会社では、社長は飲み会での私へのセクハラはなかったかのように、いつも通りの態度で私に接していました。私もあれはお酒のせいで悪のりしただけだったんだろうな・・・と思い、あのことは思い出さないようにして普段通り仕事をしていました。
あの飲み会から約1ヶ月後、また飲み会が開かれることになりました。夕方、社長が「いつもの居酒屋に予約したから飲むぞ~」と、急に事務所で言ってきました。
いつも通り社員全員参加の飲み会です。
居酒屋に到着すると皆が席に座り始めました。私の隣の席に社長が素早く座ったとき、何だか嫌な予感がしました。またお尻触られるかもと私は思いました。
(あ、今日スカートだし・・・)
その日は私は膝上くらいのフレアスカートを穿いていました。
お酒が皆に配られ、社長の音頭で乾杯をしました。しばらくはワイワイ飲んでましたが、ちょっとずつ社長が私にお酒を薦めてきました。
「この焼酎旨いだろ~?」
嬉しそうに私に焼酎や日本酒を注いできました。私はこの前ほどのペースにならないように気を付けてましたが度数の高いお酒ばかり薦められたので、徐々に、でも確実に酔い始めてました。
そして、あのときのように社長の手が私の腰やお尻に触れてきたのです。最初は様子を見るように軽くタッチするように触れ、徐々に掌全体で撫でてきました。
(勘弁してよ、社長・・・)
私はそう思いながら社長の手を払いました。でも社長も負けじと触ってきました。
「社長、ダメですよ・・・」
私は小声で言い、社長を軽く睨みながら手を払いましたが、社長は気にせず今度は太ももを触ってきました。スカートの薄い生地越しに社長の手の感触が太ももに伝わってきました。
「ダメ・・・」
私はまた小声で社長に言いました。手を払いどけようとしましたが、社長は私のその手を握りしめてきました。
しばらくの間、私と社長は皆とワイワイ飲みながら、テーブルの下で手を握っていました。
「ほら、止まってるぞ。飲みなさい」
社長は何事もないように私にお酒を薦めてきました。飲むふりをしたかったのですが、社長が隣で見ていたのでそれもできず、私は社長と手を握りながらお酒を飲み続けました。
飲み会が進み、皆がいい感じに酔った頃には私も顔が赤くなり目がちょっとまわってるような感じになってました。
「美味しいだろ~、この酒」
「美味しいですね~」
そんな会話を社長や皆としてましたが、社長の手はずっと私の太ももやお尻を撫でていました。
あるとき、社長の手がスカートの中に少し入って私の生の太ももを撫でてきました。
「んっ・・・」
私は思わず少し声を漏らし身体をピクッとさせました。それにはさすがに社長もびっくりしたようですぐに手を離しました。
でも、しばらくしてまた社長は私の生の太ももを撫でてきました。生の脚を触られるのは服越しにお尻を触られるのとはまったく違う感触でした。社長の温かい手の感触が直に私に伝わってきました。
(ああ・・・)
社長の手の感触に私は少し震えました。社長の手が私の膝や太ももを撫でまわしてきました。
「社長、ダメっ・・・」
私は周りにバレないように小声で言いながら、社長の手を払いました。
そうしながらもアルコールで酔ってふらふらしていた私を社長は肩を抱いて止めていました。
「大丈夫か?かなり酔ったようだなぁ~」
「相変わらずお酒に弱いな~」
ふらふらしている私を見ながら皆もそう言ってました。
そして皆は私がセクハラされているとは気づかず、ワイワイ騒いでいました。
続きはまた・・・・・・・
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