去年の秋ごろから母の様子が変なんです。
俺に家は父の陽介、母のサチ、俺の学、そして父の両親の5人暮らしで、父は去年の4月からアメリカへ単身赴任しています。
母は街の小さな工場でパート事務員として働いています。
そんな母が去年の秋ごろからそれまでそんなになかった工場の飲み会や歓送迎会に行ったりパートなのに残業迄するようになったのです。
しかもそれらは月に1度と均等にあるんです。
そんな時は帰る時間も10時ごろになり、俺は母の行動に気をとめていたんです。
俺の家は街より郊外の方にあり、俺の家の前の道を100メートルくらい行くと国道に出てそこから200メートルくらいの所にバス停があるんです。
母はいつもそこを通るバスに乗って通勤をしているのですが、母が帰ってくる時間に通るバスはなく母は誰かに送ってもらっていることになるんです。
母が今晩遅くなるからと言って仕事に行った夜、俺はバス停の小屋に隠れて見張っていたんです。
いつも帰る時間から30分ほど遅く母は車に乗せられて帰り、国道の我が家が見えない所で降ろされました。
助手席から母が降りると運転席から男性も降り母に近づくと母に抱き付いてキスをしたのです。
俺はびっくりしてバス停の小屋から隠れて見ていました。
すると反対方向から車が来てそのヘットライトの明かりで男性は父の弟の隆介叔父さんだと分かりました。
母と叔父さんがあんな関係になっていたなんて思いもしませんでした。
俺が母が変だと気付く前から関係が始まっていたのかもしれません。
そしてその1か月後には母が「工場の慰安旅行が1泊2日であるんです、行ってもいいですか。」と祖父母に聞いていたんです。
俺はまさか母と叔父さんが二人だけで旅行に、、と思ってしまいました。
そして母が旅行に行った日、母が勤める工場に行ってみるとみんなが仕事をしていたんです。
俺は旅行から帰ってきた母を汚いものでも見るようになりました。
父を裏切って父の弟と関係を持つなんて、、
しかし、それだけでは収まらなかったのです。
それから時々叔父さんが我が家ん来るようになり祖父とお酒を飲むようになったのです。
叔父さんの実家でもあり親子でお酒を飲むなんて当たり前なのですが、車で来ていた叔父さんは当然我が家に泊まることになるんです。
祖父母の部屋は1階の奥で俺と両親の部屋は2階、そして叔父さんは1階の空いている部屋に布団を敷いて泊まることになったのです。
昔ながらの大きな家で1階には多くの部屋があります。
そして俺が夜中目を覚ましてトイレに行こうとすると叔父さんが寝ている部屋から母の呻き声が聞こえてきたんです。
両親のセックス時の母の喘ぎ声は時々聞いていて、すぐに母の声だと分かりました。
父が単身赴任でアメリカに行く前などは3日と空けずセックスをしており、よく部屋のドアーを少しだけ開けて覗いていたから。
俺は少しづつ叔父さんと母がいる部屋に近づき、襖を少し開けて覗いてみました。
すると母が叔父さんの布団に裸で寝ていて叔父さんが母の足を大きく広げて間に入り覆いかぶさって腰を振っていたんです。
母は声を出さないように自分で自分の指を噛みこらえていたんです。
「ああ、、隆介さん、ここでは今回限りにして、、今度の休日には二人で会おうと約束していたじゃないですか。」
「分かったよ、今晩はどうしても義姉さんに会いたかったから、、」そんなことを言っているんです。
俺はどうしても父を裏切った母を許すことが出来なくなっていました。
そして次の休日の日、祖父母は親戚の法事で泊まることになり、母は日中用事があると言って出て行きました。
きっと叔父さんと会ってセックスをしていると思い、その晩俺は母を襲ってしまったんです。