少し時系列をさかのぼり、経済的な要素を含めて書いていきます。
マイの妊娠が発覚し、俺は責任感から(誰の子を宿したのかわからない)マイと結婚を決意。しかし、両親の祝福は得られませんでした。昔堅気のオヤジ等は、マイの事は現場で顔をしっていますが、控室にきてタバコすってオトコの職人とケタケタ笑っている女。くらいにしか見ていなかったらしく、母親も「なんでそんな一回りも上の女と・・・」とあきれた様子。
別に俺だってもし、自分の子じゃなった時の事を考えて逃げ準備していた。と言ってたくらいなので、逆に最悪の事実の事を考えると、両親の祝福なんてあったほうが困るので、俺は「さっさと家を出るわ」という事でマイの住んでいる家に流れ込みました。
それからオヤジとも現場でしか顔を合わさなくなり、家では大きくなっていくマイのお腹をみても複雑な気持ちにしかならないという、苦痛の時間を過ごしました。ただ、仕事だけがすべてを忘れさせてくれる時間でした。
妊娠中はそこまでお金はかかりませんでした。俺がオヤジの会社の仕事をして得るだけの20万↑くらいの収入で事足りました。
そして出産し、やっと自分の子どもだったと発覚してから、そこからやっと本来の意味での新婚生活がスタート。マイも子供ができた喜びで、俺たちの家庭も和気あいあいと盛り返し、また少しづつ、孫の顔をみた両親も理解をしめすよな態度に変わってきていました。
それから子供が1歳、2歳になるについれて、子どもの養育費というものが本格的にかかってくる頃になり、どうしても俺の稼ぎだけは足りなくなってきました。もともと持ってたマイのレクサスを型落ちで売り、どちらかというと車検や燃料のほうがもったいなくて。
マイの家にあった世界の亀山モデルのテレビも、「基本的にテレビなんて見ないから、寝室の小さいやつ1台あったらいいだろ」って具合で売り飛ばし、テーブル類なども「子供が歩き出して角で頭うつかもしれないぞ」と売り飛ばし、
マイがもってた貴金属類も売り飛ばし、クセになってた外食や出前をやめ、俺は職場へ弁当を持参し、買い物は業務スーパーで和食を中心としたものを買って食べ、生活水準が、「庶民」っていうレベルになってきたのです。
それでも今までの糖尿病へまっしぐら。という食生活からか、経済的にも健康的にもシンプルな食事をとるようになり、お互い「魚くいだしてから、最近目覚めがいいわw」等とそこまで苦とはしていませんでした。
ですが、ひとつの問題があり、俺がなんだかんだ、月に数万、「交際費」という名目でツレと遊びに行ったりする(夜の店へ)数万のお金だけが負担だった。という事があります。
マイはそのことに対し、「もうやめてくれへん?昔みたいに遊ぶん」といってきますが、「つきあいってのがあるだろうよ」といいかえす俺。その問題は解決しないまま、マイは友人の誰かに「なんか夜だけとかちょこっと働けるとこない?」と相談する事になります。
マイの友人知人というのは美人も多く、また水商売の世界で生計を立ててるやつも多いです。すぐにその仕事は見つかり、俺が家に帰る19:30になって、すぐさま今度はマイが19;45分に知り合いから紹介されたスナックという場所に働きに出る事になったのです。
俺はてっきり知り合いに紹介されたスナック(あくまで紹介されただけで、そこに知り合いがいるわけではなかった。俺はそれすら知らなかった)で、皿洗いや調理補助などをやっているもんだとばかり思いこんでいました。
そんな生活が3か月くらいしたある日、俺は現場での知り合いに、「そういやヨメハンw 最近なにしとん?」と聞かれたのです。(現場では俺がミキサー車のマイと結婚したのは有名なので)
俺は「あー、なんか夜の空いた時間に知り合いのスナック手伝ってるなぁ」と言ったのです。すると「どこの店なん?」と言ってきたので「〇〇にある、〇〇っていう店。行ったことないけど」というと、「え、〇〇?大丈夫か?」と言われたのでした。俺は「ん?なんかあるんか?」と聞くと、その知り合いは答えました。
聞くところによると、スナックといってもさすがに指名制みたいなのはないが、ママがけっこう厳しい人らしく、開店前にとにかく客を呼べ。と言われるらしい。そして客を呼べない人間は、どんどん厳しい立場においやられ、給料でもなんでも最低限しか支給されないというのだった(そのかわり客が呼べる人間は稼ぎが上がっていくという)
そしてそこのスタッフは、今はどうか知らないが、もともとセッキャバ上がりや、風俗あがりもいるらしく、もうマクラ営業もあり。みたいな伝統や風習が昔から染み着いている。との事だった。そんな噂しか聞かないとの事。
よく考えたら、マイが働きだしてからのこの3か月間、マイは一切「金ないなぁ」っていう事がなくなった。また、俺の夜の交遊にも口を出さなくなっていた。要は金がどこからか流れ込んでいるんだった。
俺はさすがに、自分がキャバクラなどの交遊で何万も浪費し、その補填をマイにカラダを張ってさせているのか。という罪悪感と、最低人間にはなりたくない。という気持ちで、今回の件については慎重に調査をしようと思った。
変に「てめー、なんかマクラ営業やってる店で働いてるみたいだな、おめーもやってんじゃねーのか」なんていったら、その言葉だけで崩壊しそうな危機感だけは持っていたのです。
俺はそれからあらゆるものを調べました。毎朝、俺が仕事にいく6時ころ(マイが寝ている)マイがリビングに置いている鞄をみたり、財布をみたり、あるいは昨晩はいてたパンツの裏を確かめたりw
たしかに財布とか鞄や名刺入れには、いかにも中高年を連想させる中小企業の名刺が増えているのはありました。パンツも、なんか乾燥した汁っぽいのが付いてたりするのもありましたが、ここらへんは女のカラダの構造を考えると、まだ許容範囲内、、(別に前みたいに精子が付いてるとかではないので)
(徹底的な証拠はやっぱケータイか)と思っても、ケータイは前回の一件以来、フリック入力のパスワードロックされており閲覧不可。
俺はそれから事あるごとに、マイがケータイを触るときに横目でチラ見して、どのような形に入力しているのか。とひそかに見ていました。すると「Z」のような文字を描いている事まで突き止め、俺はマイが寝ている間に、マイのケータイに「Z」を入力し、やっとパスワードが解けて、中を閲覧する事が出来たのです。
さすがに仕事前に書いてるので、エロ分野はいる前に投稿して現場いってきますww
(けっこう、これ書いてるほうもエロイ気持ちになってくるのでww そんな気持ちで仕事してたら事故おこしますからwww)
※元投稿はこちら >>