俺は都内の大学に通う学生です。
父は50才、継母和代は41才、父と和代の間に産まれた妹13才の四人家族です。
四人家族と言っても俺以外は東北の某都市に住んでいるんで、俺は現在都内で一人暮らしをしてます。
父が継母和代と再婚したのは15年程前、実母は浮気して家を出て、数年したのち父は和代と再婚、俺はまだ幼稚園でした。
血の繋がらない母子ですが、和代は俺に優しく、時には厳しくと本当の母子のように接してくれました。
でも俺が性的なことに興味を持つ年頃になると、やはり一人の女として見るようになっていました。
妹が産まれても、分け隔てなく接してくれました。
俺が和代を女として強烈に意識したのは高校の合格発表のとき、俺の番号が確認されると、和代は俺を力一杯抱きしめ、頬と頬を擦り合わせるように包容してきました。
コートやズボンでわからなかったでしょうが、俺はチンポをビンビンにしてしまい、和代にトイレに行くといい、発表場所の高校のトイレに駆け込み、個室で射精を済ませ、何食わぬ顔で一緒に帰宅しました。
それからはとにかく和代を母として見れなくなり、完全に女としてのみで見ていました。
そして大学進学、地元大学に進学しようとしたんですが、都会で社会的なことなどを学びながら、大学通うべきという勧めもあり、上京しました。
しかし田舎暮らししかしたことのない俺は、都会に馴染めませんでした。
地方出身者はたくさんいるのに、友達すら満足に作れないで、苦しんでいました。
一年の夏休み、帰省したのに秋にちょっとだけまた帰ったんです、三日程。
俺の様子がおかしいと悟った和代が、その数週間後、都内のアパートに来ました。
俺が今置かれている状況を語ると、和代はうんうんととにかく聞き役になってくれて、それに乗じて俺はさらに気持ちの内をさらけ出してました。
大学辞めて帰りたい、そうも言いました。
夜もふけ、言いたいことを言い尽くしたら、和代はまた明日話しをしようと、寝に入りました。
六畳一間の安い部屋に、布団をすぐ隣に並べて寝ていた継母和代、当然気になりました。
眠れなくてゴソゴソを繰り返していました。
寝ていたと思っていた和代がポツリと言ったんです。
『私は仁史を東京にやるの、反対だった。気持ちが優しすぎるし、一人で都会でやっていけるんか、心配だったのよ』
前置きばかりで長くなりました。
続きはコメント欄に書かせてもらいます。