いつも仏間に布団をひいて寝てるんですが、窓がないため蒸し暑く布団を使われていない洋間に持っていこうとすると、サトさんが「あの部屋、掃除してないしエアコンもないから、ベニの部屋で寝てくれる?布団もう敷いてあるから」という。「変なことせんといてや~あはは」という声を尻目に紅子の部屋へ入る。さすが本家の跡取り娘だけあって、広い。建て替え前の家は俺と従兄弟の相部屋は6畳だったが、ここは10畳ぐらいある。俺の布団を敷いてもラクラクだった。紅子はとっくに眠っていたので、起こさないようそっと眠りについた。暑苦しくて目覚めると、外は明るいがまだ6時前だった。暑苦しさの原因は紅子が、抱きついて眠ってたせい。子供の体温は高い。くっついている今も暑かった。当の紅子はすやすや眠っていて、いつ入ってきたのか全然気がつかなかった。まぁ可愛いので布団をひっぺがし、腕枕の中で紅子を抱きしめ、そのまま眠ってしまった。それからすぐだったろうか、ガバっと目が覚めると、紅子が朝立ちを相手に性器をこすつりけていた。「おい、ベニ、見つかったらどうする?」「だって、昨日来てくれないんだもん」下半身裸で膣口を亀頭にグリグリと押し付ける。しかし、昨日入った狭い膣口は今日は開こうとせず、チンポを折り曲げていた。「ちゃんと濡れないと、入らんて。さ、見つからん内にやめとこ」「いいよ、こうしてるだけで気持ちいいし・・・入れると痛いし」ローションは車の中においてきたし、従兄弟らがいつ来るかわからない状態ではおちおち楽しめない。「じゃ手でしてやるから」と布団をかぶり後ろから抱きつくと紅子の割れ目を広げて、ちょっとずつ指で膣の中を広げる。紅子を愛撫、中に異物がはいるのを慣れさせる感じ。「ナオちゃん、まだちょっと痛いよ」「少し慣らしておかんとな」そうやってクチュクチュしていうるちに滑りが良くなってきた。「ベニ、濡れてきたぞ」「うん・・・ちょっとだけ・・気持ちいい」クリトリスのような激しい快感ではないが、ゆったりとまどろんだ愛撫を楽しんでいるようだった。ずっとこんな時間が続けばいいと思っていたが、静寂を破る足音が近づいてきた。俺も紅子もすぐさま抱き合うようにたぬき寝入りをしたが、脱いだパジャマの下を拾う暇がなく、布団の中では紅子は下半身スッポンポン。しかも長い愛撫ですっかり濡れている。紅子がゴソゴソと布団の中に顔をうずめているとドアが開いた。「あ、こら。ベニなにやっとんの」サトさんがネグリジェのままドアをあけた。「だって、ナオちゃんと一緒にくっついていたかったんだもん」「お父さん見たら、ナオくん怒られるやろ?」俺も目をすっとあけると、サトさんはなかなか大胆なネグリジェだった。「ちゃんとベッドに戻りや?昨日、遅くまで起きてて、ナオくん寝とらんのやから、もう少し寝かせてあげて」「わかった」と紅子が唇をとんがらせて言う。サトさんは声のトーンを落として、「あんまりエッチなことすんなや?ナオくんだって、男なんやから・・・可哀想やろ?」「しとらんもん!」「ベニがくっついとるだけで、ナオくん我慢できんようになるかもしれんよ?ナオくん、ベニのこと大好きやさかい」「うちかて、好きやもん」「だったら、ナオくん困らせんようにな。心配せんでも、きっとベニが大きくなるの待っとてくれるさかい・・・な?」そういうとサトさんは出て行った。ふたりが普段こんな話をしていることにびっくりした。しかもサトさんに紅子のことを見抜かれているのも軽く死にたくなった。「・・・おい、俺らのことしゃべったんか?」と「うち、ゆうとらんよ。すごい、びっくりした」「とりあえず、今日はエッチなしな。あんなふうに言われたら、俺なんも出来んわ」「うん、いつ帰るん?」「夜かな?起きたら、それまでどっか遊びにいこうな」
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