数年前のある夜、高校の帰り道に近所の住宅街で電柱にもたれかかって吐いてる女を見かけた。すれ違う時顔を見るとどっかで見たような…そうだ、同じ中学のいっこ上の先輩だ。確か俺んちの近所のボロい借家に住んでて…見た目はキレイなのになんかやたらと俺達後輩に粋がっていた馬鹿女だ。
無視してサッサと行こうとしたら、やたら色っぽい声で「あ、はぁぁぁん」とか言うからつい近寄ってみた。超酒臭い!酒とゲロの匂いで気持ち悪くなったけど前屈みでパンツが見えそうだったからつい後ろから覗きこんだ。するとぱっと振り向いてまた「はぁぁぁん」とか言ってこっちに倒れ込んできた。とっさに受けとめて「大丈夫ですか?」と聞いたがハアハア言うだけで返事無し。
先輩の家はすぐ近くなのは知ってるから仕方なく肩を貸して送る事に。殆ど意識が無さそうだからついイタズラ心でミニスカをめくりお尻を触りながら先輩の家に到着。チャイムを鳴らしても返事無し。ドアノブを回すとドアが開いた。鍵かけてないのかよと思いながらも中を覗くとすぐに先輩の部屋はわかった。雑誌や服で散らかった汚い部屋と小ぎれいな部屋の二つしかないからだ。とりあえず先輩をベットに寝かせて帰ろうかと思った。