疑惑
マンコに気を取られていたら、シャンプーがジワッと染み込んで来て、目が痛くなりました。僕は振り返って、一旦頭の泡を洗い流そうと、またワシャワシャとシャワーを被りました。
すると姉の指が、僕のくるぶしをクルクルといたずらしてアキレス腱に回り、そこからス~っとふくらはぎを通って、膝裏の凹んでる所へとはい上がって来ました。
「うひっ、や、止めてよっ!」
「なぁ~に~? ともゆき、アンタ、敏感になったね~?」
「…そ、そんなコトないよ。くすぐったいだけだよ。」
「そ・れ・は~、感じているんですぅ~。」
否定する僕の膝裏をコソコソくすぐって、僕が気持ちと裏腹に膝をカクカク揺らしてしまうのを指で確かめると、膝の内側から太股の内側へ両手を滑り込ませてきました。
「うふふ、ピクピクしてるじゃあ~ん。感じてるじゃん? 感じてる『じゃ~あん』?」
『山崎邦正』の『じゃ~あん』を織り交ぜつつ、姉の手が股の間にゾワゾワする刺激を加えながら、さらに上へ上へと這い上がってきました。キンタマが喜んでキュンキュンと上下動を始めると、また下半身の痙攣がガクガクと始まりました。
「くすぐったいってばあ~っ! 止めてよ~。」
「イイじゃん。ココは喜んでるしぃ~。」
ちょっと脳みそがイラつくこそばゆい感覚とは反対に、シャワーの水流を切りながら、チンポは快感に喜んでヤル気を見せてました。ビンビン上下動してるヤツを軽く握った姉の右手が扱いて、左手はキンタマをそろ~っと撫でました。
「あっ、ああ~っ、あひっ!」
「ほらぁ、やっぱ、気持ち良い~んじゃ~ん。」
「…誰だって気持ちい~よ。チンポ扱かれたら…。いひっ!」
プルプル震える下半身の、そのまた肛門の奥~の方から『ツルルル~っ』と、早々と先走り汁がダッシュでやって来ました。気持ち良い痺れが尿道に走りました。
「お尻、突き出して、プルプルしてると、何だか『M男』みたいだよ~? カッコ悪る~い。」
「しょうがないだろ。勝手になっちゃうんだから…。」
「アンタ、『イキっ放し』になったんだって?」
「う、うん。…良く分かんないんだけど、なっちゃった。」
「『M男』だからじゃないの~? 責められると気持ちイ~んじゃな~い?」
「………、違うってば!」
「ホントぉ~? 怪しいわね~。」
僕の背中に『ネチョッ』と姉が抱き着きました。押し付けられたオッパイが、ビンビンの乳首で妖しい暗号を『コリコリ』と書いてきました。
「あっ、あっ、いひ~っ!」
背中を乳首でコリコリ刺激しながら、僕の乳首も摘んでクリクリ弄んで、チンポもしっかりシコシコ扱いてきました。中2の射精メーターでは、一気にレッドゾーンまで上がってしまう快感でした。
「やだぁ~、『M男』丸出しじゃ~ん。」
「違うよぉ~~~っ!」
「アンタ、『あいこ』に殴られても喜んでるし、ホントに『M』なんじゃないでしょ~ねぇ?」
「全然、喜んでなんかないってっ!」
「『あいこ』は、ともゆきのコト、喜んでたよ~。」
「えっ? なっ、何? どっ、どこが?」
「それは『あいこ』から、聞きなよぉ~。」
「…教えてくんないよ。」
「うふふ。で? どんくらい、気持ち良かったの?」
姉に夕べの『エロいメモリー』を呼び覚まされると、気持ち良過ぎた『チンポの記憶』より、『あいこ』が『ちょっと僕たち姉弟に我慢しているコト』のショッパイ感傷の方が、強く頭をよぎりました。
『やっぱり…、「あいこ」に悪いよなぁ? 悪いよぉ…』
僕の頭の中で、『あいこ』に対して後ろめたい気持ちがポッコリ持ち上がってくると、バカにイタズラされまくってるチンポでも、ちょっと大人しくなりました。
「…ともゆき、『あいこ』のコト考えてる?」
「えっ!? う、うん…。」
「大丈夫、大丈夫。ちゃんとアタシが、『あいこ』にフラれないように、イロイロ教えて上げるから。」
『…違うんだよぉ~、それがマズイんだってばぁ~!』
何の罪悪感も持たないバカが、僕の心配事とは逆方向に『姉貴風』を吹かしてきました。妖しいビジネステクを使って、『ソワソワ~っ』と僕の胸から股間をいやらしく撫で回しました。
『節操ねぇ~なあ~、「ともスケ」…』
どこかで『あいこ』の声が聞こえました。僕は『ギクッ!』としつつも、違法な『プロの技』に『ビクッ!』と、またすぐに反応してしまいました。
『あいこ』の顔を思い出して一度は萎えかけたチンポですが、乳首、腹筋、ヘソ、下腹、そして本体とウイークポイントを連続攻撃されると、何の反省も無く硬度を取り戻して、あっという間に発射体制になっていました。
「なぁ~にィ、アンタっ? これっくらいで、もうイキそうなの?」
「しょうがないだろぉ? 姉ちゃんが、やらしいからだよぉ~っ!」
「ともゆきに『H』教えるの、ちょっと早過ぎたかな?」
「今さら、遅いよ…」
「気をつけてよ~。男はセックスで死ぬコトもあるんだから~。」
「………脅かさないでよ。」
『死ぬ』とビビらされましたが、チンポは逆に、もっとカチカチになってしまいました。
シャワーの水が肌を伝い、滑り落ちる刺激にもゾクゾクするほど敏感になってきて、僕の腰はどんどん後ろに下がり出しました。また恥ずかしい『「ス」の字ポーズ』が出来上がりました。
『ヤベぇ…。マジでホント「M」なのかなぁ? あああああ~~~っ!』
首筋から肩、肩甲骨と舌を這わされて、僕は我慢の限界になりました。肩にキスをされ強く吸われると、もうたまらなくなりました。
『出る、出る~~~ぅ!』
僕の肛門の奥~の『エロいダム』から、白濁液の放流が『始まりそうだ!』と思ったら、姉の身体がパッと離れてしまいました。
「ほら~、自分ばっか感じてないで、アタシも気持ち良くしてよ~!」
「え~~~っ?」
「何が、『え~っ?』よっ! 甘えてんじゃないわよぉ~。」
「しゃぶってよぉ…、姉ちゃ~ん。」
「もお~、わがままなんだからっ! ダメっ!! 教えてやんないよっ!」
「頼むよぉ~。もう、我慢出来ないよぉ~!」
「『お子ちゃま』ね~、アンタって。『あいこ』に嫌がられるよぉ?」
「お願いっ! ダメなら、もぉ~、自分で出したいっ!」
「しょ~がないわねぇ~。」
僕は姉を渋々しゃがませると、亀頭で頬っぺたやら唇やらをグニュグニュと突っつきました。柔らかい唇に『ちゅぽっ』と亀頭の収まりがつくと、ゆっくり開かせるように腰を進めました。
「はあん、もぉ、むごほごご…」
姉が開いてくれた唇の奥へチンポが潜り込むと、先っぽから竿へぬっちょり温かい快感が走りました。頼んでおきながら僕は奥まで進める根性も無く、見えない不安と快感とのギャップに悲鳴を上げて、またすぐ腰を引いてしまいました。
「あっ、あっ、あひひっ!」
「ふごっふほぉ~~~っ!」
姉は僕のクセをもう熟知していて、後ろに逃げられないようにガッチリ腰を捕まえると、スクリューのように回る舌と強烈な吸い込み力で、容赦無くチンポを攻めてきました。
「あひゃあ、ひいっ、ひい~~~っ!!」
僕は罰当たりですけど、『あいこ』と付き合えるように『お膳立て』してくれた姉への感謝の気持ちを、意味の履き違えも甚だしいですけど『恩返し』するつもりで、姉の口の動きに素直に反応しました。
先走り液がダム決壊の予兆のように、後から後からツルツルと溢れ出す感覚が、ずっと尿道を痺れさせていました。そしてアレが『ズゾゾーッ』と押し寄せて来ました。
「ああ~っ! 出るっ、出るぅ~っ! 出るよぉ~~~!」
弾切れだった僕のエロ弾倉には、ちゃんと白い弾丸が充填されていました。お腹に姉のおデコを押し付けて、チンポを二度三度と突き上げながら、口の中にドピュドピュ射精しました。
「あひっ、ああ~、姉ちゃん、姉ちゃあ~ん。」
姉の口は、僕の気持ち良い放出を、ジッとしたまま受け止めてくれましたが、チンポのビクビクする動きが止まると、強烈に精液を吸い出してきました。…ところが、
「うぐっ、何だか…、辛いっ!」
と、僕が『姉ちゃん孝行』気分でエロい満足感に浸っているところに、その雰囲気をぶち壊しまくる一言をブッ放しました。
「えっ? 『辛い』? 塩辛いってコト?」
「違うのぉ~っ! 何だか、ともゆきのアレ、味がついてるのよォ。」
「えっ? え~っ? やだな…。それってマズイの?」
「マズくは無いけど、美味くも無いわね。」
「味の事じゃないよぉ…。」
男にとって、一気にネガティブのドン底に突き落とされる事をぶちまけておいて、言い出した本人は何にも気にせず、またチンポをしゃぶり出しました。
「何してんの? 早く固~くしてよ!」
不満げな顔で、チンポの先口にチロチロ舌を這わせてる姉を見ながら、僕は何と言い難い嫌~な予感を感じてました。でもチンポはしっかりギンギンになって、姉のマンコの気持ち良さを期待してました。