朝、起きたら母さんがいなかった。
母さんはSに呼び出されて出て行った。
もう行かないって約束したのに・・・・・・・・・・・友達と会うって嘘の書置きを残して
Sにエッチしてるところを隠し撮りされて、それをネタに呼び出されたのだ。
母さんに電話してもメールしても連絡が取れなかった。
それで、SにLINEしたら、Sは女と一緒だった。
最初は女が誰かわからなかったけど、Sの背後からする声で母さんだとわかった。
そして、Sは面白いものを聴かせてやるからLINEを繋げたままにしておけと言って来た。
Sは一緒の居る女が、僕の母さんだということをまだ気付いていないのだ。
母さんに息子がいてHIROKIという名前ってことは知ってるけど、僕とその息子が同一人物とは思っていないのだ。
Sにとって年上の母親のような美人とエッチしてるってことを自慢したいのだろう。
「切るなよ」ってSは言って、母さんとバスルームへ行ったようだった。
シャワーを使う音や、浴槽に入ってお湯が溢れる音がした。
その合間に、二人がイチャついてる感じの音がして、母さんの甘ったるいオトコに媚びるような声がした。
しばらくして、Sが先にあがってきたみたいだった。
「もしもし・・・」SがLINEの通話が切れてないか確かめてきた。
「もしもし」と僕が返事すると、Sの背後でバスルームのドアが開く音がした。
Sは慌ててスマホをベッドサイドに置いたみたいで、ガタッゴトツって音がした。
「何か話してたの?」と母さんが尋ねていた。
「なぁに友達からさ・・・・・」とSが応えた。
「それより・・・なんで下着なんて着けてんだよ・・・」と不満そうにSが母さんに言った。
「「えっ・・・だって・・・・」と母さんが口ごもったように恥ずかしそう言った。
「どうせすぐ脱ぐのに・・・」とSが言うと、「あっ・・・」と言う母さんの声がした。
声だけなのでどこかわからないが、母さんの感じる部分にSが触ったのだろう。
そして、その部分を愛撫しながら「と言っても・・このままってのも・・・なかなか悪くないかも」とかSが言っていた。
「やんっ・・・」と母さんが言った。
でも、母さんは「あ・あん・・ふあっ」と艶かしい声をだしていた。
するとSは「ん?嫌なんだ?じゃあ、もうやめるか?・・・」と言いながら、更にその部分に愛撫を続けて居る様だった。
「あん・・・だ・・・めっ、はっ、も・・・っと・・・してぇ・・・」と母さんがオネダリしているのが聞こえた。
そして、
「もっと・・・んっ直接・・・触って・・・」
「指・・・いいっ」
「あはっ」
「あんっ、もっと・・・奥までッ・・・」
「あっ・・・いいぃっ、おまんこっ・・・もっと」
「おまんこっ・・・んっ・・・かきまわしてっ」
「はっ、んっ」
「あっ、いっぱい・・・わたしのなか・・・をっ・・・!!」と母さんはSに鳴かされていた。
やがて「ほらっ・・・どこに欲しい・・・!?言ってみろ」とSが言った。
「はっんっ・・・んっ・・・おまんこっ」と母さんが小さく喘ぎながら応えた。
「どこっ!?デカイ声で言ってみろ」Sがもう一度言った。
「おまんこに欲しいですぅっ」と母さんは叫ぶように言った。
「ケツ上げて」Sが母さんに指示していた。
ベッドのスプリングが軋む音がした。
しばしの静寂・・・・・・・・・・
ギシッと言う音がしたと思ったら、「んあああっ、あ、ふあっ」と言う母さんの獣のような声がした。
その後は、ギッ・ギシッとベッドが軋む音がし、
「あっ・・あぁ」
「奥ぅううっ」
「あっ」
「あひっ・・いいっ・・・いいのォッ」
「もっと・・・」
「ひふっ、ひっ」
「あっ、やん、んッ」
「はっ」と母さんが艶かしいオンナの悦びの声をあげていた。
そして、一段とベッドが軋む音が激しくなっていった。
やがて、Sが「逝くぞ!」と言うのが聴こえた。
そして、
「だめェ、いくぅッいくぅぅぅッ」
「あなたのッ・・・ザーメンでっ・・・ドロドロに汚して・・・!!」
「ひッ・・・」
「あひィッ」と母さんが逝く声がした。
ここでLINEは切れた。
僕が切ったのか、Sが切ったのか、どっちが切ったのかわからない。
僕に切ったという記憶はないのだけど、切ったのは僕かもしれない。