22のときに、おふくろが50手前で亡くなって女っけがまったくなくなった我が家。
一周忌に連休を利用して実家に帰ると、近所のおばさんが出入りしてた。
洗濯物を畳んでくれたり、夕食のときにおすそわけしてくれたり。
親父はかなりモテたから、おふくろがいなくなって新しい女の人が来ても不思議じゃなかったが、このおばさんは意外だった。
親父よりも少し年上で、ブサイクではないがさほど美人というわけではなく、昔から少し近寄りがたい感じ。
旦那さんと離婚してけっこう経ってて、おふくろが生きてた頃は特に進行があるわけではなかった。
おばさんには娘がいて、中学のときの同じ部活の2個上の先輩だ。
だから、家族一緒に食事をしたときはちょっと気まずいというか、先輩も俺も苦笑い。
法事のときは一歩引いて顔を出さなかったけど、うちに来るとおふくろの仏前に必ず手をあわせるおばさんのことは嫌いじゃなかったし、好ましく思っていた。
親父に再婚しないの?
と聞くと、まだそんな気にはなれんと言ってたが、おばさんがちょっと可哀想だなと思った。
先輩と久しぶりに会ったので、ちょっとお茶にでもと誘ってみた。
中学の近くの古くあるカフェで、部活での思い出話に花を咲かせた。
ふと、先輩におばさんに再婚の気があるのかと聞いてみると、わからないけどきっと出来てるよと言った。
けど、あの堅物そうなおばさんが親父とできてるなんて、想像つかないなというと、先輩も
「そうね、これまでお母さんが男の人連れてきたことないもん」と言った。
「そんなことよりさ、Sくん彼女いないの?ずいぶん格好よくなったじゃないの?」
と先輩が腕を組んできた。
俺は経験がかなり乏しくて、腕にムニっとしか感触があるだけで下半身が反応してしまった。
先輩、けっこう綺麗になったなぁ・・・いいのかな、俺達兄妹になるかもしれないのに。
そんな期待を抱いてると、先輩もココロを読んだのか、もうちょっと話そうとグイグイと
先輩に引っ張られるように先輩の家に言った。
だけど、先輩の家の前に来ると・・・あぁ・・・あぁ・・・と紛れもない女の喘ぎ声が聞こえた。
外にまで漏れる大きな声で、俺と先輩はそっと玄関の戸を開けると、玄関からすぐの居間でおばさんがブラだけつけたほとんど全裸の状態で、四つ這いになっていた。
ブラがずれて乳首丸出しで揺れる巨乳、パンパンと肉同士がぶつかる音、おばさんの口から漏れる妖しい声。
顔はちゃんと見なかったけど、たぶん男は親父だと思った。
興奮した。あのおばさんが乱れると、こんなエロい熟女になるなんて。
俺も先輩も魅入っていた。
俺はつい先輩の胸を触ってしまった。服の上からだけど下からもちあげると小ぶりに見えた胸はおばさんのようにけっこうなボリュームがあった。
先輩が手を抑えたが、俺は止められずミニスカートの中に手を入れた。
すべすべした生地ごしにシャリっとした茂みの感じ。久しぶりに触れた女のここは熱かった。
クニクニと溝のほじるように奥へ進めると、あきらかに湿っていた。
やっぱ、先輩も興奮してるんだ。
先輩の口からもハァハァと吐息が聞こえた。
スカートの中に両手を入れて、パンツに指をかけると下へずらした。
だけど、そこまでだった。
ふとももの半分ぐらいまで下げたところで、先輩は大きな声でやめて!!というと、
俺の手から逃げ出した。
目に涙をいっぱい溜めて、怒っていた。
何度も怒りを俺にぶつけた。
そして、そんな先輩の抗議の声は家の中まで聞こえたようだ。
喘ぎ声がピタっと止んだ。
「N子?」
おばさんの声が聞こえた。
俺と先輩はあわてて逃げた。