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1
2013/07/03 10:46:01 (2fRdwUCL)
T美の初体験から、3ヵ月。

3人との関係は、問題無く続いていた。

T美は、M子との共同調教により、順調にエロさが増し、従順なMへと成長をしていた。

E子との事があり、私自身の直接的調教は、数少なかったが、M子が、毎日のように教え込み、私への忠誠に近いものを植え付け、T美自身も恐らく本来持ち合わせていた、M気質により、素直に受け入れているようだった。

M子の部屋へ泊まり、3人での行為の度にT美の成長ぶりに驚いた。

私『かなり、エロなったな』
M子『でしょ?飲み込みが早くて、私もビックリしたもの』

ベッドに横たわる私にフェラをするT美を眺めながら、寄り添ってくるM子。

教えたワケでもないが、T美の中では、奉仕するのは自分であり、M子は師匠で優先的に私の寵愛を受けるものだと、判断しているようだった。

私『アナルは?』
M子『まだよ。舐めてあげたくらい』
私『で?』
M子『かなり良い反応かな。舐めるだけで、ビショ濡れになるから』
私『そうか(笑)指もまだか?』
M子『万さんの楽しみ取っちゃ悪いもの(笑)』
私『よくご存知で(笑)』

2人の会話は聞こえている筈だが、何も言わず、ひたすらフェラを続けるT美。

私『そろそろ入れるか』
T美『はい』

M子の顔を見るT美。

M子『入れもらいなさい』

優しく笑顔で言うM子。
T美の顔がパッと明るくなり、嬉しそうに

T美『はい!』

と、返事をし、私に跨りチンポを握り、ゆっくりと腰を落としてきた。

T美『あっ…』

小さく声を上げたかと思うと、グラインドをし始めた。

T美『あっ、あっ…、いぃっ…』

歓喜の声を上げる。

私『T美のこの腰使いは、やっぱりエエな』
M子『悔しいけど、私には出来ないのよね…』
私『それでも激しいで?(笑)』
M子『もう!』

動き続けるT美を見ながら、M子と舌を絡ませる。

手をM子の秘部へ当てると、すでに、シーツに染みができる程、愛液が溢れていた。

クリトリスを弄ると

M子『あんっ…』

口を離し、喘ぎ声を上げる。

そして、指を挿入し、中を掻き混ぜてやる。

M子『あぁ~!ダメっ…、イクっ…、イクっ!』

潮を噴き、すぐに絶頂を迎えていた。
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10
投稿者:万屋   onagodaisuki
2013/07/07 19:34:12    (uS0iH.BW)
M子『はい。判りました。部屋の管理、お願いね。それと、万さんと(笑)』
T美『はい!ありがとうございます!』

これで、部屋の問題は片付いた。

それから、3人で、食事に出掛け、M子の引っ越しと、T美の引っ越しのタイミングや、今後のT美の調教をどうするか等を楽しく話合った。

さすがに、調教の話になると、T美は、顔を赤くし、俯いてはいたが、私とM子の話の内容によっては、僅かばかりの反論、抵抗を見せていた。

そんなT美がM子は可愛く、口ではからかいながらも、その目は、優しく、愛おしさが溢れていた。

M子『万さん?』
私『んっ?』
M子『T美ちゃんをお願いしますね。あまり無茶しちゃダメよ!私と違うんだから!』
私『大丈夫や。しっかり、お前以上の女にするから(笑)』
M子『…なるでしょうね(笑)』
T美『えぇ~っ!なりませんよ!M子さん以上だなんて、無理です!』
私・M子『なる!(笑)』

意地悪な姉兄から苛められているようなT美だが、楽しそうしていた。

その日は、3人でM子の部屋へ帰り、久しぶりにT美をM子と2人で責めたてた。

とはいえ、私よりも、M子が乗り気というか、引き継ぎするかのように、今まで以上に、気を失うまでT美を責め続けた。

私『やり過ぎ(笑)』
M子『そうかな?でも、万さんは、これ以上よ?』
私『そうか?』
M子『あっ、また…。でも、T美ちゃんは、まだまだ大丈夫よ(笑)』
私『やな』

T美が気を失っている間に、M子と絡み合った。

M子『ねぇ、万さん』
私『んっ?』

私に腕枕をさせたM子がふっと顔を上げた。

M子『T美ちゃんの事なんだけど…』
私『T美?』
M子『うん。私も一緒に調教しちゃダメかな?』
私『エエけど…。どうしてん?』
M子『T美ちゃんが何処まで変わるか興味が出てきたの(笑)』
私『さよか(笑)けど、二人の時間が減るぞ?』
M子『だから、3日置きくらいで、どうかな?』
私『って事は、単純に3回くらいやぞ?』
M子『万さんが本気なら、3回で十分でしょ?』
私『さぁ?』

どうやら、初体験に立ち会い、現状まで育て上げた愛弟子が、どこまで育つか気になる師匠の気分のようだった。

本来ならば、毎日と言いたい処だが、やはり、私との時間を最優先にしたい思いから、3日置きと考えたらしい。

とりあえずは、承諾し、まだ目を覚まさぬT美の頭をM子は撫でていた。
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投稿者:万屋   onagodaisuki
2013/07/07 18:04:45    (uS0iH.BW)
M子の話は続いた。

実家に戻るつもりは無かったので、この部屋を購入したが、今回の事態で、どうしようか悩んでいたらしい。

売却も考えたが、すぐに売れるとも限らない。

ならば、自分が実家に戻っても、私とT美の関係は続くのであれば、T美を住ませば、良いのではと考えた。

ただし、支払いは、すでに完済しているが、管理費だけは、払って欲しい。

遊びに来る事があれば、無条件で受け入れる。

私と別れる事があれば、部屋を出る。

この3つが条件提示された。

私にすれば、勝手知ったる部屋である。

言う事は無い。

だが、T美からすれば、確かに、今の住居よりも、遥かにグレードも上がり、ましてや、家賃も1/3になるが、どう足掻いても、M子の影が残ってしまう。

それが気掛かりであり、M子も相談という形を取ったようだった。

暫く、T美は考え込んでいた。

M子『やっぱり嫌かな…?ここは…』

沈黙を破るようにM子が口を開いた。

T美『いえ…、そうじゃなくて…』
M子『何?』
T美『ここに住めるのは、夢のようで、嬉しいんです…。でも…。』
M子『でも?』
T美『引っ越せば、当然、病院にも届けないとダメですよね?』
M子『そうね。保険や免許も手続きがいるものね』
T美『それは良いんです…。でも、その…、理由が…』
M子『理由?あぁっ!そんなの心配いらないわよ(笑)』
T美『えっ…?』
M子『私がここを買ったのは、みんな知ってるのよ(笑)だから、空き家にするのは、勿体無いからT美ちゃんに住んでもらうって言えば良いんだから』
私『いやいや、そやなくて、何故、T美って話やん?』
M子『だって、T美ちゃん家って、遠いし、不便でしょ?それで十分理由になるでしょ?』

確かに、言われた通りではある。

T美の部屋は、M子の部屋から、さらに歩いて15分程掛かる。

病院からだと、ゆうに、40分程の距離。

普段は、自転車だが、雨の日は大変らしい。

おまけに、周りにコンビニくらいしかなく、買い物も、いつも、M子の部屋近くのスーパーで買って帰っていた。

私『まぁ、確かに、理由としては成立するな』
M子『後は、T美ちゃんの気持ち次第なんだけど…。どう?』
T美『ホントに良いんですか?』
M子『当たり前よ!私から言い出したんだから(笑)』
T美『じゃあ…、お願いします』

T美は、M子に頭を下げた。
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投稿者:マリヲ ◆bm3oYSdK4Q
2013/07/05 05:31:20    (u/KY5hl7)
おはようございます。

益々以外な展開ですね~。

お忙しいと思いますが、続きお願いします!

7
投稿者:万屋   onagodaisuki
2013/07/04 14:02:32    (F8r50IWp)
時間潰しに喫茶店に入った。

M子『どうして?』
私『何が?』
M子『指輪…』
私『あぁ、気まぐれかな(笑)』
M子『…』
私『何にもしてやれへんかったから、一つくらいはな。それと、恩返し…かな』
M子『恩返し?』
私『この1年、ずっと我慢してくれてたやろな。自分の気持ちに嘘吐いて』
M子『えっ…?』
私『すまんかったな…』
M子『万さん…』

涙を浮かべているM子。

私『泣くなよ?頼むから』
M子『だって…』
私『そやから泣くなって!みんな見てるがな』

周りの視線が気になり、必死で止めた。

M子『大丈夫…』

我慢してくれた。

その後の予定を相談し、再びショップを訪れ、指輪を受け取った。

そして、人目に付かない場所で開封し、お互いの指へ嵌めた。

M子『ありがと』

指輪が嵌った手を嬉しそうに眺めながら言った。

ここ最近では、見た事のない笑顔だった。

それから、グルッとウィンドウショッピングを楽しみ、夕飯の食材を買い、家へと戻った。

二人で作り、食べ、飲んだ。

一緒に入浴をし、洗い合った。

その日のセックスは、何時もより濃厚で、激しく求めあった。

それからのM子は、暇さえ有れば、指輪を眺め、ニヤニヤと笑っている事が多くなった。

見つける度に

私『また!気持ち悪いで!』
M子『へへっ。気持ち悪くってもいいよ!』
私『はいはい…』

呆れるしか無かった。


2週間が過ぎ、そろそろ引っ越しの準備を始めなけばならなくなってきた。

その頃、突然、M子がT美を連れて帰ってきた。

私『どうしてん?』
M子『二人に相談があるの』
私『相談?』

M子は、私とT美をソファーに座らせるとビールを運んで、二人の前に座った。

M子『あのね…、考えたんだけど…』
私『?』
M子『T美ちゃんさえ良かったら、ここに住まない?』
T美『えっ…?』
私『へっ?』
M子『どうせ二人は続くでしょ?だったら、今のT美ちゃんの狭い部屋より、ここの方が良いじゃない?』
T美『でも…』
M子『家賃はいらない。家具も全部置いて行くから。』
私『待て!家賃いらんて、払わなアカンやろ?』
M子『いらない。だって、私のだもん』
私『へっ?えぇ~!』
M子『言って無かったっけ?ここ分譲やで』

まったくもって、マヌケである。

賃貸だと思っていたM子の部屋。

実は、M子所有の分譲マンションだった。


6
投稿者:万屋   onagodaisuki
2013/07/04 13:27:34    (F8r50IWp)
その日から、擬似夫婦となり、一緒に過ごす時間をできるだけ取るようにした。

残業は必要以上にしない。
帰れば、共に行動する。
外食や買い物も、許せる範囲で出掛け、手を繋いだり、腕を組んだり、常に触れている。

特別決めたワケでは無かったが、二人の思いが、そうさせていた。

私自身、外出時の二人をE子に見られても良いとさえ思っていた。

しかし、M子は、E子から、愚痴やE子自身の行動を聞かされていたので、上手く避けるようにしていた。

そして、約束の休日。

私『買い物行こか』
M子『えっ?今から?』

何時もなら、昼頃までゴロゴロしている私が9時過ぎに声を掛けたので、ビックリしていた。

私『ふん。行くで』
M子『待って!お化粧も、着替えもしてない!』
私『そのままでエエ!来い!』

半ば強引にM子の手を引き家を出た。

M子『もう…!ワガママやなぁ…』

車に乗り、口では文句を言っていたが、どこか嬉しそうに髪を束ね、リップを塗っていた。

繁華街の駐車場へ車を停め、少し歩いて開店直後の貴金属店へ行った。

M子『ここ?』
私『ふん。入るで』

黙って着いてはくるがキョロキョロと挙動不審なM子。

さっと店内を見回し、指輪のコーナーへ行き

私『こっからここまでで、好きなん選べ』
M子『へっ?これって…』
私『エエから!オレには判らんし、お前が選べ』
M子『万さん…。いいの?』
私『ああ。安物やけどな』

それは、ペアリングのコーナーだった。

すかさず店員が近付き

店員『どのような物をお探しですか?』
M子『えっと…』
私『この辺のリングを見せて』
店員『どちらかありますか?』
私『判らん。コイツに聞いて、好きなん見せたって』

そう告げて、一人で店内をプラプラとし始めた。

カウンターでは、M子と店員が何やら相談をしながら、笑い声を上げ、物色をしていた。

離れた所から、その姿を見ていると、胸が苦しくなり、ただ申し訳なく思っていた。

暫くすると

M子『万さん!』

手招きをして呼んでいる。

M子『どっちが良い?』
厳選された2つのリングが並んでいた。

私『嵌めてみ』

一つずつ指を通して見せた。

私『こっちかな』
M子『やっぱり?私もそう思てん!』
私『やったら聞くな!(笑)』
M子『一応、意見を(笑)』

そして、購入をし、ネームを1時間程で入れられるとの事で依頼し、一旦、店を後にした。
5
投稿者:マリヲ ◆bm3oYSdK4Q
2013/07/04 05:32:54    (PB5Pp9YW)
おはようございます。

以外な展開ですね!


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投稿者:万屋   onagodaisuki
2013/07/04 02:05:58    (F8r50IWp)
私『アカン!約束や!それが出来ひんのやったら、今日で終わりや』
M子『だって…、ヤダ…』
私『どっちやな?』
M子『うぅっ…、約束する…、でも…』
私『もう泣くな』
M子『万さん』

もう収拾が付かなくなってきていた。

私『汚い顔(笑)』

手を添え、M子の顔上げた

M子『いいもん…、汚くて…』
私『オレが嫌!もう泣くな』
M子『だって…』
私『だってやあらへん!顔洗って来い』

トイレへ促した。

ヨロヨロと立ち上がり、顔を隠し、トイレへと立ったM子。

【1年かぁ…】

過ごした時間は、短い。

だが、内容は、かなり濃く、夫婦に近い関係だったような気がした。

残りの約1ヵ月を二人だけで過ごせるように考えていた。

そう、E子の存在がある。

かなり溝が深まってはいたが、まだ別れたワケではない。

M子との時間の為に、理由付けを考えていた。

M子『ゴメンね』

戻ってきたM子を見ると、化粧を落とし、リップだけを塗ったスッピンに髪をポニーテールに束ねていた。

私『おや!可愛い人が(笑)』
M子『でしょ?』

元々、童顔だったので、スッピンだと、若く見られていた。

私『さっきの汚い顔をした人はどちらへ?』
M子『知りません!』
私『(笑)』
M子『意地悪!』

少し落ち着いたような、M子。

それから、飲み直し、普段と変わらぬ時間が過ぎ、帰宅した。

そして、翌日、E子には、仕事の都合で、通勤を考え、実家へ一時帰宅すると説明をした。

M子には、何も告げていなかったので、帰宅した時、私が居るのに驚いていた。

M子『何で?大丈夫なの?』
私『いらん心配せんでエエ』
M子『E子ちゃんは?』私『エエから!今日から、毎日ここへ帰ってくるから』
M子『へっ?何で?どうして?』

混乱しているM子に、経緯を説明した。

M子『ありがと』

遠慮がちに、しかし、嬉しさを隠すように、抱き付いてきた。

私『暫く、T美も呼ぶな。二人だけで過ごすからな』
M子『うん』

力いっぱい抱き締めてくる。

私『あっ、次の休みに買い物行くしな』
M子『どこへ?』
私『内緒(笑)』

残り1ヵ月を夫婦として過ごしてやると決めた。

きっと、別れが辛くなる。

だが、それ以上に、浮気相手として我慢をしてくれた上、何一つ文句を言わず身の回りの世話をしてくれたM子に、恩返しと、敬意を払いたかった。

3
投稿者:万屋   onagodaisuki
2013/07/04 01:29:44    (F8r50IWp)
翌週、M子と約束の日。

一旦部屋へ行き、着替えて、少し静かに呑める居酒屋へ行った。

最初は、何時も変わらぬ話をし、今後のT美の調教等も話ていた。

M子『万さん…』

意を決したようなM子。

私『本題やな』
M子『うん…』
私『終わり…、やろ?』
M子『えっ…?』

驚いた顔で私を見る。

私『大体の予測はできる』
M子『…』

俯くM子。

泣いていた。

暫く様子を見ていると、話始めた。

M子は、元々、他府県の出身である。

当然、年に数回は、実家へ帰っていた。

しかし、この半年程は、よく帰っていたのを不思議に思っていた。

どうやら、母親の具合が良くなく、様子見に帰っていたらしい。

だが、前回帰った際、余命宣告を受けたと。

半年。

残された母親の時間。

本来ならば、すぐに帰るべきなのだが、仕事もある、ましてや婦長という立場。

病院に迷惑は掛けられないという思いもあり、引き継ぎを考え、翌月に退職をする事にしたと。

長女であり、妹が居ると聞いていたが、その妹は嫁いでいる為、実家に戻る事はできない。

残された父親の面倒を見る人間もなく、呼び寄せたが、来る気は無い。

母親の最後を看取りたい、父親の世話をしなければならないとの理由で決意したようだった。

しかし、決めたものの、私への思いもあり、言い出せなかったと。

もう、話せる状態ではなくなっていたM子。

ただ、ひたすら謝り続け、泣き続けていた。

私『そうか…』
M子『ゴメンね…』
私『家族の事や。ましてや生き死にの話やしな』
M子『万さん…』

しがみ付いてきたM子。
私『しゃあないやろ?お前が決めた事や。反対はせん』

抱き寄せ、声を掛けてやる事しか出来なかった。

私『元々のスタートは、身体だけやったんやし、泣くような事やないやろな』
M子『でも…』
私『オレに飽きた。それでエエ』

ただ、泣き続けていた。

M子の気持ちが痛い程判っていた。

私も、M子と離れるのは辛く、胸を締め付けられる思いだった。

しかし、引き止める事はできず、寧ろ、突き放すくらいでないとM子の気持ちが揺らぐ気がした。

私『残された時間は、出来るだけ一緒に居る。その代わり、帰ったら、キレイサッパリ、オレの事は忘れろ』
M子『ヤダ…、無理だよ…』

涙と鼻水、化粧が崩れたグチャグチャな顔を上げ、更に、グチャグチャにしていた。
2
投稿者:万屋   onagodaisuki
2013/07/04 00:53:34    (F8r50IWp)
M子がイクと、合わせるように

T美『あっ…、イクっ…、イクっ!』

T美も身体をピクピクとさせ、絶頂を迎えた。

T美が身体を離し、舌を絡めてくると、変わって、M子が跨り、腰を動かしていた。

M子『あっ、あんっ…、いぃっ…、あぁ~っ!』

喘ぎ声を上げ、激しく腰を動かすM子。

私『M子の調教はどうや?』
T美『優しく教えてもらってます』
私『そうか』
T美『はい』
私『そろそろ、アナルやな』
T美『はい…。でも…』
私『ん?』
T美『ちょっと怖いです…』
私『何が?』
T美『どんどん、変態になっていく自分が…』
私『(笑)変態か(笑)』
T美『はい…』
私『確かに普通やないな(笑)』

顔を赤らめ、擦り寄せてくるT美。

M子は、一心不乱に動き、押し寄せる快感に涎を垂らす程感じていた。

私『イクぞ!』
M子『来て!いっぱい出して!あぁ~っ!イクっ!』

息を合わせ、私とM子は、同時に果てた。

T美は、身体を離し、二人の結合部へ舌を這わせ始めた。

M子が抜くと、オメコから垂れる精液を舐め取り、吸い付き中まで舌を差し入れ、M子のオメコをキレイにしてやった。

そして、M子が横たわると、私のチンポを舐め、キレイにし始めた。

一通り終わり、T美が眠りに就いた頃、私は、ビールを飲みにキッチンへと行き、リビングのソファーに腰を下ろした。

すると、M子が来て

M子『万さん…?』
私『ん?どうした?』
M子『二人で話たい事があるんだけど…』
私『何や?』
M子『うん…、T美ちゃんが居ない時に…』
私『そうか。じゃあ、来週やな』
M子『E子ちゃん、来週もやったね』
私『うん。ほな、飯でも食べて話すか?』
M子『うん…』

何か、思い詰めたような雰囲気のM子。

明らかに、何時もとは違う様子だった。

話の内容等、予測できる筈もなく、ただ、唯ならぬ雰囲気は感じていた。

M子『ゴメンね…』
私『?』

M子は、腕を絡ませ、頭を肩に傾けてきた。

何も言わず、頭を撫でてやり、ビールを飲んだ。

そして、舌を絡ませ、再び、激しく絡み、M子を責めたて、アナルへ2度目の放出を果たし、眠りに就いた。

その日のM子は、恐らく、一番甘えてきたように思えた。

その時、M子の話が気になり始め、漠然とだが、予測していた。

そう【別れ】を…。
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