私は50歳になる専業主婦です。
主人も50歳で大学の研究室で働いています。
私がまだ学生時代の話しです。
私の家庭は母子家庭で母親が温泉旅館の仲居をしながら、私と弟を育ててくれました。
私と弟は母方の祖父母の家で育てられました。
主人とは幼馴染の同級生で、家が近所だったので良く遊びに行っていました。
主人の家庭は漁師でしたが、裕福で主人の両親も優しくて家族のように一緒に食事をしたりしていました。
そして高校生のころには主人と恋愛関係になり、親公認の仲になり、大学も主人と同じ関西の大学に行くことになり、二人で同棲をしながら大学に行っていました。
主人の父親は地元で漁協の理事長や市会議員等をしていて、関西に良く仕事で来ていました。
義父が来ると主人と一緒に会いに行って小遣いを貰っていました。
大学の二年の時に私の母が癌で倒れて入院することになったので、それまでファミレスでバイトをしていたのですが、夜のスナックでも働くようにしました。
学費は主人の両親が払ってくれていたのですが、母の入院費や弟の学費まで主人の両親に出してもらう訳にはいかなくて、夜もバイトするようになっていました。
主人は反対だったのですが説得して働き始めました。
ある時、スナックのお客さんが「美奈ちゃん、ストリップ劇場で素人のショーがあるんだけど、バイトしてみないか?」
私「裸になるんでしょう?」
男性客「ストリップ劇場だから裸にはなるけど、ギャラは凄く良いけど、見せるだけでお金になるんだけど」と云う話しでした。
男性客はスナックの近くのストリップ劇場の関係者で、良く呑みに来てチップを貰ったりしていました。
男性客があまりしつこく勧めるので、男性客と一緒に劇場に行ってみることにしました。
入ると客席はいっぱいで、ステージではアイマスク等で顔を隠した女性が全裸で踊っていました。
いや、踊っているんじゃなくて手足を動かしているだけでした。
男性客が「裸で手足を動かすだけでお金になるから」とあまりにも勧めるので、1日だけステージに上がってみることにしました。
最初は下着姿で見様見真似で手足を動かして踊ってみました。
ステージに上がるだけで足が震えましたが、見られる快感も知りました。
ステージを降りると下着が濡れていました。
しかし、他のストリップ嬢はローションプレーとか、お客さんと絡んだりしていました。
不安に思っていると劇場関係者の男性が「嫌だったら男性と絡まなくても、ただ見せるだけでも良いから」と言うことだったので、バイトとして働いてみることにしました。
最初は足が震えたりして逃げ出したくなったりしましたが、馴れて来るとお客さんの前でまたを開いたりすることが快感になっていました。
そして客席に降りてお客さんからチップを貰って、抱きついてキスしたり、手や口で射精させたりするようになっていました。
馴れとは恐ろしいものだと知りました。
そんなある日、お客さんと交渉してチップを貰う為に客席に降りて行くと、初老の男性客から手があがり近づくと、主人の父親だったのです。
つづく