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2026/06/19 21:45:38 (8Ua3Pi/Y)
仕事を終えてホテルの客室で出張マッサージを頼んだ。シャワーを浴び、備え付けの浴衣を素肌にそのまま羽織る。下着をつけない開放感は心地よい反面、これから女性の施術師がやってくると思うと、どこか落ち着かないハラハラ感があった。
チャイムが鳴り、迎え入れたのは「あかね」さんという、物静かだがどこか艶っぽい目元をした女性だった。
「よろしくお願いします。少し歩き疲れてしまって」
私はそう言って、ベッドにうつ伏せになった。
「はい、おまかせください。しっかり解していきますね」
彼女の手が背中に触れた瞬間、その指先の柔らかさと温かさに、素肌の浴衣越しでもドクンと胸が跳ねた。引き締まった背中や腰の筋肉を、彼女は的確に、力強く揉みほぐしていく。狭い個室の中に広がる上質な石鹸の香りと、彼女の衣服がかすかに擦れる音。日常から切り離された密室の緊張感が、じわじわと私の脳を侵食していった。
そして、うつ伏せから仰向けへと体勢を変える時、恐れていたハプニングが起きた。
寝返りを打った拍子に、結び目の緩かった浴衣の合わせが、サラリと大きくはだけてしまったのだ。
「あ……」と、私は思わず短く息を呑んだ。
下着をつけていない下腹部、そして大人の男としての最もプライベートなシンボルが、何の遮るものもなく、あかねさんの目の前に完全に剥き出しになってしまった。
「すみません、つい油断して……」
大急ぎで浴衣の裾を整えようとしたけれど、突然の事故による激しい動揺と、すぐ目の前にある彼女の視線。その強烈な刺激のせいで、身体は皮肉にも「男としての嘘のつけない反応」を始めてしまっていた。張り詰めたエネルギーが、薄い浴衣の布地を内側から驚くほどはっきりと、大きなボリュームで押し上げていく。
カーテンが閉め切られた薄暗い部屋だからこそ、その限界のシルエットは、隠しようのない生々しさでそこに存在していた。
普段なら大人の男としてスマートにすましているはずなのに、今は下着すらつけず、彼女の目の前で野生的な本能を剥き出しにしている。その猛烈な羞恥心と、背徳的な高揚感が、頭の奥をカッと熱くさせた。
あかねさんの涼しげな瞳が、ゆっくりと私の顔から、その浴衣の下の限界のボリュームへと落とされる。
一瞬、彼女のプロとしての表情が消え、頬が深い朱色に染まっていくのを私は見逃さなかった。彼女は拒絶する風でもなく、どこか妖艶な、息を呑むような視線で私の身体をじっと見つめている。
「……すごくお元気ですね」
耳元で、かすかに弾むような声でそっと悪戯っぽく囁かれた。
私は恥ずかしさのあまり顎のラインを強張らせ、理性を保とうとシーツをぎゅっと握りしめてやせ我慢を続けるしかなかった。フィニッシュこそないものの、お互いに「見えていること」「意識していること」を分かった上で進むこの心理戦は、じりじりと焦らされるような、大人の極上の快感となって部屋を満たしていった。
「はい、お疲れ様でした」
すべての施術が終わり、彼女が片付けを始めると、部屋には何とも言えない濃密な余韻が残っていた。もう、ただの「マッサージ師と客」という関係には戻れないことを、お互いの空気感が物語っている。
私は浴衣の襟元を少し照れくさそうに押さえながら、彼女の引き締まった後ろ姿に向けて、少し掠れた声で思い切って声をかけた。
「あの、もし迷惑じゃなければ……この後、少しだけお茶でも付き合ってくれませんか?」
振り返ったあかねさんは、あの時の妖艶な微笑みをもう一度浮かべ、嬉しそうに深く頷いてくれた。
浴衣の下のあの強烈な秘密を共有してしまった二人。あのチラリと見えてしまった最悪で最高のハプニングは、高層ホテルの夜景の中で、私たちをこれ以上ないハッピーで特別な関係へと連れ出す、最高のトリガーとなったのだった。
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投稿者:BI
2026/06/19 21:58:56    (xcVQAZjq)
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