2025/06/01 20:13:52
(oK8fqYKC)
あれから、須藤さんとは3回逢いました。
逢えばホテルへ直行です。
もう須藤さんが居なければ、過ごせなくなっちゃい
ました。
別れた夫では経験したことが無い、色々な形で愛され
ています。 そしていつも、一人安アパートへ戻り
もう一度須藤さんに愛された部分を、自分で愛します。
その日も、デートに誘われていましたので、赤系の
透け透け下着をつけてバイトを終え、 いつもの場所へ
行きました。
そこへ行くと、須藤さんは男の人と話していました。
「あっ いいとこへ来た これ俺の悪友 佐伯」
私は紹介された佐伯さんに挨拶しました。
(何 この邪魔な人)
「じゃあ 此処では何だから いつものところへ
行くか」と須藤さん。
「そうだな」と佐伯さん。
私は黙って、二人に挟まれるようにして、いつもの
居酒屋さんへ。
行く途中、須藤さんは黙ったまま、佐伯さんだけが
私に声を掛けてきます。
私は、上の空で返事するだけです。
居酒屋さんに入っても、須藤さんはだまったままで、
佐伯さんだけが私に声を掛けてきます。
須藤さんは時々、佐伯さんの話に相槌を打ちます。
そして30分くらい経ったでしょうか、須藤さんから
思っても見なかった言葉が、発せられました。
「茂子さん すまない。
俺 この佐伯に茂子さんのことを 話してしまった
んだ。
そしたら この佐伯が 会わせろ会わせろと
うるさく言うんで こんな風になっちゃたんだよ」
「茂子さん この須藤から あんたの魅力的な話を
聞かされて どうしょうもなく 会わせろって
言ったんだよ。
ほんとに 魅力的だ」
私は、状態がわからないまま黙っていました。
しかし、須藤さんは佐伯さんに私達の関係を、どこ
まで話していたんだろう。 全部だろうか。
すると「茂子さん あっちのほうは 最高なんだって」
「おい 佐伯 今ここで言う事じゃ ないだろ。
ほら見ろ 茂子さん困っているだろ」
「いや こういう事は 直接の方がいいよ」
頭のにぶい私にもどうやらわかってきました。
私のことが、二人の間で話題になってたらしいと。
そして思いがけない言葉が、須藤さんから発せられ
ました。
「茂子さん 今夜この佐伯に付き合ってくれないか」
「・・・・・・・・」
「俺からも お願いします。今夜だけ・・・・」と
佐伯さん。
お酒が入っていて、二人の男性からの普通の状態で
は無い時に、こんな事。
うーん もう、今夜は須藤さんに抱かれに来たのに
せっかく見せようとした勝負下着なのに。
「茂子さん お願いします」と須藤さんは、頭を
下げます。
その須藤さんの姿を見て、OKしてしまいました。