息子の聡志(26)が6月に結婚をした。
嫁の真由美(22)は小柄ながら胸もそこそこあり、女らしい躰をしている。
私は55歳で妻を3年前に病で亡くしていた。
その為息子達夫婦は同居してくれていた。
娘は近く嫁いでいたので、聡志が結婚するまでは、たまに顔を出し家の事を面倒みてくれていたが、真由美さんが来てからは遠慮がちになっていた。
私の家は一戸建てで息子達夫婦は二階の二部屋に、私は一階で生活していた。
聡志が結婚して1ヶ月位して事故に遭い入院することになった。命には関わらなかったが、大怪我で長期の入院を余儀なくされた。
真由美さんは毎日病院に行き献身的に聡志を看護してくれていた。
そんなある日、私が仕事から帰ると、真由美さんがリビングのソファーでうたた寝をしていた。
余程疲れていたのだろう、と、私は起こさないように浴室でシャワーを浴びようとしたが、いくらこの季節でも夏風邪でも引いたらいけないと思い、二階の聡志達夫婦の寝室に肌掛けでもと、取りに行った。
若い夫婦の寝室に初めて入るので、少しハラハラしてドアを開けた。
部屋の真ん中にダブルベッドがありその上に、真由美さんがいつも使っているであろう肌掛けがあったので、無造作に持ち上げると、私の足元に何かが落ちた。私はそれを拾おうと、手を伸ばしてハッとした。
なんとそこに落ちていたのは妖しい形のバイブだった。
結婚して1ヶ月で聡志が入院して真由美さんも寂しかったのだろう。が、まさかあの真由美さんがこのような物で自分を慰めていたとは…。
その瞬間、私の中で悪魔が囁いた。
私は肌掛けとバイブを持ってリビングへ戻った。
相変わらず真由美さんは微かに寝息をたてソファーで横になっていた。
よく見ると薄着の胸元から下着が見えている。そして横になっているからか、胸の谷間も私の目に入ってきた。下半身に目を落とすと膝丈くらいのスカートが少し捲れ真由美さんの太股が少し見えていた。