ボクがまだ小さな時に実母は交通事故で無くなった。
母親の記憶はほとんどなく、父親の実家で祖父母に育ててもらった。
父親は仕事の関係で出張が多く不在がち。だから小中学校の
授業参観や保護者会などの学校行事は祖母が来てくれていた。
友達は母親が来ているのに祖母が来るので何となく恥ずかしいと思う
気持ちと、母親が居ない淋しさを感じざるを得なかった。
そんな生活の中、中学から高校へと進学し新しい学校生活が始まって
少し落ち着いた5月の下旬、突然父親が見知らぬ女性を連れて帰って来た。
祖父母は既にその女性の存在を知っていたようだったが、ボクは全くの初対面。
はじめは状況を理解出来ずにいた。
父親とその女性がボクの正面に座り、落ち着いた口調でその女性を新しい母親として
迎えたい旨を丁寧な言葉を選んで説明してくれた。
その際、その女性が「はじめまして、香奈子と言います。」とだけ言って
それ以外は全て父親が説明してくれた。
いきなり見知らぬ女性が我が家にやってきて、母親になると言う現実に
少々戸惑ったものの、実母の記憶がほとんど無いから自分にとって母親と言う
存在をどうしたら良いのか、ただ戸惑うばかりだった。
だが、目の前に座る香奈子さんはとても品があって、それまでに知る友人達の
母親とは明らかに年齢も違っていて、こんな素敵な女性が家族になるのなら
それはそれで良いかも?とも思った。
父親は一通りの説明を終えると、すぐにとは言わないから良く考えて
賛成か反対かを聞かせてくれと言い、その女性を送る為にまた外出して行った。
祖父母はボクに色々と今までの事や祖父母も結構な年齢になっているから
母親は居た方が良いとか意見してくれたのだが、とにかくボクは少し考えたかったので
しばらく返事を待って欲しいとだけ伝えた。
それから少しの時間が流れ、香奈子さんを受け入れよう、そうすれば父親はもちろん
祖父母も喜んでくれると思い、梅雨の入り口の頃父親に賛成と伝えた。
そしてその数日後に父親と香奈子さん、ボクの3人で食事をした。
香奈子さんはとても喜んでくれてボクに何度も礼を言った。その際ボクも
その笑顔と丁寧な言葉使いに何となく安堵した事をハッキリと覚えている。
ボクが高校1年、香奈子さんはまだ28歳だった。
母親と言うよりも歳の離れた姉と言った方が自然な年齢差だった。
そしてその年の秋、父親と香奈子さんは晴れて入籍をし、長年世話になった
祖父母の家から少し離れた所に引っ越しをして新しい生活が始まった。
ボクは自分の高校に近くなったから通学時間が短くなり喜んだ。
3人での生活と言っても父親は相変わらず仕事が忙しく出張も多いので、
週の半分以上は不在だったから、実際にはボクと香奈子さんの2人きりになる事も。
なので初めの頃は恥ずかしさや戸惑いで困惑したけど、一生懸命な香奈子さんを
見ていると、迷惑掛けられないなと思った。
新しい生活ではそれまで知らなかった事が少しずつ分かってきて、お互いの距離が
縮まって行くのを感じていた。
そして、笑顔が素敵な香奈子さんに思春期のボクは行為を持ってしまった。
多感な高校生、そしてあまり年齢の離れていない義母、性に目覚めた頃だから
浴室の脱衣所に脱いである下着にもかなり興味を持った。
夜中の寝静まった頃にそっと脱衣所へ行き、脱いである下着を持ってそっと自分の部屋へ、
そしてそれを身につけてのオナニー。
ショーツのクロッチには香奈子の白いものが付着していて、その匂いでさえも
最高のおかずになっていた。
柔らかな穿き心地。自分の愚息をそれで包んだりもした。
時にはブラジャーやショーツを身につけて、香奈子の寝室へ行き静かにドアを開けて
香奈子の寝ている姿をのぞき見をしたが、それは最高の興奮を覚えた。
そんなある日、父親が長期の出張に行っていた。
いつものように香奈子の下着を身にまとい静かに寝室のドアを開けると、いつもは豆球が
ポツンと点いているのにその日は真っ暗だった。
あれ?と思うのと同時に香奈子がもぞもぞと動いているのに気づいたのだが
とっさにボクは香奈子が自慰していると思い、目が釘付けになった。
部屋は真っ暗だからよく見えないけど、暗闇に目が慣れてくるとこちらに背を向けて
ベッドに横たわっている香奈子が声を殺し手を動かしているのが分かった。
ボクの興奮は最高潮に達していて愚息は痛い程に膨張し、今にも爆発しそうな勢いで
香奈子のショーツから大きくハミ出していた。
初めて見る女性の自慰、そして自分はその女性の下着を身につけている。
そんなシチュエーションに頭の中はパニック寸前で、香奈子の後ろ姿を見ながら
あっと言う間に果ててしまった。
や、やばい!床に飛び散ってしまった!どうしよう!もうパニックだった。
それでも極力冷静になり、とりあえずショーツを脱いで、そのショーツで飛び散った
自分の液を拭いた。ただ辺りは暗いので完全に拭き取る事は出来なかった。
バレないようにそっとドアを閉め、脱衣所へ行きショーツを見てみると
ベットリと自分のものが付いていた。マジでヤバイ!あれこれと考えて浮かんだ案は
自分の部屋へ戻り、自分のパジャマにお茶をこぼしてしまい、夜中に洗濯した。
その際脱衣かごにあった香奈子の物も一緒に洗ったと言うものだった。
まぁ高校生の考え付く事などその程度だろう。
ボクは真夜中に自分のパジャマと下着、そして香奈子の下着を洗濯機に入れてスイッチを押した。
部屋に戻って数分後、まだ興奮冷めやらぬボクの部屋をコンコンとノックする音。
香奈子が「どうしたの?」と聞いてくるので自分で考えたシナリオ、つまりお茶をこぼしてしまい
パジャマと下着が濡れたので洗うついでに脱衣カゴに入っていた物も一緒に洗ったと言った。
その時は冷や汗が出ていたと思う。
すると香奈子はあっさりと「そうなの?ありがとう。なら干すのは私がしておくから寝なさいね」と
言って部屋を出て行った。
ボクは上手くその場を言い逃れられたと思い、とりあえず寝る事にした。
翌日、学校から帰宅すると香奈子は買い物に出掛けていて留守だった。
これは好都合と、香奈子の寝室のドア付近が汚れていないか見てみたが
シミや汚れなどは全くなく、てっきり自分がキレイに拭けたのだと思い安心した。
そして、香奈子の寝室に入り下着の引き出しを開けて中を物色してみたところ、
白、ピンク、薄いブルーに赤や黒、レースのショーツにTバック。女性の下着の美しさに感動すら覚えた。
別の引き出しにはストッキング。パンストやタイツが多い中、ガーターもあったので驚いた。
香奈子がガーターを穿く、そんな事を想像するとまた自分のものが膨張し、硬くなった。
ただ、さすがに引出しの中をゴソゴソするとまずいだろうと、それ位はボクでも分かるので
身に着ける事無く元に戻して寝室を後にし、自分の部屋に戻ったが
その直後に香奈子が帰宅したので間一髪セーフだった。
そんな日が続きボクが高2の大晦日、それは起こった。
前置きが長くてすみません。
少し出掛ける事になってしまったので続きはレスに書きます。