あの過ち(?)を犯した夜から知美の態度が一変した。まず、俺の呼び方が”ケン”からお兄ちゃんに変わった^^;知美が高校に上がってからいつの間にかケンと呼ばれるようになっていたのが戻ったのだ。そして妙に素直で俺に対して優しい対応を取るようになり、何より一番の変化はベタベタ甘えるようになったことだ。さすがに姉や両親の居る前で、そういう素振りをされると、これまでと違う俺と知美に家族が違和感や疑問を感じないか?といささか不安になる・・・。しかし、当の本人は俺のそんな心配もどこ吹く風・・・と、いうように絡んできた。あれ以来、知美はちょくちょく俺の部屋に訪れた。2階では姉がいる都合上、セックスはできなかったが手コキやフェラチオで抜いてもらうことが度々あった。たまたま、俺達以外の家族が留守で二人っきりになれた時はセックスした。日々軽い罪悪感を感じながら、しかし欲情するとそれを抑えることが出来ず、つい知美との秘め事を楽しんでしまう。にも関わらず、逆に知美には罪悪感の欠片も感じられず、彼女は常に俺との刺激的な行為を望んだ。ただ、やはりお互いに兄妹だという自覚は備わっているのだろう・・・セックスまで至ることはなかなかなかった。一度一線を越えたとは言え、それだけは特異な行為だと知美もよく解っているからだろう。一度姉に「あんたら最近やたら仲いいけど、何かあったの?ちょっと異常だよ!」と、指摘されたことがあった。俺はその時、背中に冷たい汗が流れるのを感じた。「べ、別にいつもと変わらないよ^^;」と無難に応えた。「ふ~ん・・・」姉はそれ以上追及することなく、その話題はその場で終わった。その日の夜、姉は友達の家に泊まりに行き留守だった。今夜辺り知美が部屋に来そうだ・・・そう考えていた矢先、ドアがノックされた。やっぱり・・・「誰~?」俺はいつものように応えた。「えへへ・・・私♪」やはり知美だった。「なんだ?入れよ・・・」すると知美が満面の笑みを浮かべて入ってきた。「ねぇ?お兄ちゃん?今日、紀美ちゃん(俺と知美の姉でこの時23歳)に私とお兄ちゃんの様子が変だ!って言われたよ」開口一番そう言った。「ふぅん・・・そうなのか」俺はわざと無関心を装いそう応えた。しかし、知美と関係を持つ以前・・・4年前に俺と姉、紀美子は既に姉弟でありながら男女の関係を持っていた。バクバク心臓が高鳴った・・・知美にそれを悟られる訳にも、それを打ち明けることも出来るはずも無い。だから敢えて無関心を装い、同じことを紀美子から聞かれたのを話さなかった。それにしても、女の勘というのはどうしてこう鋭いのか・・・?「どうして紀美ちゃん、そう思ったんだろう?・・・絶対バレてないと思ってたのに・・・」知美は紀美子に気付かれているとういう前提でそう言ったと思う。だから、同じように知美も女の勘を兼ね備えてると感じた。俺は二人に・・・と言うより、女という生き物に末恐ろしいものを感じた。「でも問題ないよね?(笑)証拠はないんだし、いざとなったら紀美ちゃんとお兄ちゃんも・・・」「バカなこと言うなよ」俺は知美の言葉を制した。「ごめんなさい・・・」知美がしゅんとした。「知美との秘密の関係だけで俺はいっぱいいっぱいだよ(笑)」俺は苦笑してそう言った。「嫌なの?」そう言いながら知美が背後から抱きついてくる。「嫌ならお前を部屋に入れたりしないさ・・・」「ほんと?よかった・・・」「あぁ・・・」実の妹に抱きつかれ、俺はいつものように股間を熱くさせ
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