15年くらい前で僕が20歳で都内の大学に通っている頃、当時42歳の母親が東京の僕のところに都内見物を兼ねて様子を見にきました。
午後、東京に着いた母親と一緒に母親が行きたいところを案内して、夕方洒落たレストランで夕食を済ますと、2人で僕のアパートに行きました。
僕のアパートで僕も母親もシャワーを浴びて一段落すると、僕と母親は途中のコンビニで買ってきた缶ビールを飲まながら大学のこととか話をしていましたが、そのうち会話が減り見るともなくテレビを見ていました。
母親が缶ビールから缶チューハイに変えた頃、急に僕の方を向き、「けんちゃん、お母さん、お願いがあるの。」と言いました。