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1:欲望
投稿者:
RAIN
◆NoTBP6qRw
ノンジャンルが1番良いのかと思い、こちらに初めて投稿します。
頻繁に更新できませんし、激しい描写はありません。 初心者ですし、未熟者ですがよろしくお願いいたします。 読み捨てて頂ければ幸いです。
2014/07/25 14:14:00(ror6C.24)
投稿者:
RAIN
◆NoTBP6qRw
【4】2日目の休日
「何だ、あいつ…気持ち悪いな」 隆の言葉に顔を上げる。 今日は、珍しく隆と佳代の休日が重なり、近所のスーパーまで買い物に出かけた。 佳代と隆に視線を投げかけていたのは、進だった。 「確かに気持ち悪いわね」 「お前、気をつけろよ。最近は物騒だし」 「うん、わかってる…」 「この道は、日中以外通るなよ」 「そうするね」 (今日は旦那と一緒か…。夕べや、今夜はこの旦那に優しく愛撫され、抱かれるのか。) 従順な嫁なのか恋人なのかは知らないが、この女を、どうにか他人が苦痛を味合わせてみたい。 進の視線には男の隆には気づけても、無防備な佳代にはさほど気になってはいなかった。 進は部屋に急ぎ戻り、PCを立ち上げる。 佳代に似た背格好、四十路を越えるか超えないかくらいの女の苦痛に満ちた表情の動画を観ながら、佳代を重ねた。 束の間の休日、買い物から戻り隆が夕食をとる。 日頃の疲れからか、早めに就寝してしまい、一人居間に取り残される佳代。 時間を持て余したPCを立ち上げ、ryoを探す。しかしryoはどこにもいなかった。 (私の身体を、付き合った男でもない、どこの誰かもわからない男に晒してしまった。) それだけではない。 不特定多数の男の…ネカフェであれば男に限らず女にも…晒されている。 隆だけが知っているはずの身体ではなくなってしまった。 佳代は部屋を作り、1時間程、来るはずの無いryoを待つことにした。40を過ぎた女の部屋には、なかなか入室が無い。 それでも、飢えた男たちを慰める女に成り下がっている事実を、佳代は理解できていなかった。 忘れようとしていたのかもしれない。やがてshinという男がチャットルームに入室してきた。 shin:こんばんは 佳代:こんばんは shin:眠れないの?旦那は? 佳代:先に寝ちゃった shin:そうなんだ。で、何を話そうか 佳代:じゃ、相談に乗ってくれる?お礼はするから… shin:?なに? 先日、ryoとあったことを話し出す佳代。相手が進だとも知らず。 もちろん、進も佳代だとはわからない。 shin:で、何が心配なの? 佳代:晒すって言ってたけど、本当なのかなって思って。 shin:まぁ、知ってると思うけどネカフェだからね。係りの人が掃除すると思うけど、それまでは晒すことは出来るよね。 佳代:やっぱりそっか… shin:後悔してるの? 暫く佳代からレスが途絶えた。 佳代:後悔と言うか…不思議な感覚だったの shin:どんな? 佳代:頭をね、殴られて目が眩むような感覚。どこまでも暗闇に落ちていくような。 shin:そうなんだ… 佳代:うん。でも shin:でも? 佳代:私にはね、その人が神様みたいに感じたの (驚いた。神様?馬鹿なのか、この女。) 佳代:今まで、チャットでここまで頭の感覚をおかしくした人はいなかったわ… shin:ちょっと羨ましいね、その人が 佳代:w shin:で、今日は要らないの? 佳代:何が? shin:会社で出来そうなこと 佳代:何かあるの? shin:うん。ないことは無い。会社ってエレベータあるの? 佳代:あるよ。2箇所ね。 shin:カメラついてるじゃん。 佳代:監視カメラみたいなの? shin:そう。そこで、その身体を晒してみたら。 佳代:ええ shin:まあ、出来ればエレベータを管理してる奴とかわかったほうが面白いんだけどね 佳代:どういうこと? shin:汚いおっさんとか、管理会社の爺とかさ 佳代:そいつらのおかずになれと? shin:そう。だって、佳代は、どこかのネカフェで何人もに観られちゃってるんだよ。どんな写真かわからないけどさw 佳代:…あなたも、神様みたいな人なのね shin:さあ、どうだかw 佳代:いいわ…試してみる。有難う… shin:神様になれれば良いけどw でさお礼なんだけどw 佳代:お礼、うん shin:おっぱい見せてよ 佳代:晒した写真じゃなく? shin:そう。輪ゴムでどうとかって言ってたじゃん 佳代:言ってたね shin:だから、おっぱいがいいな 佳代は言われるまま、服をずらし、胸に携帯のカメラを向ける。フラッシュが光り、チャットに送信する。 shin:見せてくれると思わなかった!有難う 佳代:恥ずかしいな shin:でも、輪ゴムで毎日虐めてた乳首じゃないね 佳代:え shin:サボってるよねw 佳代:主人にバレちゃうじゃない shin:もっと肥大させた方が、敏感になるしさ 佳代:なるし? shin:ご主人も、ひょっとすると思わず手が出ちゃうかもよ 佳代:じゃあ、もう1つ教えて。 shin:なに 佳代:肥大させる方法 shin:そうだな shinが伝えたのは、サランラップを胸に巻き、切れ目を入れたところから乳首を突出させ、まずは割り箸で挟み輪ゴムで固定するという方法だった。 自宅でなら出来なくは無い。でも、寝室には隆がいる。隆への愛、佳代の理性と本能… 佳代は本能に逆らうことが出来なかった。 隆が寝ている隣の部屋で、自らの身体にサランラップを巻き始めた。 乳首だけが突出した姿で、割り箸に挟み込んだ。痛みが走る。 shin:本当にやってるの? 佳代:やってるよ shin:ま、本当にやってるなら、の話だけど、この後は 佳代:やってるってば! 佳代の負けず嫌いというか、気の強い部分が現れ始める。意地で写真を撮り、チャットに送信する。 shin:w ごめんね。本当だったねw 佳代:嘘なんかつくわけないわよ shin:ごめんごめん。これを続けてさ、大きくなってきたら、ゴムひもあるじゃない?50cmくらい用意して、あれの両端でで乳首をね結ぶの。 佳代:それで? shin:中間のたるんだ部分を口で咥えながらチャットでもしたら、すごいよ!モニタを観ようと顔を上げるたびに乳首が上に引っ張られる 佳代:すてき・・・有難う・・・ (馬鹿だな。その頃には、旦那に気づかれるはずだよ。佳代の乳首が倍近い大きさになるわけだし、身体を知っている男が気づかないわけが無い。) また佳代は誰とも知らない男に、自分の身体を晒し、快楽を得ていた。 それは同時に佳代の身体も変えていくことにもなるのだが、佳代には目先の快楽しか考えられなかった。
14/08/08 22:53
(ZkpjbspI)
投稿者:
RAIN
◆NoTBP6qRw
【5】秘密
佳代は、隆が部屋に戻るまで、毎日乳首を攻め立てた。日々、少しずつ肥大する乳首に対して、余り抵抗無く繰り返していく。 最初のうちは、少し時間を置けば元の大きさに戻っていた。しかし、佳代が気づかないうちに、少しずつその大きさは変わっていった。 ある日の遅い夕食を終え、隆が佳代の後ろから抱きしめる。 「佳代。疲れているんじゃないのか」 顔色を心配した隆が言葉をかける。 一瞬力を入れた佳代だったが、隆が細い肩を揉み始めたことで力を抜いていく。 「腰も揉んでやるから、寝室へ行こう」 隆が促し、佳代は黙って従った。 疲れが溜まっていた佳代は、隆のマッサージで少しずつ意識が薄れ始める。 佳代の知らない隆の秘密…隆は、佳代が眠っている間に、佳代の秘密を全て知ることが唯一の楽しみだった。 疲れている様子の佳代を見て、隆は久しぶりにチャンスを伺っていたのだ。 時折すやすやとした寝息が聞こえる。 「佳代…」 佳代の応答はなく、眠り続けている。触れると、少し熱い。熱でもあるのか。 「佳代」 再び隆が声をかけるが、佳代は反応しない。余程、日ごろの疲れがたまっているのか。 着替えを済ませ、隆は引き出しから幾つかの袋を持って再び佳代の側に来た。 前から一度したかったのだが、佳代に拒まれ断念していたことがあったのだ。 むしろ、そのことがきっかけで、隆は佳代に触れることを諦めた。 普通の恋人どうしでも許しあっているかもしれない、そんな他愛も無いことだ。 1度でいい、明るくしたところですべてを見せて欲しい… 1度でいい、出来ることなら陰毛を剃らせて欲しい… 写真を、お守りのように大切にするから、撮らせて欲しい… それだけだった。 佳代の顔にバスタオルをかける。 気づかれないよう、毛布をゆっくりと捲くりあげていく。 スリップ1枚で、佳代は寝ていた。 右を向いて眠る佳代の左腕を持ち上げ、ゆっくりと、無理をかけないように上に伸ばしていく。 佳代の手首に紐を巻いていき、ベッドの柱に括り付けた。 身体をゆっくりと仰向けにさせ、今度は右腕。 タオルを捲くり佳代を見るが、気づいてはいない。 (佳代。お前が許してくれていれば、こんな風になんかしなくて済んだんだ。) 隆は、自分が正しいのだと言い聞かせ、次の行動に出る。 足首に紐をかけた。 (寒い…) そのとき、佳代は薄っすらと現実に意識が戻り始めていた。 (ああ、隆…) だが、いつもと違うのは、隆の気配がありながら、両手の自由がないことと、片方の足首をもたれているということだ。 (隆…) 長い間隆に触れてもらえなかったことも気になっていた。 (やっぱり隆が1番いい・・・) 罪悪感を持っていた佳代は、隆の好きなようにさせ、罪を償おうと考えていた。 隆に気づかないふりをすることに決めた。 佳代が目を覚ましたことに気づかない隆は、足首に紐をかけ、カーテンレールにかけていく。 部屋の角に置かれたベッド。ベッドの左側と、足元に窓がある。 もう片方の足にも紐をかけ、左側のカーテンレールへと結んでいった。 佳代は、はっとした。 (どうしよう。私・・・) チャットのryoの言葉のままに、後先考えず剃毛していたのだ。 更にはshinから教えてもらい、日々繰り返してきた乳首への責め。 隆は何と思うのだろう…恥ずかしい…でも、いまさら隆に声をかけるわけにはいかない… 隆は入念に準備をしながら、携帯を取り出し、顔にバスタオルをかけた佳代を見た。 薄いベージュのスリップ。 手足を縛られ、足は浮いた状態。 このカーテンレールの紐を広げていけば、丸見えになる。 肩幅にしか開かれていない佳代の秘部だが、隆は違和感をすぐに理解した。 毛が無い… あれほど頼んでも、佳代が拒み続けたことの1つだった。 (佳代、いったい何をしたんだ) (佳代、いったい誰に…) 色々な思いが隆の頭を過ぎるが、佳代が浮気をしたりセフレを作ることはない。 プライドの高い女だ。 (自分で剃ったのか) それなら、俺に剃らせてくれれば良いのに。気の利かない女だ。 まあいい、むしろ絶好の機会だ。 もう一度隆が確認する。 「佳代?」 返事はない。 佳代は、と言えば、自分は眠っているのだ、と自分に言い聞かせていた。 隆は、携帯カメラのライトをつけ、少しずつカーテンレールにかけた紐をずらしていく。 「カシャッ…」 シャッターの音。 隆の携帯のメモリーに保存される。 佳代は恥ずかしさは極限にまで来ていたが、バスタオルが顔にかけられていた為、堪えることが出来ていた。 おマンコ、お尻の穴、スリップをずらして胸も乳首も…佳代のすべてが隆の携帯電話のメモリーに保存されていく。 隆の知らない休日の昼間、乳首に輪ゴムを仕込んでいた佳代。 佳代の乳首は、隆が知っているよりも少し大きくなっていた。 (もう少し大きなほうが俺の好みなんだが…) そう思いながら、隆は親指と人差し指で佳代の乳首をつまみ上げた。 (昔は、これを繰り返すだけでイッたのに…) そんなことを思い出しながら、隆は乳首を指でこね、何十分と時間を過ごした。 「お前が悪いんだ…」 隆が呟く。 佳代は、隆の口から吐き出された言葉に耳を疑った。 やがて、携帯電話のメールの着信音が聞こえる。 隆は、佳代の紐を取り去り、何事もなかったように毛布をかけ寝室を後にした。 佳代は、余りに刺激の多い休日に疲れ、次第に本当に眠ってしまった。
14/08/08 23:06
(ZkpjbspI)
投稿者:
RAIN
◆NoTBP6qRw
【6】隆の携帯電話
隆の携帯電話に撮られた写真がほしい…佳代は新しい欲望に駆られていた。 だが、互いの携帯は見ない約束があった。 隆がシャワーを浴びているときなら… 翌朝、出勤前の準備をする隆の携帯電話に手を伸ばす。 ふと着信したメールが気になり、中を見る。 [件名:お礼] (お礼?) [面白かった。なかなか良い写真で楽しませてもらったお礼に、動画を送るよ] 隆の同僚からのようだった。 動画は、インターネットでは普通に閲覧できるようなAVの予告動画だった。 (写真?お礼?まさか…) 震える指先で、隆が送信したメールを確認する佳代。 隆は何を送ったのだろう。 [件名:飲み屋でひっかけた女。] 添付されていたのは、紛れもなく、佳代の写真だった。 色々なやり取りがあった。 [乳首、でかいな。そんな行きずりの女、もっとでっかくしてやればいい] [クリも肥大させて、下着でこすれるようにしてやるのはどうだ?] [フィスト写真、チャレンジしてくれよ。] 男とは…というか、欲求を満たされない男は…女にどこまでも非道になれるということなのか… 照合すると、写真の佳代は隆の会社の同僚へ、ただで手に入るAV予告動画と引き換えられていた。 普段PCを使わないどころか、スマホもアダルトサイトも使わない隆には、ものすごい動画だったということだ。 そして佳代は行きずりの女として、単なる誰にでもさせる女として紹介されていたのだ。 (隆の馬鹿…) だが、そのやり取りは、佳代を再び快楽の底へ落としていく。 佳代は眩暈を覚えながら、携帯を閉じた。
14/08/08 23:09
(ZkpjbspI)
投稿者:
RAIN
◆NoTBP6qRw
【7】通勤電車
偶然の重なりは、佳代を追い詰める。 引篭りに等しい進だが、その日はPCのHDDを増設しようと、街中の量販店に向かおうとしていた。 玄関を開けてすぐにドアを閉める。 (あの女だ…) スーツ姿の佳代が地下鉄駅に向かっている。 路線としてはさほど混雑しにくい地下鉄ではあったが、その日は天候も悪くいつも以上に混雑していた。 こんな機会は滅多に無い。シフトで昼からの出勤である佳代、偶然家を出た進。 同じ車両に乗り込むとしても、少し距離がほしい。その強くキツい顔を見たい…進はその欲求のほうが強かった。 湿度でむっとする車内。佳代には油断も隙もあり過ぎだった。 最後の客が乗車したそのとき。 ヒールの足でどうにか踏ん張ろうとする、丁度肩幅に開いた両脚の間に、男の手が入り込んだ。 〝えっ…〟 40代に入り、絶対に自分がそのような対象になるわけがないと思っていた佳代の隙をついたのだ。 佳代は、前日のryoの言葉に昂り、毛を剃り落としている。 〝いけない…〟 〝変態だと…淫らな女だと気づかれてしまう…〟 〝やめて…〟 気の強い佳代ではあったが、間違いを嫌う傾向があった。 冤罪での痴漢に仕立て上げられた人やニュースを見ており、大声を張り上げることが出来なかったのだ。 偶然あたっているのか、入り込んでしまったのだと、自分に言い聞かせる。だが、それは明らかに佳代の両脚の間を捉えている。 紛れも無い痴漢。 痴漢に対する嫌悪感。それと同時に、刺激を身体がそれを求めていた。 〝その指は、何に触れていたの?〟 〝汚い…〟 〝嫌…触らないで…〟 佳代の思いも虚しく、身動きが出来ないほどの満員状態であり、されるがままだった。 都合良く肩幅に開かれた脚の間は、男の手を容易に進ませる。 〝あぁ、それ以上は…〟 その佳代の想いと同時だろう。痴漢の手が止まる。 下着がない。 単なる痴漢OKという女ではない。 痴漢の脳裏にも、すぐさま佳代の変態性が浮かんでくる。 一気に汗ばむ男の手と指。 Mなのか。それとも…変態か。 後姿を見る限りは、スーツに身を包んだ堅そうなお局様のようだが… 容赦なく男の指は、佳代の敏感な部分を捉える。 血が逆流するような感覚。 更に男を喜ばせる感触はすぐだった。佳代の毛は剃られたばかりだ。 男の中指が、佳代の膣の中へ滑り込むと同時に、男は少し手首を捻り、親指と人差し指でクリトリスを摘み出した。 痛いくらいの感覚でありながら、背後から、見たことも無い男に、隆と出会ってからは隆しか知らない部分を好き勝手に弄られていく。 痛みとともに押し寄せる感覚に、佳代の理性が少しずつ崩壊し始めた。 顔を真っ赤にしながら快楽の波に、声を出さないよう堪える。 進は勃起せずにいられなかった。佳代の左側から、進はつぶさに見続けた。 (あの女が…偶然にも自分の目の前で苦痛に耐えている…) 間もなく、地下鉄は1つ目の駅に停車した。男の手が一瞬動きを止める。力が抜ける佳代。 後ろから更に押される感覚に、胸や腹が苦しくなる。そして、運が良いのか悪いのか、後ろから押されながら亮が入ってきた。 亮には、すぐに佳代がわかった。佳代の斜め後ろまで押されてしまったが、亮は憂鬱な気持ちでしかなかった。 (うわ…1番逢いたくない女を朝から見ちゃったな…) 亮は佳代に気づかれないよう、地下鉄が動き出すと同時に下を向いた。 そのとき。亮の目には、隣の男の手が佳代を捕らえていることに気づいた。 あまりの事態に、亮も頭の中で整理するのに時間がかかった。 いや、佳代はそういった不正というのか、あってはいけないことを絶対に許すタイプではない。 だけど…。佳代が顔を蒸気させ、目をぎゅっと瞑っているのが横目に入る。 (まさか) でも、どうやって確かめようか。 亮は1番嫌いな女の右側から、カバンを手元に引き寄せるようにしながら、偶然に引っかかったスカートを捲り上げてみる。 佳代の両脚の間に男の手が入り込んでいるのが見えた。 間違いない。 (助けようか) だが、佳代はそういったものに素直に礼を言うようなタイプには感じられない。 (それに、下着はどうしたのか) 亮は、面白いショーを見るつもりで、佳代も、痴漢の男についてもそのままにすることにした。 せいぜい1駅だが、佳代にとっては何十分もの苦痛の時間。 声を出せず、快楽だけが押し寄せるだけではない。 少なくとも、この痴漢には佳代が変態であることがわかっている。 だが、それだけではない。佳代こそ知らないが、亮と進に見られている。 カバンと傘を持つ為、痴漢の手を払いのけることが出来ない。 下を向き、堪え続ける。痴漢の指を受け入れ、肉芽を摘み弾かれ、とめどなく愛液が太ももを伝う。 ガクガクと痙攣し、佳代は軽く頂点に達した。 一部始終を見た亮と進。 (へっ…結局佳代も女ってことか) 亮は唇の端を歪ませながら、妙な征服感を覚え、佳代に続いて次の駅で降りた。 進は、もう1駅先である為、地下鉄から佳代を見送った。
14/08/08 23:17
(ZkpjbspI)
投稿者:
(無名)
続きをお願いします。
14/08/16 16:04
(RcsEW.i2)
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