2013/06/19 00:40:58
(LPjvlXE3)
さて、T美との出会いから。
E子と恋愛関係、M子とセフレ関係になり、順調にセックスライフが始まり2ヶ月が経った。
工事も順調に進み、残すは、雑工事のみとなった。
出来上がった後、要望をまとめて、棚板を取り付けたり、カーテンレールを取り付けたりといった内容。
各所、診察や業務の邪魔にならないよう、空き時間に作業をするため、職方を呼ぶワケにもいかず、私が順に取り付けていった。
当然、E子や、M子の居るナースステーションにも行った。
仕事中なので、当たり前の事だが、お互い、素知らぬ顔。
その頃、丁度、4月で新規採用の看護士、職員が数名。
その中にT美も居たらしい。
正確には、気付かなかった。
それ程、目立たない子だった。
工事が完了し、大々的な改装工事だったので、病院側からの提案で、竣工パーティーが開かれる事に。
出席者は、病院の職員全員と関係者、私を含む、工事関係者が数名。
ホテルの宴会場が会場だった。
作業着とはいかず、スーツを着用しての出席。
当日は、一度実家へスーツに着替えに帰り会場へ。
当然、E子も知らない。
定刻より少し遅れて、到着。
会場へ入るとパーティーは始まっており、タイミング悪く、乾杯の直前。
司会の事務長に見付かってしまい
事務長『おっ!万ちゃん登場!』
一斉に視線を浴び、跋が悪そうにしていると
事務長『万ちゃん!乾杯の音頭な!』
いきなりの指名だが、仕方なく壇上へ。
簡単にお詫びと感謝、お祝いの辞を述べ、乾杯終了。
食事も進み、各人が席を移動し始め、私も、病院幹部の席や、ナース達の席へ。
E子とM子、そして、T美のテーブルが同じだった。
E子とM子の間に座らされ
E子『誰か思た!』
M子『ホンマやね(笑)作業着と全然違うし!』
私『そうか?』
M子『E子ちゃん、惚れ直した?』
E子『はい』
私『おいおい』
3人の小さな声での会話。
E子から、M子には私との関係を話したと聞いていた。
当然、M子からもE子から打ち明けられたと。
E子は、見えないように手を握り、M子は、さり気なく太腿の上に手を添えていた。
その中、他のナース達や職員が入れ替わり立ち替わり楽しく騒いでいる中、席を動くワケでもなく、少し飲み食いしながら、M子の隣で会話を聞いて、ニコニコしているT美に気付き
私『M子さんの隣の子は?』
初めてT美に気付いた瞬間だった。