俺(34)の会社に、中国人の「李」(27)男 と、「魏」(25)女の2人がいます。
会社自体は海外貿易関係なので、中国人である彼らは輸入代行や、中国語の伝票の翻訳のアルバイトをしています。
彼らの日本語能力は、N2というレベルの日本語であり、日常会話ではなんの問題もありません。そして二人は、アルバイトをしながら、日本語検定の最高峰のN1試験を受けることが、今の彼らの目的だそうです。
そんな李君と魏さんと、俺は、会社の先輩と後輩、社員とバイトの垣根を越えて、今はとても仲のよい関係を築けています。
そもそも、李君と最初に仲よくなったのは、たまたま帰りが同じだった時に俺が李君を飲みに誘い、それから李君の故郷である中国の話を聞いたことがきっかけでした。
どんな流れだったか、話はエロ話へと展開していき、俺がふと、「そういや、洋モノとか国産とかのエロサイトってたくさんあるけど、中国のエロサイトってないよね?」って聞いたのです。
すると李君はこういいました。
李「そうなんですよ。いあ、あるのはあるんですけど、サイトができたら、即、共産党のサイバー警察につぶされて、そしてまたサイトを作って、またつぶされて。の繰り返しなんです。」
俺「へー、イタチごっこっていうやつか」
李「究極の場合、死刑とかもあるんですけどね。それでもこればかりはなー、、絶対になくならないと思います(笑)
俺「まぁそうだよな。というか、めっちゃ厳しいんだな。」
李「エロに対して厳しいのは世界一じゃないですか?」
俺「でもさ、逆に言えば素人がハメ撮りをやって投稿しているのって、日本より多くない?」
李「それはあるかもしれませんね。なんせ、普通の日本でいう法律で許可されたAV会社っていうのが存在しないという事になってるので、自然とプロが作ったAVとかないんですよ。その代わり、素人が自分で撮ったやつがネットの中を賑わしているというか。」
俺「そこは日本と逆だよな。日本はAV会社が企画モノとか作りまくってありふれてるけど、素人投稿モノは限られてるもんな」
李「そうですね」
俺「ってことは、変な質問だけど、中国の成人って何をオカズに抜くの?」
李「ひと昔前までは、、その数少ないエロサイト見るのが普通でしたけど、個人的な感覚でいえば、カメラ付き携帯が普及してからは、盗撮っていうジャンルが流行ってる気がします」
俺「盗撮www 中国でもあるんだww」
李「いや、これに関しては中国の方が激しいと思いますよ」
俺「なぜ?」
李「それは、日本の子ってなんだかんだ、そういう盗撮されるかも、みたいな警戒心ありますよね。服装とか仕草に現れているというか」
俺「ふむ」
李「しかし、中国の子って、変な意味、無警戒というか大胆なんですよ」
俺「ふむ」
李「なんか、ファッションセンスも遅れているっていうか、ブラジャーとか透ける服装とか、どうみても見えるだろ。っていうミニスカがいまだに流行っているというか。」
俺「ってことは、町に出たら普通に撮りまくれるっていうことか」
李「その通りです。で、それを撮って知人と交換したりするのが流行ってます。ネットにあげたら捕まるんで」
俺「なるほど。ネットを介さず、個人的なやりとりでエロネタをシェアしあうんだな」
李「そうです。なので盗撮くらいが一番てっとりばやくて簡単なので、流行っているというわけです。それに女の子も警戒心ないし」
俺「へー」
李「魏さんもけっこう、こういう話を話せる人ですよ」
こんな会話をしたのです。※(相手は中国人なので、「ハメ撮りってなんスか?」とか「オカズ?」ありましたけど、そういう会話は省いています)
そして、最後の「魏さんも」というくだりで、俺はそれから数日後に魏さんとも飲みに行ったときに、李君と話した内容を話してみたのですが、、
魏さんは女なので、貴重な女の口からの男のエロ目線に対してどう考えているか。というインタビューをする事になってしまったのです。
そして、その魏さんとイケない関係になっていくというか。そんな話です。ひとまず投稿。