2017/07/15 18:59:18
(l42jmjaj)
「やぁっ!にーちゃん、読ませてよ~~」
「濡れてんじゃん。読んでていーよ、勝手に触ってるから…足開けよ」
「もー!」
と言いながら少し足を開いてまた読み始めた。
俺は構わず、妹のスジに沿って指をはしらせた。
妹の呼吸が一瞬止まったのがわかった。奥のよりやわらかい所はすでにヌルヌルになっていた。
指を上下させ、少しづつ力を込めて指を食い込ませていった。
濡れている範囲が徐々に広がってきた。
…奥のほうからどんどん沸いてきている感じだった。
妹の顔を横目で見ると、視線は漫画に行っていたが口を軽くあけて静かに息をしている様だった。
俺は指2本を駆使して、グチャグチャに濡れ始めた部分を開いた。
「やんっ!何するの~」
すでに妹の息は乱れはじめていた。
「いいから読んでろよ」
俺も息が荒くなっていた。
人差し指と薬指で開いたままにして、その中に中指を押し当てた。
中指はどんどん妹にめり込んで、突き当たることが無くめり込んでいった。
妹は
「はぁ~」
と深く息をはいている。
妹の中に入っていると思った。
妹はすでに漫画を読むのは諦めたようで、目を閉じて片手は本を掴んだまま、もう片方は口元に手をあてて声を押し殺していた。
昨日は、一瞬しか感じることができなかった妹の体内の感触。
そこはとても熱く、とても柔らかく、とてもヌルヌルしていた。
入り口付近はちょっとボコボコしていて、奥はまったく凹凸の無い肉の壁。
口の中の頬の裏側という感じの感触だった。
グチャグチャに濡れていた為、指は抵抗無くドンドン奥に入った。
どこまで入るのか疑問を持ちながら、指をゆっくり抜き差しし始めた。
そして、実際に息子を入れてみたい欲求を持ち出していた。
どんどん興奮し、頭に血が上っているのが分かった。
指の感触と、指の動きに声を出さないように耐えている妹の姿を見てたまらなくなっていた。
俺は突然、布団を跳ね除け立ち上がり部屋の電気を消した。
そのまま足元に目をやると、下半身に何もつけていない妹が全身を弛緩させて横たわっていた。
まるで長距離を走った後のような息をしながらこちらを見ていた。
「はぁ、はぁ、おに、お兄ちゃん?」
俺は着ていたパジャマと下着を一気に脱ぎ去り裸となった。
妹を跨いでパジャマのボタンに手をかけた。
すべてのボタンを外し、思いっきり開いた。
妹の胸があらわになり、そのまま先程までのように妹の横に寝そべった。
「もっと足開けよ」
「ぅん」
俺がいる方とは反対側の足の膝を立てた。
先程と同様、妹の中に指を差し込んだ。
今度は探り当てる事も無く、すんなり入れる事ができた。
「はぁ~。お兄ちゃん、どうしたの?…なんか怖いよ?」
俺は返事をしないで空いているほうの腕で妹を抱き寄せ、胸にむしゃぶりついた。
徐々に出し入れしている指のスピードを上げつつ、硬くなったモノを妹の腰から腿のあたりにこすり付けた。
出し入れしている指に伝わる感触を、実際に妹に入れているようにイメージして。
俺の物も濡れていた為、妹の柔らかい体とヌルヌルとした感覚がたまらなく気持ちよかった。
妹からもどんどんヌルヌルしたものが出ているようだった。
妹の方もいつも間にか両腕で俺の頭を抱え、声を出さないように耐えているようだった。
やがで妹の体がこわばり、ピンっと張り詰めたようなに痙攣した。
「うう~!」
その後、くたっと全身から力が抜けたようだった。
俺も突然の事に驚き、我に返った。
なんかいろいろ暴走していた事に気がつき、妹の名前を呼んでみた。
「おい、(妹)!大丈夫か?」
妹はゆっくり目を開き、こちらを見た。
息を荒くしていたが、目は穏やかだったのでほっと胸をなでおろした。
その途端、俺も力が抜けて妹の隣に寝そべった。
5分か10分か…しばらくボーと天井を見ていた。
既に息は整い、しーんとした中で妹が口を開いた。
「ちょっと怖かったよ。…少し痛かったし」
「ごめん…ちょっとキレたわ」
「頭がおかしくなって、死んじゃうかと思った」
「体に力が入んないよ~」
と言いながら俺の体の上に這うようにして乗っかってこようとした。
昨日のようにまたがるのかな~などと思いながら、押し当てられる胸の感触を楽しんでいた。
しかし、妹の目標は俺のコチコチだったらしく、顔を近づけると握ったり、匂いをかいだりして観察している様だった。
「おい!」
「見せてくれる約束だったでしょ~」
先程の暴走の事もあり、素直にならざるおえなかった。
しごいたり、強く握ったり、引っ張ったり、倒したり…様々もてあそばれた。
ただそれのどれもが中途半端な感触だったため、イク事はできず生殺し状態だった。
すると妹、いきなり舌で先っちょをチロチロなめてきた。
いきなりの刺激に体がビクっとなってしまった。
「いまビクっとなったでしょ、さっきのお返し~」
と言ってチロチロ舐め続けた。
「うっ、おい、出ちまうぞ」
「やっぱ漫画のとおり気持ちいいんだ」
そう言って妹は口を開けてくわえ込んだ。
ガリッ!!
「って!」
天国から地獄とはまさにこの事。
激痛、俺の中では大流血。
思わず妹を突き飛ばし息子を抱えてうずくまった。
しぼむように硬度は無くなり、血が出ていないか握っていた手を開いてみた。
幸い血は出ていないようで、強く歯が当たっただけのようだった。
「…大丈夫?」
恐る恐る声をかけてきた妹。
大丈夫なわけねーだろっと怒ろうと思ったが、さっきの事もあったので
「これでお相子だな」
と声をかけた。
結局、この後痛みでお互いに興奮は冷め時計を見た。
「…そろそろ寝るか」
「うん。…漫画と違うのかな?」
と呟いた気がしたが突っ込む気がしなかった。
時間は12時をまわっていた。
その後タオルを片付け、お互いパジャマを着ると抱き合うように眠りについた。
眠る前に
「ごめん、本当に大丈夫?」
と妹。
「まだちょっと痛てぇけど、血が出てないからOKだろ」
「でも今日の兄ちゃん怖かったよ。…オチンチン入れてくるかと思った」
「そこまではしねーよ。…子供できたら困るだろ」
「…大丈夫だと思うんだけどな~」
「は?兄妹でも男と女だから出来るんじゃないのか?」
当時の俺は、学校で習ったくらいとエロ漫画でしか性の知識は無かったが、女は女子だけで性教育を受けていたようだったので、女は俺の知らない事をいっぱい知ってるような感覚を持っていた
「明日調べる」
「…お前、変な事聞いてまわんじゃないぞ」
「そこまで馬鹿じゃないよ。私だって恥ずかしいよ」
当時近親相姦なんて単語を知るわけも無く、どんどんわけが分からなくなっていたが出来るなら是非やりたいというのが俺の結論だった。
「あと、ほかの本も貸してよ?」
同じ場所に隠していたため、一網打尽で見つかったわけだ。
なんかすべてが、どーでもよくなっていた。
俺は諦め半分で
「ああ、見つからないように戻しておけよ…」
といって眠りについた。
翌日の朝、目が覚めると妹の顔が目の前にあった。
妹と俺の脚はお互い絡み合っていて下手に動くと妹も目を覚ましそうだった。
まだ外は薄暗い。
体勢的に時計を確認できなかったが、母が起きている音が聞こえない。
4時か5時といったところか。
もう一眠りしようかと思ったが、思ったよりもスッキリ目が覚めた為か5分ほど目を閉じても全く眠気が襲ってこなかった。
眠ることを半分諦め、再び目を開くとまた妹の寝顔が目の前にあり、スヤスヤと安らかな寝息を立てていた。
その顔を見て、昨夜の声を殺して快楽に耐えていた妹の顔を思い出した。
それとは関係なく俺の息子は毎朝恒例の生理現象を起こしていた。
当時の俺は、ほとんど毎日自慰行為に励んでいた。
最低2から3回は…そのことも関係しているのだろうか?
痛みも引いたようで、カチンコチンになっていた。
何気なく妹の胸に触れてみた。
薄いパジャマの生地越しに柔らかい感触を感じることが出来た。
しばらく妹を起こさないように触っていた。
静かに胸の部分だけボタンを外し、手を中に入れた。
寝ている時独特の暖かい体温を感じながら直に揉んでみたが、妹の寝顔を見るとこれ以上事を起こす気になれず、ただ静かに揉んでいた。
いつの間にか睡魔が襲ってきてそのまま眠ってしまった。
再度目を覚ますと、そこに妹はいなかった。
時計を見ると時間は7時を回っており、起きなければならない時間だった。
顔を洗い食卓に行くと既に妹が飯を食べていた。
「おはよう、(妹)が邪魔しなかった?」
と母。
「邪魔じゃなかったよねー」
と妹。
「…ああ、別に。ただ今夜は一人で寝るしかないぞ?」
「え、何で!」
と妹。
母はそりゃそーだって感じの表情。
「今日の放課後から、土曜、日曜の午前まで合宿だよ」
「え、聞いてない!なにそれ!」
妹むくれる。
「今週だった?」
と母。
なんか先週には伝えていた事だったが、全く覚えていないらしい。
すると母、
「日曜できるだけ早く帰ってきてくれない?」
「何で?」
何でも母と父、それぞれ用事があり日曜は出かけるらしい。
帰りも遅くなるため、早く帰ってきて妹と留守番してほしいそうだ。
「出来るだけ早く帰ってくるよ」
と伝えて席をたった。
自分の部屋で準備やら着替えをしていると妹がやってきた。
「寝てる時胸触ったでしょう?」
「あ~そうだっけ?」
「パジャマの中に手が入ってたよ!」
「ああ、ああ!ごめん、そうだった」
「それより今夜と明日の夜居ないんだよね?」
「そーだな、知らなかったのか…」
「私に言ってないし!…今夜もココで寝てだめ?」
既にエロ本類はすべて見付かってしまったため、見られて不味いモノはもはやない。
「いいけど、俺の布団で漏らすなよ」
「あれはオシッコじゃない!!」
そんなやり取りをしつつも、俺の視線は妹の胸や尻のラインを見ていた。
昨晩は、自慰はしていないので、たまっているのか、時折見えるブラや下着のラインを目で追いかけていた。
「お兄ちゃん、さっきから私を見る目がエロエロだけど…」
妹に気づかれていたようだった。
「違うよ。でも、今日の下着は…。どんなんかなあと思って…」
「やっぱ、エロエロじゃん」
妹は微笑んだ。
「別に、日課の下着チェックだよ。なんか毎日見ないと落ち着かないかな」
俺は無理やりな理由を付けた。
でも、毎日見たいのは本心であった。
俺は妹の下着姿が好きであった。
「いつから日課になったの?でも、見せるのは別にいいけど…」
妹はそう言うとパジャマを脱いで下着姿になった。
今日の下着は上下とも白で、ブラはカップ上辺にフリルがついていて、カップの間にピンクのリボンが付いていた。
ショーツは、ブラとおそろいのビキニ丈のハイカットタイプのものだった。
妹のスタイルは抜群で、思わず見入ってしまった。
「お兄ちゃん、ガン見じゃん。やっぱ、エロエロだね」
妹は笑ながら言った。
「違うよ。日曜日まで見れないから目に焼き付けてるんだよ」
俺はそう言ってガン見した。
「そろそろ、準備しないと遅刻するよ」
俺は妹にそう言われ学校に行く準備をすることにした。
そして、学校に行き、普段と変わらない日常を過ごした。
いつもと違ったのは、無意識のうちに女子の胸や尻ばかり目で追っていたような気がする。
授業も終わり普通であれば楽しい週末が待っているハズがこのまま合宿である。
合宿といっても校内に泊り込める建屋があり、そこに泊りがけで部活をみっちりやる事だった。
どの部も使用している施設だったが、比較的毎年良い成績をおさめている我が部は、この時期は毎年恒例となっていた。
その部活もいつもど通りこなしたが、何故かマネージャーの○○と良く目が合った。
俺は只単に○○の体が気になっただけだったが、向うもこちらを見ていることが多かったようだ。
胸ばかり見ていることに気づかれたかと思い、これ以上注視するのはまずいと考え極力見ないようにしたいた。
しかし、相変わらず見られているように感じていた。
その後は、特に何事も無く初日が終了して、部全員で夜に学校近くの銭湯に繰り出した。
風呂では、自分の息子のサイズが普通なんだなと確認しつつ、その日の夜部の連中と盛り上がり、その後眠りについた。
二日目、○○からの視線を感じつつも普通に練習に精を出した。
そんなこんなで2日目も無事終了し練習が終わった後、○○に呼び出された。
○○も活発な感じで中々かわいい。
うちの連中も目を付けている者は多いだろう。
普通ならココロ躍らせる事だろうが、何を聞かれるかわからなかった為、少々気分は鬱だった。
土曜日の誰も居ない教室に入ると○○から声をかけてきた。
「(俺)先輩、(妹)ちゃんから何か聞いてませんか?」
何の事かわからなかったが、思い当たるのは胸が綺麗な事と先輩と一緒に寝てることだった。
「は?…■■先輩と一緒に寝てるって事?」
すると○○は顔がみるみる真っ赤となった。
「何で知ってるんですか!(妹)ちゃん酷い!」
○○は怒っているようだった。
俺は、まずいことを言ったと思い
「抱き枕ごっこのことを知ってるだろ。だから、お相子だよ。○○ちゃんとこだけじゃないから」
と何とか窘めた。
そして、ようやく本題を聞き出した。
何でも妹から切羽詰った感じで相談を受けたらしい。
具体的にどんな事かは「女の子の秘密」とかで教えてくれなかったが、恋愛にまつわることのようだった。
大体想像はついたが、
「妹の行動に気をつけてみるよ」
と答えて話は終わった。
最後に
「兄とのことは絶対秘密にしてください」
と釘をさされた。
この事がきっかけで妹の事を考えるようになり、練習で忘れかけていた悶々とした気持ちが頭をもたげはじめていた。
一昨日、昨日、そして今夜。考えてみれば妹との行為の最中でも自慰でも一度も出していない。
溜まっている事が実感できるくらい悶々とした気持ちは静まらなかった。
極めつけはその日の夜、どう見ても妹としか思えない女とSEXをする夢を見た。
その内容は鮮明で、目が覚めた後もかなりどきどきしていた。
幸いにも、『合宿中に夢精』といった痴態をさらすことは無かった。
しかし、妹とエッチなことがしたいと考えて我慢できなくなった俺は、その日の午前中まで練習の予定だったが、朝一に顧問に体調が優れないことを伝え家路を急いだ。
午前九時頃、家に着いた。
居間には誰も居なく、両親が既に出かけていた事がわかった。
時間的には妹はまだ寝てるはずだったので、妹の部屋へ直行した。
部屋に行ってみると妹はいない。
俺の部屋かとも思い、俺の部屋に行ってみるもいなかった。
もしかして、俺が帰ってくるのが午後からだと思って出かけたんじゃないかと思った。
思えば今日(日曜)の予定を聞いていたわけでは無かったので、落胆しつつも半分諦めた。
そして、学校から走りっぱなしで帰ってきたため、体はかなり汗ばんでいたので風呂に入ろうと思った。
着替えを持って風呂場へ向かうと、風呂場から音がする。
脱衣所を覗くと、脱衣籠を見て誰が入っているか一目瞭然だった。
すると
「あれ、おかーさーん?忘れ物?」
という声が聞こえた。
俺は返事をせずに、そのまま服を脱ぎ風呂場へ入っていった。
妹は頭を洗っていたらしく、泡にまみれた状態で目を開くことが出来ないようだった。
「えっ!?誰!」
妹は驚いてこちらを向こうとしたが、俺はそのまま後ろから抱きつき妹の胸を鷲掴みにした。
「イタッ!…お兄ちゃん?」
「わかるか?」
「こんな事するの兄ちゃんしかいないよ~。早かったね。部活って午後までじゃなかったっけ?」
まさか本人を目の前にして、
「お前の体が欲しくなったから」
とは流石に言えず、予定が変更になったと適当に誤魔化した。
「お前こそ、何で朝から風呂入ってんだよ?」
「…なんとなくだよ」
なんか歯切れが悪い。
「またココでもグショグショにしたんだろう~」
といって妹の股間に手をやり強めにさすってみた。
「痛いって!何か兄ちゃん強すぎるよ?まさかまたキレちゃったの?」
「そうかも知れない…、なんか滅茶苦茶にしたい」
「お願いだから洗い終わるの待って!」
妹が本気で嫌がったため、妹から離れおとなしく湯船に使った。
泡を流す妹の姿を見ながら、手はカチンコチンになった俺の息子ををしごいていた。
中学生になったばかりの身体。
胸は綺麗に膨らみ始め、背中から尻にかけてのラインも女性特有の緩やかなものになってきていた。
妹は此方に背を向けてシャワーを浴びていたため、ほぼ真正面に妹の尻があった。
俺は湯船に入ったまま、妹の近くに寄って行き、妹の尻を凝視した。
かわいい尻のの奥に、まだ毛が生えていない割れ目がある。
男と違い股に余計なものがぶら下がっていないため、足の付け根の輪郭がはっきり見える。
指2本分くらいの幅だろうか、足を閉じて足と足の隙間に出来る細長い三角の隙間がたまらなくエロい。
片手でモノを扱きながら、もう片方の手をその隙間に差し込んだ。
「きゃっ!ちょっと待ってってば~!」
妹が慌てて足を閉じるも、既に俺の手は妹の股間に入り込み、中指を妹の中に突き入れた。
お湯で濡れた俺の指は何の抵抗感も無く入っていき、お湯とは違う妹の体温を直に感じた。
妹はシャワーを浴びたまま尻を振るように抵抗する。
その動きがたまらなくエロく、指が抜けないように妹の動きにあわせて指を抜き差しした。
「やめよ~よ~」
次第に妹の声に力が無くなり、やがて壁に手をついて嫌がる素振りをやめた。
丁度此方に腰を突きだす形となり、妹の尻の距離がさらに近くなった。
立ったままの行為、しかも後ろから弄るのは初めてだった。
新鮮なアングルと時折腰をヒクつかせる妹を見ながら、自分のを扱くのお忘れて指を動かした。
シャワーにうたれたままの妹の背中に濡れた髪が張り付き、息が上がってきたのか肩が動いていた。
指をさらに動かした。
今度は妹の穴の内壁を擦るように、丁度『の』の字を書くように…。
すると
「うんっ!」
と妹から声が漏れ、腰が大きく動いた。
さらに『の』字を書くようにうごかした。
するとキツキツと思っていた妹の穴に若干のスペースが出来ているのがわかった。
指2本でも入るんじゃないかと思った俺は、一旦指を抜きひとさし指の上に中指を重ねて秘部にあてがった。
ゆっくりと入れるとズブズブズブ…と入っていった。
妹の表情は見ることが出来なかったが、痛がっている様子は無い。
これなら、俺の息子も入るんじゃないかと思ったが、問題は解決していない。
入れた指2本をグリグリ動かしていると妹はその場にへたり込んでしまった。
息を切らしながら妹は
「お兄ちゃん立ってられないよ~。やめてっていったのに~」
と弱々しく言った。
俺は
「ごめん」
と謝ると、シャワーを止めてやった。
妹は立ち上がろうとしたが、危なっかしかったので風呂から出て妹を支えた。
「ごめん、少しふざけすぎた。…大丈夫か?」
と聞くと、コクっと頷いた。
「出るか?」
再度頷く。
俺は妹に肩を貸し、そのまま浴室から出た。
「大丈夫か?、痛かったか?」
「痛くは無いけど、力入んないよ…」
軽く体を拭いてやり、そのまま居間のソファーに座らせた。
「ドライヤー持ってくる」
「うん」
脱衣所からドライヤーを持ってきて近くのコンセントにつないだ。
そのまま妹にわたし
「乾かせよ、自分できんだろ?」
「うん、体はお兄ちゃんが拭いてよ~。こうなったのお兄ちゃんのせいだからね!!」
「…わかったよ」
俺は脱衣所で自分の体を軽く拭き、新しいタオルを持って妹の所へ戻った。
妹はソファーに座ったまま髪を乾かしていた。
タオルで拭いてやろうとすると
「変なことしないでよ~」
と言ってきたが無視して拭いてやった。
体を拭いてやりながら
「そういやぁ、お前○○ちゃんに何相談したんだよ?」
「え?何で知ってるの…?」
妹の動きが止まった。
「昨日の夕方呼び出されて言ってたんだよ、何か変なこと言っただろ?○○ちゃん心配してたぞ。」
「…聞いただけ」
「何を?」
「…生理来る前にSEXしたら妊娠するかどうか」
と小声で言った。
「は?…ってお前、生理来たようなこと言ってたじゃないか」
「は、はっきり来たって言ってないでしょー!大体兄ちゃんに一々言うわけ無いよ」
と恥ずかしそうに答えた。
俺は俺で、中学生にもなったらとっくに始まっているだろうと勘違いをしていた。
また妹は妹で、俺が勘違いしている事に気づいていたが、あえて否定しなかったそうだ。
まだ子供だと思われるのが嫌だったという事だと思った。
「って事は、今入れても子供出来ないって事か?」
「…なんで知ってるの?」
「ってお前、理屈から言ったらそうだろう」
「教科書とかには書いて無かったよ?」
「教科書作った人だって、生理来る前の子供がSEXするなんて考えてないだろよ。○○ちゃんは何だって?」
「多分大丈夫だと思う…だって」
「お前、それ以外のこと言ってないよな?」
「言うわけ無いでしょ。相手のこともしつこく聞かれたけど、そんなんじゃないって言ったし。抱き枕ごっこの事だって言ってないよ」
「は?この前言ったって?…俺言っちゃったよ」
「あれは冗談だったのに~何で!」
「呼び出された理由って■■先輩の事?って聞いたら取り乱したから…落ち着かせるためにお相子だろ?って。」
「最悪!…あした○○ちゃんに怒られる~」
妹は頭をかかえた。
俺は俺で、俺たち兄妹の事が■■先輩にばれる事を心配した…が、向うの秘密も握ってるので大丈夫だと思った。
「…ところで身体は?」
うな垂れながらも
「もう平気」
すぐにでも続きがしたかったが、さっきの事もありちょっと切出しづらかった。
ふと気付くと、妹が俺の股間を凝視している。そういえばお互い真っ裸。
「…なんだよ」
「お兄ちゃん、ずっと元気だね」
「そりゃそうだ。お前に噛まれた後一回も出してないからな」
「え?ここ2日ずっと?出さないとそうなるの?」
「そうじゃないけど、出さないと溜まるな…。こうなりなり易くもなる」
「なり易いって、いっつもじゃん」
「お前な~、ヤっちゃうぞ」
「…いいよ」
俺の中で何かがキレた。
ソファーに座ったままの妹の足を開かせ、その間に俺は膝立ちになった。
そのまま妹の腰を両腕で掴み引き寄せた。
「キャッ!」
と小さい悲鳴を上げ、妹が背もたれからズリ下がる。
何か言いたそうな視線を俺に送っていたが、俺は興奮でそれどころではなく呼吸すらも震えていた。
妹の秘部の一番深いところにあてがい、一気に腰を押し進めた。
しかし、めり込むだけで一向に入りそうでなかった。
何とか無理やり突っ込もうとグイグイ押し付けたが、亀頭がめり込むのみ。
「はぁ、はぁ、…ん?」
妹が異常に気付いたようだった。
「入んないの?」
なんかとてもバツが悪く感じた俺は息子を妹から放して顔を近づけた。
指を入れた。…入る、でも風呂場のときのようなスムーズ感が無い。
舐めてみた。
「ひゃ!ちょっと!なに?」
慌てて妹が顔を起こす。
「ちょっと、汚いよ~」
「風呂上りだろうが。大丈夫、噛まないから」
「ちがう~」
と言って足を閉じてきた。
さらに頭を放そうと俺の頭を両腕で支えてきた。
やわらかい太ももできつく絞められる俺の頭。
「大人しくしろ!」
と両腕でカッチリと足を抱え一心不乱に舐め続けた。
しばらくは、ぎゃーぎゃー騒いでいた妹だが、力でかなうはずも無く諦めたのか両足の力を抜いた。
腕は声が漏れないようにか、自分の口を押さえていた。
程なく妹の奥のほうから濡れなじめ、舌が突起に触れるたびにピクッとした反応があった。
舌が触れて反応がある所を重点的に舐めてみた。
1、2分で全身を痙攣させ果てたようだった。
全身をぐったりさせた妹を見ながら、あふれ出している液体を俺のモノに塗りつけた。
そのまま、指が入ったあたりにあてがって、妹の腰を掴んで突き出した。
俺のモノ全体が熱くつつまれた。
つつまれた瞬間、
「んっ!」
と声が聞こえた気がしたが、妹をいたわる余裕はまったく無い。
その時点ですでに達しそうになっていたが、何とか堪えた。
3分の1くらい埋まっただろうか、俺はそのままグイグイ腰を進めた。
どんどん込み上げてくる射精感に堪えながら残り1センチ位で付け根まで入ろうとしたとき、
先っちょが何か硬いものに当たった。
不意に感じた先端の感触に耐えていたものが決壊した。
「うぁ」
と情けない声を上げた。
そして、ビクッドビクッ…と妹の中で果ててしまった。
いつもなら3、4回で収まるはずの放出がなかなか終わらない、そして止まらない。
まるで溜まっていたものを一気に吐き出しているように…次第にトク、トク、と弱くなり、やがて止まった。
すべての力が吸い出されたような脱力感を感じ、そのまま妹のほうへ倒れこんだ。
力尽きて、ソファーに突っ伏した俺とは反対に、俺が支えていた腰を離された妹はソファーからずり落ちる形で床に座り込んだ。
俺とは違い
「あれ?」
という表情の妹。
「お兄ちゃん、入れたんだよね」
「ああ」
「終わったの?」
「あ~なんというかな、そうなるのか?」
「ふーん」
と床に女の子座りした妹は、自分の腰に手をあてて俺の出したものの匂いを確認していた。
「出たんだ…よね?てっきりお腹の中にオシッコされたかと思ったよ」
「あのなあ…思ったようには出来てないけど。それより痛くなかったのか?」
「何で?」
「女の初めてって痛いんじゃないの?」
「うーん。あまり痛くなかったかも?散々指入れられたから慣れたのかな?一瞬だったし」
「そんなもんか…一瞬だったしな…」
自分が情けなくもあり、あまり納得できなかったが、本人が良いなら特に気にすることでもなく、
「もう一回入れてみていいか?」
と聞くと
「うん」
と返ってきた。
妹をもう一度ソファーに座らせ、足を開かせた。
俺が出したものが白い線となり、妹の尻の方に垂れていた。
俺は妹の腰を両腕で掴み、自分の方に引き寄せた。
白い液体が滲み出ている所に狙いを定め一気についてみた。
先ほどと違い驚くほどすんなり入った。
精液が潤滑油代わりとなったのか…、初めて入れたときと同様、モノ全体が熱くてやわらかい物に包まれた感じがした。
入れる瞬間妹の呼吸が乱れた気がしたが、今は深呼吸をして息を整えている様だった。
「なあ、本当に痛くないのか?」
「…あまり奥に入れると痛いかも…兄ちゃんは?」
「あ~、痛くないよ」
なんとなく気持ちいいと答えるのが悪い気がして、曖昧に答えた。
先ほどと違い、すぐに射精感は訪れず多少の余裕はあった。
しかし、気を抜くと今にも無意識に腰を激しく打ち付けそうだった。
「大丈夫なのか?動いても良いか?」
「少しなら…」
最初は浅いところをゆっくりと、腰を小刻みに動かしてみた。
時折深く入ってしまい、その都度小声で「いたっ」と聞こえる気がした。
しかし、妹をいたわれたのは最初のほうだけで、徐々に深く、深く腰を進めていた。
先ほど同様、やわらかい壁とは明らかに異質の硬そうな塊が俺の先に当たった。
突き入れるごとに先端をくすぐる様な感触が心地よく、いつの間にかその塊を突きつぶさんばかりに腰を打ち付けていた。
そのころには俺の全てが妹に納まり、妹の内股と俺の腰がぶつかり合っていた。
妹の息は荒く、快楽による物か苦痛によるものか分からない。
両手で顔を隠し、表情を見ることができなくなっていた。
声をかける余裕もなくなり、こみ上げてきた俺は掴んでいた妹の腰を思いっきり引き寄せさらに思いっきり腰を突き上げ、これ以上深く入らない限界の奥で果てた。
2回目であった為か放出の痙攣は長くても、そんなに量は出てなかった。
このまま腰を離すと、また妹がソファーから落ちそうだったので、ゆっくり抜いた後に、そのまま妹をソファーに横たえた。
妹の顔を覗き込むと、…泣いているようだった。
「大丈夫か?痛かったか?」
「…痛かったし、怖かったよぉ」
と言うとそのまま泣き出してしまった。
また自分ひとりが暴走してしまった事に気づき、頭をなでながら
「ごめんな。ごめんな。」
と何度も謝っていた。
頭を撫でながら落ち着くのを待った。
妹を心配しつつも、視線は横たわる妹の体を見ていた。
力なく横たわる姿は何ともいえない欲情をそそり、俺のモノはいまだ衰えずにいた。
程なくして妹は落ち着き、お互いポツポツと会話し始めた。
「お兄ちゃんってさ、興奮すると変わるよね。どーぶつだよ、やっぱ」
「悪かったって。…痛むか?」
「凄い痛いって訳じゃないけど、お腹の奥が重い感じがする…奥突き過ぎだよぉ」
怒っているのか心配だったが、普通の反応だった。
ホッとした俺は、思ったとおりの疑問をぶつけてみた。
「ごめんってば。それより、奥に硬いものがあったけど…あれ何だ?」
「硬いもの?」
「俺の先っちょ、ずっと触れてたんだけど…感じなかったか?」
妹、ちょっと考えて、
「わかんない。何だろ?自分じゃ見れないし」
「指で触れたこと無いのか?」
「指だって何だって自分でもあまり奥まで入れた事無いから…」
「ちょっといいか?」
と俺は言って、閉じている妹の股間に指を滑り込ませた。
「あっちょっと~」
中指でぬめっていたところを押すと、何の抵抗もなく奥に入っていった。
果たして俺の出した物なのか、妹の物なのか…わからないほどグチョグチョになっていた。
中指がとどくギリギリまで入れてみたが、先ほどの硬い物に触れる事はなかった。
指を入れたまま「痛いか?」と聞くと首をふる妹。
「やっぱりもっと深いのかな…ちょっとごめん」
といって、妹をソファーに寝かせたまま妹の下半身の方にまわり、足を開かせた。
「…また入れるの?」
「ちょっと確かめるだけだから」
といってモノをあてがって入れてみた。
指同様、何の抵抗もなくヌルッと入っていった。
「…ちょっと痛いかも」
「ごめん。やっぱ痛むよな…」
妹が声を上げたところで挿入を止めた。
とはいっても半分以上は入っており、それだけでも充分に気持ちよかった。
「ゆっくりなら大丈夫そう…」
「…ゆっくりな」
そこからゆっくり進めていった。
すべて埋まろうかと思った瞬間、コツンと触れるものがあった。
「あたった!これだ!…わかるか?」
「…わかんないかも?」
何とか感触を伝えようと軽く突いたり、腰をひねって見たりした。
妹曰く触れている感触はわからないようだったが「気持ちいいかも」との事。
俺が動くと時折締め付けてくるようになっていた。
最初は2回出してしまったため余裕のつもりだったが、徐々に息が荒くなってきた妹の姿と時々くる締め付けで徐々に限界となり何の前触れもなく妹の奥に放っていた。
「はぁ、はぁ、…ん?、兄ちゃん、また出したの?」
返事をすることもできず、只々精を放っていた。
達しながらもまだ硬さの衰えない俺は、先ほどのように腰を打ち付けたい衝動にかられていた。
ゆっくりと抜き、ゆっくりと沈める。
多少理性が残っていた俺がとった行動だった。
出し入れの摩擦が気持ちよい。
いつの間にか、突く度に妹から声が漏れており、その声が今SEXしていると実感させていた。
それから、5分ほどもって、妹を深く突き上げるタイミングで俺も絶頂を迎えた。
本日4回目の射精だった。
かなり疲れた。
俺も妹も息も絶え絶え…。
しばらく動けずにいたがこのままでは風邪をひく。
体を起こし周りをみると、ソファーやら床やらに俺のか、妹のかが垂れていた。
幸いソファーは合成皮、床はフローリングなので拭けば取れるだろう。
妹は動けないようなので、ティッシュを取りに立ち上がった。
棚の上にあるティッシュを取り振り返ると、全裸の女が横たわるソファー。
妹と目が合い、
「どーぶつ。」
と一言。
そうは言いながらも怒っている雰囲気はまるで無く、うわーエロいなーと思いながら汚れをふき取った。
妹が起き上がり、
「もっかい(一回)入ってくる~」
とフラフラと脱衣所の方へ歩いていった。
妹が寝ていた跡、腰のあたりもぐっしょり汚れていた。
「こりゃー水ふきしないとだめかなぁ?」
と思っていると、
「あぁーーー!」
と妹の声。
あまり緊迫感の無い声だったので、
「どーしたー」
と大声で返すと。
「垂れてきた~~!」
と返ってきた。
俺は後始末をして妹が風呂から出た後、体を流した。
妹は、朝(昼?)飯の準備を始めたようだ。
さて…今日残りどう過ごそうかと思いつつ、風呂から上がった。
風呂場から出てから体を拭いた後、準備した着替えがない事に気がついた。
Tシャツやパンツはあったが、一緒に持ってきたはずの部屋着のトレーナー上下が無い。
台所からはジューッと何かを炒めている音がしていた。
とりあえず、Tシャツとパンツを身につけながら声をかけた。
「おーい」
「なーにー?」
「俺のトレーナー見なかったか~?」
「かりてるよ~」
「何!」
慌てて台所に行ってみると、見慣れた服を着た妹がガスコンロの前に立っていた。
「お前なー、自分の着ろよ」
「お風呂入る前、着替えも何も準備しなかったんだもん」
「あのなぁ。もし俺帰って来なかったら裸で部屋に戻るつもりだったのかよ」
「お父さん達居ないし別にいいじゃん。お兄ちゃんだってまだ来ない筈だったのに…」
「…玄関鍵掛かって無かったぞ」
「…うそ」
「まーいいや、何か着てくる」
「すぐ下りてきてね~、もう少しで出来るから」
妹が作れるものは、目玉焼きや玉子焼きぐらいなので、期待せずに自分の部屋に戻った。
帰った直後は気づかなかったが、俺の布団が乱れているのが分かった。
布団を整えようとかけ布団をめくると、妹が脱ぎ捨てたパジャマのズボンが出てきた。
その時、俺のエロ漫画でも見ながら自慰でもしていたのかと思った。
しかし、シーツには特に気になるシミは無かった。
代わりに見慣れないペンが出てきた。
どこにでもある太字のペンだったが、俺の部屋では見たことがない。
キャップがテープで止めてありこれでは書くことは出来ないだろう。
「何だ?…あいつのか?」
その時は特に気にせず、ポケットにしまって台所に下りていった。
「できてるよ~」
と妹。
普段から料理しているわけでは無いので、想像通りの簡単なものが皿に乗っていた。
トーストの上に目玉焼きがのっている。
前に妹が「天空の城ラ○ュタ」を見て影響を受けたらしく両親不在時の妹が作る朝食の定番だった。
「またこれか…」
「…いらないなら食べなきゃいいじゃん!」
と言って食べ始める妹。
朝から何も食ってない俺は、トーストから黄身がこぼれないよう慎重に食べ始めた。
しばしの無言。
正面に座った妹を見ながら、この料理を器用に食べるなと感心していた。
妹は俺よりも早く食べ終えて牛乳をグラスに注ぎ始めた。
「お兄ちゃんも飲む?」
「ん~」
グラスを前に差し出した。
反対側から身を乗り出してグラスに注ぐ妹。
屈んだ胸元から、何も着けていない胸とお腹が見えた。
ギョッとする俺。俺の反応に気付き、視線を追う妹。
注ぎ終わった妹が、席に座って一言。
「お兄ちゃんさ、あまりジロジロ変なとこ見ない方がいいよ。女の子って割と気付くよ、そうゆう視線って」
ちょっと図星をさされ動揺したが、
「誰だって目の前にそんなもんあったら見ちまうって。お前が隙在り過ぎなんだよ」
「そうかな」
「…ってか、その下何も着てないのか?」
「うん」
「もしかして…パンツも?」
「だって部屋にもどんないと着替え無いし」
「…ズボン汚すなよ」
「汚さないよ!布団だって汚してなかったでしょ!」
「だからってなぁ。パジャマの下、洗濯籠に入れておいたからそれ履けよ」
「やだよ、一度脱いだんだから…」
こんなどおでもよいやり取りが続いた後、ペンの事を思い出した。
「そうだ、ズボン以外にこんなん落ちてたぞ。…お前のか?」
ポケットからペンを取り出し、妹に見せた。
その瞬間、奪い取るように俺の手からペンをとった。
「うわ!何だよ…お前のか?」
「私のだよ!忘れてきたんだね。ゴメンゴメン」
明らかに動揺している妹。
何だ?と思いつつ今までの状況と妹の反応である事が浮かんだ。
「もしかして…」
言おうとすると
「何でもない!なんでもな~い~!」
妹が騒ぎ出す。
これは肯定してるようなもんだろ、と思いつつ
「ソレ使ってたんだ~」
「ち~が~う~!」
妹をからかいながらある事を考えていた。
そういえば初めての時には処女膜なるものがあり、それを破って突っ込み、初めてのときは出血するイメージがある。
それは儀式の様なものでこの痛みを持って女になる…なんて事をエロ漫画が言っていた。
そういえば初めて妹に指を入れたときも膜らしきものは無く、スルッと指が入った。
もしかしてこのペンでやぶっちゃたんだろうか?
しかし、すでに俺が本物を入れちゃったんで、今更きにすることもないのかなんて思った。
妹を見ると顔が真っ赤になって、目には涙が浮かんでいる。
ちょっとかわいそうになってきたので、そんなに恥ずかしい事じゃないだろ、俺だって一人でやってんだから等と、我ながら恥ずかしい告白をしながらフォローした。
ようやく落ち着いた妹、そこである疑問をぶつけてみた。
「おまえさ、俺がココに指を入れる前から自分で触ったことあるのか?」
バレたという表情で頷いた。
すると俺との抱き枕ごっこの前から自慰をしていたのかと思った。
「一つ聞いていいか?」
「…なに?」
「誰から教わった?」
「…本で読んだ」
俺の知る限り、この前まで妹が俺のエロ漫画を見つけたり、持ち出されたりした形跡は無い。
この前初めて見たからこそあれだけ熱中したはず。
「誰のだよ、俺のじゃないよな?」
コクリと頷く。
「友達からかりたのか?」
首をふる。
「お父さんの部屋…」
「へ!?」
こいつは事もあろうに、親父の部屋まで家捜ししていたのか?
心底親父に同情しつつ、親父秘蔵の本に興味が沸いた。