他のスレッドでも書きましたが、初めての彼女はあそこを
触られるのを嫌がっていたので、バスト、背中、脇腹、
腕、脚、、、「あそこ以外のあらゆる場所」を愛撫したり、
キスしたり。「前戯」が行為の全てでした。
なぜ彼女がそれほどまでに拒むのか、一度だけ訊ねたのですが、
エスカレートして妊娠するのが怖かったようです。
私は、嫌われたくなかったことと、挿入欲が薄い(出したければ
いつでも自分で出せるという開き直りw)、また、正直に言うと、
同じ時間をかけるなら彼女を触りたい、彼女を快感の
沼に沈めたい(支配したい)欲の塊だったため、素直に
彼女の言う通りにしていました。
まぁ、とにかく「感じさせたい」のです。
幸いにも、彼女は「どこが良い」「どんなタッチが良い」、
あるいは「いまいち感じない」ということを、言葉や反応で
教えてくれました。
ここで一旦、脱線しますが、
「何か荷物を持っていたとき、重さが0.4上変化
しないと、その変化に気づかない」
という話を聞いたことがあります。真偽は不明ですが。
また、定量的な話ではないのですが、普段の生活でも
明るい場所から暗い場所に入ると(あるいはその反対でも)
「目が慣れる」のに時間がかかりますし、大音響を聞くと
小さな音がわからなく、無音状態だと微かな音に
反応するようにもなります。
濃い味のものを食べれば、薄味が分からなくもなります。
共通するのは、
「人間の感覚器(官能)は、慣れる(鈍る)」
ということです。
言い方を変えると、
「感覚・感度は、弱い刺激で鋭く、強い刺激で鈍くなる」
「刺激の強弱の変化がないと、感知できない」
「強弱の波(変化)パターンも、同じパターンだと慣れる(飽きる)」
ということになります。
結果、応用編として、もちろん一般論ですが、
・タッチは基本、弱い刺激で、強弱の波を付ける
・強弱の差(ダイナミックレンジ)を大きくする
・強い刺激ほど、頻度を減らす
・強弱は自然の波のように、ランダムに(1/F揺らぎ)
というスタイルが効果的、ということになります。
彼女への愛撫を色々工夫しているうちに、そんなことを
考えるようになって、
「どれほど弱いタッチで愛撫できるか」なんてことを
追及するようになりました。