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同級生
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:同級生
投稿者: (無名)
「恵里好きだ…付き合ってくれ」中3の5月に俺(晃)は、仲の良かった恵里を体育館裏に呼び出し告白した。しかし恵里の返事は「ゴメン…晃は好きだけど、友達として好きだから…それにアタシ好きな人いるから…」だった。俺はその返事に茫然していた。絶対上手くいくと思っていた。恵里の友達や俺の仲間も「絶対上手くいくよ」と言う程仲が良かった。俺は翌日から一週間寝込んだ。俺が寝込んでる間、配られたプリント等を届けてくれた子がいた。母から「名前を聞いても名乗らなかったけど女の子だよ」と聞いた。プリントの他に手紙もあった。その手紙の内容は「晃君が居ないとクラス内が暗い感じがします。早く良くなってね…それともうすぐ中間テストだから、出そうな所をチェックしておきました。」と書いてあった。俺は誰だろうと思った。そして翌週俺は気が重いながらも学校に行った。「おはよう」と言うと友達が「やっと出てきたかぁ」と言って肩を叩いた。「大変だったなぁ」と友達は言った。
 
2017/10/22 01:22:08(3zq7EQMA)
57
投稿者: (無名)
翌週すずの家に行った。すずは俺が来ると「お母さ~ん来たよ~」と言った。すずの母親とちゃんと会うのは、中学卒業以来で3回目だった。母親は奥から出てくると「こんにちは…母の貴子です」と言った。「お久しぶりです…宮本晃です」と言うと母親は俺の顔を見て「あ~っ!!宮本君ね…すずの同級生の…」と言い思い出した様だった。すずの母親は家の母と違い、おしとやかで美人ですずと似ていた。俺は買って来たケーキを渡すと「まぁ気を遣わせちゃって…ありがとうね…どうぞっ」と言った。初めてすずの家に上がった。すずに居間へと案内された。「お父さん…晃君が来ました」と言った。父親と会うのは初めてだった。俺はかしこまり新聞を読む父親に「初めまして…宮本晃です」と頭を下げた。「君が晃君か…頭を上げて」と言われ上げると思わず「あっ!?」と声をあげた。そこにいたのはよく行く釣り場の堤防で会うおじさんだった。父親も「あっ!?」と言った。「えっ?親父さんがすずの父親?」「君がすずの彼氏か?」ほぼ同時に言った。
17/11/08 23:39 (x4EnzN8H)
58
投稿者: (無名)
すずが「えっ?晃君とお父さん知り合いなの?」と言った。俺は「知り合いも何も釣り仲間だよっ」と言った。「そう言えば名乗ってなかったな」「そうですね…俺いつも親父さんて呼んでたから…凄ぇ驚いた…」「俺も師匠って言ってたしなっ」「へぇ…そうなんだ」とすずも驚いていた。「お父さん…師匠って?」「ああ…晃君は俺の釣りの師匠なんだよ」と言いすずは「そうなんの?」と聞いた。「ちょっと教えただけだよ」と言うと「へぇ…」と言った。そこへ母親も来た。親父さんが説明すると「まぁ…そうだったの」と驚いた。最初の緊張が嘘の様に消え、話しは盛り上がり「晃君なら」と公認を得た。夕飯も頂き帰る事に。「晃君…大丈夫?」「うん…ちょっと飲み過ぎたけど」「でも…良かったお父さんが晃君を気に入ってくれて…」「まさか親父さんがすずのお父さんだとは驚いたわ」「フフ…お父さんも楽しかったみたい」と言った。…それから俺はすずにも釣りを教えた。最初は魚に触れず「キャーキャー」言っていたが、3回ほど行くと慣れた様だった。
17/11/09 00:07 (eidNpyJC)
59
投稿者: (無名)
すずの家に挨拶に行った翌週。すずが俺ん家に泊まりに来た。2回目の訪問。俺の部屋で話しをしていると、ドアをカリカリする音がした。俺は部屋のドアを開けた。愛猫の「チョビ(♂6才)」が入って来た。「あっ!?猫ちゃんっ」と言った。「チョビって言うんだ」「可愛い名前っ…晃君家の?」「うんそうだよ」「この前は居なかったよね?」「あの時はどっか隠れてたんだと思う」「そうだったんだ…チョビちゃんおいで」と言ってすずは手を出した。「あっ…危ないっそいつ結構凶暴だよっ」と言った。所がチョビは俺の心配とはよそにすずに近付き匂いを嗅いだ。すずはそっとチョビを触った。「全然凶暴じゃないじゃん」と言って撫でた。「初めて見た…チョビが簡単に触らせる所…」「そうなの?」「うん…そいつ俺以外あまり懐かないんだよ」「家族も?」「うん…舞や親父なんか触ろうとするとひっかかれるよ」と言うと「へぇ…そうなんだ」と言った。チョビはすずの膝に乗りゴロゴロと喉を鳴らし、撫でろと言わんばかりに頭を擦り付けた。
17/11/09 01:30 (eidNpyJC)
60
投稿者: (無名)
「ホント珍しいなぁ…初めて会うのに…」「チョビちゃんってどっち?」「雄だよ」「何歳?」「6才だよ…子猫の野良だったんだ」と言うと「あっ!?もしかして…この子そこの公園で拾った子?」と聞かれ「うん…中3の時に」と言うと「あの時の猫ちゃんかぁ」と言った。「知ってるの?」「学校帰りに晃君がこの子連れて行く所見たの…」と言い「でももう一匹居なかった?」と聞かれた。「もう一匹はあの後すぐに死んじゃったんだ」と言うと「そうなんだ…」と言い「お前は晃君に助けてもらって良かったね」と言って嬉しそうに撫でた。チョビは暫く撫でてもらった後、ドアの方に行き「ニャーっ(開けろ)」と言っ開けてやると出て行った。俺は少しドアを開けたままにすると、暫くしてまたチョビは戻ってきた。そして今度は布団の上に乗ると毛繕いを始めた。「コイツよく俺の後付いて来るんだ…トイレ入ってても開けろってするんだぜ」と言うと、すずは「チョビちゃんよっぽど晃君の事が大好きなんだね…私と同じだ」と言った。
17/11/09 01:56 (eidNpyJC)
61
投稿者: (無名)
続きを楽しみに待っています!!
17/11/11 07:01 (QdttnaEL)
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