李と飲みにいってからの数日後、俺は李の時と同じように、仕事帰りの魏さんに「飲み行く?」と誘ってみた。日ごろ仲良くやっている間柄なので、魏さんも「おお、いいですねー」と快く返事をしてくれた。それから俺と魏さんは2人で、俺と李が前回にいった行きつけの居酒屋に二人で入り、それから仕事の話や、政治の話など、ちょっとお堅い感じの話題を楽しんでいた。そして飲みも中盤になってきた時に、俺が話題の提供ということで、俺「以前に李と飲み行ったときにこんな話をしたんだ」という具合に、魏さんに李との会話を報告したのだった。すると魏さんも、李が言っている事は間違っていない。という事で、中国のエロ事情を教えてくれたのだった。魏さんのキャラをここで少し紹介しておくと、顔はそれなりの美人系。かっこいい感じの顔型かな。でも素人の中での美人なので、女優やアイドルレベルではないと思う。逆にそれが素人くさくていいのだが。しかし、スタイルはA級だと思う。あえてS級と言わないのがご愛敬と思ってください。魏さんはそこそこ背が高いというのもあるが、何よりカラダのパーツがすべて、バランスが取れた形をしているんだ。本人曰く、ジムに通って体を動かすのが好き。というだけあって、無駄にポヨポヨしている部分はなく、どんな服でも着こなせるスタイルっていうのかな。女の子でいうカッコイイ系。そんな感じの人なんです。会話に戻します。俺「んでね、李がいうのは中国の子って、なんか警戒心とか薄いみたいね」魏「ああー、、それはあるかもしれませんねー」俺「なんでなの?」魏「多分、、発展途上国だから?w」俺「ずいぶん漠然とした答えだなwww」魏「でも、そうだと思うんです。なぜなら、中国って人口が多くて、都会とか人口密度が日本よりすごいんですよ。なのでマンションに私住んでたのですが、冗談ぬきで、左となりの部屋と、右となりの部屋から、同時にHの時の声聞こえてきた事ありますよ」俺「なにそれwww 日本でもあえぎ声が聞こえてくるなんて、そうそうない事だよ」魏「それが中国だとあるんです。なんていうのかなー、、みんなやってるから、これくらいいいんじゃない?みたいな感じの風習が染みついているのかもしれません」俺「前に李と話たのがね、中国ではカメラ付き携帯が普及してから、盗撮が流行ってるって李が言ってたんだけど、ほんとなの?」魏「ほんとですよ。」俺「でも、そういう悪いやつがいるっていうのを知っているなら、なぜ無警戒で歩くのかな?」魏「そりゃ、周囲に私よりもっとセクシーな人が歩いているから、まさか私なんて撮ってこないだろう。って、町を歩いている子の全員が思っているからでは?」俺「そういう原理か・・」魏「私も日本にきてびっくりしましたよ」俺「何に?」魏「スカートの下に、ペチコートっていう透け防止のスカートをもう一枚はくところとか」俺「ああー、、あるな。そういうの」魏「中国ではまずありませんね。私も日本にきてそれを見て、ここまで徹底してるんだ。って思いましたもん」俺「え、でも中国でもペチコートなければ、夏とか薄着の時に透けない?」魏「透けますけど、、、」俺「それ恥ずかしくないの?後ろで男が、この子のパンツ何色だ。とか思ってみてるんだよ」魏「そうかもしれませんけど、他の人も透けてるので、別に自分だけが見られてるわけじゃないですよね」俺「なるほど。。。ってことは中国の繁華街にいたら、そういう李も言ってたけど、ブラジャー透けさしたり、しゃがんだら見えるようなスカートで町を歩いている子がたくさんいる。っていうことか」魏「たくさんどころか。。流行なのでほとんどの子がそんな恰好ですよ」俺「あるいみすごいな。」魏「知ってると思いますが、あのドアのないトイレで用を足すことができる民族ですよ。そんな日本人みたいなところまで意識してない。っていうのが答えです。」俺「ということは、この先、もっと文明が進めば中国人も日本人みたいに気にしだす時代がくるかもしれない。っていうことか」魏「かもしれませんね」こんな会話をした。そしてその日は何事も居酒屋を出て、それから帰り際に、「今度の休みの時、どこか行かない?」と軽くデートに誘ってみたんだ。これは明確なデートの誘いだった。なぜなら、上記の会話の中では関係のない部分だったので省いているが、会話の中で、魏さんは「けっこうおしゃれするの好きなんです」等とも言っていたので、仕事以外での魏さん。ってどんなのかな?と、そこは率直な関心を抱いたからであった。
...省略されました。