20年前まだテレクラが下火になりかけた時代の頃の話し。
その日は仕事が終わり、家で飲んでいたが、テレビを見ていて暇であり、遊びに行き女でもはじきたいと思い、だんだんエロいことを考えているうちに、ちょんの間でも行って、がんがん突きまくってこようと22時前から出掛ける用意を始めた。この頃から、自分の中にも露出の癖が出始め、エッチのときは気合いを入れた下着でないと、盛り上がりに欠けるようになり、ズボンの下は六尺のふんどしを締め込んで出掛けるようになった。
夏の暑い時期で、ズボンの布一枚に覆われた尻まわりが、スースーして気持ちよかった。車を飛ばして横浜へと向かい、夜通しやっていた黄金町へとアジアン娘を抱きにいこうとしていたが、単に金を払って10分そこらの時間では、なにか物足りないのもあり、久々に誰かいないかと、西口から少し離れたテレクラへと向かった。
階段を上がり、受付で3時間のプランを頼み、エロいAVを借りて個室へと入った。23時前後の時間で、他に客は二人くらいだった。ビデオも当時の企画系のいい女が出ていて、電話も鳴らなければ、ここでティッシュを取り出し、抜いてしまおうかと思い、ズボンを脱ぎ、ふんどしを露出させ、いい女からコールがこないかと、なんどもふんどしを確認し、ぎゅんぎゅんに締め直したりした。部屋にカメラでもついていたら、一部始終が店員に見られたかも…
最初はフラッシャーが光るたびに受話器を取り上げると、ガチャ切りやひやかし、ババアのオナニーの声などいまいちな内容ばかりだった。そうこうしているうちに、他の客も退店し、もう今日は成果はなさそうかな~と思っているうちに、やっと電話がなった。