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友達よりも・・
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:友達よりも・・
投稿者: 美月 ◆mihNCtl4W2
ID:magfose
僕と美空で先に家に向かった。
春も鈴美ちゃんを意識してるような気がする。
美空は僕の隣を歩いている・・・。
やっとひと安心・・。
僕も反省しなきゃいけない・・。
美空をしっかり掴まえていなかったから。
「ねぇ・・美月」
「うん?」
「なんか鈴美ちゃんの家で問題発生したみたいだね・・・」
「・・・・・うん」
神経を研ぎ澄ましたら・・分かる。
警察が4人・・鈴美ちゃんの家にいる。
美空を見た。
言葉はいらない。
すぐに鈴美ちゃんの家に向かった。
長く暮らした街だからだいたいの地形は頭に入ってる・・・。

しばらく歩くと見えてきた・・・。
パトカーが止まっている。少し野次馬ができている。
妹さんは逃げたみたいだ。居場所は分かる・・。

「とりあえず春たちと合流しなきゃ」
「二手に別れよう、私が偶然見つけた事にするから」美空と別行動か・・・。
少し・・・。
「なに?寂しいの?」
「・・・・・」
「美月・・・今はそういう状況じゃないよ」
「うん・・分かってる」

美空と別行動なんて・・・嫌だ・・。
けど今はしかたない。

「連絡は携帯で」
「分かった!」

僕は春を探す。
山の方に行ったのかな。
においをたどればすぐに・・・・。
先に携帯で連絡しとくかな?
いや・・走ればすぐに追い付く。
春のにおいを探して追いかける。
近い・・・いた!
「春っ!」
「美月くん!?」
鈴美ちゃんもいた。
少し息をきらしたふりをする。
常人でない事を知られたくない・・春には・・。
春はだいぶ動揺している。「み、美月くん・・どうして?」
「とりあえず・・はぁ・・美空が鈴風ちゃん見つけた・・から・・ふぅ・・一緒にきて」
「ほ、本当に?」
鈴美ちゃんは泣き出した。緊張が緩んだからだろうな・・・。
二人を連れて妹さんのにおいのする所に向かう。

美空に連絡しなきゃ。

「美空、今向かってる」
「了解、早いね」
「そっちは?」
「小屋の中にいるみたい・・・動揺させないように鈴美ちゃんが来るまで入らない」
「分かった・・」

携帯を切って振り返る。
春は鈴美ちゃんの背中を撫でながら歩いている。

くっついちゃえばいいのに・・・・。

しばらく歩いて美空を見つけた。
こちらに向かって手を振っている。
鈴美ちゃんが美空に駆け寄った。
「鈴風は?」
「この小屋の中に入るの見たんだ・・私が入ったらびっくりしちゃうだろうから・・待ってた」
「ありがと・・」
木造の古い小屋。
鈴美ちゃんは小屋を見て少し黙ってから扉を開けた。春も入ろうとしたけど止めた。
「春、待ってた方がいい」
「そうなの?」
「うん、だから待ってよう・・・」
春はしゅんとしてうつ向いた。
美空は壁に寄りかかっている。
少し疲れたかな。
能力を使うと少し疲れる・・・僕も疲れた。

しばらくして鈴美ちゃんと鈴風ちゃんが出てきた。
鈴美ちゃんは申し訳なさそうな顔をしている。   「心配かけてごめんね」
「うん、いいよ・・早く家に戻った方がいい」
「美月くん・・・」
鈴美ちゃんは涙を流した。
とりあえず家まで送った。野次馬はいなくなっていた・・。
「春、帰ろう」
「一緒にいなくていいの?」「うん、彼女たちの問題だよ・・」
「そっか・・・」
鈴美ちゃんは玄関に入ろうとしたが振り返った。
春を見て・・ニコッと笑った。

ああ・・・鈴美ちゃんは・・・完全に・・。

春は首を傾げている。
なんてにぶい子なんだ・・
神社に帰ると夕方。
とりあえず居間にへたりこむ。
腹が減った・・・。
利奈が不思議そうな顔をしている。
首を傾げて春に訪ねた。
「どうしたの?」
「うーん・・疲れたみたいだね・・ご飯作ろうよ」
「そだね・・」
春と利奈は台所に行った。美空は僕の隣で座ってテレビを見ている。
「美月はまだ使いこなせてないね」
「はぅ?」
「ま、慣れるまでがんばれ」「なに・・その上から目線は・・」
「私の方が長年使ってるの・・・だから美月の先輩だよ」
たしかに・・そうなる。
ずっと前から美空は能力を使ってた。
「美月が助けてくれたから能力を使えたのかもね」
「・・・苦しかった?」
「えっ?」
美空が少し驚いた顔をした
美空は自分の異常な事に気付いてた。
普通じゃないって事に。
「僕は何にも知らずに・・普通に・・」

ぎゅっ・・。

美空が抱き締めてくれた。
何も言わずに。

「やめてよ・・美月」
「美空・・・」
「苦しかったよ・・けど今はそんな事忘れられるくらい・・幸せだもん」

美空の顔を見つめる。

キス・・・したい・・。

唇を近づける。     ぐるるるる・・・

お腹が鳴った・・・。

「ぷっ・・ははっ・・」
「はぅ・・お菓子食べる?」「うん、いいね!美月の好きなお菓子あったよ」
美空がいて良かった。
いつもそう思う。
ケンカするけど大事な妹・・・大事なお嫁さん・・。
「それダサいよ」
「・・・・・・」
小憎らしい妹。

美空はムッとした。
「なによ・・それ・・もっと気の効いたセリフは」
「もぉ・・いい・・お菓子食べよう」
まぁ・・こんな感じでずっと生きていくんだろうな。


夕飯ができた頃に綾が帰ってきた。
いつものように美空と抱きつく。
「出迎えご苦労!」
二人でぎゅっと抱きつく。
今日の夕飯は栗ごはん、茶碗蒸し、筑前煮、そして・・・すき焼き!!

ガツガツ・・食べる。
遠慮するなって言われたから・・それはもうガツガツと・・。

利奈は僕たちの様子を見て微笑んでいる。     「あはは、スーパーの特売で肉が大安売りだったからさ」
「ありがと・・利奈っ!」

ガツガツ食べながら美空と肉を奪い合う。
「うーっ!それ私の!」
「にゃ!だめっ!」

ゴツン!

綾にゲンコツされた。

「二人とも!お行儀が悪いです!」
「はぃ・・」
「むぅ・・」

大人しく食べた。

夕食後。

少し神社の中で散歩する。ちょうどいい涼しさ。
木々のにおい。

もう外は真っ暗。

僕は何気無い日々が好き。
「美月っ」
「あ、綾?」
いきなり抱きつかれた。
綾もまだ子供みたいな外見だしな・・。
ほっぺたをくっつけてスリスリされた。
「かわゆいよぉ・・・」
「も、もぅ・・」
「美月、好きだよ」
「僕も・・・」
一緒に空を眺めた。
夜空はキラキラ輝く。
「名前決めた時もこんな空だったなぁ」
「うん?」
「なんでもないよっ」

もしお父さんが生きてたら・・どうなってたのかなぁ・・。
僕は綾と・・お母さんと近親相姦する事は無かったのかなぁ。

今でも悩む事だけど・・。
ちゅっ。        綾がほっぺたにキスをした「美月、えっちする?」
「母親とは思えないセリフ・・・」
「あはは、いいじゃん」
「後でね・・・」

このまま家族三人で生きていけるなら。

それだけで幸せ・・・。

悩みが消えなくても。
幸せ・・・。


2011/03/26 18:59:31(EqbM.drI)
2
投稿者: 美月 ◆mihNCtl4W2
ID:magfose
「ふはぁ・・」
目を擦る・・・眠たい。
布団の中でモゾモゾと動く・・・。
美空すぐそばにいる。
抱き締める。
美空・・・またどこかに行かないでよね。
もう一人にしないで・・。「しないよ・・」
「み、美空・・おはよう」
「おはよう・・美月」
僕の方を見てニコッと笑った。
心配になる・・またいなくなったらって・・。
美空の顔が近づく。   「美空・・っ・・」
キスされて・・。
目を閉じる。

いつも一緒じゃないと・・嫌なんだ。
僕は・・・美空がいないと・・生きていけないよ。

舌を絡めようとした・・。美空が唇を離した。
「美月・・・・急にどうしたの?そんな心配するなんて」
「・・・・だって・・」
美空が微笑んだ。
今度は僕からキス・・。

「ふぁ・・朝御飯食べよ」

美空は華麗に避けて布団から出た。

なんだよ・・・。

美空は部屋から出ていったむぅ・・・・。

僕も朝御飯食べよう・・。綾はもう起きたみたいだ。
布団をたたんでうーんと伸びる。
歯磨きしなきゃ。
洗面所に向かう。
廊下の向こう側から綾が歩いてきた。
「おっはよ、美月」
「おはよー、綾」
綾は可愛いよなぁ・・。
カッコいい美人なようでフニャフニャして可愛いくもある。
本当に・・母親なんだよな・・・。
「どしたの?」
「あ、ううん・・」
「歯磨きする?私もまだだからさ」
「あ、うん・・」
二人で洗面所に向かう。
綾は黒くて長い髪。
銀髪も良かったけどなぁ。
洗面所に電動歯ブラシが3本ある。
僕、美空、綾の歯ブラシだ、それぞれ違うシールが貼ってある。       薬局に売ってた安いやつ。ゴシゴシと綾と歯磨きをする。
「ふぁー・・はみゃがきこ・・からいよ」
「あや・・なにいってるか・・ふぁからないひ・・」歯磨きしながら喋るとこうなる。

うがいをして口の中がすっきりした。

「はふーっ、いい気分」
綾が口を開いて虫歯がないかチェックしてる。

その姿も可愛らしくて・・見とれてしまう。

あの口の中に何度も射精したんだよな・・。
ピンク色の綺麗な舌でチュパチュパって舐めまわされて・・。
たくさん吸われて・・刺激されて・・
綾のフェラは最高に気持ちいい・・。

でも・・母親・・。

母親に・・・フェラされて・・気持ちいいって・・僕はやっぱり頭が変だ。

綾は僕の視線に気付いたらしい。
首を傾げて僕を見る。
「美月、大丈夫?ぼーっとして・・・」
可愛い・・・。
その仕草・・。

たまらない・・。

我慢・・・できない・・

「綾・・お口でしてっ?」
「ちょ、美月?」
綾に抱きつく。
もう固くなってしまっている。

「美月・・さすがに洗面所で・・バレたらマズいんでしょ?」
綾との関係はさすがに内緒にしてある。
双子の妹とエッチしてるだけじゃなく・・母親ともエッチしてるなんて・・。
いくらなんでも言えない・・・。

綾がなだめるような頭を撫でてくれる。
綾と僕は小柄。
けど綾のほうが身長は高い・・・。
綾に抱きつくとちょうど胸のあたり。
柔らかいおっぱい。
顔を埋める。

「我慢・・しよ?私もしたいけどさ・・」
「綾・・・お願い」
綾の手を掴んで固くなっているチンコを触らせる。
「み、美月・・・」
「カチカチだよ?・・もう・・我慢できないよ」

僕・・悩んでるくせに・・求めちゃってる・・。
母親に・・・いけないって分かってるのに・・。

「美月・・・もぅ・・お母さんを困らせちゃだめ」は「綾が欲しいよ・・」
「・・・っ・・」
それを聞いて綾は興奮したようだ。

綾はさすが性欲にブレーキをかけるようになった。
それでも一週に3.4回はエッチする。
美空と交互だから・・。
僕は毎日エッチしてる事になる。

本当に・・快楽に溺れつつある。

綾は少し顔を赤らめた。
チンコをモミモミと揉んでくれる。
「はぁ・・・綾・・」
「いけない子・・」
「もっと、モミモミして・・・たくさんさわって」
「うん・・いいよ」

パジャマの上から揉まれる・・・。
擦るのも気持ちいいけど揉まれるのもいい・・。
僕は腰を振りながら喘ぐ。
気持ちいい・・。

気持ちいい・・。

「美月っ・・そんなに?」
「うん・・いい・・すごく・・」
綾が唇を近づけてきた。
ゆっくり触れる。
柔らかくて・・・僕は貪るように舌を絡める。

綾が僕の顔をじっと見た。とろんとしてる。

「お口でしてあげるね?」
「うんっ、して・・」
「ふふっ・・・」

綾はかがんで僕のパジャマを下げた。

固くなったチンコが綾の顔に当たる。
「あは、すごぉ・・」
「はやくっ・・」
「うん・・美月のチンチン・・」
綾は手で少し擦りながら先っぽをペロッと舐めた。

僕はまだ皮が向けていない・・。
ちょっと恥ずかしい。
綾は皮をゆっくりむいて先っぽをくわえた。

敏感・・だから・・感じちゃう・・。

チュパチュパチュパチュパチュパ・・・。

口の中でたくさん刺激される。

立ってられなくなりそう・・足が・・震えちゃう。

「あぁ・・あ・・綾っ・・」「チュパチュパっ、チュポチュポチュポチュポ・・ジュルルっ・・」
綾が吸い上げるように・・これ・・好き・・凄い気持ちいい・・。

洗面所のドアは開いたまま・・・。
誰か来たらバレてしまう。
チュポチュポチュパチュパチュパチュパチュパチュパチュパ・・・・。
腰がガクガクして・・よだれが・・出ちゃう。
力が入らない・・。

綾が動きを早める。
僕のイキそうなのを分かっているから・・。

刺激が強まる。

激しくなる・・。

「あ・・あ・・あっ・・」
「チュパ・・・・チュパチュパ・・グプッ・・チュパチュパチュパチュパチュパチュパチュパ」
「・・・っ!!!あ・・っ・・・あ・・はぁ・・」
「んっ・・ごくっ・・ごくっ・・ごくっ・・」
たくさん射精する。
母親の口の中に・・。
綾は目をつむって僕のチンコをくわえている。
飲みながらも舌を動かしている。
裏のすじを舐めている。

最高・・・頭が真っ白・・
どくんっ・・どくんっ。

射精が続く。

「あや・・口・・開けて」
「・・・・むぅ?」
綾は上目遣いで首をかしげた。
か、可愛い・・。
綾はゆっくり口を開けた。僕はチンコを掴んでスリスリこすった。

びゅっびゅっ。

綾の口の中に射精されていくのを見る。
舌に向けて射精した。

トロッとした精子が舌に広がる。
たくさん射精して口の中が真っ白に。

やっと射精が終わってまた綾がチンコをくわえた。

少し動かしながら舐め取る・・。

かがんだまま僕を見て笑った。
「んふっ・・」
僕に顔を近づけた。
口を開いた。
糸を引いて・・精子だらけ・・。
凄く興奮して・・凄い罪悪感が襲う。

母親に・・なんて事を・・・・僕は・・・。



少し遅くなったけど朝御飯だ。
春の料理は美味しいのに。胸が・・苦しい。
いつになったら消えるのかな・・いや・・消えない。
お父さん・・僕に怒ってるかな?

綾と・・美空と・・近親相姦してる事。

「美月・・」
美空が心配そうな顔。
「なに?大丈夫だよ・・」
「うん・・」

とんでもない快感の変わりにやってくる・・凄まじい罪悪感。

僕と美空は常人じゃない。
けれども心は人間・・。

悩むよ・・割りきれないよ・・。

制服を着て学校に向かう準備をする。

「美月、ほれハンカチ」
綾がハンカチを手渡してくれた。
母親に思えないくらい可愛いけど・・母親・・。
綾は首を傾げた。
「どしたの・・元気ないぞっ?」
「う、ううん・・大丈夫」
「そう?無理しちゃだめだよ?」
「うん・・・」

玄関まで綾は見送ってくれる。
「三人とも気をつけて行ってらっしゃい!」

春と美空と僕。
三人を見送ってくれる。

でも・・。

綾の心は・・僕を一番・・見ている。

僕は・・・。

「美月くん、今日は部活で何作ろうかな?」
「あ、ああ・・うーん」
春のおかげで気が紛れる。こんな純粋な仔犬みたいな友達がずっといてくれたらなぁ。

そう思いながら学校に向かった。

教室には・・鈴美ちゃん・・そして。

「鈴風ちゃん!?」

鈴風ちゃんはニコニコと笑って手を振った。

なるほど・・そういう事ね・・。

ふと・・心配になった。

春・・・鈴風ちゃんも惚れさせそう・・。

大丈夫かな?



11/03/27 15:02 (K3ARpD5Q)
3
投稿者: 美月 ◆mihNCtl4W2
ID:magfose
鈴風ちゃんはずっと鈴美ちゃんのそばにいたかったらしい。
前の中学校をやめてここに編入する事にした。
鈴美ちゃんと瓜二つ。
どちらもキリッとした美少女だ。
春は鈴美ちゃんを意識してるようでしていない。
どうなるんだろ・・。
がんばれ・・春。

授業中。
美空は春の隣。
僕は美空の前の席。
相変わらず美空と春は仲良し。
それを見てまた不安になる・・・。
また好きになったりしないかな・・。
春の事・・・。
今度は美空から告白したり・・。
僕・・そんなのやだ。

ノートを書きながら。

えっちな事・・考えちゃう・・。
綾と美空・・。
二人共とってもえっちだ。
綾はたくさん攻めてくれる・・年上だからかな。
僕が襲われるような形の方が多いかな・・。
おっぱいも綺麗で吸い付くと乳首が・・・。

【美月っ!ばかっ!】

テレパシーで美空にしかられた。
後ろを振り向くと美空は僕を睨んだ。

いいじゃん・・想像するくらい。

【だめっ・・】
また前を向いてノートを書きながら・・・。
美空もえっちだ。
美空の膣内はキツくてたまらず腰を動かしてしまう。綾ほどえっちはうまくないけれど。
心が一つになる感じ。
一緒な気持ちになるから・・・。
お互いの気持ちを読みあえるから。
凄く気持ちいい。

【美月・・お願いだから・・・やめて】

僕はため息をついて頬杖をついた。

【わかったよ・・美空】

【・・・恥ずかしいんだからね・・そんな事想像されたら】

【ごめん・・・】

ノートを書きながらボーっとする。

今朝の綾のフェラもきもちよかったなぁ・・。

【美月っ!】



放課後。
鈴風ちゃんも料理研究部に入部する事になった。
結実は朝からホクホク顔。もしかしたら鈴風ちゃんと付き合えるかもって思ってる。

「鈴美は料理得意なの?」
「うん、鈴風は?」
「得意だよ!」

双子らしい会話。

美空と僕とは違うなぁ。
美空は春と喋ってる。

嫉妬・・しちゃうぞ?

美空が僕を見た。
春と二、三会話してからこちらにやってきた。
僕の隣に座る。
少し微笑んでいる。
嬉しそうな顔・・・。  小声で話しかけた。   「美空、なに?」
「美月・・嫉妬した?」
「うっさい・・」
僕はそっぽを向いた。
男が嫉妬・・かっこわるい・・・。
美空はクスッと笑って手を握ってきた。
机の下だから誰にも見られない。
僕もにぎりかえす。
ぎゅっと・・・。
「たくさん嫉妬して・・?」「はぁ?」
「美月が嫉妬してくれれば嬉しいな・・」
「なにそれ・・復讐?」
「違う・・私・・嬉しいの・・・嫉妬してくれて」
「うーん??」
普通はうざったいとか思わないかな?
女心ってやつかな?

今日の料理は佃煮。
色々あるけど僕と美空は浅蜊の佃煮を作った。
くどいのは当たり前。
そういう料理だ。
これだけでご飯をたくさん食べられる。
甘辛くて美味しい。
生姜を入れてあるから臭みがない。

もぐもぐと味わう。
「少し甘味が強い?」
「美空・・砂糖入れすぎじゃない?」
「ま、甘党だかんね・・仕方ないよ」
「そーいう問題?」
「そう、そーいう問題・・」
まぁ味付けなんて人それぞれ。
美空とは双子だから味付けも一緒になるしそれに不満はない。

白ご飯と食べてみる。
さすがにこの組み合わせは最高だ。
ご飯5合くらいはいける。
ただ和食って塩分が多いからな・・。
食べ過ぎは良くない。

もぐもぐ・・もぐもぐ・・箸が止まらない。
美空も同じ。

「おいしい・・」
「うん、おいしい・・」
二人で呟きながら・・。
部活の風景を眺める。
結実は必死に鈴風ちゃんにアタックしてる。
鈴風ちゃんは幸せそうだな・・。
結実とは仲良くなりそう。春と鈴美ちゃんも料理中。早く付き合っちゃえ。
そしたら美空は春にチョッカイできなくなる。

頬っぺたに痛みが。

むにーっ・・って摘ままれてる。

美空はムッとしてる。

「いひゃぃ・・みそら」
「美月は陰湿だね」
「そんなひょと・・なひもん・・」
しゃべり方が変になってしまう。
陰湿とは失礼な。

美空は手を離した。
急に焦りだした。

「ご、ごめん・・跡ついてる」
「ほぇ?」
頬っぺたが少し赤いって事か・・別にどうって事ないんだけど。

美空はハンカチを水で濡らした。

そっと僕の頬っぺたにあてた。

「ごめん・・美月・・」
「いや・・いいってば」
「肌・・綺麗だから・・跡残ったら・・どうしよ・・・どうしよ・・」
美空・・なぜ落ち込む?
跡なんてすぐ消えるだろ・・・・。

ああ・・ツンデレ?

美空はムッとした。
けどもハンカチはあてたまま・・。
「ツンデレとか言うな・・なんかありきたりすぎるよ・・」
「・・・僕にはよく分からない・・何がありきたりなのさ」
「アニメや漫画でよくあるのよ・・双子の妹はツンデレって・・」
「はぅ・・僕にはさっぱりだ・・」
「美月もそのうち理解できるよ・・」

ツンデレって言葉はなんか聞いた事があるから言ってみただけ。
美空がハンカチを離した。少しほっとした表情になった。

「良かった・・跡・・消えたよ」
「もうしないでね・・」
「やだ・・」

本当に小悪魔だ。
まぁそっちの方が美空らしいな。
素直な美空なんて美空じゃない。

コツン。

軽く頭を叩かれた。

「どめすてぃっくばいおれんすだー・・・」
「言い過ぎだって・・しかも家庭内暴力じゃないよ、ここは学校・・」
「いや・・・家庭科室だし家庭内暴力でしょ」
美空はあきれ顔になる。
僕の肩をポンポンと叩いた・・・。
「つまんないよ・・ギャグ?」
「じょーくと言って欲しい・・・」
「ばーか・・」

やっぱ可愛い・・美空はやっぱりツンデレが萌える。
・・・・・ん?

・・・・・???

美空はクスクス笑う。

雪が言ってたとうり・・僕には素質があるようだ。


後片付けをしてレポートを書く。

感想。

ひじょーに甘味が強かった・・。

それだけ。

「ま、私はおいしかったよ」「僕も・・」
ちなみに他の人に食べさせたらみんな甘過ぎと言った・・。

ここで美味しかったなんて書いたら笑われる。
油性マジックで感想を書いてから蓋をしめる。
先に書き終えたから窓からグラウンドを眺める。
野球部が野球を。
サッカー部がサッカーを。
ごくごく普通の放課後の風景。
それを眺めるのはいい気持ち。
学生っていいよな。

「あんたは何様よ」
美空が後ろから抱きついてきた。
こいつとあんまり身長が変わらないのが気にくわない・・。
僕は男の子だ。
妹と身長が同じくらいでどうするよ。
「やっと認めた・・前は身長差がだいぶ・・とか・・僕は160センチはある・・とか・・自分の中で誤魔化してたくせに」
「うっさい・・」
僕と美空の身長。

シークレット・・。

ただ周りの子よりずっと低い。
小学生ぐらいか・・。
160センチも無いのは間違いない。
美空はぎゅっと背中に抱きついてくる。
僕はため息をついた。  「あはは・・悲しい」
「いいじゃん・・ずっと子供なら甘えられる」
「美空は甘えん坊だな」
「美月も甘えん坊じゃん」
「ま、双子だかんね・・」
「いっつもそれで片付けちゃうね」
美空はそう言いながら僕の横腹をつねった。
本当に暴力的だ。

下校時間になった。

あっという間に空腹になる・・。
今日はテレパシーをたくさん使ったからな。

僕と美空の唯一の弱点。

食料。

エネルギーが無ければ力を発揮できない。

まぁ・・そこらじゅうに食べられる物はある。
いざという時のために非常食も用意してある。

僕と美空で開発した非常食だ。
カロリーが凄まじい。
毎日食べれば常人なら肥満になるだろうな・・。
あまりおいしくないけどそれを食べればしばらくはエネルギーに困らない。

神社に帰って一息ついた。今日は寄り道をしないで帰ってきた。

居間で寝転ぶ。

はふーっとため息。

まだ夕飯まで時間がある。綾の職場・・雪のお店に行こうかな・・。
春は利奈と夕飯を作ってるし・・。
行こっかな・・。
「私も行く・・」
「うん、じゃあいこ」

美空とお店に向かう。
夕暮れ時で人影もまばら。
目をひくのは慣れた。

この見た目だからな・・二次元から飛び出たような感じ。

「今の表現・・美月もきてるね」
「どういう意味?」
「無自覚な所に素質を感じるよ・・」
美空は微笑みながら親指をたてた。
「ねえ・・えっちしたい」
美空はそれを聞いて固まった。
「本当に・・いきなりすぎて心臓に悪い」
「美空・・心臓弱かったっけ?」
「いやいや・・そういう意味じゃなくて・・」
美空を見つめる。
じっと・・・。
「えっち・・しよ?」
「み、美月・・するったってどこで・・」
「どっかでしよ?えっち・・・」
「すけべ・・」
美空はあきれ顔だ。
何とでも言えばいい。

えっちしたい・・。

美空は周りをキョロキョロ見回した。
「さすがに人目につくしなぁ・・」
「スーパーのバレないような所でしよ・・・えっち・・気持ちいいよ」
「・・・・また中で出すの?」
「うん、中出しがいい」
「たまにはコンドーム付けてよね・・」
「やだ・・中に出したい」

小声で話す。
通行人とすれ違う時聞こえないように。

「美月・・一応は安全日だけどさ・・万が一妊娠したら・・」
「確率的にはどうなの?」
美空は黙った。
一回の射精で泳ぎ回っている精子はほぼゼロ。
何回か射精して一匹いるくらい。
だから・・・。
「妊娠はほぼありえない・・・けどさ・・」
美空の卵子も受精はしにくいらしい。

「・・私と美月の子供・・産まれたらどうするの?辛い人生を背負わせる事になるよ?」
「・・・・・」
もし・・妊娠したら。
僕と美空の遺伝子を受け継いだ子供。
能力も受け継いで・・近親相姦で産まれる。
とても辛い物を背負わせる事になる。

「ま、別にいいけどさ・・受精しても備えはあるし妊娠はしない・・」
「美空・・僕ってバカだよね」
「ほぇ?」
1日中えっちな事考えてる・・。
こんなの・・・。
「あー・・大丈夫だって・・・悩ますつもりじゃなかったんだけど・・」
美空が背中を撫でてくれた・・・。
「焦らしたらどうかなって・・・まぁ・・私も・・中出しじゃなきゃ嫌・・かな・・」
「美空・・・」
美空は顔を赤くした。
「熱くてドロッとしたのがたくさん・・ホントに凄い量が・・お腹の中に注がれるんだよ・・あんなの・・やめられないよ」
「え、エロいよ・・」
美空はそっぽを向いた。
なんかそんな風に言われると僕まで変な気持ちに・・いやらしい気持ちと・・胸が痛くなる感じ。
美空の顔がとろんとなる。「美月に中出ししてもらったら・・本当に癖になるよ・・気持ちよすぎ・・」
「美空っ!・・やめなよ」
「あ、ごめん・・」

もうすぐスーパーにつく。どこかでえっちしたい・・・。
「・・・雪にも中出ししたでしょ?」
「はぅ?」
「雪・・忘れられないみたいだよ・・あの時のえっち・・」
一度だけ雪とした・・。
綾に生殖能力は無いと教えられてたから中出しした。
「ほんっとに・・罪なやつ」「う、うっさい・・」
スーパーについた。
どこか隠れられるような場所を探す。
スーパーの裏側。
ここなら人は来ない。
「美空・・・」
「美月・・楽しもう・・って言っても無理か・・私だって凄く苦しくなるよ」
「・・・・」
僕たちは割りきれない。
綾もそうだ・・。
悩んでる・・ずっと。
罪悪感も背徳感も・・。

美空が僕の頬に触れた。
「けど・・・やめらんないよ・・こんな気持ちいい事・・・いけない事だから・・・気持ちいいんだよ?近親だから・・」
「僕も・・やめらんない・・・」
美空に抱きつく。
きっともう止まらない。
やめられない。
麻薬みたいな物。
こんな快感・・・。
美空と・・綾と・・えっちする事・・。
やめられない・・。
絶対に・・やめられない。抜け出せない快感・・。
美空の唇を貪る。

昔はこうなるなんて思わなかった。
仲のいい双子でいられると・・思ってた。
男と女の関係になるなんて思わなかった。
やめられない・・・。
やめられない・・・。
やめられない・・・。

美空の首筋を舐める。

やめられない・・・・
やめられない・・・。
絶対に・・・やめられない・・抜け出せない。
11/03/28 09:09 (gkvFsr69)
4
投稿者: 美月 ◆mihNCtl4W2
ID:magfose
まだ何も知らない頃。
おじさんがしばらく外出する時は僕と美空で留守番をした。
訓練も当然なし。
おじさんを見送る。
「じゃあ留守番頼むぞ」
「はぁーぃ」
おじさんは子供二人きりにするのは心配・・・ではないらしい。
俺の養子なら心配ない!・・・・だそうだ。

美空はニヤニヤしてる。
僕もニヤニヤしちゃう。

だって・・・。

「今日はこの家の主だっ!」二人で叫んだ。
1日だけの支配者。


とりあえず好きなおやつを食べる。
「美月、おいしいね」
「うん、おいしいね」
二人の大好きなチョコバーを食べる。
口の周りにチョコがついてしまう。
「美月、チョコついてるよ」美空が僕の口の周りをペロッと舐めた。
「美空もチョコがついてる」僕も美空の口の周りを舐めた。
ピンポーン。
チャイムが鳴る。
「お客さんだ!」
美空と一緒に玄関に向かう・・・。
知り合いのおばさんだ。
手作りジャムを配達してくれる人。
「こんにちわ!」
「あらあら、可愛い双子ちゃん・・あら?今日は二人きり?」
「うんっ!」
「そっか、じゃあジャム置いてくね。お金はもう貰ってるから」
おばさんがジャムの入った大瓶を置いた。

せっかく来てくれたんだし・・・。

「おばさん、少しお茶しませんか?」
「あらあら、いいの?・・じゃあお邪魔しますね」

このおばさんはいい人だしおじさんも信頼してる。
お茶を用意する。
ダージリンを茶葉を少し入れてお湯を注ぐ。
いい香り。
美空と二人で作った。
あとはおかしを持っていく・・・。
おばさんはソファーに座って僕と美空の様子を眺めている。
ニコニコ笑っている。
お茶を置いて僕と美空は向かい側のソファーに座る。「本当に可愛いわね・・天使みたいよ」
おばさんはいつもそう言うなぁ。
「天使だってさ」
「あはは、天使ちゃん!」
美空ときゃっきゃっとはしゃぐ。
「美空ちゃんは綺麗なお嫁さんになるわね・・結婚式あげる時は私も行くね」
それを聞いて美空は首を横に振った。

「けっこんしないよ!」
おばさんは首を傾げて笑った。
「あらあら、そんな事言ったらダメよ、そんな可愛いのに・・」
「私は美月と一緒!ずーっと・・ずっと一緒!」
おばさんはクスクスと笑った。
「美月くんも大変ね、でも美月くんとは結婚できないわよ」
美空はムッとした。
「美月とけっこんなんかしなくていいもん!一緒にいるだけでいいもん」
「美空はわがままだな、手がかかる妹・・」
「美月もけっこんしないでね?絶対だよ?」
「やだ、僕はいいお嫁さんを貰うよ」

美空はそれを聞いて泣き出した。
「あらら、泣いちゃったわね、美空ちゃん・・泣かない泣かない・・」
「うう、ぐすっ・・」
僕も美空とずっと一緒にいたい。
けど大人になったら結婚しなきゃならない。
お嫁さんをもらって子供を授かって。
幸せな家庭を作らなきゃいけない。

だから美空とはずっと一緒にはいれない・・。
そう・・思ってた。

なんで泣くの?

美空・・・・。

おばさんが帰ってから美空は口を聞いてくれない。
「美空、あそぼ」
「やだ・・・」
「なんで?」
「美月がいなきゃ・・やだ・・ずっと一緒・・約束してくれなきゃ・・あそばない・・」
美空はわがままだ。
でも可愛い。
「美空はなんでけっこんしないの?」
「したくないからしないの・・・」
「はぁ・・分かったよいいお嫁さんが見つからなかったら・・美空と一緒にいるよ」
「ほんと!?」
美空は抱きついてきた。
お父さんとお母さんはいないから。
僕と美空はたった二人の肉親。
二人で協力して生きていくのもいいかも。
双子の妹。
僕の大事な・・とっても大事な。
可愛い、可愛い・・世界に一人だけの妹。
「私を一生大切にしますか?」
抱きつきながら僕をじーっと見つめてきた。
「うん・・なるべくね」
「むーっ!」

美空はさらにギュッときつく抱きついてきた。

美空はお嫁さんにはできない。
肉親だから・・。

妹だから・・・。

結婚は・・できない。

今でも結婚できないのは分かる。

でも・・昔と違う。

一生離さないって決めた。
でもね・・・間違ってる事してる。

いけない事してる・・・。

「はぁ・・あ・・あ・・あ!・・あっ!!」
「美空っ、あ・・っ・・んっ・・くっ・・」
美空のお尻をしっかりつかんで腰を振る。
スーパーの裏側。
誰も来ないと思うけど・・ドキドキする。

昔・・こんな事するなんて予想してなかった。

大事な妹が喘いでる。

僕と繋がって喜んでる。

やらしー事して・・。

気持ち良くなってる。

美空の片足を持ちあげてズンズンと突く。

美空を壁に押し付けて腰を振る。

「あんっ、あ・・ん・・あっ・・美月・・すごぃ」
「きもちいい?・・んっ・・・んぁ・・どう?」
「うんっ、すごいよ!美月のチンチン・・すごい・・・」

この行為の意味・・知ってる・・。

子孫を残すための行為。

双子の妹としても意味のない行為。

子供を作るための行為。

無意味?

いいや・・愛情の確認・・それもある。
とっても気持ちいい。

美空は口からよだれをたらしている。
僕はキスしてそれを舐めとる。
昔チョコを舐めとったように。

キス・・こんな風にするなんて昔は知らなかった。
舌を絡めて。
貪るように・・・。


「美月、すごぉ・・あ・・んんっ・・」
「んっ、美空のナカも凄いよ」

たくさん腰を動かす。

美空の割れ目に出たり入ったりしてる。
僕のチンコが・・。
この体勢のままイキたい・・・。

お尻をモミモミ揉む。
引き締まっていて脂肪はほとんどない。

二人の喘ぎ声が激しくなる・・・。

「あっ、あ・・あ!んっ・・・ああ・・あん・・美月・・・イって・・」
「うんっ、はぁはぁ・・あっ・・あ・・美空っ」
「中に・・たくさん・・出して・・・射精して・・・あ・・んっ・・・」
「うんっ・・美空・・膣内に・・たくさん・・出すよ・・んっ・・あ」
美空が僕の耳元に口を近づける。
「イって・・イって・・イって・・私のなかで・・種付けして・・イって・・」
「美空っ・・んっ・・くっ・・あっ・・あ・・・」 「あっ・・あっ・・激しいよぉ・・・美月・・もっ・・イくっ・・かぷっ」   耳たぶをあまがみされて。
「あっ・・・んっ・・!!!!!」

ドクッ!!!

頭が真っ白になる。

本当に何も考えられなくなる。

ただ精子を送り込む。

腰を突き動かしながら。

妹の膣内に・・・。

「あっ・・くっ・・」
「美月・・ん・・・・なんなの・・どんだけ・・射精してんのよ・・」
根元まで挿入してグイッグイッと押し込む。
僕の射精はだいぶ長い。
たくさん出る・・・。
「ああ・・すご・・たまんない・・これ・・あっ・・美月・・んっ・・すご・・・んんっ!・・すごぃ・・たくさん・・」
「あっ・・あ・・く・・美空のお腹・・僕でいっぱいにするから・・んっ」
美空も僕の腰を掴んでグイグイ引き寄せる。
腰を動かしながら・・。
美空を見つめる。

「美月・・やらしー・・お兄ちゃん・・」
「美空だって・・やらしー・・妹・・・」

キスしてからゆっくりと引き抜いた。

ドロッと足れてきた精子・・・・。
床をベチョッと塗らす。
「はっ・・はぁ・・ママが離れられないのも分かるな・・・こんなの・・出されたら・・ハマっちゃう」
美空は自分で割れ目を開いた。
ドロッとした精子がたくさん落ちてくる。

それを見て・・また・・。
消してしまいたい。

自分でゴシゴシと擦る。
「美月・・まだするの?」
「自分で・・するから・・」
イッた後は敏感で・・。
すぐにビクビクしはじめる・・・。
美空が僕の腕を掴んだ。
「私が擦るから・・」
「う、うん・・・」
美空の柔らかい手でゴシゴシと擦られる。
クチュクチュと音が鳴る。僕は壁に手をついて耐える・・・。
「あ、ああ・・美空・・」
「あはっ、気持ちいいよね・・いいよ・・たくさん感じて・・」
「はぁ・・ぁ・・は・・んっ・・くっ・・」
「イキそう?」
「うんっ、もぉ・・」
「先っぽだけ入れて・・もう一回中出し味わいたいから・・・」
「うん・・」

先っぽだけを割れ目に入れる。
美空は根元をゴシゴシ擦る・・・。
「あっ・・くっ・・」
「っ・・イッて・・」
「んっ!!!」
どくっどくっどくっ・・。
射精・・たくさん・・。

美空が上を向いてよだれをたらしている。
凄く気持ち良さそうな顔。
「ああっ・・すご・・・二回目なのに・・なんなのこれ・・ああ・・いいっ・・すご・・・」
「美空・・っ・・」
美空は根元から絞りあげるようにギュッギュッと擦りあげる。

美空の中に注がれていく。

無意味ではないけれど。

目的は子供を作る事ではない・・。
ただただ快感が欲しい。

また腰を振って・・送り込む。





とりあえず店内に入った。「やばかった・・はぁ」
「美空・・なんだよ・・」
「あんなの・・おかしいよ・・私・・乱れちゃった・・・」
「たまにはいいんじゃない?」
「ま、まぁね・・」
美空は照れつつも微笑む。雪のお店はなかなか繁盛してるらしい。
お客さんも多い。
綾はマネキンを睨んでいる・・・。
なんか恨みでもあるの?
「ママ、迎えにきたよ」
「おっ!どうしたのさ・・」綾はハッとしてこちらを向いた。
「綾、どうしたの?そのマネキンがムカつくの?」
綾は照れくさそうに頭をポリポリかいた。
「ちょっとね・・組み合わせがね・・雪の新作を見て考えてた」
「ふーん・・・」
そういう事か・・。
そういえば雪はどこだろ・・・・。
「へろーっ!びゅーちふるついんず!」
背後にいてびっくりした。気を抜くと分からなくなる・・。
雪は缶ジュースを持っていた。
「はい、どうぞ」
手渡された。
懐かしいホットミカンジュース・・・。
まだあったんだ・・。
雪は美空と綾にもジュースを渡した。

そろそろ閉店時間。

「閉店ガラガラ・・」
「何?・・美空・・」
「いや・・なんか・・」
「芸人さんのネタ?」
「ま、まぁね・・言ってみただけだからね?」
「あはは・・・」
愛想笑いをした。
美空は悔しそうに僕を睨んだ。

綾と雪は何か話している。「大会に出るとしたらなぁ・・どうするかな・・」
雪が腕を組んでなやんでいる。
大会・・??
ファッションコンテストみたいなの?
綾が僕の方を向いた。  申し訳なさそうな顔。  「あ、少し遅れるからそこら辺で待ってて・・何か食べててもいいよ」
「あ、うん・・」

美空と食品売り場に向かう・・。
特に買い物をする予定は無かったけど一応財布はある・・・。
「美月、おかし・・」
「分かってる・・」
子供だなって思う。
いくつになってもお菓子が大好き。

日本のお菓子はなかなか美味しい物が多い。
けど高い・・。
ヨーロッパではたくさん入ってても安かった。
日本は物価が高いな・・。
色々かごにつめていく。
これ全部食べても太らないってどういう体なんだろうな・・・。
「美月・・」
「分かってる・・アイスでしょ」
「うんっ!」
美空は目を輝かせてアイス売り場に向かった。
可愛いなぁ・・。
やっぱり美空が好きだ。
凄く・・・。
アイス特売と書いてある。某高級アイスは例外。

僕は某高級アイスは大好きだ。
熱々のフレンチトーストに乗っけて食べるのが至福・・・・。
お金はたくさんある。
美空は某高級アイスをかごに入れていく。
悪いけど他のアイスはあまり・・・。
市販で勝てる物はないだろうな・・。
ふと・・。
におう・・・。
何か悪い事をたくらんでいる人。

あのおばさん・・万引きしようとしてる。

止めるべき?

「美月、ほっときな」
「・・美空・・」
「なるべく干渉しない・・恨まれるよりマシ・・堅苦しい正義はいらない」
僕と美空は最近任務をしていない。
たまにしたくはなるけど。普通に暮らせるように・・なるべく避けるようになった。
性欲が溜まってしまうけど・・危険な所に行くよりマシ・・。
平和に生きたいと・・。
思ったから・・。

「美月、早くいこ」
「うん、いこ・・」

必要な時にはもちろん任務をする。
いつになるかは分からない・・・。

必要な時・・。
あるのかな・・。



11/03/28 13:38 (gkvFsr69)
5
投稿者: ゆうみ ◆FsLd8RiR0s
ID:magfose
読んでる人いましたらコメントください・・
頑張りますから・・。
コメント聞きたいです・・(;ω;`)
ごめんなさい
11/03/29 02:07 (U5e1EhwU)
6
投稿者: (無名)
いつも楽しみにしてます。頑張ってください。
11/03/29 10:03 (jzIOJYwL)
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