翌朝早くU美が来て、朝御飯一緒にたべよ、と誘いに来ますので着替えて 行きますとS子さんが居ませんので聞きますと、お仕事よ。と屈託ない笑顔を 見せます。用意されたトーストをご馳走になりながら、 (Hさん、夕べお母さんとキスしてたでしょ。見てたわよ。) <エッ、起きてたの?まいったなぁ、人が悪いよ。その事聞くために呼んだの? 何て言えば良いか―、まいった。> (良いの、咎めたり責めてるんじゃ無いから大丈夫よ。私も子供じゃないし 女だからお母さんの寂しさも解るし、父が帰って来ないのも良く無いし。) ホッとしながらも返答に窮していますと、 (あのね、誰にも言わないから、お母さんのお相手してあげて。Hさんって 安心感が有るし妻帯者でしょ、それに口、堅そうだし…アソコも硬い?) <何言ってんだ。馬鹿な事言うな、酒の所為には出来ないけど成り行きだ。> (分かってるけど…御免なさい。ちょっとヤキモチなの、Hさんって年増好み かなって。若い女が傍で寝てるのに触りもしないでお母さんと…。) <触れば良かったのか?待ってた?お母さん居るのに?そう云う趣味?> 私を睨む瞳が潤み、女の目をしていて趣味が合いそうとムラムラし、 <お母さんも同じ趣味みたいだよ。娘が居るから興奮するって言ってたよ。> (親子だもん、遺伝かな?学生の頃お父さんとのエッチ、覗いてたら お母さん、多分気が付いたんだと思うけど激しかったの覚えてるわ。) <彼と上手く行かなかったのか?傷心旅行だって聞いたけど。> (別れたのは事実だけど言い訳よ。そんな柔じゃ無いわ。旅行したかった だけなの。私の職場って女が多いから、そんな理由つけないと休めない のよ、面倒くさいの。女って。) 勤め先って何処?と聞きますと、医薬品メーカーの広報部員だと言います。 道理で化粧も着る物も洗練されてる筈で、話し上手聞き上手で引き込むのが 長けていますので話が飽きません。 <じゃ今度、お母さんの居るとこでしようか?見せつけると興奮するんだろ。> (変態、いくら何でもそんな事出来る訳ないでしょ。お母さんは興奮するかも しれないけど恥ずかしいでしょ、もう……。) 又呑みに行く約束をして帰り、U美とS子さんとも仲良くなれそうだな。と 思いながら洗濯や掃除をして、夕方焼鳥屋へ出掛けます。 土曜日で常連客で混んでいて、帰ろうとしますと女将さんが、 1人?ここ良いわよ。と2,3度会った事の有る女性グループの隣席を空けて くれます。1番端の席で窮屈ですがビールを注文し呑み始めますと 隣席の女性客に、今日はお連れさんは来ないの?と聞かれ、1人です。と 応えグループ4人と乾杯しA子さん、B緒さん、C江さん、D希さんと紹介され 同じ会社で寮に住んでると言い、私の隣席はD希さんで1番年長の28歳で A子さんとB緒さんが23歳、C江さんが25歳と教えられます。 D希さん:「いつも綺麗な人と一緒ですね、3人、お見受けしたけど どの方が奥様?」 私 :「会社の同僚や友人たちですよ。」 軽く受け流し呑んでいますと、会社名や住まい、出身地や出身校まで聞かれ 隠す事でも無いと思い話していますと座敷が空き、移りましょうと誘われますが 又今度。と辞退し1人で呑んでいますと、D希さんが隣に来て (若い娘たちの話には付いて行けないわ。Hさん、お相手して下さい。) <私もつまらない男ですよ。自慢できるのは助平男だって事位だよ。> 大笑いをして乾杯。D希さんはN県の出身で上京し大学卒業後、今の会社に 入って仕事一途で過ごし、お局様だと笑っています。 美人ではないが、人懐っこい笑顔と仕草が可愛いスレンダーなスタイルで きめ細やかな透き通るような白い肌の持ち主で、触れたらしっとりとした 手触りだろう事は想像でき、モノが大きくなって来ます。 酔うほどにD希さんの目は潤み妖艶さが出て来て、男性を求めて誘う様な 目になってゾクッとし、手を伸ばしてスカートの上から太腿をなぞりますと (駄目よ、単身赴任者のお遊びのお相手は懲り懲りなの。1度失敗 してるから…それに見られたら困るでしょ。興味持って貰うのは嬉しいけど) <助平男だって言っただろ、酒も旨いし隣に若い女性が
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