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1:番外編
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銀狼のスレ主
◆Df3LS3WJTE
私は新婚時代にルカに料理をならった。 今日は肉じゃがを作る。
「ふんふーん・・」 美空は地下で研究中。 美月は居間でテレビを見ている。 ベル君とランちゃんは師匠の所に修行に行った。 二人とも強いけどまだまだ未熟。 私に勝てるようになるまで修行に行かせる事になった ま、師匠の修行は凄まじいから・・・・耐えられるか心配。 肉じゃがをお皿に盛る。 味見をしてみる。 「うむ・・・うみゃい!」 テーブルに運んでごはんを盛る。 母親って感じ。 「美月、美空にごはんできたって言ってきて」 「あ、うん」 美月は地下に向かった。 私はテレビを眺める。 ダイエットの番組か。 私には必要ない。 これ以上若く見られても困る。 30歳を少し過ぎた今でも女子高生に思われてナンパされまくるんだから・・。 もう少し大人っぽくなんなきゃね。 「もぉ!テレパシー使えばいいじゃん、ばか!」 「僕は直接呼びに行きたかったの!」 美空と美月が居間に戻ってきた。 ちょっともめている。 「能力は有効に活用しなきゃ、美月は・・ばか」 「ばかって言うなよ・・僕は美空のために・・」 私はパチンと手を叩く。 「はぃはーい!そこまで!ごはん食べよ!」 「あぅ・・」 「むぅ・・」 二人共もくもくと夕飯を食べている。 可愛いなぁ・・私の子供。ルカと私の・・・。 ルカ・・・・。 「ママ、美味しかった!」 「うん、良かった」 美空はまた地下に行く。 また何やら研究しているらしい。 「美空は可愛いねぇ・・・あの子はアイドルになったら凄い事になりそう」 私はボソッと呟く。 美月は少し黙った。 「うん、でもアイドルになんてなって欲しくない」 美月はムスッとしている。私は肉じゃがを口に運ぶ。「美空は僕のそばにいて欲しい。だから、やだ・・」私は美月の隣に座って頭を撫でた。 「美月はいいお兄ちゃんだね・・・」 「うん・・・」 美月もアイドルになれば間違いく凄い事になる。 こんな可愛いのが売れない訳がない。 ルカと私の子供だ。 親バカかもしれないけど私とルカのいい所取り。 でも面影はルカにそっくり・・・。 「僕はアイドルになんかならない・・綾も嫌でしょ?僕がアイドルになるのは」ビールを一口飲む。 相変わらずお酒は好き。 「まぁ・・嫌だね」 「でしょ?」 私は心を読まれるのには慣れた。 ルカもそうだったし。 「ふぅー美味しかった」 「デザート食べる?」 「えっ?あるの?」 「うん、ケーキがあるよ」 「ほしい!食べたいよっ」 「ははっ、待ってて」 甘党は私譲りか。 目をキラキラさせて私を見つめる。 冷蔵庫からケーキを取り出す。 美空の分もある。 私と美月の二皿を持って行く。 私は二人共愛してる。 けれど・・・やはり、美月には特別な感情がある。 息子としてではなく・・異性として見てしまう。 だってルカにそっくり。 愛した人とそっくり。 「美空も呼んでくる!」 「美月・・二人で・・食べようよ・・」 美月は私を見て黙った。 「うん、綾と二人で食べる・・・二人きりで」 「ありがと・・・」 美空には悪いけど私も美月が好きだよ・・・。 とっても・・・好き。 私はレアチーズケーキを一口食べてビールを飲む。 「ビールとケーキって合うの?」 「合わない・・かな。私は好きだけど」 「ははっ、ビールって美味しい?飲んでみたいな」 美月はビールを見つめる。「だぁーめ」 「なんで?」 「お子ちゃまには分からないよ」 「僕はお子ちゃまじゃないもん!」 ムスッとしてしまった。 可愛い・・・。 「美月・・・」 「ふぇ?」 「愛してるって言って・・嘘でもいい」 「・・・綾?」 「言って・・お願い・・」 美月は私を見つめる。 少し照れながら。 「綾、愛してる」 「・・私も・・美月を愛してる・・」 ルカと暮らしてなんども聞いた言葉。 聞いたというか・・頭に浮かぶ言葉。 美月は照れてチョコレートケーキを一口食べた。 「美月、私にも一口食べたいな」 「えっ、うん・・はい!」 美月はフォークで一口分のケーキを口元に近づける。私は美月の手を握って美月の口元にやる。 「えっ?僕は・・んっ」 私はケーキを食べてすぐに美月にキスをした。 舌を絡めて味わう。 「んっ、ちゅっ・・」 「あっ、んんっ・・」 美月を抱き寄せる。 長い長いキス。 普通じゃないのは分かってる。 親子でしちゃいけない事。私も我慢してる。 でも無理。 ゆっくり離れる。 「甘いよ・・美味しい」 「綾・・えっちぃよ・・」 美月は美空を好き。 私はどうかな? 愛してくれてるかな? 「綾・・やめて・・僕は・・選びたくない」 また心を読まれた。 「僕は・・綾も愛してる・・・美空も・・・」 美月が欲しい。 たまらなく。 「今日は美空と寝るの?」 美月は首を横に振る。 「ううん、今日は徹夜で研究するって・・」 「じゃあ・・今日は私を愛して・・・エッチしよ」 私は男を誘惑するテクニックなら誰にも負けない。 そんじょそこらの女には絶対に負けない。 「あぅ・・・」 「ねっ・・しよ・・気持ちよくなろ?」 「うん・・僕も・・エッチしたかった・・綾と」 「じゃあ、お風呂行こっか・・・二人で」 「あ、うん・・・」 私は美月とお風呂に向かう「あ、綾・・」 「なに?」 「お風呂でエッチはしないでね・・・ベットでしたい・・・」 「ふふっ・・いいよ」 美月は私の手を握ってついてくる。 昔もこんな事があったな。ルカとお風呂に入った。 二人でシャワーを浴びる。ボディソープで美月を綺麗にする。 「気持ちいい?」 「うん、気持ちいいよ」 だんだんと下半身へ。 「あっ、下は自分で・・」 「・・・そう・・じゃあ自分で洗いなさい」 「えっ?」 美月は残念そうな顔をした、私の腕を握ったまま離さない。 「どうしたの?」 「あのっ・・・」 「洗って欲しいの?」 美月はコクりと頷く。 ルカと同じ。 可愛い・・・。 ゆっくりと洗う。 チンコに触れるとあの切ない声。 ルカと同じ・・切ない声。「んっ・・・」 「もっと強くする?」 美月は黙って頷く。 ゴシゴシと強めに擦る。 美月のはまだ皮が完全にむけきれていない。 勃起してもまだ可愛らしいチンコだ。 まだまだ子供。 首筋を舐めてあげる。 「んっ・・はっ」 「もっと・・いっぱい聞かせて」 先っぽをクリクリ苛める。「んあっ!」 切ない声と共に射精した。「あはっ、いっぱい出たね・・・」 「・・・っ・・」 「お風呂入ろう・・」 二人で湯船に浸かる。 美月は私の膝の上。 「綾・・・ママ・・」 「美月・・・」 この体勢でのキス。 あの時のルカと同じ。 初めて愛しくなった・・・人を好きになったあの時と・・・・。 唯一違うのは。 美月は息子・・・。 私の・・実の息子。 罪悪感も少し薄れてきた。けれどもイケナイ事なんだって思う。 私とルカの思い出。 なんとなく頭をよぎった。
2010/12/08 00:55:37(rQugZWpC)
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黒猫
◆Df3LS3WJTE
私は佐々木くんを車に乗せた。
「君のお母さんと相談する」「先生・・・」 私個人だとどうしようもない。 佐々木くんの家について玄関を開ける。 「すみません、ご両親はいらっしゃいますか?」 母親が出てきた。 家庭訪問で一度会った。 「あら、黒木先生・・」 「すこしお話があります」 家の中に案内される。 父親もいた。 ソファーに座る。 「非常に申し上げにくいのですが・・私は佐々木くんに体の関係を迫られて困っています」 両親は黙った。 佐々木くんはうつ向いている。 「私は黙っておきます、周りには言いませんから・・ですからどうか佐々木くんにはどうか適切な指導を・・」 母親はニコッと笑った。 「黒木先生、お願いします」「・・・・はい?」 父親も笑っている。 「うちの息子に抱かれてやってください」 「あの・・・何を・・」 佐々木くんが笑っている。怖い・・・この感じ。 「先生、エッチしよ」 「・・・帰らせていただきます」 私はカバンを掴んで玄関に向かい。 さっさと帰らなきゃ。 「黒木先生・・」 私は振り返った。 中折れ式ショットガン。 「うちの息子は黒木先生を欲しいと言っています・・・だからセックスさせてあげてください」 「私からもお願いします。母親として・・・息子の頼みは叶えてやりたいんです・・」 久々に怖くなる。 こんな展開想像できるはずがない。 「さ、この子の部屋でセックスしてください」 佐々木くんは近寄ってきて抱きついてきた。 怖い・・なんだこいつら。 近づけば奪える。 けど怖くて無理だ。 佐々木くんの部屋に連れ込まれた。 母親と父親がショットガンを持っている。 「二人とも出てってよ」 「母さんと父さんはお前の頑張りを見たいんだよ」 「もぅ・・分かったよ」 この家族はなんなんだ。 おかしいだろ。 三人とも笑ってる。 「先生・・フェラして」 私は従うしかない。 ゆっくり口でくわえる。 いやだ・・こんなの。 もう私の体は道具じゃない・・・・。 佐々木くんは喘ぐ。 私はしかたなく動かす。 「あっ・・ああっ!」 怖い・・怖いよ。 こんなの嫌だ。 口の中に暖かい物が広がる・・・・。 「先生も気持ちよくしてあげる」 佐々木くんは私のスカートをまくりあげてからパンツを脱がす。 「先生のマンコ・・・」 舐められる。 気持ちいいはずがない。 怖い・・嫌だ。 「俺も黒木先生としたいな・・・」 「あなた、ダメよ!」 「たまにはいいだろ?」 「私の事愛してる?」 「あぁ、愛してるよ・・」 母親は笑った。 「じゃあいいわ・・」 何でだよ・・・。 こいつら頭おかしい。 父親はズボンを下ろして私の口にあてがう。 「黒木先生、俺のも頼むよ」抵抗できない。 殺される。 私はレイプされても生きたい。 美空と美月のために。 最悪な気分・・・。 母親は笑ってショットガンを構えている。 どうにか抵抗できれば。 佐々木くんがさんざん舐めまわした。 そして・・・。 「先生、ナマで入れるね」 私は抵抗した。 「イヤッ!避妊して」 聞こえていないようだ。 私をベットに押し倒して正常位で挿入しようとしている。 手は父親が使っている。 「先生、入れるね」 熱くなった物が触れる。
10/12/09 23:10
(LAPFqWXm)
投稿者:
黒猫
◆Df3LS3WJTE
入りそうになる・・・。
その瞬間。 ドンッと玄関で音がした。「何だ?」 何かやってくる。 ドアが蹴破られた。 美月・・・。 ショットガンを構えるより早く美月は両親を蹴り倒す佐々木くんは固まっている「え?美月・・・」 「糞野郎!!くたばれっ!」 美月は佐々木くんの顔面を思い切りぶん殴った。 吹き飛んで壁にぶつかったそのまま股がって殴り続けている。 私はすぐにショットガンを確保する。 「この馬鹿!最低の糞野郎!」美月を止める。 泣いている。 「こいつを殺してやる」 「美月、だめ・・」 美月は呼吸は荒い。 私はすぐに警察に連絡をした。 外に出て待つ。 美月が寄り添ってくれる。「綾、パンツ・・」 美月が私のパンツを持っている。 そういえば脱がされたままだった。 はこうとしたけどすぐに警察が来た。 「あら?綾ちゃんと美月くんじゃないか」 知り合いの警官の山田さんだった。 おじさんでそろそろ50近く「すみません、襲われそうになりました。僕が助けました」 山田さんは美月を撫でて家に入っていった。 すぐに戻ってきた。 「応援がくるからしばらく待ってもらっていいかな」美月は私を見つめる。 私は頷いた。 「分かりました・・」 私は車に寄りかかる。 怖かった・・・終わるかと思った。 「綾・・怖かったね・・大丈夫だよ」 「・・・うん」 美月が背中を擦ってくれる 警官の応援が来て三人共警察署に連れていかれた。 山田さんが事情を聞こうとした。 私はどう言っていいか分からない。 私のせいかも。 学校で抜かなければ・・。「すみません、事情はまた今度にしてください。怖くて喋れないと思いますから・・・」 「いい・・言うよ・・」 私はしぼり出すような声しか出なかった。 事情を説明する。 山田さんは少し黙った。 「綾ちゃんにも非があるな・・・」 「はい・・すみません」 美月は山田さんに掴みかかった。 「綾は悪くない!あいつが悪いんだ!」 「美月くん、教師が生徒に性的な事をしたんだ・・綾ちゃんも何かしら処罰されるかもしれない」 「う・・・」 美月は黙った。 私のせい・・・。 「美月くんはどうやって綾ちゃんが襲われるのを知ったの?」 「前からあいつが綾を変な目で見てたから警戒してたんです・・それで・・偶然見かけて・・」 「そうか・・・」 山田さんはさらさらと紙に事情を書いた。 「数日後に連絡が来ると思うから・・・綾ちゃんすまないね・・君にも何らかの責めが来るかもしれない」私は泣きそうになった。 「はい・・分かりました」 美月は黙って手を握っている。 車は運転できそうにない。パトカーで家まで送ってもらった。 山田さんにお礼を言って家に入る。 「ママ・・どうしたの?」 「美空、後で話す・・」 私はとても喋れそうにない・・・。 居間で寝転がる。 先生の仕事・・・好きだったのになぁ・・。 もうダメなのかな。 美空が毛布をかけてくれた「ママ・・」 「美空・・ごめんね」 涙が出る。 もうダメかな・・・。 私は部屋のベットに倒れ込む。 「あぁ・・もぅ・・」 涙が流れてしまう。 泣くのは久しぶり。 「綾・・」 「美月・・美空・・」 二人共いる。 「一緒に寝よう・・」 「ママ、泣かないで」 私の可愛い可愛い・・・子供・・・。 寝れなかった。 けれども安心した。 しばらくは謹慎になるか教師を辞めさせられるかだな・・・・・。 翌朝電話がかかる。 美月が電話に出る。 「あ、はい・・・はい・・・本当に・・ですか?・・・・はい・・分かりました・・・」 私は心臓が潰れそうになる怖いよ。 先生を続けたい。 「綾、警察からだった」 「うん・・・」 「あいつは・・佐々木は同じような手口を使って女の子と関係を迫ったんだって・・・」 冴えないのに彼女がいたのはそのせいか。 「綾のした事はいけないけど・・・罪にはならないって・・・」 「・・・・えっ?」 美月が抱き締めてくれた。「だから大丈夫!また先生を続けられるよ」 「本当に・・・?」 「うん、大丈夫だよ・・」 本当に? でも私は佐々木くんを・・・・。 「綾は悪くないのっ!もう悩まないで・・・いつもの綾に戻って・・ね?」 心を読んだのかな。 怒りながらも優しく頭を撫でてくれた。 「綾は悪くないの・・」 「美月・・・」 「うん?」 「学校行かなきゃね・・テストの採点しなきゃ」 「うんっ!」 いつもの私に戻る。 美月は耳元で囁いた。 「学校で僕にやらしい事出来なくなったね」 私は少し気持ちが解れた。「家でたくさんしてあげる・・・」 学校に行くと校長先生に呼ばれた。 校長室に入る。 「事情は聞いたよ・・」 「私も責任は取ります・・」美月はああ言ったけど。 私は辞めた方がいい。 「辞表かね?認めません」 「えっ?」 校長は笑った。 「第一、綾ちゃんは抵抗したんだ・・・普通なら怖くなって生徒を殴って逃げる事もできた。でもしなかった・・・しっかりと向き合って解決しようとしてああなったんだ」 「校長・・・」 校長はため息をついた。 「君は我が学校で一番の教師だよ、だから辞めないで欲しい。生徒も悲しむ」 「はい・・・」 私の肩をポンポン叩いた。「そんなのは猫先生らしくないぞ!」 私は嬉しくて泣いてしまいそうになる。 でもこらえた。 「事情は私だけが知っている・・他の教員も知らない・・あの子は退学にした」でもさすがに噂が広まりそう。 「私は元警察署長だからそれなりに隠ぺいして貰ったよ・・・」 「・・・・へ?」 チャイムがなる。 「ささ、授業に行ってくれ」「あ、はい・・え?」 校長室を出たがなんか引っ掛かる。 校長が元警察署長? もういいや。 授業に行かなきゃ。 私の担任のクラス。 美月と美空の教室。 「はーい、テスト返しまーす。赤点はいなかったよ!」留美が満面の笑み。 テストを返す。 だが留美はテストを見て青ざめた。 「うっそ・・ほぼ赤点・・」「留美ちゃん・・ガンバ!」トボトボと戻って言った。美空が取りにきた。 まぁ百点。 当たり前。 「先生っ!やったぁ!」 わざとらしくはしゃぐ。 「ははっ、美空ちゃんはさすがね!」 美月が取りにきた。 ニコニコ笑っている。 必死にかばってくれた。 美月・・・。 「美月くん・・・」 「先生・・・」 私は美月の肩を叩いた。 「残念・・」 「ふぇ?」 「スペルミスで99点」 美月が一気にがっくりする席に戻って利奈と美空に見られてさらに落ち込んでいる。 「はーい、テストの問題を復習しますね」 私は正しかったのかな? 今は考えないでおこう。 今は先生だから。
10/12/10 00:27
(o7NjLuqk)
投稿者:
黒猫
◆Df3LS3WJTE
今日は土曜日。
私は休みだがやり残しの仕事があった。 朝ごはんを作る。 美月と美空は眠そうだ。 サンドイッチを作ってお皿に盛り付ける。 「はい、どうぞ」 二人とも眠そうにサンドイッチにかぶりつく。 「昨日は夜にたくさんエッチしたの?」 二人ともサンドイッチを軽くふきだした。 「ぶはっ、ママ・・」 美空は顔が真っ赤。 美月は頭をポリポリかいている。 「うん・・したよ・・」 恥ずかしそうにしている。私は幸せになってくれればいい。 双子で愛し合うのも私はそれでいいと思う。 美空と美月は愛し合っているのだから。 近親相姦だとしても。 「ちゃんと寝なきゃダメよ!眠たくなったら寝ましょう!」 まぁでも母親らしい事は言っておく。 私は教員用のスーツに着替える。 鏡を見る。 髪型変えてみようかな。 似合ってるけど地味だもんな・・・。 「ふむ・・・」 少し考えた。 雑誌でも買って決めるかな美月が部屋に入ってきた。「綾、僕も学校行く」 「あれ?部活休みでしょ?」美月はパーカーを着てラフな服装。 「うん、けど行くよ」 「美空は?寝ちゃった?」 「少し寝てから研究する事があるって。あいつ研究に夢中になるとかまってくれないからさ」 美空らしいな。 あの子は研究大好きだし。「いいよ、ちょっと待っててね」 「うん、待ってる」 制服をピシッと着る。 ネクタイを締める。 「さて、行こっか!」 美月がベットに座って私を見ている。 「ん?何か変?」 「綾、可愛い・・」 微笑んでいる。 ルカもよく言ってくれたな「ははっ、ありがと」 「綾・・・変わらないでね」ん?どういう意味? 美月が手を引っ張る。 「行こう!」 「あ、うん」 車に乗って学校に向かう。途中でお弁当を買っていく私の知り合いでなかなか美味い弁当屋だ。 学校につくと静かだ。 当たり前だ。 今日は土曜日。 部活をやっている生徒も少ない。 美月はスリッパをはく。 私はいつも校内ではいている靴をはく。 少し汚れたけどまだ綺麗。職員室に向かう。 教員はあまりいない。 部活の顧問の先生ぐらいか「おはようございまっす!」私は挨拶は元気いっぱいにする。 なんだかシャキッとする。「おお、綾ちゃんか。おはよう・・美月くんはどした?」 野球部顧問の草野先生。 穏やかだから野球の指導は緩い。 楽しめればいいと言っている。 「あ、僕はちょっと暇なんでついて来ました」 「そうかそうか」 私は机でパソコンを開く。美月は隣の机の椅子を持ってきて座る。 ノートパソコンで古めのやつ。 XPのが使いやすい。 パソコンにはオタクレベルではないが詳しい。 カタカタとお知らせのプリントを編集する。 美月は椅子に座って本を読んでいる。 ルカも本が好きだった。 「美月くん、集中できる?」「あ、うん・・」 そう言ってまた本を読みはじめた。 お知らせの資料は授業参観と文化祭についてのやつ。「むふぅ・・・コーヒーが欲しいにゃ・・」 「僕が作ってきてあげる!」美月がトコトコとコーヒーメーカーの所に言った。 うちの校長はコーヒーオタなのでこだわりの豆をいくつか置いてある。 私はコーヒーなんてどれでもいい。 スーパーのやつが飲みやすいし好きだ。 「綾ちゃんはうらやましいね」 草野先生は笑っている。 「ふぇ?そうっすか?」 「そのうち美月くんを好きになっちゃうんじゃないのかな?」 「はははっ、私は子供に惚れませよ!」 嘘です、ごめんなさい。 笑って返すが微妙な気持ち「はい、先生」 「おっ、サンキュ」 コーヒーを受け取り一口飲む。 少しシャキーンとする。 またパソコンを打ち出す。授業参観か。 私も母親として参観したい気持ちもあったりする。 でも無理。 美月と美空のお母さんは死んだ事になっている。 今さら私が母親だなんて言えない。 草野先生がグラウンドを眺めてあくびをした。 「あーそろそろ帰るかな」 「早いですね・・・」 「俺も暇だから学校来たんだ」 美月の頭を撫でながら笑った。 「ちょうどいいや、暇なら手伝ってくれますか?」 「俺はパソコン苦手だ。じゃあな!」 美月に少しゴニョゴニョと耳元で囁いてから出ていった。 美月は首を傾げている。 「どしたの?」 「うまくやれよって・・言われた」 あのエロめ・・・。 言われなくてもやってますよ。 しばらくしてプリントを完成させた。 「やたっ!出来た」 美月がパチパチと拍手をする。 「へへ、ありがとう」 「先生、お昼食べよう」 「うんにゃ、もうお昼か」 もう教員はいない。 私と美月だけ。 談話室でお弁当を取り出す私は五目ご飯と煮物弁当。美月は唐揚げ弁当。 さすがに食い盛りだ。 脂質はとりすぎてもいけないけど少なすぎてもいけない。 ダイエットでよく肉類を抜く人がいるがそれは間違い お肉も食べないといけない野菜も必ず取るようにする食物繊維は脂肪の吸収をある程度抑えてくれる。 何事もバランス。 けど美空はそのバランスを考えずに食べたい物だけ食べる。 まさに栄養バランスクラッシャーだ。 まだまだ色々教えなきゃいけないね テレビを見ながらお弁当を食べる。 仕事があと少しある。 「綾、その煮物少しほしい」「ん、いいよ」 だれもいないからいつもの呼びかたに戻る。 「ほい、あーんして」 私も素に戻る。 こうして見ると美月は別格に可愛いな・・。 誰にも負けないくらい可愛い。 そう思うのは親だからかな? いや、世界一の美少年だっ!!! 美月が照れ笑いしている。「もぉ、綾のばか・・」 「あ、ごめん・・」 心を読まれたか。 いつもの事。 でも本当に可愛い。 愛しい・・・。 おっとムラムラしちゃう。「綾はムラムラしちゃんだ・・僕を見ると・・」 「あっ、だから・・違うよ・・」 美月の微笑みで私もドキッとした。 いかんいかん。 弁当を食べ終えてから教室に向かう。 教室の備品で足りない物がないかチェックする。 ロッカーの箒はもうダメだな。 塵取りもボロボロ。 新しいの注目しなきゃ。 美月は自分の机に座ったり黒板で絵を書いたりしている。 「綾、ごめんね・・・」 「はぅ?なに?」 「僕・・綾と美空を選べないよ・・」 「・・・・」 美月はうつ向いている。 「美空も愛してるし綾も愛してる・・・選べない」 私は美月を抱き締めて頭を撫でた。 「いいよ・・選ばなくて」 「ごめん・・・」 「私はおばさんになったら・・・いや、もうおばさんか・・。ごほんっ、歳を取ったら私は美月を諦めるから美空を愛してあげて」 只今31歳ぐらい。 正しい年齢は知らない。 誕生日も分からないし。 私の年齢は大体の予想で数えている。 「綾、嫌だよ・・綾も好きなの・・どうしよう」 「私は大丈夫だよ」 私も好きでいてくれてる。情けでは本当になく愛してくれている。 だから迷っているんだ。 しかもどちらも血縁者。 母と妹だ。 「悩んで潰れないようにしよう・・ねっ」 「うん・・・」 近親相姦なんて報われないけど。 私も美月を愛してる。 美月を撫でてから教室を見渡す。 色んな人がいていいんだ。それが世界。 「ね、綾・・エッチする?」美月はすぐに自分の顔をパチンと叩いた。 「ダメだった・・今、僕は生徒で綾は先生だから・・・いけないんだ」 「ははっ・・いいよ。しよ・・・エッチしよ」 「えっ?」 「昨日は美空としたんでしょ?今日は私とエッチしよ・・・」 美月は少し迷っている。 「綾・・学校でやらしい事は・・・」 「はやくぅ・・・しよ」 もう我慢できなかった。 美月とキスして舌を絡める。 「んっ・・んっ・・」 ヌルヌルと唾液が混ざる。やらしい。 「んぁ・・綾・・」 「美空にはこんなキスできないでしょ?」 「うん・・今・・イきそうになった・・」 美月ぐらいならキスだけでイかせられる。 けどそんなのつまらない。「ね、オナニー見せっこしよ」 「・・・え?」 私はパンツを下ろしてクチュクチュといじる。 「ほら、美月も見せて」 「あぅ・・恥ずかしい」 「ほれほれ・・早く」 美月もズボンから取り出してオナニーを始めた。 「はぁ・・はぁ・・」 「んっ・・はぁ・・」 美月・・愛しいよ。 可愛いよ・・・。 「もう・・・入れたい・・」「うん、いいよ・・」 スカートをまくり、机に手をついてバックの体勢になる。 美月があてがって少し焦らすように挿入する。 熱いし固い。 ちょうどいい大きさ。 「あっ!入った・・・」 「綾っ・・あやぁ・・」 ズンズンと突かれる。 私の弱点見抜いてるな。 感じる・・すごく気持ちいい。 「あっ、はぁ・・んっ・・」「美月・・いいよ・・もっと突いて!」 机はボロいのでよく軋む。肉と肉のぶつかる音。 結合部からのやらしい水音・・さらに興奮してしまう「綾っ・・イクッ!」 ビュクウッ!! ドクンドクンドクン。 子宮が温かくなる。 美月の精液で満たされる。「・・・あっ・・っ・・美月・・・帰ろっか」 「まだしたいよ・・」 美月は引き抜いたがまだ固い。 私の割れ目からは精液がボタボタ落ちてくる。 テッシュで拭いてパンツをはいた。 「あせらないの・・夜にまたエッチしよ」 「うん・・我慢する」 私は頭を撫でた。 「よしよし、いい子」 可愛いな本当に。 愛してる。 手を繋いで教室を出る。 黒板の落書きを見る。 相合い傘で綾と美月と書いてある。 「消したくないな・・」 私は呟いてしまった。 でも消したくない。 私は消したくない。 この思い。 美月が手をギュッとした。「綾、黒板から消えても思いは消えないよ」 「あ、そっか・・そうだよね」 「僕も消したくない。誰かのいたずらって事にしよう・・行こ」 手を引っ張られる。 相合い傘は残したまま。 帰りに本屋に寄る。 ヘアカタログを買って帰る家に帰ってから眺めてみる「ふーん・・いい髪型はないかな」 「綾はそのままがいいよ」 「なんで?」 美月は照れながら笑った。「だってさ・・髪型まで可愛くしたら僕困っちゃうよ・・・今でも可愛いすぎるのに・・」 「いっちょまえに言うなぁーこのこの!」 美月をつつく。 好きな人に可愛いって言ってもらえるのは凄く嬉しいよ。 凄く幸せだよ。 美月が手を握ってきた。 「朝、言ったじゃん」 「へっ?」 「変わらないでって・・」 月曜日の朝礼はやはりガヤガヤしていた。 相合い傘は消えてなかった「猫先生と美月は付き合ってるの?」 の話題で持ちきり。 みんなが質問してくる。 「猫先生っ?どうなの?」 「はーい、しずかにっ!プリント配るから座りなさい」黒板の隅っこに書いてあり相合い傘を見る。 私はチョークで囲んだ。 「ま、悪くないいたずらだね!消さないように!」 生徒がまたガヤガヤし始めた。 「先生は美月の事好きなの?」 美月は私をじっと見ている「・・・好きよ・・大好き」クラスがシーンとした。 本当の事。 嘘はつけない。 「私は学校のみんなを愛してるもんっ!」 一気に笑いがおきる。 美月にウィンクした。 美月も周りにバレないようにウィンクした。 「はーい、じゃあ朝礼終わります!・・・ぶっ続けで英語始めます!」 また笑いが起きた。 授業で黒板を使う。 けど相合い傘は消さなかった。 消させない。 絶対に。
10/12/10 09:44
(o7NjLuqk)
投稿者:
黒猫
◆Df3LS3WJTE
テストも終わりってしばらくのんびりできる。
採点もプリント製作も終わったし。 机に座ってゆっくり伸びる「んきゅーっ・・コーヒー飲むかな」 コーヒーメーカーでコーヒーを作る。 いい香り。 シュガースティックを3本入れる。 校長に見られたら怒られるな。 コーヒーのなんたるかを知らない、これだから素人は困るとか言い出す。 ま、私は甘いコーヒーがいいのです。 甘党だから。 机に戻って一口飲む。 「うぅ・・・にがい」 もう放課後だし生徒も部活する子だけ。 美空は最近利奈の家によく遊びに行く。 仲良くなってくれて助かる「ふぁーあ・・さってと」 仕事も無いし美月の様子見てくるかな。 そう思った時、男の教員が話しかけてきた。 「黒木先生・・すみませんが宿直やってもらえませんか?」 「はぅ、宿直っすか?」 困った顔をしている。 「息子が熱を出してしまいまして・・・・」 「あぁ、いいですよ」 私は宿直やった事ないけど快く承諾した。 「ありがとう、今度何かおごりますね」 「えぇ、楽しみにしてます」ニコッと笑って返事をした必殺、悩殺スマイル! たまに使うのもいい。 男の反応が面白いから。 「あ、でも宿直したらご飯作れない・・・」 あちゃー・・・。 美月に夕飯代渡すかな。 体育館に向かう。 みんなが青春してる。 うらやましぃ・・・。 美月はどこかな。 遊くんを発見したので聞いてみよう。 「おっす!遊くん、美月知らない?」 遊くんはボールをいじっていた。 「みー?体育館倉庫にいるよ」 「おぉ、サンキュ。部活はどう?」 遊くんはボールで遊びながらニヤリと笑った。 「みーのおかげで女の子がよく来るからみんな頑張ってるよ」 「ふーん、そっか・・」 遊くんは練習に戻って行った。 体育館の隅の方に女の子が何人かいる。 まぁ・・・美月だもんね、しゃーない。 体育館倉庫に行くと美月がボールに空気を入れていた「みーくんっ!」 「先生・・何その呼び方?」美月はポカンとしている。「あぁ、遊くんの呼び方真似しただけ!」 「あの・・恥ずかしいからやめて・・・」 モジモジしている。 可愛いやつよの・・。 美月は照れ隠ししながらこちらを見る。 「何か用事?」 「あのね、今日宿直だから夕飯好きなもの食べて」 「宿直?・・・なんで?」 美月は首を傾げる。 いちいち仕草が可愛いな・・。 「諸事情により言えません、美空にはあんまり好きにさせちゃダメだよ」 あの子には栄養士の資格とらせるくらいの勉強させるかな。 「僕も泊まる」 「はぅ?ナゼニ?Why?」 美月は心配している。 凄く・・・。 「美空に言われた・・・先生のそばにいてやって、って・・・」 「美空が?・・私は強いし大丈夫だよ」 美月はしゅんとしている。「僕も心配・・だから泊まる・・」 「美空が寂しがるよ・・」 美月が私の目を見る。 吸い込まれそうなくらい綺麗な瞳。 ルカと同じ・・・青い宝石のような瞳。 「美空に怒られるよ・・・先生を一人にさせるなって・・・」 「・・・・うん・・わかった」 美空は美月を独り占めしたいはず。 美空は・・・いい子だな。「部活終わった職員室行くよ」 「うん、わかった!」 美月も美空もとってもいい子。 ルカ・・・良かったね。 優しくていい子に育ったよ体育館倉庫を出ようとした 野次馬がいた。 「猫先生が美月を・・・襲おうとしたっ!!」 見られてた? いや、襲おうとはしてないっす。 「こらーっ!部活に集中しろっ!」 野次馬が散っていった。 美月は練習に戻って行った私はそれを眺めた。 元気にやってるな。 もしルカと幼なじみで普通に出会って同じ学校に行けたら。 こんな風にルカの部活風景とか見れたのかな。 私も普通の女の子だったのかな・・・。 師匠を恨む事は・・・あった。 私を拾ってくれて感謝してる。 でも・・・あのまま別の人に拾われたら普通に暮らせたかもって。 そう思うと師匠の事を・・・・。 考えるのはよそう・・。 私は私。 ルカと出会えたのもこの道を歩いてきたから。 他の人は嫌。 ルカじゃなきゃ・・・。 「先生っ!」 美月を見にきた女子生徒が話しかけてきた。 「ん?なぁに?」 「先生は美月くんを下宿させてるんでしょ?」 「うん、そだよ」 「美月くんについてもっと知りたいです!」 目をきらきらさせている。美月の裏・・・羅紗の事を知ったらきっと怖がる。 まぁ言わないけどね。 「美月くんが好きなんです」小声でボソボソ言う。 美月が一途で良かった。 女の子の気持ちも考えないでとっかえひっかえするような子じゃなくて。 そんな子だったら私も嫌いになってしまっただろう。「うーん。好きならさ・・どーんとぶつかっちゃえ!」「えっ!?」 「私から聞くより美月から好きな事や趣味とか聞いた方が・・・きっと嬉しさも倍になるよ」 「で、でも・・・」 「勇気が出ないなら手紙とか・・・ダメなら友達でもいいじゃん」 「あ、はい・・・」 恥ずかしそうに去って行った。 もう少し美月を見ていよう・・・私も恋してる。 職員室に戻る。 着替えとか無いしなぁ・・宿直室にはシャワーはあるけど。 一応愛用のシャンプーセットはいつも持ってる。 髪がしゅんとして落ち着く暇だし校長と喋るかな。 校長室のドアをノック。 返事がない。 「校長?あれ?」 居ない・・帰ったか。 机に座って授業の予定とかを考えようとした。 けどもう完璧に考えてある美空に電話しとくか。 電話をかける。 「あ、もしもし?美空、今日の夕飯だけどね」 「私、利奈の家に泊まるから大丈夫だよ」 だいぶ美空も馴染んできたな。 利奈と雪と留美とは親友。とっても仲良くしてる。 「そっか、私は宿直しなきゃいけなくなったから・・美月も一緒に泊まるって」美空の笑い声。 「ははっ・・美月は無理しちゃうだろうから・・心配かな」 「無理しないようにさせるよ、空は寂しくない?」 「うん、平気」 「そか、じゃあ利奈ちゃんと仲良くね」 美空が思い出したように言った。 「あ、ママ・・・美月を守ってね。じゃあね」 電話はそこで切れた。 美月を守るか・・・。 私は何から守ればいいかな・・美月は勇敢だし怖い物なんて・・・・。 何かあったような。 面白い出せない。 まぁいっか。 宿直が少し楽しみになってきた。
10/12/10 23:06
(o7NjLuqk)
投稿者:
黒猫
◆Df3LS3WJTE
大福にご飯をあげに家に一旦戻る。
着替えなどを袋に入れる。美月のぶんも一緒に。 大福の頭を撫でた。 「大福、お留守番お願いね」大福は尻尾を振ってお座りした。 学校に戻る。 宿直室には食べ物があると聞いたし。 夕飯は何か適当に食べるかな。 職員室に行くと美月が待っていた。 「あ、先生っ!」 「や、お待たせ」 生徒と学校に泊まるなんてダメそうだけど。 大体の事情はみんな知っている。 とりあえず話したら承諾してくれた。 もう夕方。 宿直室に向かう。 「美月は何持ってるの?」 「ん?これ?」 美月はニコニコと無邪気に笑っている。 「売店のおばちゃんに頼んでおにぎりとかパンを安く売ってもらったんだ!いいでしょーっ」 「そっか、良かったね!」 頭を撫でてあげる。 「綾にもあげるから心配しないで」 「うん、サンキュ」 宿直室の鍵を開ける。 ボロいけど掃除はされている。 あの警備員を辞めさせたので夜は宿直するように。 女性の教員は宿直しないようにさせているがまぁ今回は仕方ない。 「着替えは持ってきたからシャワー浴びなさい」 「あ、うん。今日はいっぱいシュート決めれたんだよ!結構上手くなったって遊にもほめられたし」 「そかそか、うんうんよくやった!」 普通の親子の会話。 これが普通。 私は普通じゃない。 私は我慢できない。 愛してしまう。 息子を・・異性として。 美月が風呂場に向かう。 立ち止まって私を見る。 「綾、大丈夫」 「あ・・・」 ニコッと笑って風呂場の扉が閉まった。 私も悩んじゃう。 けど大丈夫だよね。 あ、シャンプー渡してないや。 風呂場の扉を開ける。 「わっ、なに?」 「ほれ、シャンプー」 「あ、ありがと」 一応股間は隠している。 美月はシャンプーを受け取る。 ちっこいので3、4回使いきる。 結構高いシャンプー。 美空のはもっと高い。 「あ、綾・・見ないでよ」 「うん?恥ずかしい?」 「い、いや・・その」 「分かったよ、綺麗になりなさい」 風呂場の扉をしめる。 今はムラムラしちゃいけない。 テレビをつけてから冷蔵庫を開ける。 保存がきく食料がいくつかある。 まだお腹は空かない。 美月が来てからでいいかな「ふはぁ・・」 職員室から持ってきたノートパソコンで少し仕事をする。 文化祭に何をするか考えないと・・・・。 クラスでアンケートを取った物がまとめてある。 「ふむ・・食べ物系か」 希望には焼そばとかたこ焼きとか。 演劇とかもある。 美月がパジャマを着て出てきた。 「綾・・ごめん」 「ん?どした?」 股間を抑えている。 「あの・・・手でいいから抜いて・・固くなっておさまらないよ」 「あはっ・・いいよ」 こんな事がたまにある。 だから学校でも抜いてあげる。 もちろん隠れて。 ズボンを下げて手で擦ってあげる。 「んっ・・」 「固い・・・今日はどうしたの?」 「あっ・・最近任務してないから・・すぐに溜まっちゃうよ・・ああっ」 訓練もテスト期間でおろそかになっていた。 先っぽをグリグリする。 ビクンビクンと脈打つ。 「ビクンビクンしてるよ・・きもちいい?」 「うんっ・・いいよぉ」 美月の喘ぐ顔を見てると私までしたくなる。 でもまだ学校の中には人がいる。 我慢しないとな。 「ああっ、綾っ・・イクっ」すぐに口でくわえて舌を絡める。 好きな人の精液なら飲める、美月のは臭くないし。 私の頭を抑えて少し突いてくる。 そんなに気持ちのかな。 「あっ・・ああっ」 美月はブルッと震える。 全部出しきるとゆっくり引き抜いた。 ゴクンと飲み干す。 「ふぅ・・収まったかにゃ?」 「うん、ごめん・・」 美月は申し訳なさそうにパジャマをはく。 しばらくして夕飯を食べる私の口の中は精液の匂いがまだ残る。 「綾も食べる?」 「うん、ありがと」 おにぎりを一つもらう。 鮭の具が入っている。 二人きりで夕飯か。 最近あんまりなかったなこうゆうの。 美空が師匠の所に行ってた時は美月とよく食べたけど・・・。 美月と再開した時、私は嬉しくて狂ってしまいそうだった。 無理矢理迫って・・毎日エッチして。 完全に昔に戻っていた。 ああなるのはよくない。 母親として我慢しようと思っている・・でも我慢できずに求めてしまう。 それでいいのかな。 「綾はお風呂入るの?」 「あ、うん」 「そっか・・じゃあ僕勉強してるね」 本をよく読むな。 可愛い。 シャワーを浴びて体を綺麗にする。 「あぁ・・エッチしたい」 口から出てしまう。 やっぱり美月が欲しい。 もう学校に人はいない。 だから・・エッチしたい。でも今日は宿直。 しっかりしないと。 動きやすい服装に着替えて髪を乾かす。 このシャンプーは乾きが早い。 しばらくすると髪型しっとりと落ち着く。 「あれ、美月・・髪が」 「えっ?」 美月の髪はまぁまぁ長い。女の子みたいになってしまっている。 「ははっ、可愛いね」 「むぅ・・綾のシャンプー使ったからかな」 ヘアピンで前髪をとめてあげる。 「ほいっ、これでもっと可愛くなるよ」 「もぉ・・・」 ムッとしている。 可愛い・・・。 たまらずにキスしてしまう「あっ・・んっ・・」 「綾・・・んっ・・」 口を離す。 美月が愛しくてたまらない「美月が可愛いからいけないんだよ・・」 「綾の勝手じゃん・・・」 さてさてエッチは・・・まだできない。 見回りに行かないと。 「見回り行ってくるわ」 「僕も行くよっ」 私を守るか。 無理させないようにしないとね。 もう学校は真っ暗。 人はいないはず。 いない・・はず。
10/12/11 00:57
(vVbboCGC)
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