ホテルに着くと、2人でつかず離れずの距離を保ちながら、入口を入り、薄暗い中に浮かび上がった部屋の案内表示のパネルにドキドキする。(どこにしようかな…)ゆか「どこでもいいよ…」恋人同士では無い2人は、なんだかうしろめたい面持ちで、フロントの小窓に顔をあまり見せないように鍵を受け取り、エレベーターに乗り込む。(この子とこれから、どんなことをしちゃうんだろうか…)廊下を歩き、「ここだ…」と中に入る。扉を開けると小綺麗に整った造りになっていて、中は結構広めだった。ふと、部屋の中央にダブルベッドが置かれ、ここでこれから肉弾戦が繰り広げられると思うと、心臓がドキドキして、ごくんと唾を飲み込む。ま、とりあえず一服して、心を落ち着かせたい…。たばこを取り出しお互いに吸い出すと、ゆっくりまた会話が始まった。ゆか「何している人なの?」自分「サービス業だよ、お水ではない。」ゆか「ふ~ん、そうなんだ。あたしんち、近くで雀荘やってんだ。そこの娘」(なるほど。なんかアウトローな娘だな。)ゆか「結構会ったりしてるの?」自分「たまにね。ほとんどひやかしで終わるけど」ゆか「そうなんだ。」自分「そっちはどう?会ったりは?」ゆか「あまり掛けないけどね」(なんかこなれた感じだ)などとたわいもない会話がつづく。ゆか「あたし23だよ」自分「オレ27」(お、いいじゃん…ま、どうせこれっきりだし、遊んじゃうっ)ゆかは会話を続けながら、部屋を動き回ったリし、そのうち、ベッドに横になる。ミニのワンピースから覗く脚に視線がくぎづけになる。仰向けになったり、横に寝たり、うつ伏せになるとスカートの裾から、お尻がなんとなく丸見えそうな感じが、ソファに座っている自分にはわかった。更にドキドキする。(挑発するようだな…)たわいない会話が続き、ゆかの質問責めと「ふ~ん」と返事が繰り返される。そして、ゆかがソファのとなりに座る。やばい、スカートの太ももに、自分のは興奮を抑えきれない。(いきなり始まっちゃうのだろうか…)会話がつづき、ゆかが立ち上がり、最初はソファの背の上に座っていたが、自分の背後に移動し、ソファに腰掛けた後ろに入り込むように、足を広げて潜り込んでくる。そして、自分を後ろから抱きしめ、両手で身体をまさぐり始める…。(なんか積極的な子だな…なんだ?)唇を自分の耳に近づけて、息を吹きかけたりささやくように話しかけてくる。手は全身をまさぐりつづけ、ポロシャツの中に…。乳首を指先でスリスリとしてくる…。(やべぇ…なんか、されちゃってるわ…)ゆか「どう?ドキドキする?感じる?」自分「あ…あぁ、気持ちいいよ」ゆか「緊張する?もっとしてほしい?…」(完全にリードされてる…どうにでもしてくれ~)ゆかは乳首を刺激し続けると、今度は下半身に手を伸ばし始める。太ももをまさぐられ、そのうち手は股間に当てられ両手でスリスリと…。(まいったな…すげぇ大胆な子だ)すると、ズボンのベルトに手が掛けられ、ベルトが緩められる。(やばい、今日、遊びに行くつもりだったから、パンツでなく、ふんどし締めていた。見られちゃう…)ゆか「ズボンどうなっているの?脱げないね…」自分「脱ごうか?実は今日パンツでないから引いたらごめんね」ゆか「え、何っ?」自分「脱ぐよ…」(ああ、見られちゃう、恥ずかしいが…)ジッパーを下げ、綿パンを下ろすと白い六尺ふんどしが露わになってしまった。(男らしくありたいが、見られちゃうと恥ずかしい…)ゆか「何これ、初めて見た…」
...省略されました。