2022/01/21 16:55:22
(Jm8H2tXz)
寝室を出た俺は、静香の後を追い風呂場に向かった。
静香は、風呂場の前で泣いていた。
瑞希に関係がバレて、今更ながらに兄貴への裏切りを後悔し、俺との関係を静香なりの強い意思で絶ち切ったはずたった。
それなのに、約1年ぶりに俺に抱かれ、頭では我慢しても身体は俺のチンポに反応して、エクスタシーを感じてしまった。
やっぱり、俺のチンポから離れられない自分の淫乱さを自覚し、兄貴への罪悪感が静香を苦しめていた。
後ろから抱きしめた腕の中で、静香は涙を流しながら“私、どうしたらいいの?”と泣く。
俺は、静香にかける言葉が見つからず、ただ抱き締める事しか出来なかった。
「し~ずっかちゃん!ねぇ、久しぶりのセックス気持ち良かった?」
そこへ、瑞希が能天気な声で俺の背中に抱きつき、静香の泣き顔を下から覗き込む。
覗き込んだ瑞希に、静香が顔を背ける。
答えない静香に、今度は前に回り正面から静香の顔を覗き込み、
「ねぇ、ねぇ、ねぇ、静香ちゃ~ん、久しぶりの拓ちゃんの大きなチンポ気持ち良かったぁ~、静香ちゃ~ん」
(空気読め!このバカ娘!)
俺は、静香の気持ちも考えずにズケズケ聞いてくる瑞希に、初めて怒りを覚えた。
「おい!瑞希!」
睨み付けた俺の顔を、キッと睨み返し、静香の顎を掴みツバを吐きかけた。
「ペッ!気持ち良かったかって、聞いてんのよ!この泥棒猫のメス豚!」
瑞希の態度が豹変した。
「感じてたんでしょ!淫乱なメス豚ね、わかってるんだから!他人の男に手を出しただけじゃ飽きたらなくて、夫に見られてるっていうのに、オマンコ濡らして逝っちゃうなんて。スケベな変態女!こっちに来なさい!これからが本番よ!」
瑞希は、静香の髪の毛を掴むと、そのまま俺の部屋まで引っ張って行った。
「痛い……痛い……ごめんなさい……やめて……」
俺の部屋に入るなり、静香をベッドに突き飛ばす。
「ごめんなさい、瑞希。もう拓ちゃんとはしないわ、だから許して」
瑞希の右手が、静香の頬を叩く。
「そんな事言ってないじゃない!これからも私の拓ちゃんの大きなチンポ使わせてあげるから安心しなさい!そのかわり、あんたがいつも拓ちゃんとしてるマゾ豚の変態姿見せて!」
「で、出来ないわ……そんな事……」
今度は、瑞希の往復ビンタ飛ぶ。
「自分の立場わかってんの?メス!あんたは言われた通りに、変態マゾ豚姿を私に見せればいいの!好きなんでしょ、こういう事されるの、ねぇ(バシッ)!ねぇ(バシッ)!」
全く手加減無しのビンタが何度も静香の頬に飛び、床に頭を擦り付けるように瑞希の足で踏みつけられている。
「やるの?やらないの?私がいいって言ってるのよ!あんたの本当の姿見せてよ」
静香が観念したように、ベッドの脇に正座して俺に向かって深々と土下座する。
「ほら!拓ちゃんも、このメス豚といつもしてるみたいにやってよ!手抜きしたら許さないから!」
瑞希の怒りは半端じゃなかった。
俺は、ベッドに腰掛け、土下座する静香の顔の前に足を出す。
ゆっくりと静香が足の指を舐め始めた。