2017/05/07 00:05:14
(Rpsk0OUs)
さまざまな生き物が絶滅危惧種に指定されているのはご存知かと思うのですが、ここ数年、加速的に増えてますよね。
インドでも、神聖な動物として扱われているヌマワニが個体数を減らしていて、自然保護団体が人工飼育を始めているのです。
今でこそ私は、ヌマワニの飼育係としてインド南部の森林と沼地に囲まれた田舎の自然保護区で暮らしているのですが、
数年前まで水商売で食いつなぐ生活を続けていました。
夜は新宿の違法バー、昼間は五反田界隈の出張ヘルスなど、一日の大半を男に抱かれ、哭かされていました。
やがてクスリと借金まみれにされ、国外脱出を夢見るようになりました。
ある日、何の気なしに手に取った宗教雑誌に格安インドツアーの小さな広告を見つけました。
そのツアー会社は私のアパートから近かったこともあり、思い切って事務所のドアを叩いてみました。
インドツアーは表向きで、そのまま帰らなくてもOKで、足取りも追われることはないとのことでした。
早い話、その宗教団体が裏ビジネスとして密航を斡旋していたのです。
渡航費用は恐ろしく高かったのですが、もともと借金まみれだし、さらに借金したところで同じと思って申し込んだのでした。
10日ほどかけてインドに着いた後、黒いガラスで外が見えないようにされたボックスカーの荷台に乗せられ、
かなりのスピードで何時間も揺られながら山奥の沼地へと運ばれました。
インドへ逃亡した後も、生活していけるように最低限の住居と仕事を与えてもらえるのです。
ただし、生活水準も職業も選ぶことはできないのですが……
そこは保護団体の会員の一人が所有している、高い塀に囲まれた広い敷地と小さな沼がある屋敷でした。
その中には、ヌマワニが十数匹放し飼いにされていました。
所有者である一人暮らしの老婦人は、数日前にこの屋敷を手放して他所へ引っ越してしまい、ヌマワニの世話をする者がいなくなってしまったとのこと。
私はその日から、その人の代わりにヌマワニを飼育することで屋敷に住まわせてもらえることになったのです。
ヌマワニは体長が5mにも達する大型の爬虫類で、そこで飼われているワニも3.5~4m以上はあります。
ですので、大きな顎や犬歯など、近くで見るとその大きさに圧倒されてしまいます。
時々体をシャワーとブラシで洗ってやるのですが、トラックのタイヤのように分厚く弾力のある皮膚で覆われており、重労働です。
また、生きたイノシシやブタが餌として送られてくる事もあり、数匹のワニが一度に襲い掛かるので餌場が血や肉片で汚れます。
それら残飯の始末をしたり、餌場や沼の周囲を清掃したりするのですが、私を遊び相手と思ってワニたちが寄ってくることがあります。
何度か尻尾でひっくり返されたり、大きな顎でかぶりつかれたりして、もうダメだと何度か死を覚悟したのですが、
どうしたことか本気で噛み殺そうとする様子はなく、ただじゃれついているだけのようなのです。
後から聞いた話なのですが、そのワニたちたちを卵から孵った時から老婦人が育てたらしく、どうやらワニたちは少なくとも人間の女性を
餌ではなく仲間のように考えているようでした。
それから数か月の間は大したこともなく、何とかワニたちの世話もこなせるようになってきました。
そんなある日、小さな沼で膝まで泥に浸かって繁殖した藻をかき集めている時でした。
一匹のワニが水面をスーッと滑るように寄ってきて、いきなり太いこん棒のような尻尾で私の背中をドシンと叩いたのです。
私は藻に足を取られ、不覚にも泥の中に頭から突っ伏してしまいました。
するとその瞬間でした。そのワニはいきなり私の上に、のしかかってきたのです。
その圧力に肺を押しつぶされ、思わずオエエと唸りながら息をガバガバ吐いてしまったのです。
たちまち口腔に入ってきた泥水を飲み込んでしまい、思い切りむせびながら、なんとか口を水面に出そうと手足をばたつかせ、
背中をそらして頭を持ち上げようとしました。
ところがなぜかその日、ワニは今まで無かったくらい強い力で四肢を私の体に押し当て、抑え込もうとします。
時折、その太い尻尾で私の体をビシビシ叩き、抗う気力を萎えさせようとします。
10分? 20分? 気の遠くなるような長い時間が経過し、精も根も尽き果て、沼に沈んでしまったその時でした。
突然、ズウンと全身に激しい衝撃と、吹っ飛ばされたような感覚を感じました。
暫くして全身に感覚が戻り、意識がはっきりしてくると、二匹のワニが激しく喧嘩している様子が眼に映りました。
どうやらさっきまで私を抑え込んでいたワニを、後から現れたワニが撃退しているようです。
勝負は短時間で決着し、後から現れたワニが勝利しました。負けたワニは沼へ退散し、それでも遠目からこちらの様子を伺っています。
勝ったワニは、一番体格の大きいボスでした。ボスは私の容体が気になるのか、ゆっくりと静かに近くへ寄ってきました。
私は何気なく自分の体に眼を落してみると、ズタズタに引き裂かれたマリンスーツの断片だけが手首、首回り、腰回り、膝から下に残っているだけで、後は泥で茶色く汚れ、ワニの爪で無数に付いた引っ掻き傷と、血のにじんだ素肌が露わになっていました。
ありがとう、ごめんなさい。
早口でそう言って、その場から逃げ出そうとした私を、一瞬早くボスが回り込み、体と尻尾で周囲を囲ってしまいました。
いやあああ、と悲鳴を漏らした私は這いずってボスの包囲を越えようとしましたが、頭部への激しい衝撃で一瞬のうちにその場に崩れ落ち、徒労もむなしく、うつ伏せのままボスにのしかかられ、身動き出来なくなりました。
ボスも、先ほどのワニと同じように尻尾で私の腿や尻をバシンバシンと緩く叩き、四肢で肩口や露わになった乳房を掴み、柔肌に爪を突き立てるのです。
ああ……腹や腕、太腿をゴツゴツとした無骨な手で握られ、もみしだかれる度に、柔肌に深い掻き傷が刻まれ血が伝う……
尻尾で叩かれた桃尻がますます赤く、ミミズ腫れとともに赤い斑点上に血が滲みだす……
極限の痛みと苦しみ、それは私にとって倒錯した快楽の何物でもありません。
SMクラブでは、超ドMとして様々な拷問器具でいたぶられ、歓喜にわななきながら何度も気をやってきたのですから。
生死のままならないこんな状況の中にいても、なお快楽に支配される自分が情けなく、とても悲しい気持ちになりました。
ああ、いっそこのまま果てながら一生を終えるのもいいかな……
ドズン!
その時でした。何か恐ろしく太く硬いものが私の股間を叩いたのです。
それは先が太く、続いて緩くカーブを描いたこん棒状のもの……まさしく人の、それも黒人より太く立派なモノが、膣壁を思い切り押し広げて侵入してくる……そんな感覚でした。
なに!なに!大きいいいっ!
黒人とダブルファック、トリプルファックを経験した事のある私でしたが、それでもこれは規格外でした。
しかも、それは恐ろしく長く、今まで入れた事のある長さを一瞬で通過し、さらに奥、へその上あたりまで一気に沈められたのです。
あ、あ、あうう……おええええっ!
圧倒的な容積を込めた下からの突き上げに子宮はおろか胃袋までひしゃげ、エビぞりのような格好で、
思わず胃の内容物を空に向かって吹きこぼしてしまいました。
まるで潰れたカエルのようなみじめな体勢で何度も嘔吐する私を、ボスは静かに見守っていて、そしてある程度落ち着いてきたころを見計らって……鬼のような激しいファッキングを始めたのです。
ブリュッ、ブリュッ、ブリュッ……なんとも恥ずかしいくらい大きな音があたりに響きます。
すさまじい突き上げに子宮口が広げられ、子宮がひしゃげ、空気と愛液がシェイクされ、膣ならの連続です。
大陰唇と小陰唇はピストン運動に合わせてめり込み、まくり上げられ、膣襞がえぐられ掻き出されます。
恐ろしいまでの体重に圧迫され、息もおぼつかない状態で、体中の骨をきしませ、小腸や大腸もこね回され、
飛び出し、ローズバッドが咲いてしまいました。
……いったい、どれくらい時間が経ったのでしょうか。
ふと我に返った私は、ぼんやりした頭で必死に考えます。
沼の藻を取ろうとして出かけたのは、朝でした。ここは、熱帯植物が生い茂る木陰。沼を出たのね……
今、太陽は真上、蒸し暑い。すると4時間は経った……
ドスン!急に背中に硬いものが当たった。びっくりして振り向くと、そこには別のワニが。
そのワニの股間では、私の腕より太く長い何やらおぞましい形状のものが出たり入ったりしています。
不覚にも後ろへのけぞったのが運の尽き、仰向けに転がされ、のしかかられ、再びそのおぞましいものが私の中に穿たれたのです。
あたりはすっかり暗くなってきました。
私はワニと一緒に沼で水をすすり、丘に上がっては抱き合い、性欲を貪り合いました。
いつの間にか、最初に喧嘩で負けたワニが、私の相手をしていました。
そのワニは嬉しそうに、私の中でカリ首を左右にこね回しながら長いストロークでファッキングを続けます。
私の体は一体どうなってしまったのか、ワニのピストンに合わせ、へその上どころか鳩尾のあたりまで、のた打っています。
時々、糞尿の臭いがプンと漂ってきます。おそらく、こね回された腸が軟便を垂れ流しているのでしょう。
今回、仰向けになって抱かれたせいで、時々結合部を見ることができました。
まるで人間のペニスを誇張したようなカリ首、傘の張り方、肉棒のそり具合。
それらがワニの股間から出たり入ったりと、独特の動きが、腰使いと相まってロングストロークを実現しているのです。
そして、長時間のファッキングに、すっかりとろけてしまった私の肉襞がワニのペニスに絡まり、掻き出され、膣口の周囲に肉溜りを作っていました。
下弦の月が出ました。
あたりをうっすらと照らし出しています。
ワニは夜行性なのでしょうか、沼から上がったワニたちが、私たちを囲んで事の成り行きを見守っています。
一匹、また一匹と増え、周囲がざわつき始めました。
体力はとっくに限界を越え、ただワニのテクニックに喘ぎ声を出すのが精一杯でした。
疲労困憊に表情が消え、虚ろな瞳を開くだけの肉人形、ワニたちの性処理玩具と化した私は、その後再び日が高く登るまで、十数匹のワニたちに代わるがわる抱かれ、体中に無数の傷を増やし、子宮やアナルまでもが性処理の道具として開発されてしまいました。
なぜ、私がここを任されたのか。
今ではわかる気がします。
後から聞いたのですが、前の所有者であった老婦人は引っ越したのではなく、この沼で水死したのだそうです。
その遺体には無数の掻き傷と、体内にはワニの体液が多量に詰まっていたそうです。
おそらく、発情期を迎えたワニたちは育ての親である老婦人を恋人とみなし、求愛した結果、年齢から体力が持たず息絶えたのではないかと思うのです。
そしてそれを教訓に、後継者は若くて、荒っぽい扱いに慣れた人間を選んだのでしょう。
それが私だったのです。