わたしら夫婦と、姉夫婦と、二組の夫婦で毎年旅行をしている。
今年は、北陸の温泉に行った。
4人で遅くまで飲んで、それぞれの、部屋に帰って寝た。
夫は、もう一度温泉に入ってくるといって出かけたが、浸かれていたので眠ってしまった。
やがて夫が帰ってきて、私の布団に入り、身体をまさぐってきたようだ。
胸から、あそこといつものように愛撫されて、ジュースが流れ出す。
夫が、「上に乗り、ピストン運動が始まった。
いつもと少し感じが番うような気がしたが、私も、高まっていたのでいっきに上り詰めて、同時にクライマックスを迎えた。
夫は、まもなく無言で部屋を出ていった。
しばらくして、戻ってきて、再び私の布団に潜り組んできた。
「どうしたのよ」と聞くと
「ちょっと、トイレ」と言って、再び、私の身体を抱きしめ、怒張したペニスを押し付ける。
「まあ、元気なのね」
再びドッキングして、また激しく腰を振る。
そのとき、さっきと違う感触。
これは紛れもなく、夫のものだが、さっきの感じは確かに違う。
まさか、別人?
しかし、快感と、疲労でそのままねむrった。
翌朝、夫と姉の夫、つまり義兄の意味ありげな目配せで、私は、すべてを悟った。
つまり、最初に、夫と義兄が入れ替わって、相手の妻のところに行ってセックスをして、その後、それぞれ自分の妻のところに戻ったのだ。
しかし、私は、それを誰にも言わず、黙っていた。
恐らく姉も、感ずいていたのではなかろうか。
来年が待ち遠しいこのごろです。