次の日、阪急の西向日という小さな駅で息子と待ち合わせしました。
夏子の家はここから歩いて直ぐの、古い住宅街にあります。
五時前に着きました。この辺りにはない、白い洋風のお家です。息子がインターホンを押します。私、映らないように、後ろに隠れました。息子と二人じゃ、開けてくれないかもって。
夏子、鍵は開いてると。
私、息子と一緒に中に。
広い玄関に入ると、そこには、私を見て驚く夏子が。
でも、私も驚きました。夏子の姿に。胸元が大きく開いた青いブラウスを着てるんです。
胸がコンプレックスの夏子が、こんな服を着るなんて。
「どうしたの、二人で?」
「息子が夏子の所に行くって言うんで、ついて来ちゃた。」
「そ、そうなの。いらっしゃい。さあ、上がって。」
「あのね、私、夏子と二人で話がしたくって、あなたは、先に帰ってて。」
「うん、わかったよ。」
息子には行く前から、先に帰るように約束してました。戻ったら直ぐ部屋に行くからって。
息子が帰ると、私はシャンデリアがある大きなリビングに通されました。
「いま、お茶入れるから。」
やはり夏子、なんだか他人行儀で、
「いいの、直ぐ帰る、それより、話が、」
私、深いソファーに座ると、一呼吸おいて、息子から全部聞いてるって打ち明けたんです。
「ごめんなさい」
夏子、話し終わる前に泣き崩れてしまいました。
「最初は、あなたのためと思ったの、でも、段々わからなくなってきて。」
「泣かないで夏子、気持ちはわかるは、だからもう。」
私は隣に座ると、泣き崩れる夏子の背中をさすり続けました。
その時、私の目に、うつ向いて泣く夏子の胸元が。
大きく開いた襟から、胸の深い谷間が。その奥には綺麗なピンク色のバストトップも。
夏子、ブラを着けずに息子を。
すると、いけないことが頭に。憧れの夏子の胸を触ってみたい。
私、右手で、夏子の背中擦りながら、左手をそっと胸に。
初めてさわる夏子の胸。
夏子は泣き続けるだけで、何の反応も、
きっと介抱のため、胸に手を当てたんだと。
私は、背中の手を止め、大丈夫?と今度は左手で胸を擦り始めました。
大きく弾力のある胸。
ブラウス越しに胸の尖った部分の感触も、伝わってきます。
直に触りたい。
私、気持ちを抑えきれず、その手を襟の中に。
夏子の泣き声が止まりました。変だと気付いた?
でも、また泣き声が。
夏子の胸、思ってた通り、柔らかくって、すべすべ。
この胸を息子、いつも自由にしてたなんて。
手の平の感触が、心地よくって、幸せな気持ちに。そして、息子が話してくれた夏子が一番好きなところ。胸の先。左側の先を優しく摘まんだその時です。
私のスマホの着信音が。
慌てて襟から手を抜きました。
「母さん、今何してるの?」
「な、何って、夏子と話を。」
「そんなの早く終わらせて、もう、着いちゃうよ。父さん帰るまで時間ないんだから。」
「ええ、今、ちょうど済んだから。帰る。」
私、泣いている夏子をソファーに、そっと寝かすと。急いで、息子が待つ自宅に向かったのです。
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