2021/01/20 20:45:03
(ElFe0t9B)
23歳から2年間付き合った彼女は、素敵な女性でした。
透明感があって、でも、女の色香を醸す雰囲気がありました。
とてもお淑やかな女性でしたが、性交渉は激しく、スラっとした四肢で喘いでいました。
クンニリングスが好きで、自分で陰唇を広げて舐めやすいようにして、私を誘惑していました。
尖ったクリトリスを転がすように舐められるのが好きで、かすれた色っぽい声で、彼女は喘いでいました。
彼女のフェラチオは亀頭を舌で包み込むようで、射精には至らないけれどとても気持ちよいものでした。
抜くためのフェラチオではなく、勃たせるためのフェラチオでした。
安全日になると、連日も止められました。
彼女は中出し好きで、生理が来るまで、毎日中に欲しがりました。
普段は一回で満足しますが、中出し可能な安全日は、二回戦、時には三回戦も求めてきました。
「アソコから、あなたのがトロトロと流れ出す感覚が好きなの。セックスした~って言う実感があって、満たされるの・・・」
そう言いながら、ティッシュで精液を拭っていました。
プロポーズのタイミングを計っていた矢先、私に急遽不定期な転勤の内示がありました。
それは、その半年前に起きた東日本大震災に起因していて、東北の支店に多くの人材が裂かれたための補填でした。
慌ててしたプロポーズはグダグダ、
「そんな、急に言われても・・・」
と言われました。
全てのタイミングが悪過ぎました。
私は単身、彼女の住む街を離れました。
別れ際の彼女の泣き顔、今も忘れられません。
彼女とは、あんなに相思相愛でセックスの相性も良かったのに、一緒になれませんでした。
今、彼女は幸せに暮らしているでしょうか。
今、思うんですよ。
相思相愛でも、タイミングが合わないということは、縁がなかった、お互い運命の人じゃなかったのでしょうと。
彼女とはタイミングが合わなかったのに、転勤して1年後に出会った妻とは、あれよあれよという間に結婚までつながったので、私の運命の人は妻だったのだと思います。
妻は彼女より小柄で、垢抜けないところが可愛くて、とても恥ずかしがり屋の女性です。
私たちも30代夫婦になりましたが、クンニリングスを今でも恥ずかしがります。
気持ちいいけど恥ずかしいというより、恥ずかしいのが気持ちいいみたいです。
恥ずかしがりながら感じる妻は、Mっ気があるのかもしれませんね。
こんな妻と、ほのぼのとした幸せの中に生きていますが、ふとした瞬間、彼女のことを思い出します。
彼女には、幸せで、そして元気でいて欲しいです。