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同級生女将
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:同級生女将
投稿者: (無名)
同僚に誘われ同僚が降りる駅で降り、商店街にある小さな割烹居酒屋に行った。店内に入ると「あら!?中谷さんいらっしゃい」と綺麗な女将が言った。俺も中谷に続いて入る。そして女将を見た瞬間、俺は女将に恋をした。女将はビックリした顔で俺を見つめていた。「ん?女将どうしたん?コイツがどうかした?」と中谷が言ったら「いえ…何でもないわ…ただ同級生に似てたから…」…座敷に座った。客は俺達2人とカウンターに50代位のサラリーマンが2人、座敷に若いOL1人とその上司と30代位のグループがいた。…「女将っ…生2つと何かつまむ物お願い」「はい」…女将はお通しと生を持ってきた。「女将コイツ同期の…」「坂本さんね」「何で知ってるの?」「前言ってたじゃない…今度連れて来るって」「そうだっけ?」「そうよ…よろしくね坂本さん」と笑ったその笑顔に懐かしい物を感じた。(何だろうこの感じ)と思いながらも「よろしく」と言って握手をした時、女将の右手の大きな古傷が見えた。「あれ?その傷…」「ああこれ…昔ちょっとね」と言って手を引っ込めた。その日はそれで終わった。俺は何か忘れてる気がした。
2015/11/18 19:40:16(32x7lQBJ)
47
投稿者: (無名)
夕方には殆ど終わりファミレスに行って夕飯を食べて帰った。俺が使っていた小型のTVは翆にあげ、小さい冷蔵庫は寝室に置いた。駅から徒歩20分、新築一戸建て4LDK駐車場付きの15年ローン。俺は一城の主になった。「これからここが俺達の家だぞ」と言うと恵理と翆は嬉しそうに笑った。次の日に挨拶まわりをした。左隣りは翆の同級生の家、左は篠田さんとゆう老夫婦が住んでいた。…初の正月を迎えた。新年の挨拶をして、俺達は3人で故郷に出掛けた。駅に着いた。実家の方には有名なった神社があり、正月三が日は渋滞するので、実家まで歩いて行った。途中にある恵理の実家には他の家族が住んでいた。恵理はその実家を見て少し寂しそうだった。恵理は父親を小学生の時に亡くし、母親が恵理と2つ下の妹を育てた。その母親も10年前に亡くなった。妹も早くに県外の人に嫁ぎ、誰も居なくなった実家を売りに出した。売ったお金で今の店を出した。と恵理は言っていた。
15/11/30 00:10 (c.sgIlDM)
48
投稿者: (無名)
実家に向かって歩きながら、俺達は翆に昔の思い出を色々語った。「ねぇ…小学校までこんなに遠かったっけ?」恵理が言う。「俺は近くだったから解んないよ」「中学校はもっと遠いんだね」「よくここまで歩いて来たね」「ホントだよ」…「あっ…この川でよく泳いだね」「そうだな」「えっ!?川で泳げるの?」「俺達はよく泳いだよ…プールで泳ぐのなんか授業位だよ」「え~っ凄い…信じられない」と翆は驚いた。「よくその橋から飛び込んだよ」「え~っ!?ママも?」「うん」と言うと翆は川を覗き込んで「いやっ!?高っ!」と言って「私絶対無理」と力強く言った。「じゃあ夏にまた来て泳ぐか」「そうね…たまにはいいかもね」「え~っ信じられない」 とそんな話しをしながら、ようやく実家に着いた。「ただいま」と玄関で言うと兄貴が出て来て「おうお帰り」と言って中に上がった。兄貴には小学生の兄妹がいる。上は四年生の翔太、下は三年生の比奈だ。2人は俺達を遠巻きに見ていた。「翔太、比奈おじさん達に挨拶は?」と兄貴が言うと近くに来て「こんにちは」と挨拶をして、すぐに物陰に隠れ様子を窺った。
15/11/30 01:01 (c.sgIlDM)
49
投稿者: (無名)
新年の挨拶もそこそこに子供達にお年玉をあげた。兄貴達も翆にくれた。「ありがとうございます」翆は嬉しそうにお礼を言った。「じゃあ子供達連れて初詣行ってくるよ」「悪いな…」子供達と歩いて神社に向かった。車が渋滞しているのを見て「凄い渋滞してるね」と翆が言った。「毎年こんな感じよ」渋滞の車を尻目に脇をすり抜けて行く。15分程歩くと神社に到着。「今年は人出が少ないな」「そうだね」「えっ!?これで少ないの?」「いつもならあの鳥居の向こうまで並んでるよ」「そうなんだぁ」と話しながら行列に並んだ。20分程並びようやくお詣りをした。おみくじを引いた。子供2人は大吉、翆は吉、恵理は中吉、俺は凶「あ~あ凶って」と恵理「うわっ最悪じゃん」と翆が言った。「大丈夫…後は上がるだけだから」と言って木に縛った。そこで話してると「あれっ!?亮太?」と声を掛けられた。振り向くと中学の同級生章太郎がいた。「久しぶり」「お~っ久しぶり」「あれっ!?そっち恵理か」「久しぶり元気だった?」「うん…てかなんで2人…?」「うちら去年結婚したんだ」「え~っ!?マジで?」「翆…子供達と何か見てきな…買ったらあそこの鳥居で待ってて」「はぁい」と翆は2人を連れて行った。
15/11/30 09:27 (c.sgIlDM)
50
投稿者: (無名)
「今のは?」「小さい2人は兄貴の子供で、大きい方は恵理と前の旦那の子」「へぇ恵理の…あんな大きい子が居たんだ」「…うん」「さっき向こうに陽子達がいたよ」「ホント?」「マジか…会いづらいな」「ははっ…まだあれなん?」「いやっ誤解は解けてるみたいだけど…」と言ってると「あ~っ!?恵理!!」とデカい声がして陽子と同級生の香織、それと美智子が駆け寄ってきた。「あっ!?亮太もいる」「うわっ来た!」「何よ来たってぇ」とあの時と同じ迫力があった。俺は女子の会話に圧倒された。「亮太…あの時はゴメンねぇ」「あぁ…いいよ別に」と少し怯えながら言った。「でも懐かしいねぇ」と会話に花が咲いた。「恵理そろそろ行かないと子供達が」「あっうん」「何子供って?」順を追って説明すると「え~っ!?あんた達結婚したの?」と陽子達は驚いた。「恵理…先に子供達の所行ってるぞ」「うん分かった…すぐ行くから」と俺はその場を離れ子供達の所に行った。案の定「遅いっ」と怒られた。暫くして恵理が来た。「ママ遅いっ」「ゴメンね中々逃げられなくて」と言った。
15/11/30 09:59 (c.sgIlDM)
51
投稿者: (無名)
1月もあっという間に過ぎて2月になった。店の最終日には中谷や常連客等、皆来てくれた。そこで恵理は俺を紹介した。大半は驚いていたが、中には気付いていたと言う人もいた。「幸せにしろよ」とか「止めないで」とか色々な声があった。恵理が最後に挨拶すると、皆拍手をして別れを惜しんだ。店を閉めると「あ~っ楽しかった」と恵理は言って、看板を見上げ涙をこぼした。「またやってもいいんだよ?」「ううん…いいの…アナタを支えたいから」と言った。…2月になり俺達は二泊三日の新婚旅行に行った。行き先は沖縄。翆は留守番。…「意外と寒いね」「厚手の上着有って良かっただろ?」「うん」首里城や美ら海などの観光地を2日間かけて見て回った。琉球料理も色々食べた。ダイビングなどしたかったが時間がなかったので無理だった。…離れタイプのホテルに泊まり、俺達は燃えた。2日間で4回中出しした。危険日と恵理が言っていたので、おそらく出来たかも知れない。…3日目は余り時間がないので空港近くを散策して、空港の量販店でお土産等を買って帰った。充実した新婚旅行だった。
15/12/01 09:15 (htGggf9h)
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