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2021/07/15 10:40:12 (Qrc4qdqN)
ケイ

結婚して今年で15年になる。
大学を卒業し、入社2ヶ月で妊娠発覚。
そして結婚。

一夜の過ちが彼女の人生を大きく変えることになる。

ケイは高校時代の同級生。
部活も吹奏楽部で同じ。
クラスでは挨拶程度、部活で話し込むことはあったが友達には及ばない知人関係だった。

彼女との接近、接近といっても飲み友達レベルなのだが大学に進学してから。
別の大学であったがそれぞれ上京。
キャンパスが近く、同じ最寄り駅になり同級生、同郷のよしみもあり、たまに飲んだりする関係になっていた。
それ以上もそれ以外もなく。

ケイには彼氏がいた。
大学の二つ上の先輩。
話は飲みの席で知った。

ケイがその彼氏と頻繁にケンカをするようになったのはその彼氏が社会人になってから。
生活リズムが一変し、公私の公が優先になる日常。
ケイから飲みの招集が格段に増えた。

その日は大学卒業を控えた3月上旬。
池袋で飲み始め、二件目を出たときには終電が出たあとだった。
カラオケでの三次会を試みるが、この日は金曜日。
どこも空きがなかった。
消去法で残ったのはラブホテル。
提案したのは酔ったケイだ。
「ラブホならカラオケある!」

自分はお酒にそんなに強くなく、カラオケ店探しでだいぶ酔いは覚めていた。
ほろ酔い状態で饒舌のケイを介抱しながら歩いていたが、ケイが目指した先は本当にラブホだった。

「タクシーで帰れよ。お金足りないならオレ出すから。彼氏と明日出掛けるんだろ?」

「いいの、今日は!歌うぞっ!」

後ろめたさを感じながら入るラブホ。

理由は二つ。

 初ラブホ
 童貞

未知なる領域だった。
時間的に休憩は不可、宿泊となった。
チェックアウトは朝9時。
部屋の時計は午前2時前を指していた。

ケイは2曲歌っただけで満足したのか、サワーを飲みながらクダを巻いてきた。

「ここって普通はエッチするところ。何か○○(オレのこと)といるのが怖いよ(笑)」

「行こうって言ったのケイちゃんだろ?」

「ムラムラしないでね(笑)」

睡魔がさしているのか、ケイは虚ろな目になっていた。

「寝てから変なことしないでよね(笑)」

「しないよ!シャワー浴びたいんだけど、もし先に入るならどうぞ」

「朝にする。今は無理。起きられないよ」

ケイは仰向けになりベッドに横たわっていた。

シャワーを浴び、備え付けのバスローブを着た。
ケイはリモコンを弄りながらテレビを見ていた。
画面がアダルトビデオに変わったときだった。

「やっぱりあるんだね。この番組」

「ラブホだもん。初めてなの?」

「相手いないし」

「そうだった(笑)」

ケイから最大限の距離を取りベッドの端に横になった。
ケイはAVに夢中になっている。
それにつられないよう気を逸らすが音量が耳に入る。
寝れない、気が散るもモヤモヤしているときだった。

ガサッ!

ケイが下半身を纏うバスローブを剥いだ。

「やっぱり(笑)やっぱり大きくなっている。しよ、エッチ!」

ケイが起き上がり服を脱ぎ出した。

「止めろよ、そういう冗談!」

「冗談じゃ裸見せられないよ(笑)でも絶対秘密にして。今日だけ特別。二人だけの思い出にとっておこうか」

酔いのせいか、羞恥心がないのかケイは何の躊躇いもなく下着も外した。

「シャワー浴びてくるね」

ケイがシャワーに向かおうとしたとき、彼女ね左腕を掴んでベッドに引き込んだ。

「ちょっと、シャワー!」

理性が吹っ飛んだ瞬間だった。
キスで始まり体を舐めた。
舐めて舐めて舐めまくった。
抵抗していた体も次第に反応し始めて、たまに吐息を出す。
バタバタと激しい抵抗をしだしたのは両足をM字開脚にして凝視、そして舐めようとしたときだった。

「そこは洗ってから!洗わせて!」

激しく抵抗されたが舌先を入れられてしばらくして彼女は無力化した。

「ゴムするからね」

ケイが部屋に置いてあるゴムを手にしていた。

「どうやるんだったか・・・」

「したことないの?」

「ない」

「初めてなんだね(笑)何かゴメン、私でいいのかな?嫌ならしなくてもいいよ。まだ戻るの間に合う(笑)」

「いや、収まりがもうつかないよ」

ゴムを開封し、中身を取り出す。
そして、いざ装着。

とはいかなかった。
格闘すること約3分。
先を覆うことすら出来ず仕舞い。
粘性を失いつつあるゴムを見たケイが

「それ、もえ無理だよ。パサパサしてしるから痛くなるし破れるかもしれない」

と言い、二つ目のゴムを開封。

「私がやるね」

慣れた手つきで装着させてくれた。

「まさか○○とエッチするなんて」

「気まずくならない?」

「気持ちの持ちようだよ」

「今までみたく会えなくならないか怖い」

「意外に小心なんだね(笑)私は平気だから」

そしてしばらくしてケイと合体。
セックスが成立した。

罪悪感と背徳感。
 ケイは高校1年から知っている同級生
 彼氏もいる
 適度な距離の友人関係を築いている

オレは過ちを・・・

そう思うと萎えた。
腰を動かすが硬さを維持することで精一杯。
射精なんて無理だ。

「ケイちゃん、あのっ」

「(寝息)」

ケイは寝落ちしていた。
止めよう、やっぱり無理だ・・・
体を離し、ゴムを外した。

「おやすみなさい」

と言い、彼女に掛け布団を掛けた。

寝よう。
そして早めに帰ろう。
そう思い目を瞑るが眠気が全くこない。
徒なりのケイはスヤスヤと寝ている。

可愛い寝顔だ。
勝ち気のケイだが上京し、垢抜けたのか大学生なのか大人びた色気もある。
気がついたらケイにキスをしていた。
そして下半身の軸に全血流が集中しているのか、異様な熱さを感じた。
掛け布団をめくり、再度ケイの裸体と対峙。
2個のゴムは使い果たし残りはない。
生でしかやりようがなかった。

「ケイちゃん!」

ケイは寝たままで返事も反応もない。

それからは野獣だった。
生で挿入し本能の赴くまま中に射精。
童貞に外出しなんていう器用なことはできなかった。

それを2回。
午前4時と5時。
精根使い果たしようやく睡魔が訪れた。

先に目を覚ましたのはケイだった。
部屋の電話内線が鳴る音で起きたようだ。

「ねえ、起きて!」

内線に出るように急かされ、目を擦りながら受話器を取った。
チェックアウト時間を大幅に過ぎていた。
ボイラーの点検作業を行うから速やかに退出してほしいとのことだった。

「ケイちゃん、時間が、時間ヤバイって!」

振り向き様にそう言うとケイが体育座りの姿でボロポロと涙を溢していた。

「何で中に出したの?」

起きて体の異変に気づいたようだ。

「これ、精子だよね?」

陰部から引いた指には白濁液の粘液がベッタリと着いていた。
そして動かぬ証拠は放置された使用済みコンドーム。
精液溜まりが空っぽだ。

とっさに嘘を並べた。

「ケイちゃん、着けなくていいって。そして中に出していいって言ったから」

「私が?そんなこと言ったの?」

「言ったよ。じゃなきゃ、やらないよ」

「・・・」

「ケイちゃん、それより時間!10時50分過ぎてるよ!内線で11時まで出てほしいって。点検とかで」

「シャワー浴びたいよ」

「ボイラー関係ないでもうお湯が出ないって。水じゃ・・・」

「じゃ、帰ったらする・・・」

延長料金を払い、出たときには既に11時を過ぎていた。

「今日、彼氏と出掛けるんじゃなかったの?」

「うん・・・。また喧嘩になる・・・」

「連絡したら?」

「携帯充電ないんだ。多分家に来て待っていると思う。何て言えば・・・」

ケイとは最寄り駅で別れ、牛丼チェーン店に入った。
朝食兼昼食。
精根果てた体にエネルギーを加える。
そして店を出た帰宅途中、携帯が鳴った。
ケイからだ。

「もしもし」

携帯を取ると聞き覚えのない男性の声だった。

「お前か!ケイと寝たのは!このクソ女、お前にくれてやるよ!」

一方的に怒鳴られ、携帯が切れた。
不安を感じ、ケイの家に向かった。

彼氏は帰ったようで泣いて顔を腫らしたケイが玄関に立っていた。

「振られちゃった。もうダメ。終わりだよ、私・・・」

「どうしたの、顔?」

ケイの左右の頬が赤く腫れていた。

「叩かれたの?」

「私が悪いの。お前みたいな汚い女とは付き合えないって・・・」

「言ったの?」

「言っていないけど・・・。バレたよ」

ケイが帰宅すると彼氏が待っていたらしい。
そこで朝帰りの理由の詰問。
彼女なりに考えたストーリーを語ったが、彼氏からその場でセックスを強要されたと。
断ったが強引に服を脱がされ、そこで万事休す。
ケイはシャワーを浴びていない。
全身から漂う唾液臭、そして陰部からは男性独自のあの臭い。

一発レッドカード。


4月に社会人になり社宅の関係でケイは三鷹に、自分は赤羽に引っ越した。

ゴールデンウィーク前に新宿で一度飲んだが、あの日のこと、ケイが暴力を振るわれた挙げ句に振られた話はしなかった。
お互い意図的に避けたというのが正解なのだろう。
ケイとはこのまま、この関係で継続するのが自然な形なのかもしれない。

ちょうどその1ヶ月後、ケイから電話があった。
今からすぐに会いたいと。

口調から重大さを予感し、ケイと待ち合わせた。

会って開口一番

「○○の赤ちゃんお腹にいる・・・。12週だって。これ見て」

エコー画像を差し出してきた。

「いつわかったの?」

「今日。体調悪くて。生理もこないから検査薬使った。そしたら陽性で。会社休んで病院行ったら言われた・・・」

「まさか・・・」

「あの日だよ。3月の。避妊しなかったでしょ?」

「あれは・・・。本当にオレの子どもなの?」

「疑うの?だったら遺伝子検査する?絶対○○だよ」

「あの彼氏とか・・・」

「日の計算が合わない。ずっとなかったから。去年のクリスマスイヴが最後。他にありえないし、そもそも今年になってエッチしたのあの日だけだから」

「本当かよ・・・。どうしたい?産みたいの!そうでないの?」

「最初諦めようと思ったけどエコーの写真見てたら何だかバイバイしたくないって気持ちになって。一人で産んで育てていく自信が正直なくて。でも結婚すれば何とかなるかなって。今すごく混乱している。今日答え出さなくていい。考えて答え聞かせて」

「付き合っていないのにいきなり結婚?」

「付き合っていないけど高1から知っているもんね」

「じゃ、オレが結婚するから産んでと言ったら?」

「いいよ。結婚できるよ、私」

「結婚しよう・・・」

その日、ケイを家に連れて帰った。
そして改めて言った。

「彼女になってください!結婚してください!元気な赤ちゃんを産んでください!」

ケイは涙を流し右手で口を押さえながら頷いた。

その週は怒涛の一週間になった。
報告をしたケイの両親に罵倒されたが最終的に渋々結婚を承諾。
ケイは6月末をもって退職。
オレの扶養になり12月に長女を出産した。













461
2021/07/03 00:44:52 (sSC.wLtw)
ナミ
身長163 B88 H57 H87 Eカップ
専門学校生
27才

大学卒業後に都内で生保に就職、二年で退職し、今はナースを目指して専門学校に通っている。
生保時代の預貯金と看護奨学金、ファミレスのバイトで生計を立てているが、月二回のセフレ契約(月5万)も彼女にとって不可欠らしい。

そんなナミに先月妊娠が発覚!

ことの顛末を語ろう。

出会いは去年の12月。
都内のソープだった。
年末年始にどうしてもまとまった金が必要だったナミは師走の初めにソープへ体験入店を決意。
そこでたまたま客の第1号になり、彼女を見初めたのがオレだ。
賢者タイムでのこと。
「仕事続けられそう?しんどくない?」
 「正直やりたくはないけど、生活かかっているから。」
「相当大変なの?かなり稼がないと?」
 「ううん、5万、いや、4万でもいいの。でも月末に賃貸の更新があってさ、再契約とかでいろいろかかるんだよね」
「月4万かぁ。じゃ月一か月二で?」
 「そうだね。学校があるから週末の土日の片方で」
「もしだよ、もしさ、オレが月4万払うから月に二回ぐらい会いたいって言ったらどうかな?」
 「会って・・・するの?エッチも?」
「まあ、そうだね(笑)。でも、知らない客から毎回指名されて相手するよりは良くない?一応顔見知りになったし(笑)」
 「そうだけど・・・お店に何て?いきなり辞めますで大丈夫かなぁ・・・」
「やっぱり無理です」って言いきればいいんだよ。
 「うーん、じゃ、そうしようか」
条件は
隔週一回の月二回
ホテル代オレ持ち
一回の時間は二時間
ゴム必須
月4万円
でまとまった。

ナミとラインを交換し、一時間後に駅前のファミレスでお茶をすることに。
一足先にオレは店を出て、ナミは店に勤務断念を伝え体験入店の日払い額(18000円だったらしい)を受け取り即日退店した。
合流したファミレスでは世間話と今後待ち合わせる場所についての話だけでその日は別れた。

12月の最終土曜日がナミと直で会う第一回目だった。
場所は渋谷。
ラブホに入り、二回の昇天でことを終えた。
帰り際、
「ゴムのことなんだけどさ・・・」
 「ダメだって生は!」
「あのさ、別料金で4万に1万追加するからさ!外に出すからさ!」
 「月に5万?絶対中に出さない?」
「出さない!外に出すよ、絶対!」
 「うーん、じゃ次からね。絶対約束だからね」
生解禁。
この判断が後々ナミを苦しめることになる。

二回目。
新年になり姫初めだ。
前回と同じ渋谷で二人は交わった。
約束通りゴム無し。
正常位でイク直前に抜いてナミの腹部、ヘソから陰毛付近に射精した。
 「こんなにいっぱい!?」
射精量に驚くナミ。
「4、5日溜めるとこれぐらいは普通だと思うけど」
 「中なんて無理だよ・・・。こんなに精子って出るんだ・・・」
その日はもう一戦交え二回で終了。
そして近くのカレー屋で食事をした。
食事の会話でナミは体質的に血液成分の偏りがあり、ピルが飲めない体質であることを知った。
生に妥協しても中に出されることに頑なになる理由がわかった。
ナミは妊娠を怖がっていた。

その日、ナミが妊娠を怖がることで頭がいっぱいになり、そのことしか考えられなくなった。
そしてオレの心に住む悪魔が思考に介入してくる。

ナミを孕ませてみたい・・・

悪魔に魂を渡した瞬間だった。
次、ナミに会ったら中出ししてみようじゃないか・・・

1月の第四日曜日。
ナミと会う三回目。
場所は同じ渋谷のラブホ。
先にナミをシャワーに行かせた隙に持参したED薬のバイアグラタブレットを口にした。
このバイアグラタブレットが中出しを決める上で必要不可欠なのは後述。
シャワーを浴びた二人は定番化した体位である正常位で交わっていた。
込み上げる射精感は限界に近く、いつもなら抜くタイミングだ。
でも腰を前後に動かし続ける。
びゅるるるるーーー。
脈打つ感覚がわかる。
動きを止めたいが我慢して腰を動かし続けた。
中に射精されたのにナミが反応しないのは継続した腰の動きがあるから。
腰の動きを止め、ハアハア息を吐いたら昇天したことに気づくだろう。
それを防ぐためのカモフラージュで息を乱すことなく腰を振り続ける。
バイアグラは射精直後の陰茎の萎みを抑制するためだ。
これを服用すれば射精直後であっても萎えることはない。
そう、全てがナミに感づかれないために仕組んだ演技だった。

中出し後に性交を継続すると陰茎に白いメレンゲ状のものがまとわりつき、量がだんだんと増えてくる。
中に出された精液が膣内で陰茎によりシェイクされたものだ。
ダラッと逆流するのでなく、泡状に変質して出てくる。

「ごめん、一旦ストップしていい?喉カラカラでさ」
 「疲れちゃった?」
「いや、実はさ、昨日、今日が待ちきれなくて不覚にも抜いちゃってさ(笑)ナミちゃんの妄想して(笑)」
 「やだ、もう(笑)」
嘘を並べまくり、一呼吸おいてから二回戦に。
ここでようやく腹上射精でフィニッシュ!
 「あれ?なんか今日少なすぎない?」
「昨日出しているからね(大嘘)」
 「前、凄すぎたもんね。びっくりしたもん、あれ見て」
「期待してた(笑)?」
 「うんん、気持ち良かったなら良かった。生、怖いけど気持ちよさは凄いよね」
「女の子もそうなの?」
 「うん(笑)」

三回目にして築けた完成形。
これがオレとナミのこれからの基本だ。

2月

3月

4月

5月

四ヶ月間、隔週で騙し中出しを続けた。
中出しする一発目には精子の量、質がベストになる禁欲丸三日で調整。
隔週で継続すれば彼女が不妊でない限り、妊娠するのは時間の問題だ。

そして6月の最初の土曜日。
いつもの渋谷のラブホに入るなり鞄からドラッグストアの紙袋を取り出すナミ。
紙袋にはピンク色の長細い箱が入っていた。
 「今日、これ使いたいの」
「まさか、それ・・・」
 「妊娠検査薬。もう二ヶ月以上生理がこないの」
涙目になるナミ。
「なんでもっと早く・・・」
 「ただの生理不順かもしれなかったから。でも最近ね、急に眠気がきたり料理しているとき吐きそうになったりして。ネットで調べたら妊娠の症状て出ていて怖くなって。でも一人で調べるの怖くてこれ持ってきた」
「わかった。わかったから落ち着いて。落ち着いたら調べてみようよ。隣にいるからさ」
隣に座る彼女の頭を軽くポンポンし落ち着かせる。
数分して落ち着きを取り戻したナミは検査薬を手にトイレに入った。

 「やだっ!」とナミの悲鳴がしたのはその直後だった。
トイレを空けると泣きながら便座に座り込むナミ。
ナミの右手に握られた検査薬を取り上げて見てみるとピンクの二本線がはっきりとでていた。
陽性。
つまり検査薬での判定は妊娠だった。

スマホで周辺に病院がないか急いで調べ数件ヒットした。
土曜日でも受診できる病院を絞り混んでレディスクリニックに二人で向かった。
 「部屋に戻っていて。終わったら連絡すりから」
そう言ってクリニックがあるビルに入るナミ。
二時間ほどして連絡がきた。
 「部屋の時間大丈夫?大丈夫なら戻るけど時間ないなら他で会いたい」
「時間延長に切り替えているから時間大丈夫だよ」
 「じゃ戻るよ」
ラブホに戻ってきたナミはピンク色の大きめな封筒を持っていた。

 「11週だって。どうするかパートナーと相談してって」
「そんなに経ってるの!?」
 「最後の生理の開始日から数えるから。3月なんだよね、生理きたの」
「4月と5月、体調どうだったの?11週って・・・」
 「高校のとき、部活のせいかもしれないけど生理半年こないとかあったから。そもそも不安定だし」
「100パー、オレだよね・・・」
 「○○さん(オレ)以外とエッチしていないから。彼氏とかも二十歳のときからいないし」


 「あのさ、別に疑うつもりじゃないんだけど・・・ゴムしなくなってからだけど間違って中に出したりしていない?いや、間違いじゃなく抜くタイミングみたいな。遅れるみたいな」
核心に迫る問いかけに怯む。
そう、確かにそうだ。
ピルを飲めない話を聞いてからが事の始まりだ。
完全無警戒なナミを孕ませたい、妊娠させてみたいという背徳感ある欲望がこうさせた。
事実、隣に座るナミは妊娠している。

 「堕胎するからね。結婚できるわけでもないし、シンマで育てるなんて無理だもん。学校もあと一年あるし、ここまでやってきたのに妊娠で諦めるわけにはいかないから」
「ごめん」
 「半分で、折半でいい?中絶のさ」
「いや、それはいい。全額オレが持つよ。あと、今日かかった診察代とかさっきの検査薬の代金とかさ。」
 「いくつかコースがあるみたいだけど、12万から20万って話してた。体の負担で額が違うって説明だった」
「ナミちゃんの体のダメージが最小限でだよ。20万円が一番いいんでしょ?」

その10日後。
朝9時半にレディスクリニックのあるビル前で待ち合わせをし、現金の入った封筒をナミに渡す。
 「じゃ、行ってくるね。終わったら連絡するけど・・・午後とか夕方にね」

ナミから連絡があったのは17時だった。
迎えに行き、二人で近くのコーヒー店に入った。
 「少し時間がかかったみたい。あと麻酔から起きてから目眩が酷かったから横になって休んでいた。はい、これ領収書。」
「いいよ、領収書なんて。まだ目眩する?何ならタクシー使う?タクシー代出すから」
財布から一万円札を出して渡す。
 「あっ、ありがとう。助かる(涙))」
「もう会わない方がいいのかな?オレの本位ではないけど・・・」
 「一つ聞いてもいい?こういうところであんまり話したくないんだけど、前も聞いたけど中に出してしない?本当は出した?」
「出していないよ」
 「絶対怒らないから正直に言ってお願い!」


「出したよ、中に」
 「やっぱりそうか・・・」
「ごめん」
 「今年になってだよね、いつも途中で一回休憩してたもんね。そのときやっぱり・・・でも何も言わなかった私も悪いか」
「気がついていたの?」
 「おかしいと思ったのは3月くらいかな?下着が汚れていてさ。匂い嗅いだら男のあの匂い。慌ててお風呂入って指を入れたらでてきたんだ。精子が」
「そっ、そっ、それはっ」
 「あとね、お腹に出した量だよ。あり得ないよ、あんなに少ないの。それで思ったんだ。中に出しているんだなって。」
「・・・」
 「言わなかった、いや、言えなかったよ。そのことを話したら○○さんとの関係も終わっちゃうもん。月のお金、正直あてにしていたし、まんざら気持ちよくて楽しかったし。そっかー、そうだよね。今年○○さんに会ったの10回?11回?それ全部中に出されてたら妊娠するよ・・・」
「どうする?」
 「さすがに今月は止めよう。でもまた会うのダメかな?」
「許すの?」
 「ちゃんとルール決めよう。生はもう絶対ダメ。それを追加して」

おしまい
462
2021/06/19 09:00:35 (gbS.UaOV)
ナンパされてワンナイトとかだとたまにクズ男がいる

ゴムつける素振りすらなく生で挿れたり
外で出すからと言いつつ思いっきり中に出したり
途中でゴム破ったり、外したりして何も言わずこっそり中に出したり

性処理道具としか見られてない感じで興奮します
無許可で種付だいすき

他の子にはちゃんとゴムつけてあげないとだめですよ?
他の子にはゴムつける紳士が私の扱いは雑で当然のように中出しとかの方が興奮しますし←
463
2020/01/18 13:22:30 (3n1YIxxv)
お相手は妻が働いてる病棟の元患者です。

妻は介護士をしています。

話だけはずっと聞いてたのですが、この患者は入院中ずっと妻のファンを名乗っていたそうです。

妻と買い物中に退院直後のこの元患者と遭遇しました。
初めてお目にかかりましたが、想像通りの気持ち悪さ。

俺はこの男と妻の絡みを想像しては興奮する日々を送っていました。


妻も最初からこの貸し出しに同意した訳ではありません。
まともな貞操概念の持ち主で願望を伝えて約10年間。
そもそも貸し出しという考え方自体にずっと否定的でした。


しかし色々と策を講じ、同意は得られなかったけどその患者と妻を不意打ちで二人きりにさせる事にとりあえず成功。
渋々だったそうですが、お酒の勢いや俺の猛プッシュもあり深夜0時過ぎにホテルに向かうと連絡が入ったんです。

早朝3時に妻はタクシーで帰ってきました。

聞いても全然答えてくれません。

「あの人(患者)に聞いて。それとこんなお願い今回だけだからね!」


成功する予感はしていたんです。

貸し出しを言い聞かせ続けて妻も多少なりとも興味を持ってた事は知っていました。
20歳の時に処女を頂いて以来、俺しか男を知りません。
自分に行為を寄せてくれている他人棒に興味がない訳が無かったんです。


男に連絡を取って話を聞きました。

464
2021/07/01 03:45:08 (6tQWcOTn)
ご主人様と出逢う前、まだSMしてなかった時、当時のセフレに許可なくまんこに中出しされてショックで恐怖を感じました。

でも、生ちんぽの感触が忘れられないのと、性癖が徐々に開花しだして、自分から中出しをお願いするように。

今はまんこもアナルも生中出しが当たり前。生でないと気持ちよくないし、興奮しません。

まんこもアナルも口も体も顔も精子だらけになるまで輪姦されたいです。
465
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