2022/04/24 12:13:32
(VxihifRa)
続きです
また会社と家の往復の生活になり、なかなか休めなくなりましたが、娘が家に来た時に「たまに家族で集まってゆっくりしたいね!」と言ってきて、何ヵ月かして娘家族息子家族と一同に集まり旅館に一泊しました
その時に全員で集合した写真を撮りました
翌年、前もって休みを計画して仕事を休んでもいいように終わらせ、脱看護師と二人で外来看護師さんのお墓参りに行きました
お墓には家族全員で撮影した写真と僕のお母さんの写真を持って行きました
お墓にお母さんの写真を置いて、手を合わせました
お母さんも外来看護師さんに入院中お世話になっていたので、会わせてあげようと思っていました
今頃会っているかなと思いながら、僕は家族全員の写真を見せて「僕の家族だよ!僕もおじいちゃんになって孫も何人もいるよ!自分の子供や孫だと思って見て!」と言い、お墓に向けて写真を見せました
しばらくして僕は思い出したかのように「僕、外来看護師がいなくなってしばらく落ち込んで仕事も大きな失敗したけど、いろんな人に励まされたり時には怒鳴られたり、ビンタされた事もあって恨んだ事もあったけど、僕の事を思って言ってくれた事を今は感謝してるよ!ありがとう!」と言い、お墓に礼をしました
ホテルに戻り、脱看護師が「あなた、私と会う前にいろいろあったのね!」と言い、僕が「うん、しばらくは何もやる気がなくなった時もあったよ!でも会社の人とか周りの人に助けてもらって立ち直って仕事に打ち込んで、今の僕があるんだ!」と言いました
それからも年に一度、外来看護師さんのお墓参りに行きました
今思えば、総合病院の泌尿器科の外来看護師さんに初めて女性を教えてもらい同棲して、総合病院の泌尿器科の看護師と結婚して子供や孫が出来、そして娘が総合病院の泌尿器科に勤務しています
僕は総合病院の泌尿器科を通していろんな人に出会い、僕も年を重ねていったような気がします
終わり
長い事、書かさせて頂いてありがとうございます
また、読んで頂いた皆様ありがとうございます
皆様の温かいお言葉も頂き、大変うれしく思っております
少し前に前立腺肥大症で、娘の病院に入院したりして体調を崩しましたが、お陰様で体調も戻りつつ、最後まで書くことが出来ました
皆様、ありがとうございました