきますから笑 上野先輩、全然悪びれる様子無かったよ?って笑」 上野は心の何かが切れた感覚がした。そして怒鳴って反撃してしまった。 「さっきから聞いてれば、、あなた何様のつもり!?謝ってるじゃない!!私だってアンタみたいなクソガキに謝りたくなんかないわよ!!今回はほんとに悪いと思ってるから謝ってんだよ!馬鹿なんじゃないの!!?」 ユキは大笑いした。 「何がおかしいの!?」 上野は食ってかかった。 「今の一連の会話、、録音してるんですけど笑」 上野はだからなんだと睨み返した。 「これ、私への悪口の部分だけ切り取ってー、皆や上層部に聞かせようかなぁ?ちょっと文句言ったらこんな事言われましたー。って」 上野は血の気が引いた。怒り任せな感情がスっと収まり、代わりに理性がぐっと戻ってきた。 やられた。。。ユキはこれが目的で煽ってきたのだと、上野は理解した。 ユキはこんな性格だが、社内では隠しているし、男性を取り巻くのが上手い。 だから、上野の言葉とユキの言葉をどちらが信じられるかと言えば、間違いなくユキだろう。 例え、嘘だとしても、、、。 「あれ?さっきの勢いはどうしたんですかー?」 ユキはヘラヘラしてバカにしたように言った。上野はなんと答えるのが正解なのか分からなかった。代わりに、、、 「、、どうして欲しいの?」 と聞いた。 「はぁ?さっきから言ってんじゃん。頭悪ー笑笑。土下座。早く頭地面に擦りつけろよ?」 上野は血の気が引いているのに怒りが込み上げ、感情が混乱した。 混乱して、考えようにも色々な事を考えてしまい、考えがまとまらない。 「早く!!!」 ユキが怒鳴った、上野はビクッとして、ゆっくりと膝をつき土下座した。そして頭を床に着けた。 ユキは爆笑した。そしてスマホで土下座している上野の写真を撮った。 ムービーモードにしてユキは言った。 「私のせいで申し訳ありませんでした。許してください。って言え。」 「、、、私のせいで、、申し訳ありませんでした。。。許してください。」 上野は絞り出すように言った。 ユキは靴を脱ぎ、生足で上野の頭を踏んだ。 足の感触を頭で感じた上野は、怒りを抑えるのにまた肩がプルプル震えた。 「んー、これ以上はさすがに先輩がかわいそー笑 しょーがないなあ。私の足の指舐めてくださいよ?そしたら反省してるんだなって認めますし、今日は許しますよ?」 ユキはニヤニヤしながら言った。上野は目の前に出されたユキの足を見つめた。 そして、、 ペロ、、、、 ひと舐めした。 「私が良いよって言うまで舐めろ」 ユキは厳しい口調で言った。 上野は完全に心が折れ、言われるままにユキの足を舐めた。 1日デスクワークしていたユキの足は汗の匂いと味がした。 「ギャハハ笑。ほんとに舐めてるー笑きったねぇー笑笑 ほら、もっと上手に綺麗に舐めろよ!!」 上野は自分自身が惨めになり、悔しくて涙を垂らしながら舐め続けた。 そんな上野の痴態をユキは全てムービーに収めた。 そして足を一通り舐め終わり、土下座しながら声こそあげないがグスングスンと泣いている上野の髪を掴み、顔を無理やり上げさせて耳元で囁いた。 「明日からも、、仕事よろしくお願いしますね?せ、ん、ぱ、い。」 ユキはそのまま部署を出た。 上野はユキが出たのを確認して壁にもたれて泣きじゃくった。 あんなに大嫌いで見下していた後輩のユキに対してあんな仕打ちを受けた事ももちろんそうだが、、心の片隅で興奮してしまい、虐められてアソコが熱くなり、濡れてしまった自分にも腹が立ってしまったのだった。
24/01/23 16:29
(7E8jiqA3)
8日目
「昨日は大変だったね。大丈夫?」 社内で偶然会って開口1番、相田は心配そうにユキに聞いた。 「ありがとう。お陰様で何とか、、でも、ちょっと忙しくてあんまり連絡返せないかも。。」 ユキは控えめな態度で答えた。 「うん、大丈夫だよ。返事は無理せずでいいからね。でも、何かあったら言ってね?」 「ありがとう。その時は頼るね。」 とユキは答えるとお辞儀してその場を去った。相田はユキの背中を見送った。 昨日が嘘のように、仕事はいつもと変わらなかった。これはユキだけでは無く、ユキの部署全体的に穏やかだった。 ミスの後処理は部長と上野、そして社内の第3機関みたいなものが担当となっていたため、部下には影響は少なかった。 だから、本当は忙しくは無いのだが、相田からの連絡を既読スルーする都合に使えると思い、敢えて忙しいと言った。 ユキにとって同僚のサオリは普段は聞き役で話しやすい相手だ。だが、真面目な性格で嘘つけないタイプなのだから、昨日の仕事終わりに上野を虐めた話はしなかった。 もし、そのまま話してしまえば、良心の呵責で誰かに相談する可能性があった。だから言わなかった。 それでも誰かに話したいユキは、高校の時の友人のミドリに電話で自慢げに話した。 ミドリはドン引きしていたが、相手の反応なんかどうでもいいユキは、一通り話して上野をバカにしてスッキリしていた。 上野とユキは昨日の事が無かったかのように、お互いに普通に接した。 1つ、上野がユキに対していつもの強いアタリが無くなっていた。 上野がユキに対してアタリが強いのは部署内ではみんな知っていた。だから、上野がユキに対して普通に接している事は皆不思議に思ったが、 上野が昨日のミスに責任感じているからだろうと、深く考えなかった。 いつもは早く帰るユキだが、なんだかんだと理由をつけて皆が帰るまで残っていた。 そして、上野とユキだけが部署内に残ると、ユキは帰る支度を始め、上野に近づいた。 「先輩?分かってますよね??」 上野はユキが裸足になっているのを見て、理解した。 上野は昨日は寝れなかった。ミスのショックもあるが、ユキに酷い事をされ、今後何をされるか分からず色々考えていた。 だから、ユキが仕事終わっても残っている事は予想内だった。ただ、何をしてくるかが分からなかった。 上野は無言で床に正座し、昨日のようにユキの足を舐め始めた。 ユキの足はムワッと熱気があった。ユキはワザと足を汚くして1日仕事していた。 上野は何も考えずにただ舐める事に徹した。何か考えてしまえば、昨日のように涙が出てきてしまうから。 上野はユキが飽きるまでの我慢だと覚悟していた。 「あら?先輩、積極的ですね。もしかしてマゾですか??笑」 上野は何も聞こえないふりをして汚いユキの足の指の間をペロペロ舐めている。 「あはは笑。先輩上手ー笑。足舐めてて気持ち悪くてダサくて、、ブスな先輩にお似合いですねー笑」 上野は言葉に耳を貸さずひたすら舐めた。ユキが煽ってくるのは、また上野を泣かせて惨めな気持ちにさせたいのだろう。そんな思惑には絶対に負けないと誓っていた。 「本当、先輩って変態ですねー。舐めるの好きなんですかー??」 ペロペロ「、、、」 「元々舐めるの好きなんですかー??笑」 ペロペロ 「あ、もしかして、、先輩舐めながら興奮してます??アソコが濡れてたりして。」 上野はドキリとした。今、濡れているかは分からないが、昨日興奮して濡れてしまったのは事実だったから。 そして、本当はユキの事を憎んでおり、大嫌いなのに、そんなユキの足を舐めているこの状況に、悔しさと怒り、そして何故か興奮をしていた。 だから、もし興奮してる事や濡れている事がバレたら、、、 上野に緊張が走った。 プルルルルル、、、 部署内に電話が鳴った。 ハッと我に返った上野は慌てて電話を取った。 ユキはチッと舌打ちをして靴下を履き、職場を後にした。 上野は帰宅中、不安に肩を落としながら落ち込んでいた。 この先、どうなってしまうのか? ユキの脅しはいつまで続くのか?? ストレスが溜まり、限界を超えていた。 上野は駅のトイレでブラを外し、ノーブラにワイシャツ、スーツになった。 定期的に女性として見られている実感が欲しい。ストレス発散したい。という理由で痴漢にあっていた上野は、今回もストレス発散で混んでる路線に向かった。 ただ、今回は上野自身がムラムラしている事もあった。 そんな日に限って満員電車内で痴漢に会うことなく、目的の駅に着いてしまった。 ストレス発散は出来ず、ムラムラも収まらない。 上野は自分が情けなくなり、寂しい気持ちで帰宅した。 上野はオナニーをした事が無かったし、する気も無かったので、上野は悶々としながら眠れない夜を過ごした。
24/01/23 17:20
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9日目
明日が休みということもあり、職場内は活気があった。そして足早に定時でみんな帰って行った。 皆が帰った後、ユキはまだ残っている上野に声をかけた。 上野は静かに立ち上がり、ユキのデスクまでノロノロ向かった。 ユキは椅子に座ったまま、膝を組んで黙っていた。 上野は何も言わず、正座してユキの足の指を舐めた。 ユキにとっては最高の時間だった。 プライドが高く、いつも小言を言っていたクソ上司が屈服する堕ちた姿を見るのが楽しくて楽しくて仕方なかった。 だが、その反面物足りなさを感じていた。 理由は上野が機械的に舐めているからだ。やり過ごそうとしているのが分かるからだ。 初めて虐めた時みたいに泣かせたい、プライドをもっとボロボロにしたい。 ユキのドS心はエスカレートしていた。 そんなユキの気持ちも知る由もない上野は指を懸命にしゃぶった。 昨日、痴漢を望んで満員電車に乗ったのにも関わらず、誰からも相手にされずに終わり心が寂しくなり、悲しかった。だからなのか、慣れただけなのか、、悔しさはあるものの、上野は足を舐める事に抵抗が和らいでいた。 ユキはおもむろに近くにあった長いプラスチック定規を手に持った。 そして、後ろに突き出されている上野のおしりを強く叩いた。 パシン!!! 静かな室内に叩いた音が響いた。 「ん!!!」 急な痛みに、上野の身体はビクッとして驚き、声を上げた。 「舐めるの止めんな、はやく足しゃぶれ。」 ユキは冷たく言った。上野は痛みで止めていた舌を、またゆっくりユキの足の指に戻した。 そしてまた、ユキは定規でおしりを叩いた。2回、連続で。 上野はおしりに走る痛みに身体を悶えさせた。 「い、痛い!!」 と、上野は言った。 ユキは更に何か言おうとしている上野の口に黙って足を突っ込んだ。 ユキは足を突っ込まれて口をもごもごとしながら苦しそうにする上野の表情にゾクゾクしていた。 ユキは何度も何度も定規で上野のおしりを叩いた。その度に上野は身体をビクつかせ、悶えさせて「う、、!」「いっ、、!」と声を上げた。それでも足を舐めた。 上野は次第におしりがジンジンしてきていた。これ以上は耐えられない、、、、。 更に叩かれた上野は 急に押し殺していた感情が溢れてきてしまった。 上野はボロボロと涙を流しながら、ユキに懇願した。 「ごめんなさい。もうやめてください。。。許してください。痛いです。もう本当に、、、う、、う、」 パシン!!パシン!!パシン!! 「あっ!!!痛い!!ごめんなさいごめんなさい!!」 ユキは泣いて謝り懇願する上野に容赦なく定規でおしりを叩いた。 ユキはその情けなくプライドをへし折られて、以前とは見る影もない上野の姿に、笑いが止まらずにいた。楽しくて楽しくてしょうがなかった。 その後少ししてユキは舐めさせるのをやめた。 「また月曜日、、次は叩き易いようにスカートで出社してくださいね??楽しみにしててくださいね?」 上野の耳元で囁いた。そして、泣き崩れていた上野を置いて帰った。 ユキはムカつく奴を徹底的に虐めてやりたいという性根の部分がドンドンとエスカレートし、来週はどんな酷い事をしてやろうかと考えながら帰宅していた。 上野はユキが去った後、直ぐに立ち上がりトイレに向かった。トイレの洗面所に映る自分は涙で目元が赤くなっていた。 歩く度におしりがズボンで擦れて痛かった。 そしてズボンを脱ぎ、アソコが濡れていないかを最初に確かめた。 パンツがビショビショになる程に濡れていた。 急いでトイレットペーパーでアソコを拭いた。 上野は悲しかった。 とても痛かった。決して気持ちよくなかった。 更に、大嫌いで憎いユキの指を舐めるだけでなく、泣いて謝り懇願してしまった。 本当に自分が惨めだった。 (それなのに、、、) 決して受け入れ難い痛みと屈辱は上野のマゾな部分をドンドンと引き出していた。 上野は例の如く駅でノーブラになり、満員電車に乗った。 後ろのオヤジの手が少し上野のおしりに当たった。叩かれ過ぎてヒリヒリし、敏感なおしりはそれだけで刺激が強く、いつもよりも身体が反応してしまった。 それに反応するように、複数の手が伸びてきて上野の身体をまさぐった。沢山の手に触られた敏感なおしりは何度も何度も痙攣するように反応してしまった。 スボンの上からクリトリスの辺りをまさぐられ、久しぶりの刺激に上野は更に感じ、吐息が漏れてしまった。ズボン越しでも上野の股が濡れているのが分かるほどに愛液が溢れていた。 フラフラしながら駅を降り、例の公園のトイレの個室に逃げ込んだ。 上野はどうにでもなれ、、こと気持ちを誰か沈めて、、といういやらしい気持ちで、ズボンを途中まで脱ぎ、チンコを入れて貰いやすい格好で便器に座った。 そして、電車内から着いてきたオヤジ達はそんな上野の意図など気にせず、上野にフェラをさせ、口の中で皆果てた。上野は全て飲み干した。 オヤジ達がその場を後にした後、上野はボーッとしながらおしりを出した状態で公園のトイレ内で床におしりをつけて座っていた。 (結局今日もチンコ入れて貰えなかったなぁ。。イクことも無く、、ムラムラしたままだ。) 上野がボーッとしながらそんな事を考え、立って口をゆすごうとした時。誰かの視線を感じた。 顔を上げると、同じ職場で、上野にとっては後輩のサオリが驚くような顔をして見ていた。 上野はビックリして急に我に返った。 「サオリちゃん!?え!??どうして!??」 サオリは驚いた顔のまま、 「あ、、上野先輩が男子トイレに入って行くの見かけて、、、、それで、、」 上野はテンパって頭が真っ白になった。 サオリは続けて言った。 「そ、それで、、その後を男の人達がつける様にトイレに入っていって、、、心配で遠くからトイレ見てたら、、男の人達だけ出てきて、、、それで、、、」 「違うの!!!サオリちゃん、これは、、その」 上野はなんと言い訳していいのか分からなかった。性的な興奮ではなく、焦りから心臓がドキドキと脈を大きく早くしていた。 しかし、サオリは驚いた顔から急に作ったような困った笑顔で上野を起こし上げた。 「とにかく、、何があったかは聞きませんから、、早くここから出ましょ?ね??」 上野は言葉を失い、サオリの優しい笑顔に妙な安心を覚えて目を下に向けて起き上がった。 そして口をさっさとゆすいだ。 サオリは上野が口をゆすぐのを静かに温かく見守っていた。
24/01/23 18:52
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投稿者:
ムラサキ
10日目(9日目の続きから)
上野とサオリは公園を足早に去った。 いつ破れたのか分からないが、上野のワイシャツは破けてスーツも土などで汚れていた。 それを見たサオリの提案で、1度サオリの家に行く事にした。 実は上野が降りた駅はサオリの家の最寄り駅だったのだ。 「私ので良ければ洋服貸しますから、、そんなボロボロで電車はさすがに乗れないですよ。」 サオリは優しく言った。 道中、サオリは大袈裟に明るく振舞った。それは公園のトイレでの出来事を紛らわすかのようで、上野にはそれがサオリなりの気遣いであると感じていた。 しかし、上野は上の空で別の事を考えていた。 サオリが入職当初、上野が担当で研修で1ヶ月面倒を見ていた。 仕事を覚えるのは遅いけど、真面目な性格で、今どき珍しく一つ一つメモを取り、それを帰宅後にまとめ直している、堅実な子。上野からしたらサオリはそんなイメージだった。 しかし、あのユキと仲が良くいつも一緒にいるイメージもあった。だから、今ユキに無惨に恥辱溢れる虐めにあっていることをサオリは知っているのかもしれない。 それどころか、ユキから上野の愚痴を聞いていて、上野の事をあまり良く思ってないのでは? だとしたら、、、 トイレでの痴態を見られたのは大きな痛手だ。きっとユキに話すだろう。 (最悪だ、、、。) 上野は絶望していた。 これからの事を考えると頭がおかしくなりそうな、、でも、考えずにはいられない。 足に腰に力が入らず、足の感覚がまるで無いような、、、そんな状態で上野はなんとか歩いていた。 「先輩、、、大丈夫、、ですか?」 遠くを見つめる上野を心配してサオリが言った。 上野はハッと我に返り、サオリを見返した。 サオリは何かを決心して、一呼吸置いてから上野に言った。 「大丈夫ですよ!今日の事は、、さっき見た事は誰にも言いません!ユキにも言いませんから。」 考えていた不安を読まれたかのように言われて、上野は一瞬ドキリとした、と共にどっと安心感が上がってきた。 「あの子、、ユキは上野先輩の事を嫌ってるかも知れませんが、私は全然そんな事思ってませんから。上野先輩が研修で1つ1つ丁寧に教えてくれたじゃないですか、、私、そのおかげで今頑張れてるので。」 ここで一呼吸置いて語気を強めてサオリは言った。 「だから、私は上野先輩の事は尊敬してます。」 上野の頬を涙がつたった。 ユキに虐められて悔しくて、惨めで出た涙とは180℃違い、嬉しくて感動しての涙だった。 「そんな風に見てくれてて、、、ありがとう。」 上野は静かに言った。上野は足腰に力が入るのが分かった。 そして目線を足元に落として上野は口を開いた。 「それなのに、、、ごめんね。ちょっと変な所、、、見せちゃったから。失望するよね。」 サオリはさっきの事をどう思っているのだろう?そういう思いもあって自らトイレでの事を触れた。 「先輩!!」 サオリはちょっと可愛らしく大きめの声で言った。上野はビックリしてサオリを見た。 「さっきの事は私、気にしませんから。何か事情があったんだと思うので。。 だから、もう謝らないでください!」 サオリの言葉に上野は心から感謝した。そして、分かった。とだけ言いった。 少しして小綺麗なアパートに着いた。 サオリはオートロック付きのアパートに一人暮らしをしているらしく、中は洗濯物は多少溜まっているものの、綺麗に整えられており質素な感じだった。 サオリは急いでタオルを出し、 「とりあえず、先輩!お風呂で身体綺麗にしててください!その間に洋服探しておきます!!」 と言って出したタオルを上野に渡した。 上野は少し遠慮していたが、確かに身体が汚れているし、ゆすいだとはいえ、どこか精液の匂いがした。 だからサオリの言葉に甘えてシャワーお借りた。 シャワーのお湯は叩かれてピリピリしていたおしりには刺激が強く、痛みを堪えていたが次第に慣れてゆっくりと身体を洗った。 (サオリちゃんってこんな感じの子だったんだ、、、。) シャワー中、上野は考えていた。ユキみたいなヤバい奴と何故サオリは仲良く出来るのか。。。 サオリも実は虐められてるんじゃないか? そんな事を色々考えていた。 シャワーから上がり身体を拭いた。頃合を見たかのように、サオリが洗面所と廊下の間にあるカーテンまで来た。 「すいません、、、どれが良いのか迷ってしまって。とりあえずスエット着てて貰っていいですか??あと、パンツは流石に私の恥ずかしいので、、、」 サオリは申し訳なさそうにカーテン越しに言った。 「ありがとう。。ノーパンで大丈夫だよ。スエット借りるね。」 上野はスエットを借りた。上野とサオリだと上野の方が細身なので、スエットは少しだけ緩かった。 上野がリビングに行くと、サオリが簡単な手料理を作り、テーブルの上に並べている所だった。 「あ、先輩!私これからご飯なので、先輩も一緒にどうですか?」 (そういえば仕事終わってから何も食べてないや、、、。) 上野はお言葉に甘えてサオリの手料理を頂く事にした。 食事中、仕事の事やさっきのトイレの事は一切話さなかった。代わりに、普段休日何をしているとか、こんな髪型にしたい。とか、雑談に花を咲かせた。 ほとんど話すのは上野だった。サオリは聞き上手で、上野はとても話しやすく、次第に今までのストレスやユキからの虐めで閉ざしていた心が開いていった。 サオリは上野が話す事を嬉しそうに聞いていた。 「明日おやすみですし、今日は泊まっていきますか?」 食事の片付けを2人でしている時にサオリが言った。 時刻は23時を周り、もう少しで日付が変わりそうだった。内心、もう少しサオリと話していたかった上野は一瞬そうしようかと考えた。 しかし終電の事も考え、流石にここまでしてもらうのは悪いとも思い、 「ううん、流石に申し訳ないから帰るよ。」 と上野は優しく言った。 サオリは残念そうな顔をしていた。 上野はそんなサオリの上野の事を慕ってくれている感じを可愛らしく思った。 「あの、、、正直に言いますね。」 サオリは敢えて目を合わせずに言った。 上野は、うん?という感じで答えた。 「私、田舎からこっちに来て一人暮らしで。周りに友達がいなくて。。彼氏もいないし、休日も1人で過ごす事多くて。だから、今日みたいに先輩とお話しながらご飯食べたのが凄く楽しかったんです。」 上野は頷いて続きをまった。 「だから先輩帰ったら寂しいなぁって思ってて。いや、、先輩が嫌じゃなければなんですけど、、、やっぱり帰りますか?」 上野は嬉しかった。本当はもう少し話をしていたかったのは上野もだったし、なにより、ミスした事やユキの1件で最近は特に寂しくて誰かと話していたかったから。 「サオリちゃん、ありがとね。じゃあお言葉に甘えよっかな?」 サオリは凄く嬉しそうに笑顔で「ありがとうございます!」と言った。 せっかく明日はお休みなのだからと、冷蔵庫に置いてあったお酒を2人で飲みながら、また他愛もない話をした。 2時近く、、、そろそろ寝ようかとなった。 上野はリビングに雑魚寝で良いと言ったが、サオリはそれは申し訳ないとベッドで一緒に寝る事を提案した。 「寝落ちするかもですが、2人でベッドで横になりながらもっと話しましょー?」 上野もほろ酔いだったのもあり、それでも良いかとサオリの案に乗った。 「ちょっと狭いかもですが、、」 とサオリがベッドのある部屋に上野を招き入れた。 シングルベッドだが2人でも十分に寝れそうなスペースはあった。それでもやはり、実際に寝ると身体が密着する程にはなった。 電気を消し2人は背中合わせで、ポツポツ話しながら横になっていた。 上野は寝る時の久しぶりの他人の人肌に触れて幸せな気分だった。 (サオリちゃんが男の子だったら、、惚れてるかも。) そんな思いを抱いていた。 ふとサオリは寝返りをうち、ゆっくりと上野の方を向いた。そして上野を抱きしめた。 上野は突然の事にドキッとした。 「どうしたの??」 「先輩、、、やっぱり我慢できません。ごめんなさい。」 上野はドキドキと鼓動が早くなった。 上野の背中にはサオリの乳房の膨らみが当たっていた。サオリもノーブラだった。 「先輩、、、私、寝る時、、いつも1人で凄く寂しかったんです。だから、今先輩と一緒に寝れて、人肌があってすごく幸せで。もっと先輩とくっつきたいんです。」 上野がそうであるように、サオリも毎夜人肌恋しく寂しくしていたのだ。 (サオリちゃんも私と同じなんだ、、、でも) 「サオリちゃん、、少し酔ってるのかな?十分くっついてるよ。」 サオリはギュッと上野を抱きしめて上野の耳元で、まるで恋人のように甘えた声で囁いた。 「先輩、、、私、これじゃまだまだ足りないです。」 囁かれた上野は耳に心地よくくすぐられたような、そんな刺激を受けた。 「えー、、じゃあどうしたらいい??」 上野はドキドキしていた。心做しか身体が熱くなっている気がする。 直接的な表現はしていないが、今のサオリの雰囲気は、エッチをする前の男の子のような感じを漂わせていた。 (もしかして、、サオリちゃんレズなのかな、、、。ダメだよ、私はそんな事した事ないし出来ないよ。) 上野は戸惑っていた。女の子同士でエッチなんて考えた事も無いし、むしろ否定派だった。軽蔑さえしていた。 なのに、今は、、サオリには全て許せてしまいそうな気がしていた。 「先輩、、、今日が初めてじゃないんです。」 「、、え?」 「私、知ってたんです。」 「なにを??」 「先輩がワザと痴漢に会って、公園のトイレに呼び込んで、、、」 上野は身体が更に熱くなりドキドキした。 頭はパニックだった。 「でも、、先輩の事変態だなんて思ってません。」 ゆっくりとサオリの抱きしめていた手が胸元を優しくまさぐる。 「先輩も寂しかったんですよね?愛されてる実感が欲しかったんですよね??」 「あ、、、サオリ、ちゃん?」 上野は優しくて柔らかく、妙にいやらしい手つきでサオリに胸を触られていた。 痴漢とは比べ物にならないくらい、気持ちが良かった。 「でも、、嫌でした。変な男に汚されるの、、私辛かったんですよ?だって、、」 「ん、、、」 上野は胸を首元を肩をいやらしく撫でられ、自然と声が出てしまった。 鼓動はドンドン強く早くなっていく。 「先輩の事大好きなのに、、、私じゃなくて他の人に取られたみたいで。。」 耳元で囁かれた。 上野は耳が性感帯になって行くのを感じた。 上野は声を少しずつ漏らし、ハァハァと吐息を吐いている。 「ん、、だ、ダメだ、、ょ。私たち、、ぁ、、ぉんなのこどうしだし、、ん!」 上野は本当にこのまま抱かれても良いという気持ちと、それはダメ!という気持ちとが頭の中で戦っていた。 でも、快楽の刺激には抵抗出来ずにいた。 すっとサオリの指がズボンの中に入って行く。 上野のアソコはいやらしい液で濡れていた。 「先輩、、、おまんこ、、ビショビショですよ?」 「ぁっ、!ぃ、、ぃわないで。。」 上野はクリを撫でられ身体をビクビクさせながら喘いだ。 「痴漢の人達は分かってないですね、、、先輩はここを触って欲しかったのに。。」 サオリは優しくいやらしい手つきで上野のクリをいじった。 上野は足をガタガタさせながら喘いでいた。 「先輩、、、私、、先輩がそんな事してて寂しくて、辛くて、、限界でトイレに行ったんですよ?」 「ん!あ!!ダメ!!そこダメ!!」 「ダメ?でもここ触られたかったんですよね?あと、、、おまんこの中も、、、」 「うぅ、、、ご、ごめんなさい。。。ぁ!サオリちゃん、ダメ!!私、、このままじゃ、、、。」 サオリは上野の耳にキスをして優しく吸った。 「あ!!ダメ!!ダメ!!!!ダメダメだめぇ~~~!」 上野は一気に快楽の波が襲ってきた、そして身体を大きくビクビクさせてイッてしまった。 息を荒らげてグッたりしている上野を上手く誘導して四つん這いにさせた。 上野の股は愛液でビショビショだった。 「サオリ、、、ちゃん、、もうダメ、、だよ。私、、いっちゃったから、、。」 サオリはお構い無しに四つん這いの上野のおしりの方に身体を持ってきて、ゆっくり指をマンコの中に入れた。 「ぁあ!!っ~~~!!」 ずっと求めていたマンコの中の刺激は、今までの事もあり頭がおかしくなるほどの刺激だった。その刺激は体全身を駆け巡り、上野の頭は真っ白になった。 「先輩のマンコのなか、、凄く熱くてきついです。指を入れると中の肉がギュッてしますね。」 「ぁぁあ、、い、言わないでぇ~~~。」 サオリはゆっくり指を出し入れした。手つきはとても慣れているようだった。 上野は指を動かされ、奥に指が当たる度に激しい快楽の波に襲われた。 「ぁ、あ、、ぃく、、、またいっちゃう!またいっちゃう!!!ううう!!」 ビクビクッと身体を仰け反らせて上野はまたいってしまった。 上野は身体をガタガタと言わせ、ゼェゼェと喘いだ。気づけば全身汗だくになっていた。 そんな上野にサオリは耳元で言った。 「先輩が、もう痴漢に頼らなくても良いくらいにいっぱい愛してあげますね?」 サオリはそこからひたすら上野を愛し続け、その行為は深夜からお昼頃まで続いた。
24/01/23 23:42
(D06B8XIv)
投稿者:
ムラサキ
11日目(日曜日)
ユキは家から少し離れた地域で待ち合わせをしていた。今から会うやつは職場の後輩だが、同僚には決して見られたくない人物だった。 なぜ見られたくないか?それはユキというブランドに傷が付く可能性が高いブサイクだから。 待ち合わせ時刻に少し遅れてその人物がやってきた。 ユキはその人物を視認すると舌打ちをして大きな声で叫んだ。 「遅いんだよ豚山!!」 豚山と言われる人物は片山という職場で1個下の後輩、同じ部署の冴えない根暗で多汗な太った気の弱い男の子だった。 片山は小走りで焦ったように走ってユキの元に急いだ。 「ユキさん、すいません、、ハアハア」 「ったくよお。先輩待たせてんじゃねぇよデブ!!」 ユキは少し片山から離れた。片山の汗だくで毛深い体がとにかく生理的に受け付けなかった。 「そ、それで、、は、話ってなんスか??」 「おまえさあ、、前にサオリの事可愛いって言ってたよな?」 ユキは以前の職場の飲み会で、別の人に話をしているのを横聞きしていた。 「あ、、、えへへ」 何故か片山はニヤけて誤魔化した。その態度もユキは気に食わなかった。 「キモイんだよデブ!、、、まぁいいや。おまえ、サオリと付き合いたい?」 意外な言葉に、片山はビックリして聞き返した。 「え、、そりゃあ、、サオリ先輩と付き合いたいか?って事ですよね??」 このトロさもユキには絶許な部分だった。しかしユキはイライラを我慢して続けた。 「そーだよ!サオリと付き合いたいのかどうかハッキリ答えろよデブが!!」 「は、はい!付き合い!!付き合いたいです!!!」 片山は慌てて答えた。それに対し、ふーん、、。とユキは反応し、少ししてニヤリと笑った。 「仲取り持ってやろうか??」 「え、ええ!?」 片山はリアクションするのが精一杯だ。 「そんかわしちょっと条件があんだよねぇー。」 「え~~~、、、お、お金とかじゃないですよね?」 片山は困った顔でしどろもどろに答えた。 「ばーか!そんなんじゃねぇよ。取り持って欲しけりゃ条件言うよ。」 片山は断るのが正解なのか、お願いするのが正解なのか迷った。 ユキと片山がそんな話をしている時に、上野は家の布団に横になりながら、昨日の事を思い出していた。 サオリに何度もイカされた事、、サオリに指を2本入れられた時、自分から腰を振ってしまったこと。。 サオリにもおしりを叩かれた。 あんなに痛かったおしりなのに、、サオリは叩くのが上手なのか、とても気持ち良くおしりを叩かれながらイッてしまったこと。 更に、人生で生まれて初めて潮を吹いてしまった事。 初めて女の子同士のエッチの快楽に溺れてしまった。 全てが初めての経験だった。 何度もサオリに好きと言われ愛撫され、上野も好きと返していた。 サオリとのエッチが終わる頃には立てないくらいガタガタになっていた。 元々M気質の上野だが、サオリに更に開発をされてしまった。それどころか、心做しか身体が以前よりも敏感になった気さえした。 少しでも乳首が擦れれば感じてしまうし、あの時の事を思い出すとアソコから愛液が溢れてくる。 お昼すぎにサオリの家を2人で出た。 何事も無かったかのように2人は歩いて駅まで行った。まるでエッチなことなど何も無かったかのように。 別れ際にサオリは言った。 「先輩、、もしまた寂しくなったり、ストレス溜まったら、、いつでも来てくださいね。」 上野はあやふやに答えて別れた。 しかし、上野の気持ちは固まっていた。 (やっぱり女の子同士では無理だよね。) 上野はサオリとのエッチは凄く気持ちよかったし、実際に愛されている喜びで快楽の悦に堕ちた。だからサオリの事を気持ち悪いとか、嫌いには思わない。むしろ感謝をしていた。 だが、やはりこれ以上の深入りは危ないし、なにより自分はレズじゃない。 だから今後は適度な距離を取ろうと考えていた。 しかし、、、 サオリとのエッチがやはり脳裏に焼き付き、ずっと思い出してしまう。その度に身体は熱くなりムラムラしてくるのだった。 (、、、そういえば。) エッチの最中にサオリにされた事を思い出した。 ~~~~~~~~~ 「先輩、、もう絶対に痴漢なんかに身を委ねないでくださいね?」 サオリは指でマンコの中を掻き回し、乳首を舐めながら言った。 上野は狂った様に喘ぎながら同意した。 サオリは上野の返事を聞きながら微笑んでまた言った。 「もしも、、ムラムラしたら、、、」 サオリは上野の腕を掴み、上野自身のアソコに持って行った。そして、無理やり上野の指でクリを触らさせた。 「ここ、、触ってオナニーしてスッキリしてくださいね?」 ~~~~~~~~~ 上野は結局あの時、頭が真っ白でサオリに促されてオナニーをしてしまった。凄く気持ちよかった。 上野は自然に指を自分の股に持っていった。 ドロっと愛液で濡れていた。 上野はサオリとのエッチを思い出しながら、クリをいじった。気持ちよかった。 自然にもう片方の手は胸にいき、乳首を抓っていた。 声こそ出さないが吐息は激しくなって行った。 そして、、、 上野は人生で初めて、自分の意思でオナニーをしてしまった。
24/01/24 00:31
(b6nMPDXJ)
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