2002/01/14 07:59:33
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スーパーでバイトすることになりました。
配属されたのは三階の婦人服売り場。ショーツやブラといった女性
用のランジェリーや中年向きの洋服などが置いてあります。
この三階には他にフォーマルウェアのコーナーや着物の店があり、
フォーマルのコーナーは黒、黒、黒、ランジェリーのコーナーはピ
ンクやブルーの甘ーいパステルカラー、そして洋服のコーナーはあ
ずき色や灰色のばばくさい色で彩られて、それぞれが色のめりはり
のついた売り場を作っているのでした。
この階を統括するのは30代後半の男性のマネージャー。暇さえあれ
ばジムに通ってウエイトトレーニングに励んでいるらしく、肩幅がっ
ちり、白いワイシャツの上からでもわかる逆三角型のボディが自慢
のハンサム。俳優の館ひろしをもうちょい若く、男前にした感じ(?)
を連想してもらえば近い。
この館マネージャーに初めて引き合わされたとき、当時女子大生だっ
た私は「わっ素敵・・・」と素直に喜んだ。だってスーパーといえ
ば女の職場。男の人なんてほんのちょっとしかいない、その中でも
素敵な上司に当たる確率といったらことのほか低いにちがいない。
楽しいバイトになりそうだな、とちょっとときめいたりしちゃった
のです。
だんだんにわかってきたのだが、この館マネージャー、ムキムキの
体はまったくの見かけ倒しで、実はとっても病弱な人だった。体を
こわしてはよく店を休むので、実際に売り場を仕切っているのは
26歳のアシスタントマネージャーの女性でした。
172センチの、女性としては大柄な彼女はもとバレーボールの選手
だったそうで、これもどことなく江角マキコっぽいさばさばした感
じの女の人。(人物を描写するとすぐタレントの名前が出てくるの
が我ながら情けない)江角アシマネはとにかくよく働く人で、売り
場で一番最後まで仕事をしている人でもあった。
ちなみに一番先に帰るのはマネージャー。「わしは体が弱い」が口
癖で、バイトの私よりも先に帰ることさえありました。江角アシマ
ネが働くのも、今思えば館マネージャーみたいな人の下についたた
めにフォローしなければならないことが多かったんだろうな。
館マネージャーと江角アシマネ、そしてもう一人正社員の女性がい
て、フォーマル売り場と下着売り場にメーカーからの派遣社員が二
人。そのほかは全部パートのおばちゃん達というのがこの売り場の
構成員。言うまでもなくバイトの私は一番のぺーぺー。年も一番下
だったからものも言いやすかったんだと思うが、館マネージャーに
はよくこき使われたものです。