寿子さんの庭に通ってしばらくした夜。僕はいつものように50円を握りしめて銭湯へ向かいました。風呂屋の入り口で靴を脱ぎ、下足箱へ靴を入れようとすると、女湯の方から薄手のワンピース姿に頭にタオルを巻いた女性が出てくると僕の方を見て、おもむろに近づいて来ました。寿子さんでした。「…なあ、僕。あんた、○○さんとこの子やろ。…勝手にヨソのウチの中、何毎日コソコソ覗きに来てるんや?…おばちゃんとちょっとおいで。」僕はヤバいことになったと、頭が真っ白になりました。あまり広くない町内で、こんなことがバレたらと、僕の心臓は破裂しそうなくらい、バクバク動いていました。寿子さんに言われるまま、一度下足箱に入れた靴を出して、寿子さんの後ろをついていきました。風呂屋を後にしてすぐ、「ウチの後ろを僕がついて歩いてたら怪しまれるから、あっちからいつものようにおばちゃんのうちの庭で待っとき。うちでゆっくり話しよ。」寿子さんはそう言うと、一人で歩き始めました。ひょっとすると警察を呼びに行ったのでは…名前までバレていて逃げれない僕はいつもとは違う重い足取りで、自分の家の前を通らないようぐるっと遠回りをして、寿子さんの家の庭に向かいました。寿子さんの家の表につくと、中に明かりが灯っていました。もう寿子さんは家に着いているようでした。僕はうなだれながら家と家の細い隙間を通って、通い慣れた庭に回りました。「えらい遅かったなぁ。自分のしたコトがバレて逃げたんかと思ったわ。」寿子さんの声が聞こえましたが、僕は今さらながら、顔を上げれませんでした。「さすがにエラいことがバレてしもうて、元気ないみたいやな。まぁ、そんなとこ突っ立ってても話できんから、ここ座り。喉も渇いてるやろ?ほら、麦茶。」僕は促されるまま縁側に座り、出されたお茶を一気に飲み干しました。「あっ、あの…ほ、ほんまにすいませんでしたっ。もう絶対しませんから、警察とかは勘弁してくださいっ。」僕は無我夢中で頭を下げて謝り倒しました。「ほんまになぁ、エラいトコ見られてしもたわ。おばちゃんも恥ずかしいわ。許すか許さんかは、僕次第や。」「許してもらえるんやったら、何でもしますっ。お願いします。」焦り困り倒している僕を楽しむように、責めるような言葉とは裏腹に、寿子さんは少し笑っているようでした。「ところで僕、ウチのあんな姿見たこと、誰かに喋った?」「いえっ、誰にも喋ってませんっ。」「ウチの裸、見たかったん?」「…は、はい。」「こない太ったおばちゃんやで?僕のお母さん知ってるけど、うち10才以上年上やで?ウチでもお母さんの裸とか覗いてるんか?」「いいえ。」「僕のお母さん、ウチより若いし細いから、ウチよりもっとええやろ?」「…いいえ。」「…僕、もしかして、ウチみたいな太ったおばちゃんがエエんか?僕、だいぶ変わってるなぁ。」言われることが図星すぎて恥ずかしくなり、僕は返事ができなくなり、ただ俯いて黙るしかありませんでした。寿子さんは空になったコップに麦茶を注ぐと、「汗だくになって、喉乾いたやろ?もう一杯ぐっと飲んだら、こっちに上がっておいで。ちゃんと戸も締めるんやで。」そう言うと寿子さんは玄関の方へ行くとカチャっと玄関の鍵をかける音がしました。僕は寿子さんに言われた通り家に入り、縁側の戸を閉めました。戻ってきた寿子さんは、縁側の戸の鍵もしっかり回し、戸が開かないか確かめました。「…ええか?誰にも内緒やで。あんたが見たいの、見せたる。」嬉しそうな笑顔すら浮かべながら、寿子さんが頭に巻いたタオルを外すと、半乾きの髪がバサッと落ちてきました。そして薄手のワンピースを捲り上げると、ベージュ色の大きな下着を脱ぎました。そして、肉づきのよい腕を片方ずつ抜き中からワンピースの裾を掴むと、軽く脚を拡げて下から一気に捲り上げるように寿子さんは身体をよじりながら、ワンピースを脱ぎ始めました。黒くびっちり生い茂った陰毛、垂れ下がった分厚いお腹の肉が露わになると、大きな胸が引っかかるのか、寿子さんは激しく身体を左右に動かしました。僕の心臓は、さっきまでの恐怖とは違う豊満な年配女性の身体に対する興奮で
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