最近、まだ見ない兄のお嫁さんのことを時々考えるようになりました。
考えるとやっぱり切ない気持ちになります。
気が付くと泣いてたこともありました。
落ち込んでることが何日か続いていましたが、兄の前ではいつもの私でいるように頑張りました。
何も知らない兄は、いつも通り優しかったです。

クリスマスイブの夜、二人きりでクリスマスパーティーをしました。兄は他にもお誘いがあったようですが、私と過ごすことを選んでくれたようでした。

そして一つだけ点けたローソクの灯りの中で兄に抱かれました。
揺れるローソクの灯りの中の兄は、いつもより優しく、長く愛撫してくれました。いつも以上に私を暖かく包もうとしているようでした。
私も気持ちが盛り上がり、やがて兄が私の中に入ってきました。
兄の体温や匂い、腰の動きや息遣いすべてが心地よくて、幸せで兄に突かれながら涙を流していました。
私の涙に気付いた兄が驚いて、「痛くした？」と真顔で聞いてきました。
私が首を横に振ると「じゃ？・・」「ごめん・・無理してたんだ」そんなことを言って離れようとしました。
慌ててその兄の手を掴んで、感情が抑えきれなくなって泣きながら言ってしまいました。
「ちがうの。幸せ過ぎて涙が出たの。本当は兄ちゃんとずっとこうしていたいの」
兄は一瞬驚いた顔をしましたが、すぐに優しい顔になって泣きじゃくっている私を抱き起して抱きしめてくれました。

今年も私は兄ちゃんが大好きです！

前に書いたのはクリスマスイブの日の事でした。
実は書かなかったですが、あの後もう一度兄と結ばれました。
感情の高ぶりが覚めないままだったせいか、兄を例え少しでも兄を受け入れたくて。。0.何ミリかでも隔たりがあることが嫌で。。スキンを付けようとする兄を制して生でして貰いました。

その結果兄の子を妊娠してしまいました。
ショックもありましたが、少しは嬉しい気持ちもありました。
でも生むわけにはいかない事は分かっていました。
二人で話し合って最後は私の決断で堕ろしました。

そんなこんながあってしばらく重い気持ちだったので書き込みができませんでした。
でもこんなことでも日にちが経つにつれ徐々に日常を取り戻せるようになりました。
振り返るとその間、兄は一生懸命に私を包んでくれて癒してくれました。
お陰で私は元気を取り戻し、増々兄の事が好きになりました。
最近は0.何ミリの隔たりなんて問題にならないほど愛し合えてます。

最後の投稿からこれだけ空きましたが、近況報告とさせて頂きました。

直美さん

お久しぶりです。
そうですか、大変でしたね。
お兄さんとの子供は、残念でした。直美さんが自身で決断されたことなら、受け入れるほか、ありませんね。
また、兄妹で愛し合えていることは、本当に嬉しく思います。
多くの近親カップルは、妊娠・堕胎で、親バレして別れさせられてしまうからです。親バレは、防げたみたいですね。
お兄さんは、もう他の人と結婚とか考えられないかもしれませんね。
多分、直美さんも、そうですよね。
最近のラブラブぶりもまた、お聞かせくださると嬉しいです。

直後は少し変な空気感もありましたが、今は元通りらぶらぶです。

最初の頃、私が感情に流されて兄にスキンをさせなかったのに、兄は妊娠させたことをずっと謝っていました。
何となく変な空気が漂ってるなかでしたが、寝室は一つにしてるので一緒に寝てはいました。もちろんそんな雰囲気では何もなく何日も何日も過ぎました。

もともとラブラブの兄妹ですから、日にちが経つにつれ会話も笑顔も増えていきました。

ある日の明け方、兄の気配で目が覚めました。そして思いました。「今、にいちゃんにキスされた！」驚きと嬉しさを感じながら寝たふりしてました。
翌日も兄の気配で目が覚めました。寝たふりはしていましたが内心心待ちにしていました。前に私の部屋に兄が忍んできていた頃を思い出していました。

3日目も兄の気配で目が覚めました。でもちょっと意地悪をして近寄ってくる兄の気配に合わせて寝がえりを打ってふりをして、反対を向いてキスを阻止しました。兄が戻っていく気配がしたのでしばらく様子を伺っていました。
兄から気配が消えたのでそっと向き直すと眠っているのか兄は目を閉じていました。
兄を起こさないようにそっと身体を起こして、私から兄にキスをしました。
兄が目を開けて状況がわかったとたんに兄に抱きしめられました。
そしてキスの嵐(笑)私もここ何日かしてなかったキスをこの時纏めてしました。
そしてキスの嵐が過ぎて、こんどは二人の鼓動が聞こえそうな静けさの中で兄に言われました。
「直には嫌な思いをさせてごめん。でももう一つだけ言いたいことがある・・」
「いえ、ほんとうは私が謝らないといけないことだから・・で、何？」
そう言って聞き返すと
「妊娠してくれてありがとう。俺のを受け留めてくれてありがとう」
それを聞いて私涙が止まらなくなりました。

兄ちゃん産んであげられなくてごめんなさい。
私も兄ちゃんの子供がお腹にいると分かった時、戸惑いよりも嬉しさの方が大きかったよ。
でもね。
私たちの事もあるけど、生まれてくる子供の事を考えると産めませんでした。

一時期、二人の間が何となく気まずい感じだったの辛かったのね。
このまま私が出て行って別々に暮らした方がいいのかしら。って真剣に考えてたの。私がスキンしなくてもいいって言ったのに妊娠しちゃったから、怒ってるんじゃないかと思ってた。
だからね。兄ちゃんにキスされた。ってわかった時うれしかったぁ。
期限のある夫婦関係だけど、その日が来るまでは仲良くしようね。

そしてね。もしその日が来て、別々の道に進んでも、私が妊娠しても兄ちゃんは逃げずに一緒に考えてくれたことは、決して忘れないからね。