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2014/04/06 11:55:40 (VCYdMWzt)
自宅を建て替える為、仮の家に引っ越す時、亡くなったじいちゃんの日記がでてきた。その日記の内容です。『我が家は代々、神主を勤めている。15才になると神主になる為の修行に出るのが習わし。当然、俺もそのつもりでいた。「明日で謙一郎も15…明日、禊の儀をしようと思う…良いな?母さん」「そうですね…そうしましょう。清めの儀は…伊織さん(住み込みの巫女の一人)あなたにお願いして良いかしら?」「はい、承りました。」「ちょっと待って…禊の儀とか清めの儀って何?」俺の問いに父は「今は知らなくて良い…明日になればわかる。明日に備えて早く寝ろ。」としか答えなかった。そして次の朝、父はいなかった。明日から俺の修行先の神社へ挨拶に行ったらしい。「では、ただいまより、謙一郎様の清めの儀、禊の儀を始めます。準備がございますので謙一郎様、これに着替えて…下帯は着けなさらぬよう…お部屋でお待ちください。」と伊織が言い、俺に真新しい白い着物を渡した。俺は言われるまま、着物を受け取り部屋で着替えた。小一時間ほどで伊織が「謙一郎様、お待たせいたしました」伊織が迎えに来た「謙一郎様、こちらへどうぞ」案内されたのは風呂場だった。「清めの儀、始めさせていただきます」
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投稿者:謙一郎の孫
2014/04/11 08:30:37    (qwxYZlP5)
⑪の答ですが、祖父は修行先等でのドロドロした人間関係やゴタゴタで嫌気がさし神職にはなってません。当然、父も神職になってません。ちなみに神社は祖父の従兄にあたる人が継ぎました。今では世襲制はなくなり血縁関係のない方が神主を務めています。
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