一昨年、父の仕事の都合で現在の田舎町に引越しして来た。
母は春から婦人会の役員をしており、最近は盆踊り大会の模範演技をすると
の事で忙しく帰宅が遅く成る事もあった。
先日、知人から母と同じ盆踊り役員の青年団団長とが”ヤッテイル”との噂
が広まっていると聞いた。
昨日、盆踊り大会があり、土建業で真っ黒に日焼けした大男の団長は、櫓の
上でハッピからモロ肌出してど迫力の太鼓を叩いていた。
母は猛暑の為、汗で浴衣が体に張り付き、豊満な体の線が丸出で無茶苦茶エ
ロい姿になり、男達の視線を浴びているのがわかった。
一部が終わり、母が役員テントに戻って汗を拭いていると、団長も櫓から降
りてきて、母の横で缶ビールをラッパ飲みし始めた。
母はその団長の裸体から噴出した汗を、自分の汗付のタオルで拭き始めた。
親しい役員同士なら、これ位の親切は普通かも知れないけど、噂を聞いてい
た僕は、母がH後の汗を拭いている様に見えた。
その時、二人の横にいた老役員が「いつも、SEXの後はこうやって汗を拭
いてやるのかい?」と、僕が思っているのと同じ事を聞いた。
別の役員が「こんな雄馬みたいな奴と腰が抜ける程ヤルと、汗も飛び散るよ
なぁ~、奥さん」と言うと、母は「もぉ~」と身を捩って笑っていた。
その間、団長はニコリともせず仁王立ちでビールを飲み続けていた。
その姿が「お前ら当たり前だろう!」と言う態度なのか、「有りもし無い噂
話をしやがって!」と無視しているのか僕には判らなかった。