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人妻・・・・嬲る
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:人妻・・・・嬲る
投稿者: 影法師
由紀子の初めてのハーレム勤めは何事もなく終わった。
初日だけでも3人の客が付いた。
蜂矢は初日で3人は上々だと由紀子を褒めた。
「その調子でやれば金なんか直ぐに出来る、せいぜい頑張るのだな。」
蜂矢は今後も由紀子にこの仕事をさせる気持ちの様だ。
由紀子のバックには10万近くの金が入っていた。
流石に非合法な仕事だけに、報酬は高く、蜂矢はそれに多少色を付けてくれ
た。
出掛ける前とは異なり、由紀子の気持は落ち着いていた。
(これなら何とかやれるかもしれない・・。)
そんな思いが胸中を過っていた。
今回自分のした行為は、確かに許される事ではないが、それで秘密が保てる
ならば・・。
由紀子は結局その道を選んでしまったのだ。

「何かこの頃のお前、明るくなったな・・、何かいい事でも有ったのか?」
由紀子の夫は、最近由紀子が時々見せる変な明るさを、その様に受け取り、
娘達も、そんな母親の変化を、単に物分かりが良くなった程度に解釈した様
で、
家中のだれもが、その本質を見抜くまでには至らなかった。
翌週のハーレムにも由紀子は積極的に参加した。
本来なら、出掛ける事に躊躇いを感じてもいいはずなのだが、
由紀子は反対に、その日が来るのを密かに待ちわびる様になった。
由紀子の意識しないところで、彼女の肉体が、薬を用いたセックスにのめり
込み始めた。
ハーレムで働く際、決まった様に薬を用いた。
薬を使う事によって、夫以外の男とも平気でセックスが出来た。
一時的にせよ、自戒の念からも逃れられる。
しかも、得られる快感は半端では無い。
由紀子は、知らず知らずにその魔力に取り込まれていた。


「由紀子、お前、今日の昼間出掛けていたか?」
夫がその夜、そう言って尋ねてきた。
「えっ、アッ・・ええ、出掛けたわ、そう、そうだった。」
「そうか、何処へ?」
「ええ、雪下さんの奥さんに買い物に誘われて・・。」
咄嗟に嘘で誤魔化したものの、動揺した。
細かい事を尋ねられると拙いと思ったが、夫はそういう性格では無いのが幸
いだった。
「何かご用だったの?」
「ああ、まあな・・出掛けていたなら仕方がないか。」
「何時頃でした?」
「2時頃かな・・?」
(2時・・、その時間なら3人目の人と真最中だった・・。)
「そう、丁度その頃だったわ。」
その話は一応それで終わりにはなったが、こんな事が続く様だと拙いと思っ
た。
昼間出かけている事が知られたら、いくら夫とは言へその理由を尋ねるだろ
う。
その前に上手い理由を作っておこう・・由紀子は知恵を働かせ、夫を欺く事
を考えた。


「アルバイト?」
「ええ、雪下さんの紹介で・・週に一回程度のパート仕事だけど・・いけな
い?」
「子供達如何するのだよ?」
「もう大きいから大丈夫よ、帰って来た時私が居なくたって。」
由紀子の機嫌を損ねても拙いと感じたのか、夫は程ほどにと言う条件で、由
紀子が外に出る事を認めた。
(これで、何の心配もなく、あの仕事に集中できる・・。)
由紀子には願ったり、叶ったりの話となった。
それは、結果的に由紀子を良い方向に向ける事にはならなかった。
安心感から、ついつい油断につながった。

2009/10/30 12:34:47(HRIUgeQe)
12
投稿者: 淫華復活して
柴田まで薬使っちゃいますか。
ここまで堕ちたら後は、旦那が柴田にはめられて、ハーレムの現場を見てバッドエンドかな?
09/11/06 02:36 (it.CspsV)
13
投稿者: 影法師
「彼方、御免なさい、今夜はそんな気持ちになれないの・・。」
珍しくその夜、夫が由紀子を求めて来た。
「そんな言い方はないだろう、夫婦だぞ、たまに俺がその気になった時くら
い、相手になっても良いのではないか?」
夫が言う事にも一理ある。
だが正直柴田にあれだけ責められた後だ。とてもでは無いが、その気にはな
れない。
だが・・それでも拒否を続けたら、夫にどう思われるか。
幸い、ロープの後は消えていたので、その点を危ぶまれる事は無いはず。
夫が由紀子のパジャマを脱がせ、裸にした。
由紀子は、人形の様にじっとしたまま、夫にその身を任せた。
何も感じない・・。
夫は、いつもの通りに愛撫を加えていたのだが、由紀子にとってもはやその
程度の刺激は、刺激ではなくなっていた。
「何だ、お前、人形を抱いているみたいだぞ、いくら嫌でも、少し位は気持
ちを入れろ!。」
夫は無反応な由紀子に怒った。
「ごめんなさい・・。」
夫にその事を責められ、自分の肉体が微妙に変化して来ている事を知った。
「もういい・・!」
夫は興醒めしたのか、由紀子の身体から離れると、背中を向けた。
由紀子の眼から涙が零れた。
(ついこの前までなら、夫の愛撫に身悶えしていた私だったのに・・・。)
自分の意志とは別に、夫の愛撫には満足出来ない身体を恨めしく思った。
少しずつ、この家の中から自分だけが弾き出されていく様な感じがした。
(なんでこんな事に・・なんで・・・)
由紀子は声を出さずに、泣いた。
その夜を境に、夫の様子がなんとなく変わった。
これまでとは違い、言葉数が少なくなった。
娘達とはそれなりに話しているが、由紀子との会話は、必要最小限と言う感
じに変わった。
まさに、由紀子に対する愛情が冷めたように・・感じた。
そもそもが、由紀子の浮気から始まった事だ。
夫に対する不満からの浮気では無く、マンネリした日々の中で、チョッとだ
け刺激が欲しかった。そんな由紀子の心の中を見抜いた涌井が、由紀子を誘
惑し、それに乗ってしまっただけなのだが・・。
まだ、あの時点で、夫に心から詫びていれば、もしかしたら許してくれたか
もしれない・・。
だが、今、夫の愛情は、由紀子から完全に離れてしまった。

09/11/06 06:59 (AqKfArJs)
14
削除済
2009/11/07 01:29:42(*****)
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