50を過ぎると夫婦間でもセックスの回数は減ってくる。
それまで月に3、4回は会ったのが多くて月1に、、
妻はそれでいいのだろうか、満足しているのだろうか、、
そんなことを思いつつ仕事にかまけて妻をほったらかしにしていた。
我が家には年頃の長男がいた。
次男もいるが何処が楽しいのかアメリがでアルバイトをしながら生活をして家にはあまり帰って来ない。
我が家のリビングから長男の部屋が見える。
普段はカーテンを閉められているが妻が掃除をするときは空けられている。
週末、仕事の付き合いで遅くなった私はお昼近くになって起き出し台所へ行くと誰もいなかった。
妻は買いもにでも行ったのか、長男はまだ部屋で寝ているのかと思って新聞を取りリビングのソファーに座ったときに息子の部屋のカーテンが揺れたのを見てしまった。
そこには妻と長男が見え、妻が息子の部屋を掃除していると思った。
しかし、掃除の割にはカーテンが前回ではなく反対に締めきれずにいたというのが私の見解だった。
そして妻と長男が抱き合ってキスをしているところを偶然にも見てしまった。
驚いた、まさか妻と息子の間でそんなことが起きていたなんて、、
私はソファーに体を隠し息子の部屋をじっと見ていると1分経っても2分経っても抱き合ってキスをしたままだった。
ディープキスと言うのだろうか、唇を重ね合い舌と舌を絡ませ唾液を交換しているのだろうか。
妻と結婚して夫婦間でもそんなことは無かった。
そんなことを考えていると二人は抱き合っているのをやめて離れた。
私はすぐに新聞を読むふりをしてソファーに座り息子の部屋に背を向けていた。
するとすぐに妻がやってきた。
「あら、あなた起きていたの。」
「ああ、今起きた。昨夜は付き合いで遅くなったからゆっくり寝かせてもらったよ。」
「そう、それならよかったわ。私お昼からお買い物に出ますから。正輝(長男)もお昼からお友達と会うと言うから一緒に出掛けますね。」
「えっ、ああ、、そうか、ゆっくりしてきたらいいよ。」
「あなたがいるんだからゆっくりはできないわよ。」
「そんなことは無いだろ。俺は出前でも取るから、最近出前館って言うのか凝っている奴がいて面白そうだと思っていたんだ。」
「まあ、面白いだなんて、じゃあ、お言葉に甘えてゆっくりとお友達と会ってこようかしら、、」
そう言って妻と息子は一緒に出掛けて行ったが、どうせどこかのホテルに入って息子の部屋の続きでもするんだろうと思っていた。
私はどうしても妻と息子が気になり興信所で調べてもらった。
たった1週間だったが妻と息子は2回もラブホテルに入って数時間過ごしていた。
そんなことがあり半年くらい経過した時、長男の正樹が結婚したいという女性を我が家に連れてきた。
当時24歳で母親を亡くし父と二人暮らしで、結構スタイルもよく美人だった
のちに結婚して我が家で一緒に住む義理の娘になるのだが、息子に出化したした嫁だと思った。
妻とも仲がよく料理もうまかった。
これで妻と息子の関係は無くなったと思ったがそうではなかった。
息子夫婦だけで出かけることもあったが妻と息子だけで出かけることもあり、そんな時義娘は「お義父さんすみません。どうしても一人暮らしの父親が心配なもので、、」
「いや、、それは分かるよ、博美さん(義娘)こっちはいいから正輝と相談してお父さんと会ってあげなさい。」
「ありがとうございます。では行ってきます。」
と明るく出かける義娘だったが、のちに博美さんも父親と体の関係になっていたのが分かった。
我が家に博美さんが嫁いできて10か月くらいだったか、偶然にも私が仕事で外に出た時、博美さんと父親が腕を組んで歩いているのを見ました。
(仲のいい父娘だな。私も女の子一人でも欲しかったな。)
と思った時だった、す~と二人は建物に入って行くのを見て、そこがラブホテルだと驚いた。
まさか父娘で、、と思ったが我が家も母息子で関係を持っていることに気付いた。
私は証拠写真と思い、二人が建物から出てくるのを待って携帯で撮っていた。
実に入ってから出て来るまで3時間はかかっていた。
それからも気になり再び私は興信所で調べていた。
どうも息子と結婚する前から続いていたらしく、結婚してからも月に2、3回は会っているようで月に1回は我が家と息子公認で実家へ泊りに行っている。
もちろんその時は実家で一晩中セックスをしているのだろうと推測された。
妻ばかりか義理の娘にまで裏切られた思いだった。
そして私は、興信所の資料を持ち出し博美さんと対決することになった。