私の仕事は営業ではないけと、取引先に出向き様々な打ち合わせをしています。
ある会社の部長が、今度、ゴルフコンペがあるから来ないかという誘い。
私はゴルフは出来ませんが、緑の中、散歩するのは好きです。
そのコンペに行くと、他の会社の方々と一緒の接待ゴルフです。
この部長が初参加の私を紹介する時に「私の愛人です」と・・・
私は「愛人三号の〇〇です。宜しくお願いします」こんな冗談の始まりから・・・
部長と一緒にコースを周っていると、部長が「最近はセクハラセクハラって女子と
話もできん」
私「そうですね、今日は社外ですから私へのセクハラ発言は受け入れますよ」
「ただ、言葉だけですよ」
部長「君はもてるだろ、誰か恋人はいるのかね?」
私「私は主人しか知らないので、他の男性の事はあまり知りません」
と、大嘘、ここまでくると、だいたい先が読めます。
部長「そうかもったいない、どうだ今夜、飲みに行かないか?」
私「宜しいのですか、私は男性とお付き合いをあまりしたことないので不調法ですけど」
これも大嘘、何より大学時代にずっとスナックでバイトしていて、中年男性には慣れています。
そして飲み、場所はホテルのワンショット・・・これも想像通りです。
酒がすすみ、部長は私の事を根掘り葉掘りと聞いて来て、いよいよ本題。
部長「君は私の事、どう思う?」
私「素敵な紳士の男性だと思いますわ」
部長「君も旦那を愛している、私も妻を愛している。それを承知で付き合ってみないか?」
カウンターの上の私の手を握っていた彼の手を、そっと戻し。
ここまでです。これがレッドラインなのです。ここから消化しなくてはいけません。
火が炎になると消化不可能なので・・・
絶対に言わせてはいけないセリフがあります。
実はこのホテルに部屋を取ってあるんだ・・・・という一言。
その前に・・・
私「部長、少し酔われていますよ、私のような女に惑わされてはいけませんよ」
「私は部長の事を尊敬もしているし、立派な紳士で素敵な男性と思っています」
「私の事は、どうかお酒の入っていない時にお誘い下さい。」
「私が酔わせてあげますから・・・ねっ うふふ」
「奥様によろしくお伝え下さい」この一言で彼を現実に戻します。
「明日、早いので今夜はこのあたりで失礼します。素敵な夜をありがとうございました」
私は店を後にします。
私はこんなギリギリの状態をつくる事がたまらなく好きなのです。
男女の駆け引き・・・もちろん私の敗北もあります。
そんな時は、抱かれながら私はもっとレベルアップしなくては、と思うのです。