2011/08/02 08:38:01
(3XMtlhwz)
みゆ姉とは寝室は別々ですがたまーに一緒に寝る時があります
それは雷の鳴ってる夜
みゆ姉は雷が大嫌いなんです
理由はさっぱり分かりませんが・・
台風が来てるようで雷が鳴り出しました
僕は宿題をせっせと片付けてそろそろ寝ようかなと思っていた時
「あ、あきら・・雷・・」
みゆ姉が涙目ですこし震えながら部屋に入ってきました
「雷、怖いの?」
「こ、怖くない・・うー」
これ以上ほっとくと泣いちゃうので宿題は中止
みゆ姉は僕のベットにもぐりこみました
正直困ります
僕がドキドキしてなかなか寝られなくなっちゃうんで・・
みゆ姉はドキドキなんてしないだろうな・・
電気を消して僕もベットに入りました
みゆ姉とは背中合わせ
ドキドキするなぁ
普通は自分の姉にドキドキするなんて事ないよね
ゴロゴロと雷が鳴るとみゆ姉がびくっと震えます
抱き締めたらダメかな
「あきら・・」
「なに?みゆ姉・・」
「エッチな事考えてる?」
「え?なに言ってんの?」
正直少し考えてました
僕も中学生・・それなりに興味が湧きます
「考えてないよ・・」
「そっか・・」
すこし沈黙・・
言葉が見つかりません
図星でしたから・・・
「みゆ姉は彼氏いるんだよね?」
「い、いるけど・・何よ」
少し胸が痛くなりました
彼氏がいてもおかしく無いくらい人気者ですから
「その人とはエッチしたの?」
長い沈黙の後・・
「したよ・・あ、当たり前でしょ」
「そっか・・」
やっぱり僕はあきらめなきゃいけない
みゆ姉の事・・
叶うはずないんですから
「あきらはエッチしたいの?」
「ち、ちがうよ・・」
「ふんっ、すけべ・・」
これまた図星・・
したいよ・・好きな人と気持ち良くなりたい
でも高い壁があるから・・「す、する?」
「え??な、なに??」
「エッチな事する?」
耳を疑いました・・
まさかみゆ姉がそんな事「ま、冗談だけど」
「・・・僕、居間のソファーで寝るよ」
「ご、ごめん!」
みゆ姉が急に焦り出しました
僕の袖をつかんできました・・
「怖いから・・そばにいて?」
なんでこんなにかわいいんだろ・・
たまらずにぎゅっと抱き締めてしまいました
「あきら?」
「最初からそう言いなよ・・・強がり」
「う、うん・・」
僕の背中に手をまわしてきました
「エッチな事していい?」
「えっ!?」
姉はすごく驚いています
「じょーだん・・寝よ?」
「・・ばか」
結局寝れなかった